近頃の自然史博物館

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2001年6月

2001/6/30
 ただいま、午後10時30分です。あと1時間半で、「環瀬戸内いきものマップ」がついに稼働!ほんとは、ちょうど正午に登録者に稼働宣言のメールを送って。と思っていたのですが、眠くなってきたので、そろそろ稼働宣言のメールでも出して帰ろうかと思っています。だいたい、すでにメンバーのIDとパスワードのファイルはアップしてあるので、すでに使えるんですけどね。誰か気付いてるかな?
 6月27日にNHKで紹介されただけでなく、新聞にも載ったようで、6月28日に申込みが集中しました。とりあえず、現在時点での申込者は、77名。住所の分布は、大阪府46名、兵庫県21名、京都府3名、和歌山県1名、徳島県1名、岡山県1名、静岡県1名、不明が3名。
 興味分野を見ると、昆虫、植物、鳥の御三家に加えて、淡水魚のニーズが高いです。淡水魚なんか兵庫県はともかく大阪府のはほとんどないぞ〜。ちなみに自分の担当部分のメッシュがある(つまりプロット可能な)データ量は、
●鳥類-観察記録:4000レコード弱
●爬虫類-標本:約70レコード
●両生類-標本:約130レコード
まだまだ寂しい…。入力すれば利用可能なデータは、けっこうあるけど、入力する時間がとれないー。


2001/6/27
 ただいま、午後6時42分です。ちょうど今、NHKでおとついの取材した「環瀬戸内いきものマップ」の紹介を放送しています。おお!ホームページのURLも紹介してる!
 そして、ただいま午後7時9分です。NHKを見たらしくさっそく3名の登録申込みがきました。

 まだまだプロットできるデータが少ないので、期待を持って登録した人が失望しないか不安です。自分の担当部分のデータベースの入力・公開状況と、プロットの可否は、
○鳥類-標本:ほぼすべてデータは入力しており、データベースは公開しています。が、プロットできるデータはほとんどなし(3次メッシュがわからないことが多いので…)。
●鳥類-観察記録:1995-1999年の大阪府下の繁殖情報を公開しています(猛禽類など一部の鳥は除く。自分自身の観察記録の入力はまだ不十分。2000年以降の情報は未入力)。すべて3次メッシュを入力してるので、プロットできます。大阪府下で繁殖している鳥のプロットでは、かなり楽しめると思います。
○鳥類-文献情報:日本野鳥の会大阪支部の会報から、観察記録を補う形で大阪府下の繁殖情報を入力して、公開しています。ただしプロットできるデータはほとんどなし(これまた、たいてい3次メッシュが不明です)。
○哺乳類-標本:データベースは公開していますが、入力はまだ不十分。プロットもできません。
○哺乳類-観察記録:フィールドサイン情報を含めて集めていますが、まだまだ入力が不十分で、公開もしていません。
●爬虫類-標本:データ入力は完成していませんが、大阪府下の分は(ヤモリ、カナヘビ、トカゲを除いて)入力が完了して、公開しています(ただしカメ類は、標本がほとんどありません)。さらに最近の標本の多くは、3次メッシュを入力しているので、プロットが可能です。現在の大阪府下に関しては、けっこう分布がわかると思います。
○爬虫類-観察記録:一応、入力は完了していますが、まだ公開ができていません。あくまでも標本記録を補う程度のつもりなので、データ量も多くありません。
●両生類-標本:データ入力は完成していませんが、大阪府下の分は入力が完了して、公開しています(ただしサンショウウオ類は非公開)。さらに最近の標本の多くは、3次メッシュを入力しているので、プロットが可能です。こちらも現在の大阪府下に関しては、けっこう分布がわかると思います。
○両生類-観察記録:一応、入力は完了していますが、まだ公開ができていません。あくまでも標本記録を補う程度のつもりなので、データ量も多くありません。

 ●をつけたのが、まがりなりにも「環瀬戸内いきものマップ」でプロットして楽しめそうなものです。これからさらなる充実が課題、ってゆうより早急に必要です。みんなで楽しむためにも、標本や情報の提供もお願いします。その際は3次メッシュ(1/2.5万地形図を10*10に分割したもの)がわかるようにお願いします。

 さて「環瀬戸内いきものマップ」の稼働と合わせて、当館のデータベースの公開も予定しています。プロットはできなくても、公開してるデータベースを見れば、けっこうおもしろいと思います。こちらも利用するには登録が必要です。くわしくは、また当館HPで案内しますので、しばしお待ちを。

2001/6/25
 NHKの取材が来たので、撮影のお供をしました。真夏のように暑い長居公園を歩いて、ムクドリやスズメの巣立ちビナを見せたり、ハシブトガラスの巣と巣立ちビナを見せたり。あらかじめ巣を撮影したいって言っておいてもらったら探しておいたのに、突然、巣を(それも長居植物園ないでなく!)と言われても難しいです。なんとかカラスの巣を見つけたので、上出来でしょうか。
 取材の目的は、環瀬戸内地域自然史系博物館ネットワークの事業としてつくった”インターネット自然誌GIS「環瀬戸内いきものマップ」”の紹介です。要するに、博物館が持っている標本や観察記録のデータや、文献から引っ張ってきた分布データを、地図上にプロットするシステムです。
 このシステムの売りの一つは、複数の博物館施設(データベースを公開してるなら、大学や研究所などでも可能)の持っている標本やデータを、まとめて検索してプロットが可能なことです。とりあえずスタート時は、大阪市立自然史博物館と兵庫県立人と自然の博物館だけですが…。
 さらにプロットするには、元となるデータベースの整備が必要です。まだまだ利用できるデータは少いですが…。入力できていないデータが多い上に、古い標本の場合、位置情報が不十分なのがけっこうネックです。
 その上、まだWINDOWSにしか対応していないので、Macユーザーは使えません(OSXで対応すべく準備中です)。
 といろいろ問題点や今後の課題もかかえているのですが、とにかく7月1日に稼働します。このシステムを使うには、登録が必要です。詳しくは、http://www.naturemuseum.net/webgis/hajimeni.htmlをご参照下さい。

