講演録

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 学芸員なんて仕事をしていると、ちょっと話してくれってな話が舞い込んできて、断りにくかったりします。研究者だから、学会発表をしたりもします。あと、もちろん博物館の行事やらで人前で話をする機会もたびたび。
 もともと人前で話をするのは苦手です。さすがに近頃は慣れてきて、あがるということはなくなってきました。それでも我ながら訳のわからん事を話していることもしばしば。
 というわけで、記録を残して講演結果を反省しつつ、今後の参考にしようと思い立ちました。謙虚ー。


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2018年5月9日 10:00-12:00 大阪自然環境保全協会 自然環境市民大学

タイトル:「市街地で繁殖する鳥」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室 + 長居植物園
聴衆:37名
経過と準備:
ここ数年の年中行事。同じネタなので、準備は当日朝にパワポの日付けを変えて、既存の新ネタを追加するだけ。約30分ほどで終了。
講演内容:午前中は室内で講義約2時間。大阪市内の都市公園で繁殖する鳥について、種数、広い公園に多いこと、ここ数十年での変遷について解説。タカ類の都市への進出、イソヒヨドリの都市への進出と分布。それから、スズメとツバメが減少しているという話題からの、2012年のツバメ調査の紹介。おまけでハッカチョウ調査とコブハクチョウ調査。
反省:笑いは所々ではとれた。なぜかとても鳥に詳しい知り合いが混じっていた。ので、その人の反応が気になったのだけど、ほぼ無反応で少し焦った。


2018年4月14日 13:40-14:20 自然史オープンセミナー「外来生物調査プロジェクト中間報告(前編)」

タイトル:「コブハクチョウ分布調査の中間報告&ハッカチョウ調査の計画」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:52名
経過と準備:
2年前から始まったプロジェクトAの年に一度の発表会。今年は2回に分かれて実施され、初回に参加。あまり盛り上がらなかったコブハクチョウ調査の報告と、今年と来年で本気で取り組むつもりのハッカチョウ調査の把握している限りの現状を報告。ついでにソウシチョウとヌートリアの分布図も少し示してみた。2日前に大枠を作成約2時間、前日に主にハッカチョウの分布図作り中心に約4時間。
講演内容:コブハクチョウの既存知識からの、この1年に集まった関西の情報を報告。1980年以降の大阪府のハッカチョウの状況のデータを、6期間に分けて分布図作成。日本の他の地域の情報とともに紹介。大阪府のソウシチョウとヌートリアの分布も紹介。で、今年の調査計画を宣言。
反省:直前の貝類班が駅の周辺で調査するというので、ついでにハッカチョウの有無のチェックも!と勝手にそれに乗っかった。


2018年3月17日 09:00-17:00(コアタイム12:30-14:30) 日本生態学会大会

タイトル:「大阪府の外来鳥類ソウシチョウの分布:市民参加型調査の結果」
場所:札幌コンベンションセンター
聴衆:■名(大会参加者は1000人くらい?)
経過と準備:昨年某N氏にもっと学会発表を増やしていかなあかん。と言われたからか、ふと久しぶりに生態学会大会に申し込んでしまった。新たに解析をと思ったのだけど、時間が無くって、昨年、地域史自然史と保全研究発表会で話したものを並べ替えて、少し整えただけ。出発2日前に2時間ほどで構想を練って、2時間ほどで並べ替えて、15分ほどで打ち出し。打ち出しに手間取ったのは、新しい大型プリンターの給紙がよく分からなかったからだったりする。
講演内容:日本と大阪府でのソウシチョウの生息の歴史をおさらいして、2015年と2016年に実施した大阪府でのソウシチョウ分布調査を紹介。といってもザッと分布を示しただけで解析はなし。参考までにウグイスへの影響と、大阪府北部でのニホンジカの分布も引用して紹介。
反省:コアタイムも半分ほどしかいなかったが。それでも10人ほどには説明した。内、知り合い5人、鳥屋は多分3人。シカ→ササ→ソウシチョウとウグイスへの影響についての質問が多い。調査プロットを設定して、スポットセンサスでもしようかな。。


2018年3月11日 15:45-16:15 大阪鳥類研究グループ総会

タイトル:「大和川下流部のオオバンの個体数の変遷」「大阪市内の公園の繁殖鳥類調査5th報告」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:46名
経過と準備:
1つめは招待講演のオオバンの話題に合わせて。データ入力からだったので、まる一日かかった。2つめは、昨年度の共同調査の報告。先週の発表と同じ話なので、ついでに作れた。
講演内容:この3シーズン、大和川にオオバンが見られるようになったので、その個体数の季節変化を紹介。大阪市内43ヶ所の公園で繁殖する鳥類相とその変遷を紹介。
反省:ついでに大阪府内の公園の調査やハッカチョウ調査の呼びかけをしたのがいけなかったのか、質問はむしろハッカチョウ…。


2018年3月4日 10:00-17:00 地域自然史と保全研究大会2018(関西自然保護機構2018年大会)

タイトル:「大阪市内の公園で繁殖する鳥類 最近20年の変化」
場所:大阪市立自然史博物館 ナウマンホール
聴衆:約110名
経過と準備:
年中行事のポスター発表。すでにコアになるグラフは作ってあったけど、作り直してみようと思い立ったら4時間ほどもかかった。前日、打ち出しは想像以上に簡単で驚いた。
講演内容:調査の概要・調査地紹介。そして面積種数曲線と、侵入時期と広がりの変遷の図。ついでに生データ付き。各種の大阪市内への侵入時期の表を付け忘れた…。
反省:貼り逃げ状態であった。


2018年1月16日 10:00-12:05 シニア自然大学

タイトル:「冬の果実と鳥の関係」
場所:大阪市立自然史博物館 集会室
聴衆:31名
経過と準備:
1月恒例の年中行事。毎年話している持ちネタなので準備は事実上なし。ただ、それでは楽しくないので、近頃は毎回後ろにおまけを付ける。今回は、西日本のハッカチョウの分布、大阪府のムクドリの集団ねぐら。ハッカチョウは情報募集。準備に約15分。
講演内容:果実と鳥の関係を教科書的に話した後、長居植物園での研究結果を紹介。おもにはヒヨドリの個体数の季節変化と、果実が食べ尽くされるタイミングについて。おまけで、大阪府・兵庫県・香川県のハッカチョウの分布とムクドリの集団ねぐらの話をした。
反省:質問は実質2つだけ、あまり笑いも取れなかった気がする。


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