仮想化技術の設定に関するメモ(2014年1月6日:横川昌史 作成) 【使用環境】 OS : Microsoft Windows 7 Ultimate (64 bit) メーカー : Hewlett-Packard モデル : h8-1360jp 【症状】 VMware Player を使ってCentOSを動かそうとすると、パソコンは64 bitなのに、「64 bitとちゃうで」と怒られる。 【解決策】 BIOSの設定で仮想化技術(VTx/VYd)を有効にする 【詳細】 CentOSを起動すると以下のようなエラーが出た。 ------------------------------ This kernel requires an x86-64 CPU, but only detected an i686 CPU. Unable to boot - please use a kernel appropriate for your CPU. ------------------------------ 「64 bitとちゃうで」と言っているようだ。64 bitを使っているのになんでやろ? ググってみたら、BIOSの設定で仮想化技術関連が無効になっている場合があるとのこと。 再起動 ↓ 起動時に"ESC" ↓ コンピューターセットアップ(F10)を選択 ↓ "セキュリティ>システムのセキュリティ>仮想化技術(VTx/VTd)"が無効になっていたので、有効に変更 ↓ 変更を保存して起動 これで、CentOSがきちんと動いた。 メーカーやモデルによって、仮想技術関連の設定方法は違うようだが、BIOSの設定で、「仮想化技術」とか"Virtualization Technology"のような表記になっているはず。