2001/6/20
 ミュージアムショップの売り上げは相変わらず好調です。週末にはけっこう本も売れます。で、本の在庫を大量にかかえる余裕がないので、売れたらすぐに発注しなくてはなりません。6月に入ってからは、毎週火曜か水曜に発注しています。在庫を確認して、売れそうなタイトルを選んで発注。それだけでけっこう時間がかかります。
 週に一度の発注以外にも、毎日売れ具合が気になるし、売れたら在庫を並べなくてはならないし。本の整頓をしたり、タイトルが見やすいように並べ替えたり。まるで小さな本屋の経営者のよう。どんどん研究者としての学芸員から遠ざかっているような気がする…。
 でもまあ選んで仕入れた本が売れると嬉しいです。少し待ってもらえるなら、発注もしますので、博物館へお越しの際はぜひご利用下さい。なお友の会会員には、一般書籍は5%OFFのサービスもしています。高い図鑑などを買う場合は、5%でもバカになりません。ぜひ友の会に入会して、高い本をたくさん買いましょう!

2001/6/16
 「牧野富太郎と植物画展」が始まって1週間。今まで見たこともないくらい、入場者数は好調です(それでも予算的には充分ではないらしいですが…)。また、客筋も今までにないかんじで、ちょうど美術館のようになっています。子ども連れではなく、年齢層が高く、平日でもけっこう来られます。
 おかげで、ミュージアムショップの売り上げも好調です。牧野富太郎関連グッズや書籍をそろえて、「牧野フェア」をしていますが、次々と売れています。まるで毎日が、ゴールデンウィークのようです。このバブルがずーっと続けば、ショップの経営も楽になるのになぁ。
 というわけで、「牧野富太郎と植物画展」へのさらなるご来場をお待ちしています。またその際には、1階のミュージアムショップでぜひお買い物を。
2001/6/15
 4月27日にネイチャーホールがオープン。それに間に合わせるために、バタバタバタとあわてて、コンピュータのコンテンツを準備しました。で、改めて見てみると、けっこうミスが目立ちます。
 ようやくミスを訂正する気が起きてきたので、とりあえず、画像のリンクミスを捜してリストアップしました。ヤママユガがヤマモトヒメハナノミになってたり、カブトムシがコブマルエンマコガネになってたり、ベニテングタケがアカヤマタケになっていたり。ミスが次々の見つかります。これを利用者が見ていたかと思うと、かなり恥ずかしい…。
 とりあえず、見つかったリンクミスはおおむね訂正しました。もし新たなリンクミスを見つけたら、ぜひお知らせを。
2001/6/8
 明日から「牧野富太郎と植物画」展が始まります。すでに高知、東京と回ってきた巡回展で、業者が展示物を持ってきてくれて、並べてくれる。というわけで、こちらは気が楽です。
 で、昼頃に完成具合を見に行くと、まだ半分くらいしか展示物が並んでいません。これなら自前で準備してる特別展と、それほど作業ペースは変わらない感じです。夜遅くに完成ってとこでしょうか。
 展示物の多くは、牧野直筆の植物画。解説の文字パネルも少なく。今までの特別展とは趣が違います。まるで美術館のよう。
2001/6/5
 今日は、「牧野富太郎と植物画」展のためのネイチャーホールの配置替え。使わないケースを運び出して、壁を動かして迷路を作成。展示物が多いとのことで、ほんとに迷路のような配置です。分かれ道もあるし。使わないケースは、行き場所がないので、とりあえず地下の収蔵庫に押し込みました。そのためには、収蔵庫を片付けなくてはならず。けっこう時間がかかりました。

2001年5月

2001/5/31
 明日は、「牧野富太郎と植物画」展(ようやく正式タイトルを知りました)のための床掃除。そのために今日中にネーチャーホールの標本を片付けなくてはなりません。何よりの大物は、ナガスクジラの下顎骨。とにかく重くて、8人がかりで持ち上げて、1本は無理矢理エレベーターに乗せて、地下の収蔵庫へ。もう1本は、どうしてもエレベーターに乗らなかったので、とりあえずエレベーターの前に。このあと、どこに行くんだろう?

 今日はもう一つクジラ話題で、夕方盛り上がりました。兵庫県の淡路島の漁港にクジラがあがったとの連絡が入る。例によってクジラ担当のT学芸員が対応。漁協にもらうてはずをつけ、クレーンやトラックの手配をして、人足(若手学芸員のことです)の手配もして。
 どうやら、まだ新鮮なクジラとのこと。初めて新鮮なクジラの解体だ!肉が喰える。明日はクジラパーティだ。と盛り上がっていると、地元の某県立博物館が欲しいと言い出したとの連絡が…。地元が要ると言えば引かざるを得ず。まあ、ちゃんと標本として保存されるなら、どこの博物館でもかまわないわけで。と、頭では納得するのですが、目の前でクジラ(とくに肉)がさらわれたようで、悔しい。


