友の会読書サークルBooks

本の紹介「スキマの植物図鑑」

「スキマの植物図鑑」塚谷裕一著、中公新書、2014年3月、ISBN978-4-12-102259-2、1000円+税


【注意】本の紹介は、それぞれの紹介者が自らの判断によって行なっています。他の人からの意見を取り入れて、変更をする場合もありますが、あくまでも紹介文は紹介者個人の著作物であり、サークル全体や友の会、あるいは博物館の意見ではないことをお断りしておきます。
 もし紹介文についてご意見などありましたら、運営責任者の一人である和田(wadat@mus-nh.city.osaka.jp)までご連絡下さい。
[トップページ][本の紹介][会合の記録]

【萩野哲 20140616】
●「スキマの植物図鑑」塚谷裕一著、中公新書

 道路のアスファルトの割れ目や石垣の隙間から植物が生えていることはよく見かける。「こんな過酷な所でよくぞ育った」と思っていたが実はそうではなく、植物にとっては居心地の良い幸せな楽園であると著者は説く。本書は市街地で季節ごとによく目にする約100種の植物を取り扱っており、これらが実際にスキマから生えている写真を挙げて解説している。「あっ、これ見たことがある」と思うものも多数あるし、本書を読んだ後、スキマ環境に生える植物が気になってくること請け合いの楽しい一冊である。

 お薦め度:★★★★  対象:植物に興味がある都会っ子

[トップページ][本の紹介][会合の記録]