講演録

2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年2014年2015年2016年2017年2018年
2019年1月、2月、3月4月5月6月、7月、8月、9月、10月、11月、12 月


和田の鳥小屋のTOPに戻る

2019年12月24日 16:50-17:45 学芸ゼミ

タイトル:
「大阪府の外来哺乳類相と、近年の分布の変遷」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:11名
経過と準備:
外来生物展の解説書執筆が最優先課題。という訳で、それに絡んだ話にした。が、それでも新たなデータ処理をする余裕がない。やむを得ず、過去に作った分布図を中心に、あとはトークでごまかすことに。じゃなかった、フォローアップすることに。ってことで、2日前に2時間かけて準備。なぜか色々勉強になった…。
講演内容:大阪府の哺乳類相の内、1/4が外来哺乳類。って話をしてから、大阪府の外来哺乳類の侵入年表とか、未定着外来哺乳類を紹介。2008年の大阪不の外来生物調査の紹介からの、そこで取り上げられた大阪府の外来哺乳類5種の分布の紹介、にその後の変遷をトークで付け加える。
反省:なぜかどうしてカイウサギは定着していないのかで盛り上がった。たぶん捕食者が多いから喰われてるんだろう、って話になった。
2019年12月13日 15:35-16:30 大阪市立大学 博物館学展示論

タイトル:
展示見学
場所:大阪市立自然史博物館 展示室
聴衆:45名(内、年配者が3名)
経過と準備:大阪市内の博物館が交代で担当する講議。担当してるのは毎年、展示室を案内するのん。準備しなくていいので楽ちん。今年は例年使っていたキーワード、というかテーマを、メンテナンスとコストを変更した昨年をさらに修正して、メンテナンスと来館者への配慮としてみた。メンテナンスの主な中身は、埃、虫、電球換え。来館者への配慮では、展示効果のコストパフォーマンス、安全性、そして暴れん坊対策。当日午前に、そんな事を少々考えるのが準備。
講演内容:まずは1970年代に作られた古い展示として、第1展示室を案内。電球替えの難しさと、埃対応の難しさを中心に。約15分。続いて、2000年代の新しめ展示として第5展示室を案内。生き物の暮らしの展示室なので、標本展示よりも、ゲームなどの仕掛けを使って動きを紹介し、グラフィックで生態や行動の詳しい解説という第5展示室の基本方針を解説。その後、アナログとデジタルゲームの展示効果とコストパフォーマンス、オープンな展示のほこりの話。あとは、来館者が展示物を破壊した例や、怪我をするケースの紹介が中心。
反省:最初の全体説明で基本テーマを示し、レポートを書く際のキーワードとしてメンテナンスと来館者を宣言。それを入れたら一定の点数はとれるので、最後まで話を聞かなくてもレポート提出して帰ってOKとしていた。が、誰も帰らない。
 授業は、午後4時半までなのだけど、展示も午後4時半まで。ギリギリまで展示の話をしてると、レポートを書いてる時間がなくなるので、午後4時15分に終わって、レポートをかかせる。それでも4名は午後4時半に終わらず通用口から帰らせた。
 前の授業がある人は、午後3時35分には間に合わず。半数くらいが遅刻。後に授業のある人は、午後4時50分の電車に乗らないと、遅刻するらしい。時間設定にいろいろ無理がある。
2019年9月15日 09:00-17:00(コアタイム13:00-15:00) 日本鳥学会2019年大会