2001/5/28
 昨日で情報センターができて、そしてネイチャーホールで初めての特別展「50周年だヨ!標本集合!!」が終わりました。感想は、せっかく展示を作っても約一ヶ月で終わってしまうなぁ、ということと。さっぱり人が入らないなぁ、ってこと。観覧料400円が高すぎるのか、広報が悪いのか、1階の無料部分で充分楽しめてしまうからか。てなことは以前にも書いていますが…。
 次は、6月9日から通称「牧野展」(正しい名前は忘れた‥)。その次は、8月4日から通称「レッドデータ展」(こっちも正しい名前を忘れた…)。どっちもあんまり人は入らないんでしょうか。「牧野展」の方は後援が付いてるので、けっこう広報が行われるでしょうが、「レッドデータ展」の方の広報は相変わらずでしょう。やっぱり人は入らないのかな。
 人が来ようが来まいが、特別展の準備をしていかなくてはなりません。昨日、終わったと思ったら、次の特別展の準備に向けて、展示品を片づけるようにという指令が出ました。その後、床のワックスがけをして、配置替えをして、次の展示品をセット。と考えると、余裕は、5日ほどしかありません。ついこの前、並べたところなのに…。
2001/5/22
 博物館に新しい真空乾燥機がやってきました。真空乾燥機というのは、資料を凍らせて、真空下で水分を昇華させて乾燥させる装置です。要するにフリーズドライにするわけです。今までも一応真空乾燥機はあったのですが、小さい物(500ccくらいまででしょうか)しかできず、時間もすごくかかった(らしい。中位の大きさのキノコで1週間もかかったとか)。今度のは、カモ位の大きさの鳥なら、丸ごと乾燥させられそうなくらい大きいし、時間もあまりかからない(らしい)。
 午後からその取り扱いの説明がありました。比較的仕組みは簡単で、
 1.内部を冷やし、資料を凍らす。
 2.トラップを冷やし、棚を暖め、吸引バルブを開き、気圧を下げる。
 3.資料が乾燥したら、気圧をあげて、資料を取り出す。
 4.内部を暖めて、トラップについた氷を溶かして取り除く。
とこんな感じ。おもしろそうなので、カエルでもやってみようかと。展示できるようなのができるんでしょうか?
 フリーズドライのイチゴやバナナ、粉末ジュースなんかを作ってみたいけど、怒られそうです。
2001/5/20
 午後から友の会つどいがありました。新しくできた情報センター1階の「地域自然誌展示室」や「自然の情報コーナー」を学芸員が紹介して歩き、さらにネイチャーホールで開催中の特別展「50周年だヨ!標本集合!!」の展示を学芸員の解説付きで見てもらいました。情報センター1階の案内は、100名以上を相手に次から次に解説(というよりは展示制作の裏話ばかりしていましたが…)をしっぱなしで疲れました。自分のコーナーやコンピュータコンテンツには思い入れ(及び言い訳)が多いので、すぐに時間が経ってしまいました。特別展の解説の方は、学芸課長が延々と博物館の歴史をしゃべっていたので楽ちん。退屈した子ども達と遊んでいました。
 その後、都合のつく方と一緒に、”博物館50周年”と”情報センターオープン”のお祝いのパーティをしました。パーティは立食形式で、食い物はたいしてありませんでしたが、後半のビンゴゲームは妙に盛り上がっていました。なんせ商品は、情報センターの展示を作る際のエラー物やプロトタイプ。見ようによってはレア物です(あるいはゴミとも言う)。この時もビデオで記録しながら、子どもらと遊んでいた記憶しかない…。
2001/5/15
 1週間ほど対馬に行ってました。毎日、フィールドをウロウロして、海産物を中心にうまい飯を三食喰って、すっかり対馬ボケ。というつもりでいましたが、大阪に帰ってくると仕事がたくさん待っていて、あんまり対馬ボケしてる余裕もありません。
 まずは、たまっていたメールの処理。なんと約300通。それから採集してきた物の整理。待ってたかのように質問の電話は入るし、会議はあるし。2-3日対馬ボケしてたいのに…。

2001/5/5
 5月3日からのゴールデンウィーク後半戦。連日、情報センターはとてもにぎわっている。どころか人であふれかえっています。情報センターがなくても、ゴールデンウィークは季節もいいので、人が多い時期ですが、こんなに人だらけの展示室は初めて見ました。ショップの売り上げも好調で、とくに4日と5日は連日、近年まれに見る売上を記録しました。
 と、無料の1階がにぎわっているのに対して、有料の2階のネイチャーホールは寂しい限りです。入口をわかりやすい方に変えても効果はあまりないようで…。無料の1階部分だけで充分時間をつぶせるというか、楽しめるのが大きな原因かもしれません。あとは、広報努力の不足でしょうか。

2001/5/2
 情報センターオープン後、初めての雨の平日。さすがに人影は少ない。そんな中、ガラスケースが割れたり、ケース内のラベルが倒れたり。あいかわらずいろいろあります。改善点といえば、ようやく自然の情報コーナーの貝の引き出しに、ようやく中身の表示が付きました。これで隠しアイテムから脱却。
 続いて朗報です。2階のネイチャーホールで開催している特別展の入口が変わることになりました。閉館後、受付やパネルの移動作業。ようやくネイチャーホールへの入口がわかりやすくなりました。これでもう少し大勢の人が入ってくれるとありがたいのですが。

2001/5/1
 情報センターオープン後、初めての平日。オープン後間もないだけあって、平日なのに、午後はけっこう人の入りがあります。

2001年4月

2001/4/30
 情報センターのオープン四日目。ようやくサーバのダウンが少なくなってきた感じ。でも、やはり時々、サーバに負荷がかかりすぎたり、端末が熱暴走したり。熱暴走は、端末本体を入れている箱を手直ししないとダメみたいです。
 自然の情報コーナーの昆虫の引き出しに、ようやく中身の表示が付きました。ここは引き出しの中の昆虫標本を出してきて調べられるコーナーで、引き出しの中には個別にプラスチックケースに入れた昆虫標本が入っています。なのに、そのことがどこにも指示されていないので、入館者は誰も気付かず(当たり前や!)、誰も見ていない隠しアイテムとなっていました。これでようやく、活用されるでしょう。
 その隣の引き出しの中には、同じように貝の標本が入っているのですが、こちらは相変わらず表示はなし。昆虫と一緒に作ればいいのに。


2001/4/28
 情報センターのオープン二日目。コンピュータの方は、端末で負荷をかけすぎると、サーバは反応しなくなる。昨日よりはましになったけど、一度再起動をすることに。さらにサーバへの負荷が減るように、コンテンツを一部手直し。サーバの面倒を見るだけで大変そう。
 さらに展示してたパネルが落下。下にいたメジロの剥製の脚が曲がる…。二日目のトラブルはこんなもの。明日は何があるかな?

