講演録

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 学芸員なんて仕事をしていると、ちょっと話してくれってな話が舞い込んできて、断りにくかったりします。研究者だから、学会発表をしたりもします。あと、もちろん博物館の行事やらで人前で話をする機会もたびたび。
 もともと人前で話をするのは苦手です。さすがに近頃は慣れてきて、あがるということはなくなってきました。それでも我ながら訳のわからん事を話していることもしばしば。
 というわけで、記録を残して講演結果を反省しつつ、今後の参考にしようと思い立ちました。謙虚ー。


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2015年6月10日 14:00-15:20 大阪市立中央図書館講演会

タイトル:「瀬戸内海で暮らす 鳥、カメ、イルカ」
場所:大阪市立中央図書館 5階 中会議室
聴衆:32名
経過と準備:
夏の特別展の宣伝を兼ねてのエントランスホールでの展示、それとセットの講演会です。今年は瀬戸内海の生き物の話をということで、主担当が忙しいから担当することに。当然ながら、担当分野であるウミガメと海生哺乳類と海鳥の話。2年前と同じく、図書館司書の方が本を紹介し、それに突っ込んだり、関連話題を膨らませるというパターン。で、司書さんに、ウミガメとスナメリと海鳥の本を選んでくれるようにお願いした。今回は、全部で4冊だけ。例によって本を決める時だけは打合せに来られたが、進め方の細かい打合せはないまま。鳥は偶然、ユリカモメとアオサギという丁度話をしたい鳥を選んでくれて助かった。鳥の本2冊は手元にあったけど、ウミガメとスナメリの本は打合せ時に軽く見せてもらっただけで、適当に準備。準備は前日に2時間半ほどかけて。
講演内容:ウミガメ、スナメリ、鳥の3部構成。ウミガメパートは、『ウミガメものがたり』を受けて、瀬戸内海でもウミガメが産卵にやってくるんだよ。という話。スナメリパートは、『のんたとスナメリの海』を受けて、瀬戸内海のスナメリの分布・減少・見つけ方。そしてスナメリ漁について。最後の鳥パートは、『ゆりかもめ』を受けて京都鴨川のユリカモメの暮らし、標識調査の紹介、大阪湾のイカナゴ漁との関係。そして、『アオサギのさかなとり』をあまり受けずに、漁港の鳥たちの話。
反省:ブックトークが、1冊まるまる読むとは思わなかった。それに25分もとられたから、こちらの出番は30分ほど。かなり楽といえば楽。お客さんに楽しんでもらえたかは分からなかったが、終わってからの質問タイムで20分も延長。急いでナイトハイクに行かないとなのに〜、って感じだった。


2017年5月31日 10:00-12:05 大阪シニア自然カレッジ

タイトル:「鳥類入門(市街地で繁殖する鳥)」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室 + 長居植物園
聴衆:26名
経過と準備:
2週前と別団体に同じネタ。準備はパワポの日付けと団体名とタイトルを変えただけ。6日前に10分ほどで終了。
講演内容:午前中は室内で講義約2時間。大阪市内の都市公園で繁殖する鳥について、種数、広い公園に多いこと、ここ数十年での変遷について解説。タカ類の都市への進出、イソヒヨドリやハッカチョウの都市への進出と分布。それから、スズメとツバメが減少しているという話題からの、2012年のツバメ調査の紹介。おまけでソウシチョウ調査とコブハクチョウ調査。
反省:自然系の大学っぽい講座があちこちにあって、だんだん区別が付かなくなってきた…。 今日はそこそこ受けたかなぁ。質問は、2つ。


2017年5月17日 10:05-12:15 大阪自然環境保全協会 自然環境市民大学

タイトル:「市街地で繁殖する鳥」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室 + 長居植物園
聴衆:24名
経過と準備:
ここ数年の年中行事。同じネタなので、準備はパワポの日付けを変えて、既存の新ネタを追加するだけ。1日前に10分ほどで終了。なにか思いついたら追加しよう。
講演内容:午前中は室内で講義約2時間。大阪市内の都市公園で繁殖する鳥について、種数、広い公園に多いこと、ここ数十年での変遷について解説。タカ類の都市への進出、イソヒヨドリやハッカチョウの都市への進出と分布。それから、スズメとツバメが減少しているという話題からの、2012年のツバメ調査の紹介。おまけでソウシチョウ調査とコブハクチョウ調査。
反省:質問を禁止するところでだけ笑いが起きた感じ。毎年あまり笑いがとれないなぁ。


