多様な陸上植物 森林の恵み
水中から陸上へ 地球最初の森 たねをつけた最初の植物 裸子植物の繁栄 被子植物の誕生と繁栄 新生代の植物化石
戻る
プレパラート標本の作成法
写真はありません。
石灰化した鉱化化石の場合、切断して磨いた面を酸につけると,鉱物質は溶け、残存していた炭素質の植物組織が浮き出てきます。この組織をフィルムに剥がし取ると、薄い膜状の標本ができ、細かな構造を観察できます。この標本作製法は剥がすと言う意味で、ピール法とよばれています。岩石カッターで切断する場合と異なり、消失する部分が少ないため、連続的な標本をつくることができます。