2001/4/27
 午前10時から情報センターのオープンセレモニーがあります。市長をはじめ偉いさんがたくさん来ます。靴を履いてそれらしい格好をするようにとのお達しでした。
 で、朝、館に行ってみると、男はみんな靴をはいてネクタイをしています。女性はやけにきれいな格好をしています。さらに受付や案内係の人は、初めてみる妙な緑色のコスチュームを着ています。ものすごく特別な日を感じさせる中で、一人だけいつも通りの格好で大変浮いていました。

 10時からのセレモニーには偉いさんしか出席できません。館の職員の大部分は、館内からガラス越しにながめていました。祝辞やテープカットの後、一般公開前に館内を見て回ってもらいます。学芸員は要所に立って、質問に受け答えが担当。でも、幸い旧館の普及センターの当番だったので、それもなし。セレモニーには一切関わりませんでした。

 正午からは一般公開が始まりました。平日の割には人がきたような、オープン当日の割には人がいなかったような。大きなトラブルとしては、コンピュータのサーバに負荷がかかりすぎて3回もダウンしたとか、レジを集計すると訳の分からない記録が残っていたりとか。まあ、予想通り盛りだくさんの一日でした。今日は久しぶりに、早く帰って寝られます。
  【情報センターオープン!】

2001/4/26
 残るは、発注したラベルとパネルがやってきて、それをセットするだけ。と思っていたのに、なかなかやってきません。手作りで用意するラベルもセットし終えて、その他の展示の手直しが終わって、夜になってようやく到着。さっそくセットして担当部分の展示は完成しました。
 まだ展示作業が残っているのは、昆虫とキノコくらいのもの。明日のセンターオープンはなんとか迎えられそうです。学芸員の5人くらいと、展示業者の何人かは泊まり込むようです。

 とはいっても、実はまだ完成ではなく。ラベルが仮のものだったり(よく探すとミスがあります)、台座が交換されていなかったり、などなど不備がたくさんあります。さらにコンピュータのコンテンツもまだまだ不十分(データベースの公開も間に合わなかったし)。見に来るなら、5月後半くらいの方がいいかもしれません。
  【情報センターオープンまで、残り1日】

2001/4/25
 一日かかって、ようやく情報センターもネイチャーホールも、標本やレプリカを並べ終わりました(ケースができてきていないカラスの巣は除く)。これで一段落。あとは発注してあったラベルとパネルが納品されて、セットし。発注し忘れてるラベルとパネルを作成してセットしたら完了。あと一日あれば楽勝。
 で、他の学芸員の準備状況をみると、地学関係と植物関係はすでに朝から楽勝ムード。ボチボチと展示の手直しや、標本並べをしているだけ。動物関係は、生きた魚がピンチなことを除くと、あと一日あれば楽勝。そして今日も夜遅くまで作業をしているのは、なんと山場を越したはずの昆虫関係でした。展示室内の環境別の昆虫のセレクトに悩んでいるらしい。
 全体的に見ると、特別展開始2日前とはとても思えないくらい、のんびりした雰囲気が漂っています。いつの特別展もこれくらい早く準備すればいいものを‥。
  【情報センターオープンまで、残り2日】

2001/4/24
 午前中、情報センターのプレス向けの内見会がありました(プレスプレビューというそうです)。管理職が説明するだけなので、とくに出番はなし。逆にその間、業者の作業は止まるので、完成が少し遅くなる。それにしても、徹夜でプレスプレビューに向けて展示を準備してただけあって、大部分のコーナーは完成していました。驚きました。あの昆虫担当のパニックも峠を過ぎていました。
 それどころか夕方までには、昆虫関係の展示もほとんど完成してた模様。まだ特別展開始まで3日もあるのに、すでに特別展はほとんど完成しています。こんなことは前代未聞。気が付けば、一番展示物が並んでいないコーナーをたくさん抱えているのは、自分だと言うことに気付きました。頭が痛い〜。
  【情報センターオープンまで、残り3日】

2001/4/23
 明日は、情報センターのプレス向け内見会。で、展示業者もこれを目処に完成を、とがんばっていました。とにかくたくさん人がやってきて、夜遅くまで作業をしていました。学芸員の方もそれにつられてか、夜遅くまで作業をしています。現在、午前2時30分。まだ他に学芸員が4人残っています。たぶん徹夜をするんでしょう。まるで、特別展が始まる前日のよう。まだ4日もあるのに。
 完成を目指せと言われても、まだ発注した棚がきてないし、ケースにも来ていないのがチラホラ。その上、ラベルの納品はオープン前日とか。明日までに完成なんて無理。

 それでも準備はちゃくちゃくと進み。どうやら27日のオープンには間に合いそうな予感がしてきました。今日は、ネーチャーホールに標本やパネルがどんどんセットされ、特別展の準備もだいたい間に合いそうです。見たこともない標本が、収蔵庫の奥からいろいろと、引っ張り出されてきます。
 地学、植物、動物担当が、けっこう余裕を持ち始めたのにタイして、パニックになっているのは昆虫担当者。大阪の自然誌展示室、情報コーナー、そしてネイチャーホールそれぞれに展示する昆虫標本とラベルの用意に追われていました。オープン1週間前位から、急にがんばり始めたという印象が強いけど。

