イシダのプロフィール




石田 惣(いしだ そう)
197x年生まれ。縁あって2002年4月より福井市自然史博物館で海岸動物担当の学芸員をさせていただいたのち、2006年4月より大阪市立自然史博物館で無脊椎動物担当のやはり学芸員をしています。

関心のあること
アッキガイ類、ムカデガイ類などの軟体動物の生態学・行動学的研究
岩礁潮間帯にすむアッキガイ科腹足類ウネレイシガイダマシについて、成長や繁殖に関する基礎的な生活史や、他のアッキガイ類が獲得した餌を横取りする寄生的な摂食様式、およびその進化背景について明らかにしました。また、ムカデガイ科腹足類オオヘビガイの摂餌行動や生活史についても関心をもち、調査をしています。

博物館標本から推定する生物相の変遷
博物館に収蔵されている標本は、その生物がそこに生きていたことを示す、言わばタイムカプセルです。戦前期など古い時代に採集された標本群を利用して、喜界島(鹿児島県)の陸産貝類相の長期的な変遷や、外来種ムラサキイガイの移入記録を検証しています。

生物映像のアーカイビングとその活用
動物の行動を記録するにはいろいろな方法があります。もっともわかりやすく、かつ確実な方法の一つは、映像で記録することです。ビデオカメラの普及とともに、多くの研究者が映像で行動を記録しています。彼らが持っている映像の提供を広く呼びかけ、ウエブで公開する「MOMOプロジェクト(www.momo-p.com)」の立ち上げと運営に関わるとともに、生物映像を活用した教育活動や教材開発を試みています。

大阪湾沿岸の潮間帯生物相の調査
「大阪湾海岸生物研究会」が継続している大阪湾の岩礁潮間帯の生物相調査に携わっています。長期的な生物モニタリングにより、特定の種群の増加や減少を明らかにすることで、環境の変動の把握やその要因の解明につながることが期待されます。

いちおう、こんな書き物
こちら...


←イシダの玉手箱 このページの最終更新:2006年9月4日