タイトル:「市民調査による大阪府の外来鳥ハッカチョウの分布の把握と、繁殖地での出現パターン」
場所:帝京科学大学千住キャンパス7号館
聴衆:約15名(大会参加者は約800人らしい)
経過と準備:
大人の事情でまたもや市民科学的に外来生物の話。昨年の鳥学会大会と今年の生態学会大会に続いて3回目。分布図は少しずつヴァージョンアップしてるけど、素人目には一緒だろうなぁ。ということで、今回はこの1年に4コースでやってるセンサス調査の結果も盛り込んだ。12日前に30分ほどで基本構想、5日前に8時間ほどかかって今年度に入ってからのハッカチョウ情報を整理して、分布図改訂、サイトも更新。4日前に6時間ほどかけて、センサス調査を整理して、全体をポスターに仕上げた。
講演内容:2018-2019年の大阪府のハッカチョウ情報を紹介。大阪府内4コースのハッカチョウセンサス調査の結果を報告。西日本のハッカチョウ情報をまとめて示す(とくに兵庫県、香川県、岡山県は分布図付き)。最後に東日本も含めて、経県値を交えて、情報募集。
反省:なによりの反省は、前日に別の学会での講演を入れてしまって、13〜14日に参加出来なかったこと。自由集会にもまったく参加出来なかったし…(どうでもいい総会と懇親会には参加出来た〜)。唯一の救いは、ポスター発表の担当が15日であったこと。
 ポスターの前に立っていたのは、コアタイム2時間の内、1時間ほど。説明した回数は、8回ほど。福島県や愛知県の記録は探したけど、誰も知らんといってた、と昨年話をした人が報告してくれたり。1980年代の神奈川県藤沢市や、1990年代の香川県の記録を持ってるという人がいたので、情報提供をお願いしたり。H口大先生から、分布拡大の様子を示した分布図はないのかというお叱りを受けたり。ポスターに示した順番よりは、日本全体での概要をしゃべってから、大阪でのセンサス調査の話をした方が喋りやすかった。
2019年9月14日 15:40-16:10 日本動物学会第90回大阪大会 公開講演会「大阪という都市環境における野生動物の暮らし」

タイトル:「都市に進出する鳥類 林で暮らす鳥と人工物に棲みつく鳥」
場所:大阪市立大学杉本キャンパス8号館811号教室
聴衆:60名ほど
経過と準備:
なんと2018年5月に依頼があった。日本鳥学会大会の日程とかぶったら嫌だなぁ、と思ったけど、1年半も先の話だったので安請け合い。案の定、日本鳥学会大会とかぶってしまった…。まあ仕方が無い。持ちネタなので準備は簡単化とおもったら、もともと1時間半ほどで話していたネタを持ち時間の30分に縮めて見栄えをよくするのに予想以上に時間がかかった。11日前に30分ほどで基本構想、6日前に7時間ほどかかって概ね完成。3日前に2時間ほどかかって修正と画像の追加。
講演内容:前で話題提供される昆虫や淡水魚と違う都市鳥の事情を東京と大阪の事例で軽く紹介。最初に都市に進出する鳥の話として、大阪市の都市公園の繁殖鳥の変遷、都市で繁殖するようになった猛禽類、市街地で増加中の鳥。続いて都市で減りゆく鳥として、レッドリスト種の紹介、スズメ・ツバメの状況説明。最後に都市で暮らす鳥のこれから。
反省:持ち時間30分なのを、25分で終わらせて、5分は質疑。という指令だったのだけど、予定をオーバーして、29分かかった。それでも質問を2つ受け付けてたけど。流れからすると、大阪市と駅のツバメ調査をはずしたらよかった。おかげで、ゆっくり笑いを取りに行けなかった…。
  公開講演会というのに聴衆は最初に70名ほど、どんどん減って公開講演会終了時には50名ほどになってたと思う。高校生がいっぱいいるからと聞いてたけど、高校生のポスター発表の学生さんたちは、数人しか残っていなかった。自分の発表しか興味が無いんだな。
2019年6月22日 14:00-15:00 近所の学童保育(長居の小学校だっけ?)