 自分の担当部分としては、今日は鳥の羽の展示の準備をしていました。台紙に、植物のさく葉標本の要領で羽根を付けて、カバーを付けて、閉じます。できあがると、なかなかきれいですが、けっこう時間がかかります。結局、14種分を作ったところで今日は挫折。明日続きをすれば、一応完成。ただメジャーどころでは、ドバト、スズメ、ムクドリ、カラスがない…。どこかに持ってたかな?
 これが済めば、あとは標本を引っ張り出して、スペースを埋めて、ラベルを付ける作業が残ってるだけ。余裕で間に合いそうになってきました。

 コンピュータコンテンツの方は、画像の取り込みに成功。コンテンツらしくなってきたー!後は音声・動画のコンテンツと、自然観察地図を残すのみか。
  【情報センターオープンまで、残り4日】

2001/4/22
 情報センターの展示室に並べるべく、収蔵庫のあちこちから、自分が担当の剥製を引っ張り出してきました。台座を取り替えて並べてもらうとなかなかそれらしい。さらに展示室らしくなってきました。それでも物まで並べて初めて気付くミスも多く、あちこちに間違いを指摘する紙が貼ってあります。他人事と思っていたら、ササゴイとカンムリカイツブリのキャプションがひっくり返ってるのを発見。洒落にならん〜。
 情報センターに並べる標本のいくつかは、本館の旧展示室からの引っ越し組です。引っ越しした跡地には、別の物を並べる予定ですが、今は手が回りません。準備中の紙が貼ってあったり、こっそり抜かれていたりしています。

 コンピュータコンテンツの方は、ようやくリンクの張り直しやCGI呼び出しの直しも済んで一段落。あといくつか未完成部分もあるけど、それは他人に押しつけて。画像の読み込みがうまくいっていないけど、それもおいといて。とにかく一段落。一応、形にはなった感じです。
 今度は、特別展と情報センターの展示の仕上げの方に移らなくては。 
  【情報センターオープンまで、残り5日】

2001/4/21
 そろそろ展示室にケースの中身が並び始めました。並んでくると、それらしくなってきます。いつも学芸員手作りの特別展は、開催前1週間を切ったくらいから、ようやく物が並び始めます。プロの展示業者でも似たようなものなんだなぁ。と妙な感慨があります。
  【情報センターオープンまで、残り6日】

2001/4/20
 コンピュータコンテンツの自分の担当分は完成!と、昨日は思ったのに、大きなミスを発見。CGIの呼び出しが間違っていたから、リンクの設定もファイルの格納もやり直し。悲しい…。
 すぐに手直しをする気が起きないので、他分野のコンテンツを勝手に作る。動物以外に、昆虫もキノコも植物も、大阪府産(キノコは日本産)のものを種名での検索が可能になりました。

 と、その内に、作成するのを完全に忘れていたコンテンツが見つかる。少し違った端末からのコンテンツなので、気付かなかった‥。この期に及んで、見落としていた作業が出てくる出てくる。はたしてオープンに、間に合うのか?
  【情報センターオープンまで、残り7日】

2001/4/19
 コンピュータコンテンツの方は、データベースと画像のアップロードが一応完了(もちろん自分の担当部分)。リンクも一通り張った。実際の画面に合わせた画像や文字サイズ、テーブルの手直しも完了。今度こそほぼ完成。あと担当部分ですることは、データベースの手直しと、画像の追加くらい。共通部分のコンテンツ、他分野のコンテンツ、CGIの不具合。まだまだ先は遠いけど、ゴールは見えた。かな?
 一方で、大阪の自然誌や特別展の展示関係でもやることが、まだまだ残っています。というか、この期に及んで、新たに出て来るというか。今までは目をつぶっていたというか…。

 と、忙しい時に限って、他の仕事もやってきます。昨日、天王寺動物園でヒクイドリが死んだとかで、今日もらってきました。さいわい、大きい冷凍庫ができたので、とりあえず放り込みました。大きな冷凍庫はこんな時に助かります。
 そういえば、以前、天王寺動物園でもらったダチョウが立派な骨格標本になって帰ってきました。27日からの特別展で展示すべく、さっそくネーチャーホールのショーウィンドウの中に入れました。大きくて立派なダチョウと思ったら、ショーウィンドウに入れると、頭がガラス面の上端よりも上にいってしまいました。下からのぞかないと、全体は見えません。ちょっと残念。
  【情報センターオープンまで、残り8日】

2001/4/18
 今日は情報センターの「大阪の自然誌」展示室の施主検査でした。ようするに、展示の制作を請け負った業者が、施主に完成した展示をチェックしてもらう、ということだと思います。施主ってゆうのは、博物館側のことで、つまり学芸員が偉そうに出来具合に難癖をつけるというわけ。
 実際には、制作途中から様子は見てるし。展示の間違いや、設計とは違ってたりしたら、事あるごとに指摘してきています。というわけで、いわばセレモニーです。学芸員が展示を見ている風景をパチパチと写真に撮ってもらいました。
 そもそも壁紙はおおむね貼り終わって、ケースのセットも進んでいますが、まだ中身はほとんど入っていません。それでも、みんなで一通りチェックすると、いろんな問題点が見つかるもんです。なかなか有意義な施主検査でした。手直しして、中身を入れて、果たして間に合うのか?
  【情報センターオープンまで、残り9日】

2001/4/16
 今日は会議がありました。日程を確認すると、24日がプレス用の内見会、27日がオープン。プレス用の内見会までは、すでに1週間ほどしかない!
 で、展示室の様子はというと、まだ展示ケースを作成中です。どうも工事は遅れ気味のようで…。予定ではもうコンピュータ端末をセットして、図書も配架して、標本を並べてってはずでは? ようやくケース内に入れる、レプリカ類がセットされ始めました。展示はプレスの内見会に間に合うのかな?
 あと、会議でようやく気付いたことは、現在製作中の出版物の種類の多さ。「情報センターの要覧」「大阪の自然誌の展示解説書」「大阪の自然誌の展示解説書 子ども向けQ&A」「自然観察地図」「特別展の解説書」。こちらは、どうやらすべて情報センターオープンには間に合いそう。このとても忙しい短期間でよく編集ができたもんです。ちなみにどれにも少しずつ関わっただけで、編集担当はのがれました。
  【情報センターオープンまで、残り11日】