2017年4月8日 13:30-14:05 自然史オープンセミナー「プロジェクトA中間発表」

タイトル:「大阪府のソウシチョウの分布調査の報告 &コブハクチョウ調査のススメ」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:■名
経過と準備:
一昨年から始まったプロジェクトAの年に一度の発表会。ソウシチョウの結果は、大阪鳥類研究グループ総会で話したのの転用、コブハクチョウは鳥の調査の勉強会用に作った情報を仕立て直し。ハッカチョウとヌートリアは、昨年と同じ。今年もまた、その後の展開を口頭で補足する作戦。1週間ほど前に大筋で組み上げ約1時間、前日に構成を修正し全体を完成させるのに約2時間、当日午前中に修正・補足約1時間。
講演内容:2年間にわたって調べて概ね明らかになった大阪府のソウシチョウの分布を紹介。コブハクチョウの手持ち情報を示しつつ、情報募集。ハッカチョウとヌートリアの分布の最近の変化を少し報告。。
反省:少しは笑いをとれた。小学生もいたけど、判ってくれたかは微妙。


2017年3月13日 17:00-17:15 大阪鳥類研究グループ総会

タイトル:「大阪府ソウシチョウ繁殖分布調査 2015-2016年報告」「カラスの枝落とし行動の分布調査のまとめ」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:46名
経過と準備:
最初のは昨年末の学芸ゼミのショートヴァージョン(KONC大会と同じ手法)。2つめは、1月にとある団体向けについでに話をしたのの、少しデータを更新したヴァージョン。データの更新を入れても1時間でできた。
講演内容:ソウシチョウの個体数をウグイス個体数の%で示した分布図を紹介。カラスの枝落とし分布図を紹介。どちらも図を示すだけに近い。
反省:反省ってゆうか、時間がおしていたので、急いで一気に終わらせた。質問を受ける時間も無し。


2017年3月5日 10:00-17:00 地域自然史と保全研究発表会2017(関西自然保護機構2017年大会)

タイトル:「日本の博物館に眠る鳥の死体の未来 市民参加による博物館の標本作製を考える」
場所:大阪市立自然史博物館 ナウマンホール
聴衆:約142名
経過と準備:
年中行事のポスター発表。1つめのネタは、ホネホネサミット2017の発表の使い回し。同じポスターを貼るだけ。2つ目のネタは、昨年学芸ゼミで話したネタをポスター化するだけ。前日、2時間ほどで完成。打ち出しは押しつけた。
講演内容:1つめのは、日本各地の自然史系博物館等101館を対象に行った鳥の標本・死体蓄積についてのアンケート調査をまとめて紹介。2つめのは、ソウシチョウを紹介して、2007年までの大阪府のソウシチョウの分布を紹介して、最後に大阪鳥類研究グループで行った2015年と2016年の調査結果を軽く紹介。
反省:今年もまた貼り逃げに近かった。コアタイムには、一応ポスターの側にはいるようにしたけど、すぐに他の話を聞きに行ってしまった。そして、客が来ても質問されないと喋り出さなかったり。通しではどちらも一度も説明せず。鳥の死体1回、ソウシチョウ3回ほど、軽く説明しただけ。


2017年2月12日 14:15-14:35 ホネホネサミット2017 ホネホネ☆発表会

タイトル:「日本の博物館に眠る鳥の死体の未来 市民参加による博物館の標本作製を考える」
場所:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール
聴衆:約140名
経過と準備:
科研費のアンケート調査の場、兼成果発表会として開いたホネホネサミット。そこで成果発表として博物館対象のアンケート調査の結果を紹介した。昨年のホネホネサミットと重なるけど、今回の出展者・来場者の大部分は聞いてないからいいだろう。ちょっと付け加えて、1時間ほどで準備完了。
講演内容:日本各地の自然史系博物館等101館を対象に行った鳥の標本・死体蓄積についてのアンケート調査をまとめて紹介。最後になにわホネホネ団の資料収集面での成果を紹介して、課題を整理した。
反省:思ったより大勢が集まって驚いた。さらに驚いたことに話の内容を評価した声をいくつか聞いたこと。


2017年1月19日 10:00-11:35 シニア自然大学

タイトル:「冬の果実と鳥の関係」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:13名
経過と準備:
1月恒例の年中行事。毎年話している持ちネタなので準備は事実上なし。ただ、それでは楽しくないので、近頃は毎回後ろにおまけを付ける。今回は、大阪府のソウシチョウ分布、カラスの枝落とし。いずれも情報募集。約15分。
講演内容:果実と鳥の関係を教科書的に話した後、長居植物園での研究結果を紹介。おもにはヒヨドリの個体数の季節変化と、果実が食べ尽くされるタイミングについて。おまけで、大阪府のソウシチョウの分布とカラスの枝落としの話をした。
反省:話をした後、質疑応答があった。質問は4つほど。あまり盛り上がらない。午後からは植物園で鳥と果実を中心テーマに観察。午前中説明したことをまた質問してくる。なんにも聞いてない参加者が多いという印象だった。


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