タイトル:
「カラスとのつき合い方(仮)」
場所:大阪市立自然史博物館 ミュージアムサービスセンター+植物園
聴衆:10名
経過と準備:
5月20日にカラスについての質問の電話があり、その流れで子ども達に話をすることになった。5月28日に打合せ。ところが、5月28日の打合せを忘れて、打ち上がったイルカを回収に行ってしまった〜。来館下さったのに、電話で打合せすることに…。本当にすみませんでした。結局、室内で子どもに話をしても聞いてないだろうから、実際に野外に出てカラスを観察しながら説明することに。
講演内容:挨拶もそこそこに外に出て、クジラのホネに巣をつくってるスズメを観察。スズメのヒナの観察。ハシブトガラスを見て、その巣を見に行く。ついでに大池のアカミミガメを説明。
反省:とりあえず鳥が好きな3人ほどは、熱心に聞いてくれた。カラスや巣に石を投げる子につき合い方を解説して欲しいというリクエストだったが、石を投げそうな奴ほど聞いてなかった気がする。でも、大部分の子が少しは鳥の観察を気に入ってくれたかも。
2019年6月8日 14:00-15:30 大阪市立中央図書館 出張!自然史博物館 講演会

タイトル:
「絵本で考える外来生物」
場所:大阪市立中央図書館 5階 中会議室
聴衆:33名+司書3名
経過と準備:
特別展関連のエントランス展示につきものの講演会。2015年や2017年と同じく、司書に児童書を紹介してもらい、それについてコメントを付けるという趣向になった。5月8日に司書さんが2人きて打合せ、5月21日に再び司書さんが1人候補の本をいっぱいもってきて打合せ。3日前に大まかな構成を考えて枠組み作りに1時間ほど。1日前に5時間かけてパワポを作製。当日午前に30分かけて、最終調整。
講演内容:司書の方が本を紹介して、それを受けてパワポを使いつつコメント。このやり取りを4階やった。テーマは、イントロ的にアライグマ、淡水の外来生物、島(沖縄島、奄美大島)の外来生物、ネコとのつき合い方という流れ。
反省:終わってから1階エントランスの展示の方に移動して、ギャラリートーク。質疑も含めて50分を話してしまった。こちらの参加者は12人ほど。途中、司書さんから、もう少し声を小さくと叱られた。
2019年5月28日 16:50-18:20 学芸ゼミ

タイトル:
「大阪府における1960年代以降のカワウ・サギ類の繁殖地の変遷」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:15名
経過と準備:
5月1日に30分かけて、2009年の調査結果のパワポに少し手を入れた。3日前、5時間かかって大阪府での3回の繁殖地調査のデータを整えるとともに、パワポの流れを考える。2日前、2時間半かかってパワポの枠組みを整え、テキストを書き込む。前日、7時間かかって、2019年の調査の結果をマップに落とし、1980年代のマップも作って、過去30年のトレンドの表を作成して、パワポを仕上げ。
講演内容:カワウとサギ類の繁殖生態を軽く紹介の後、情報ソース、そして大阪府での繁殖の歴史をざっと説明。で、1998-1999年、2009年、2019年に大阪府で実施した繁殖調査の結果を紹介。営巣数の変遷が一番紹介したかったデータかも。
反省:講演自体は40分で終わったのに、質疑がさらに40分ほど。どうして繁殖地が小規模分散しつつあるのか?逆に集団でいるメリットは?と問われ、巣場所についての刷り込み説を試しに話す。集団と単独での繁殖成功度の差を測定しろと言われて困る。どうしてアオサギやダイサギは増加傾向なのに、小型のゴイサギは減少?と問われたら、外来の肉食魚の増加の影響をほのめかす。カワウの繁殖期が長くなると、何度も繁殖するのか?と問われて判らず…。
2019年5月24日 14:15-15:05 大阪府立農芸高等学校

タイトル:
「学芸員の仕事と骨となにわホネホネ団」
場所:大阪市立自然史博物館 講堂
聴衆:88名(内、生徒は83名)
経過と準備:
過去に作ったのから、学芸員の仕事とホネホネ団のやつ、及び骨の話とホネホネ団のやつをピックアップしてきて、5月1日に30分かけて、ざっと枠組み作り。2日前に2時間ほどかけて、順番換えたり入れ替えたり。
講演内容:学芸員の仕事の4本柱を説明してから、資料収集保管をサポートしてくれるなにわホネホネ団を紹介。とくにザットンの回収から展示を丁寧に。最後にホネを見て分かる事をいくつか紹介。で、実物を見せる流れ。
反省:用意したホネは、キリン頭骨・下顎骨・頸椎、ライオン頭骨・下顎骨、シマウマ頭骨・下顎骨、ザトウクジラ頸椎、アジアゾウ寛骨・右大腿骨、アルパカ頭骨・下顎骨+全身骨格。あまり笑いは取れなかったが、寝てもなかった。で、終わってからホネさわりに10数人が集まってきた。先生は面白かったと言ってくれたけど、生徒の一部も面白く思ってくれたのかな?
2019年5月11日 13:00-13:50 自然史オープンセミナー「外来生物調査プロジェクト中間報告(後編)」