2001/4/13
 まだまだ、情報センターのコンテンツを制作中。動物研究室関係のコンテンツは、とりあえず一通り完成。名前のタイプでも、一覧でも、地図から地域を選んでも、検索もできる。サーバへのアップもできたし。まあ動物研究室関係については、いつオープンになってもOK。
 と思ったら、種の解説画面へのリンクがまだなのに気付く。さらに細かい手直しが必要な箇所が、いろいろ。その上、データベースと画像のアップがまだ。できたようで、完成はまだ遠い。
  【情報センターオープンまで、残り14日】

2001/4/9
 あいかわらず、情報センターのコンテンツを制作中。自分の担当部分のHTMLファイルを整える作業が一応完成(あとはサーバにアップしてからの手直しだけ)。この間、ソースを直接さわることが多かったので、テーブル関係を中心に、HTMLのタグがけっこうわかるようになってしまった…。
 次は、同じ動物研究室関係の魚や無脊椎動物のコンテンツ作成に突入(すでにリストは一応あるので、それをHTMLファイルにしていくだけ)。あと、共通部分になる自然観察地図のページも作ることになりそう。この辺りは軽く間に合いそう。昆虫や植物や地学関係はどうなってるのかな。なんか余裕がでてきたなぁ。
  【情報センターオープンまで、残り18日】

2001/4/6
 情報センターのコンテンツが納品されました。といっても、制作を依頼していたのは、おもにCGIを使った仕掛けの部分と、トップページ部分だけ。あとの大部分のコンテンツは学芸員が、手分けして自作することになっています。今のところ、枠組みはできたけど、中身がないような状態。
 それでも、やはりプロが作るページは洒落ています。そのソースを見ながら、真似して担当部分をコツコツと作成中です。主だったページは、
 ・長居植物園ジャストナウ:それぞれの季節の見所を動物・昆虫・植物に分けて紹介。
   →見られる種のリスト・解説文・画像、観察地図、観察トピック
 ・大阪府生物目録:主だった分類群のリストを準備中。
   →大阪府産生物のリスト
 ・大阪府産生物の解説:解説の用意できない種もありますが…。
   →解説文・画像、必要なら分布図
 ・大阪府下の自然観察地図:一応、36ヶ所を準備中。とりあえずは展示に使った場所だけか?
 ・特徴からの種名検索:順次充実させるので、オープン当初は少ないです。
   →検索用コンテンツ(画像、特徴のリスト、説明などなど)
 ・博物館の標本検索:標本データベースを検索できます。
   →標本データベース
それぞれ”→”の後ろ並べた物を学芸員が用意して、HTMLファイルを整えて、サーバの所定の位置に入れるという作業が待ってます。
 自分の担当部分に関しては、(HTMLファイルを整える作業とサーバへのアップが残っていますが、その他の)リスト・解説文・画像・地図の準備は一応完了。他のやつらは、進んでいるのかな?
  【情報センターオープンまで、残り3週間】

2001/4/4
 T学芸員とS学芸員が嬉しそうにやってきて報告してくれたところによると、新しくできた情報センターの建物の内部に、さっそくスズメが入り込んで巣をつくってるとか。2階のネイチャーホールに大きな展示物を、外から直接入れるために、開口部がもうけてあり、天井クレーンが設置されています。そのクレーン自体は屋外で作業するのですが、普段は屋内に格納されています。そのクレーン本体の出入口のすき間が、小さいとはいえ、スズメなら(たぶんムクドリでも)出入りできる大きさがあります。できた当初から、きっとスズメが入り込むと思っていましたが、予想通り入り込んでくれました。
 しかし、こんなに早くスズメに見つかるとは…。とりあえずクレーンの出入口を小さくしてもらおうか。

2001/4/2
 植物園の鳥の調査のついでに、情報センターのコンテンツに使う写真の撮影に。手持ちのスライドをチェックして、アトリの写真がないことがわかったので、アトリを撮影するのが第一目標。でしたが、アトリがいません。4日前にはいたのに…。冬中、ずーっとたくさんいたのに…。というわけで、残念ながら、アトリの画像はなしということになりました。今度たくさんくる冬があれば忘れずに撮影することにしましょう。
 代わりにジョウビタキがいたので、撮影しました。長居公園では珍しいです。その上、これまた画像がなかったので、こちらはラッキーでした。

2001年3月

2001/3/31
 情報センターのコンテンツをあいかわらず作成中です。ようやく画像の取り込みが完了しました。ライブラリなどから購入する予算がないので、自前のスライドをスライドスキャナーで取り込みました。両生類11種、爬虫類11種、鳥類101、哺乳類1種(アブラコウモリだけ…)が用意できました。一応、哺乳類以外は主だった大阪府産の種の大部分は、カバーしてるかな?
 といっても、写真の出来は悪いです。まあ画像なしよりはましかな〜、って程度の画像が大部分。時間があればもっと画像処理をかけてみようかなと(両生類は暗いのが多いので)。鳥でまともな画像は、標識調査の時に手に持って写した画像だけ。フィールドで撮影したウミアイサなどにいたっては、どこに鳥が写っているかわかったらプレゼントをあげようかというくらい…。
 まあ、またボチボチとましな画像に置き換えていきたいと思います。


2001/3/28
 今日は、4月27日から情報センターオープンに合わせて開催される第28回特別展のためのナガスクジラの骨が搬入されました。10年ほど前に堺の港に打ち上がったものです。16mほどあるので、展示室内で並べてみるとほんとに大きい。これだけで、広い展示室の壁の一面を埋め尽くしそうです。
 ちなみに、下顎は長すぎてエレベーターに乗らず。クレーンでつり上げて、直接ネイチャーホールへ運び込まれたそうです。残念ながら、見逃してしまいましたが…。

