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本の紹介「野鳥記」

「野鳥記」平野伸明著、福音館書店、1997年6月、ISBN4-8340-1428-2、3400円+税


【注意】本の紹介は、それぞれの紹介者が自らの判断によって行なっています。他の人からの意見を取り入れて、変更をする場合もありますが、あくまでも紹介文は紹介者個人の著作物であり、サークル全体や友の会、あるいは博物館の意見ではないことをお断りしておきます。
 もし紹介文についてご意見などありましたら、運営責任者の一人である和田(wadat@mus-nh.city.osaka.jp)までご連絡下さい。
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【早川友康 20030424】
●「野鳥記」平野伸明著、福音館書店

 身近に見られる鳥から珍しい鳥までを各月ごとに様々な野鳥たちのイベントを紹介しています。例えば、4月はシジュウカラ等の繁殖活動を掲載し、捕食シーン等を連続写真で紹介しています。四季によって変わる鳥たちの素顔を1200枚もの美しい写真で紹介し、最後まで読者を魅了します。
 
 お薦め度:★★★★  対象:鳥や写真が好きな人

【和田岳 20020317】
●「野鳥記」平野伸明著、福音館書店

 身近な鳥と自然環境にテーマをしぼり、関東を中心に撮影された写真集。登場するのは本当にヒヨドリやスズメなど身近な鳥が中心で、珍鳥はいない。
 巣や水場など、同じ場所を同じアングルで何度も撮影するという手法が、繰り返し用いられていて、おもしろい効果をだしている。鳥ではないが、田畑や河川敷、林などを一年にわたってとり続け、季節の移り変わりを見せてくれる。知ってるようで、知らない季節変化を実感できる。
 その他の写真も、さまざまな工夫が凝らされていて楽しい。身近な鳥でこれだけ楽しい写真が撮れるんだな、と思わせる出来。餌をまいて鳥をおびき寄せては、みんなで同じような写真を撮ってるだけのカメラマンは、この本を見て、アイデアのあるもう一歩進んだ鳥の写真を目指して欲しい。
 
 お薦め度:★★★★  対象:鳥の好きな人、あるいは珍鳥や小ぎれいな鳥ばかり撮影しているカメラマン達に

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