タイトル:
「大阪府における分布の変遷とハッカチョウの日本での定着状況 & 2019年度の調査予定」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:36名
経過と準備:
3年前から始まったプロジェクトAの年に一度の発表会。今年も2回に分かれて実施され、今年は後編に参加。おもにこの一年のマイブームのハッカチョウの話。おもに生態学会大会の発表内容をパワポにおとした。ついでにヌートリア調査の宣伝と、盛り上がらなかったコブハクチョウ調査の代わりにアイガモ調査をぶち上げる。5月1日に大枠作りに30分。前日に約3時間。
講演内容:2018年の大阪府での調査結果、1980年以降のハッカチョウの分布の変遷を紹介。それから、日本各地のハッカチョウ情報を整理。軽くヌートリアの話をしてから、今年の調査計画を宣言。
反省:ハッカチョウ情報が欲しい余りに、旅行を勧めまくってしまった。後半の植物には質問がいっぱいあったのに、ハッカチョウの質問は無し…。
2019年5月8日 10:05-12:00 大阪自然環境保全協会 自然環境市民大学

タイトル:
「市街地で繁殖する鳥」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室 + 長居植物園
聴衆:23
経過と準備:
ここ数年の年中行事。同じネタ。5月1日にパワポの日付けを変えて、少し手を入れること15分ほど。前日にハッカチョウネタを少し整えて、カワウ・サギ類ネタを追加に30分ほど。当日朝も少し修正。
講演内容:午前中は室内で講義約2時間。大阪市内の都市公園で繁殖する鳥について、種数、広い公園に多いこと、ここ数十年での変遷について解説。タカ類の都市への進出、イソヒヨドリの都市への進出と分布。それから、スズメとツバメが減少しているという話題からの、2012年のツバメ調査の紹介。おまけでハッカチョウ調査とカワウ・サギ類繁殖地調査。
反省:きっちり12時まで話したせいか、質問がでなかった。
2019年5月3日 12:30-13:00 新収資料展ギャラリートーク

タイトル:「哺乳類と鳥類の展示について」
場所:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール
聴衆:20
経過と準備:
完全にアドリブ。
講演内容:オキゴンドウの死体回収の話を熱心に語ってたら時間が無くなってきたので、古生物屋さんから寄贈された現生哺乳類の頭骨をちゃきちゃき紹介。そして某高校から寄贈された哺乳類骨格と鳥類本剥製を紹介。最後に寄贈を受け入れる基準の話も。
反省:よく見ると、展示しているイノシシの頭骨と下顎骨があってない。でも、セットで寄贈されたんだけど…。
2019年4月27日 15:30-15:56 大阪市立自然史博物館・大阪自然史センター活動報告会

タイトル:「大阪市立自然史博物館的ミュージアムショップのかたち」
場所:大阪市立自然史博物館 講堂
聴衆:
経過と準備:
4日前に4時間かけてとりあえず完成。3年前に同じ機会に話したミュージアムショップの話に、その後書いた論文の内容を混ぜ込んで、商品構成を比較するデータを足した感じ。
講演内容:大阪市立自然史博物館のミュージアムショップの歴史を振り返り。からの運営者選定の問題点、商品構成の在り方、利用者アンケートの結果を示した後、ミュージアムショップの運営者に必要なスキル、そしてミュージアムショップをよくしていくために必要なことを提言。と書くと格好いいな。
反省:直前に持ち時間は20分と聞いた。前半調子のって話すぎて、少し過ぎたけど。はっきりいってデータを示してTをディスったような内容だったなぁ。
2019年3月18日 12:00-14:00 第66回日本生態学会大会

