友の会読書サークルBooks

本の紹介「生物毒の世界」

「生物毒の世界」日本化学会編、大日本図書、1992年11月、ISBN4-477-00215-7、1553円+税


【注意】本の紹介は、それぞれの紹介者が自らの判断によって行なっています。他の人からの意見を取り入れて、変更をする場合もありますが、あくまでも紹介文は紹介者個人の著作物であり、サークル全体や友の会、あるいは博物館の意見ではないことをお断りしておきます。
 もし紹介文についてご意見などありましたら、運営責任者の一人である和田(wadat@mus-nh.city.osaka.jp)までご連絡下さい。

[トップページ][本の紹介][会合の記録]


【和田岳 20050222】
●「生物毒の世界」日本化学会編、大日本図書

 一億人の化学というシリーズの一冊。12の章を12人の研究者が分担執筆。海洋生物の毒から始まって、植物毒、キノコ毒、カビの毒、細菌の毒、カエルの毒、ハチ毒、ヘビ毒、と生物毒の話題が並ぶ。
 内容は玉石混交。たいていの章は、化学式が苦手な人は、飛ばして読んでも大丈夫。でも中には、専門的過ぎてさっぱりわからん章もある。
 生物毒の研究は、単に治療に役立つからではなく、人体への毒の作用の仕方から人体のメカニズムの理解にもつながるということがよくわかる。

 お薦め度:★★  対象:生物の持つ毒と人との関わりを知りたい人

[トップページ][本の紹介][会合の記録]