2001/3/27
 自然観察地図の担当部分が完成!3つだけなのに、予想以上に時間がかかりました。
 展示に使った地図は、いったんは作成しています。展示業者からそのファイルをもらって、それをちょっと加工すれば楽勝。と思っていたのが甘かった。展示用のファイルは、遠目で見るだけなので、とても粗く、そのまま印刷物に使えるような代物ではありません。まずは地図をきれいにして(まあ見れる程度に)。それに手書きの字は汚いので、活字をはめ込み。生物の画像を調達してきて、スキャナーで取り込んではめ込み。すごく時間がかかります。
 展示に使っていない地図は、旧ヴァージョンの自然観察地図をスキャナーで取り込んで。地図をきれいにして。必要な手書き字を活字で置き換えて。さらに新たな調査結果を盛り込んで。あとは生物の画像をはめ込む。
 結局、ここ2-3日ほとんどかかりきりでした。こり始めるときりがない…。でも、とにかく懸案の自然観察地図はクリア!

 新・自然観察地図は、大阪府を北部と南部に分けて、それぞれ18コースずつと大幅に増補されます。ちなみに他の学芸員の完成状況はと言うと。完成してる学芸員は6名、及び今日完成した和田。未完成なのは7名(だいたい予想通りの面子)。まだ半分ほどしかできていないようです。果たして、新館オープンに間に合うのか?

2001/3/26
 今日の昼間は停電でした。展示の作業が山積みのこのクソ忙しい時に。とブーブー言っても、電気がないとコンピュータはただの箱。そしてコンピュータがないとお仕事になりません。ファイルをノートに移して、家でと思ったけど、必要なファイルが多すぎて。セレクトが面倒なので、とりやめ。昼間は調査に行きました。
 で、調査から帰ってきてもまだ停電は終わらず。仕方がないから新館の展示の進み具合をのぞきに。ついに淀川大通りが完成していました。ようするに床に淀川(三川合流〜河口)の空撮写真がしかれています。淀川周辺であれば、一つ一つの家も識別できます。残念ながら、博物館は写っていません。

2001/3/23
 昨日に引き続き、今日も荷物運び。模様替えのために、本棚と本、キャビネットと商品などを、普及センターから運び出しました。本の大部分と商品は、情報センターの方に移動。残りもあちこちに。朝から始めて終わったのが昼過ぎ。本を箱に詰め込む作業に、えらく時間がかかりました。
 で、終わったと思ったら、今度は新館の展示準備室に、プリンターや机や物品棚などを運び込む作業。それは同時に、外来研究室やら編集記録室を整理する作業でもあって。すべて終わったら、午後5時前。一日引っ越し作業に明け暮れてしまいました。
 結局、たまっている原稿は、少しも進まず。

 そうそう、夕方には情報センターオープンと同時に始まる例の特別展のデザインがあがってきました。そうロゴはもちろんあんな感じ。しゃれのわからん奴が、苦情を言わないように祈りましょう。

2001/3/22
 今日は、情報センターオープンと同時に始まる特別展に向けて、ネイチャーホールのケース類の配置替えをしました。しきりに使う移動式の壁(わからない人はオープン後に見てください)を、初めて長距離移動させました。これはなかなかおもしろかった。あと、新しいケース類は、ちゃんとコマが付いているので、移動は簡単。
 ところが、ケースが足りないので、旧特別展示室から、古いケース類を移動させることに。これが大変でした。まずは重たくて大きな角ケース。これにはコマが付いているので、転がしてくるのですが、途中研究室前の廊下を転がすと、次々とタイルをバキバキ破戒してしまいます。おかげで、タイルがいっぱいはがれてしまいました。次は、コマの付いていない平面ケース。これを長距離運ぶのはつらい。一台運んだら握力がなくなってしまいました…。
 ともかく、ケースは並んだので、あとは標本を並べるだけ。ケースをいっぱい並べたら、広いはずのネイチャーホールは、あまり広くありませんでした。

2001/3/21
 近頃、雑用に追われ、情報センターのコンテンツ作成が滞っています。その上、ふと気付くと、いろんな原稿の締切を抱えていることが判明。忘れないように、ここに列挙すると。
・自然観察地図「鵜殿」「石川」「出灰」の原稿(締切:3月25日):「大阪の自然誌」展示室の展示の中心は、地図に観察トピックを書き込んだ自然観察地図です。で、もちろんそれを持ってフィールドに出かけて欲しいわけで、販売用ヴァージョンの原稿を作成しなくてはなりません。
・特別展の解説書「哺乳類」「鳥類」の原稿(締切:3月24日):情報センターオープンと同時に始まる例の特別展の解説書です。学芸員がそれぞれ担当の分野の所蔵標本について書くことに。
・情報センターのやさしい解説書「田んぼ」の原稿(締切:3月31日):情報センターの解説書は、解説パネルの文章を編集して作ることになっています。これは、小学生向けのやさしいヴァージョン。なんでもQ&A形式にするんだとか。
・「大阪の自然誌」の展示物のキャプションの原稿(締切:3月31日):写真のキャプションは済んだのですが、まだ標本やレプリカのキャプションがたくさん。
この他にコンテンツ作成もいっぱい抱えてるのに…。もちろんまだ全然書いていません。

2001/3/15
 「大阪の自然誌」(てっきり「大阪の自然」という展示室と思ってたら、違ってました…)の展示は、完成へ向けてちゃくちゃくと進んでいます。今日見に行ったら、山地の壁紙はすでに貼り終わっていて、淀川のヨシ原やわんどのジオラマをつくっていました。干潟の泥の感じをつくったり、壁に画家の人が絵を描いたり、見ていると楽しいです。
 でも楽しくないのは、山地の展示。壁紙には解説文と写真、写真の説明、そしてその場所の自然観察地図なんかが載っています。でも自然観察地図に何が書いてあるのかは、さっぱり読めない。地図に小さい字でいっぱい書きすぎじゃー!という指摘は最初からありましたが、案の定読めません。自然観察地図は、ショップで販売するので、どうしても読みたい人には買ってもらうしかないでしょう。それで野外に出かけてもらわないと意味がないわけだし…。と言い訳。
 というわけで、自然観察地図はまだしも、コーナーによっては写真のキャプションすら、読めない…。これはオペラグラスの貸出でもせんとあかんのでは?