タイトル:「外来鳥ハッカチョウの日本での定着状況と、市民参加での大阪府における分布変遷の把握」
場所:神戸国際会議場・神戸国際展示場 コンベンションホール
聴衆:6回説明で聞いてくれたのは9名
経過と準備:
5日前に準備が出来てしまった。先週も先々週も話した内容に、新情報を少し付け加えて、仕立て直すだけ。午前中の3時間で完成したが、追加情報を見つけて、テキストの手直しを午後に1時間半。数日以内にさらに追加情報が入手できる見込みなので、それを待ってからポスターを打ち出し。
講演内容:ハッカチョウの経県値で、日本での分布の概要を見せてから、大阪府の分布の変遷と、その他の日本での確認状況・分布状況。基本的には例によって情報募集。
反省:5時間ほどのポスター発表の時間のうち、ポスターの前にいたのは30分くらいだろうか。ターゲットは鳥屋。東北大学と北九州自然史な人と話をしたのは有意義ではあるけど、ハッカチョウ情報は関係ないんだなぁ。
2019年3月10日 14:00-17:00 大阪鳥類研究グループ総会

タイトル:「移入種ハッカチョウの日本における生息状況と、大阪府における歴史」「大阪府下の公園の繁殖鳥類調査5th報告」+「大阪府におけるカワウ・サギ類の集団繁殖地の分布:2009年の調査結果と2019年の企画」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:約28名
経過と準備:
毎年この季節にある企画。この一年のマイブームの内容と、昨年の繁殖期のグループでの調査の結果報告と、今年の繁殖期の調査計画の3本立て。5日前に3時間、3日前に3時間ほどで準備完了。
講演内容:先週のハッカチョウの発表をパワポに仕立てた内容、大阪府内の公園で繁殖する鳥の調査結果を過去の調査と比べて。そして2009年のカワウ・サギ類の繁殖地調査の結果を振り返って、今年の調査予定地のリストを付けて。
反省:大阪府の公園で減った鳥は?と問われたが、意外にもはっきりしたのは見あたらない。増えたのは多いけどなぁ。
2019年3月3日 10:00-17:00 地域自然史と保全研究大会2019(関西自然保護機構2019年大会)

タイトル:「市民参加による大阪府における外来町ハッカチョウの分布調査」
場所:大阪市立自然史博物館 ナウマンホール
聴衆:134名
経過と準備:
年中行事のポスター発表。昨年9月の鳥学会大会と同じようなテーマにしたので、その後の追加情報を加えて、イソヒヨドリ関連を抜く作業。途中で会場設営をはさんで、約3時間。前日、夜に打ち出し。プリンターは機嫌が良いのに、何故かドライバ側でうまく用紙設定できずに、マシンを入れ替え。
講演内容:2014年と2018年の大阪府のハッカチョウ分布。香川県、兵庫県、神奈川県のハッカチョウ分布図を示しつつ、その他の都府県の情報を整理して、情報募集。経県値の地図も付けた。例によって情報募集が主な目的だったりする。
反省:隣のオオクビキレガイのポスターの説明はしたのに、自分のポスターは一度も説明しなかった…。
2019年1月16日 10:00-12:10 シニア自然大学校

タイトル:
「冬の果実と鳥の関係」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:27名
経過と準備:
1月恒例の年中行事。毎年話している持ちネタなので準備は事実上なし。ただ、それでは楽しくないので、近頃は毎回後ろにおまけを付ける。今回は、日本のハッカチョウの分布、とくに大阪府のハッカチョウの分布の変遷。準備に約15分。
講演内容:果実と鳥の関係を教科書的に話した後、長居植物園での研究結果を紹介。おもにはヒヨドリの個体数の季節変化と、果実が食べ尽くされるタイミングについて。おまけで、大阪府中心にハッカチョウの分布の話をした。
反省:質問がいっぱい出た。話は1時間半で終わったのに、質疑に40分。笑いはそこそこ取れた気がする。
和田の鳥小屋のTOPに戻る