2001/3/11
 今日は、「環瀬戸内自然史系博物館ネットワーク」のシンポジウムがあって、30分話をさせられました。”博物館と市民とのネットワークによる自然史情報の収集”ってな感じのテーマで、大阪鳥類研究グループでやってる調査の紹介をしたり、大阪市立自然史博物館メーリングリスト[omnh]での情報募集の成果とかを紹介しました。
 持ち時間は30分と言われてたけど、前で時間はすでにおしていて。順番が回ってきたときには、プログラム通りなら残り時間は10分。すぐに終わりますね。とか言って話を初めたのに、気が付いたらしっかり30分しゃべっていました。その上、それでも時間が足りなくて、終わりの方の話はとっちらかっていました。
 何と言っても、終わった後、某博物館のN館長と一緒でしゃべり過ぎと言われたのがショック。反省しました。でもあそこまでしゃべりではないと思う…。

2001/3/6
 今日も相変わらず情報センターのコンテンツ制作です。鳥の分布図作りにも飽きた、じゃなかった一段落したので、今度は「長居公園ジャストナウ」の方。各季節に長居公園で見られる鳥を紹介するコーナーです。各種の解説文はすでに完成してるので、それを各種の解説ページのhtmlファイルに成形する作業。画像が欲しいと思って自分のスライドをチェックした所、121種中77種はあるようです。まああんまり出来のいい写真はないけど、それに標識調査時の手に持った写真が多いけど、とりあえずこれを使う予定。
 もし、”無料で”写真を提供してくださる方がいたら、wadat@mus-nh.city.osaka.jpまでお知らせ下さい。もちろん情報センターのコンテンツに使うだけでなく、HPでも公開しますので、それでも構わないという方が、よろしくお願いします。

 今日はさらに、情報センター用の鳥のカービングと、両生爬虫類のレプリカの最終チェック。前回指摘した所が修正されて、なかなかいい感じになってきました。じっくりながめると、少し形に問題も見つかるけど、これはもう仕方がない。でも、今回もまた彩色などについて修正の注文を出したので、来週に最後の最終チェックがあります。最終チェックが何度もあるのは、さよならコンサートで日本を縦断するのと同じです。最後の最後の最終チェックもあるかも。
 それにしてもヘビのレプリカは、よくできています。型どりも、彩色の出来もよくて、質感も本物みたい。今にも動き出しそうです。展示を乞うご期待。

2001/3/5
 今日、昆虫研究室のS学芸員が何やらコンピュータの前で作業しているのでのぞいてみました。長居公園の甲虫をリストアップしているようです。ようやく情報センターのコンテンツの「長居公園ジャストナウ」を作りはじめたな。こっちは、とっくに解説文の完成してるぞ。と思いつつ見ていると、やおら質問をしてきます。長居公園で記録のある甲虫は何種?
 正解は、146種だそうです。そんなに一生懸命調べた結果ではないので、まだまだ増えるでしょう。一方、鳥はなんと121種!あんまりかわらん。ちょっとがんばれば追いつくかも。追いついたからどうってわけではないけど…。

2001/3/2
 2月中を目処に作っていた大阪で繁殖する鳥の分布図がおおむね完成しました。2月中にはできなかったし、まだ4種(ヒクイナ、タマシギ、アオバズク、フクロウ)残っているけど…。まだまだ文献をあたらないといけないし(日本野鳥の会大阪支部のむくどり通信しかチェックしてません…)、自分の観察記録や博物館に送っていただいた繁殖情報も1999年8月までしか入力してないので最新情報が盛り込まれてない。
 それでも大阪で繁殖している大部分の種が、おおむねどの辺りで繁殖しているのかはわかります。結局つくった分布図は、スズメ目が40枚、スズメ目以外が43枚(ただし混成コロニーをつくるゴイサギ・アマサギ・ダイサギ・コサギ・アオサギはまとめて1枚)。過去に繁殖記録があるだけの種や、まだ大阪府下で繁殖しているとの確証が得られない種以外は押さえました。ま、これから大阪の鳥の繁殖情報を集めていくための、ようやく出発点に立てたってとこでしょうか。
 とりあえず繁殖鳥のコンテンツはとりあえず完成。ってことで、今度は越冬鳥の分布図の作成を考えなくては。まだまだ先が遠い…。

2001年2月

2001/2/25
 今日は、「魚のからだ」という行事が実習室でありました。別に担当でもなんでもないけど、これはよい行事です。要するに魚を解剖して、骨格の勉強なんかをする。らしいです、内容はよく知りません。
 とにかく、たいてい材料が余るのです。で、毎年それをもらって夕食に…。例年は泉南産のスズキにありつけるのですが、今年は直前に出漁してなかったらしくて、スズキは手に入らず。アジとイワシでした。まあそれはそれでうまい。来年は、アンコウとかフグとかを材料にすればいいのに。ブリも捨てがたいなぁ。


2001/2/21
 昨日の解説文の完成に気をよくして、さっそく作成しなくてはならない分布図を、両生類・爬虫類・哺乳類を含めてチェック。両生類はすべて完成。爬虫類は海洋物を除くと、ニホンヤモリの作成がまだで、カナヘビとトカゲも最近の標本データを入力して仕上げないといけない。哺乳類はマイナーなのは無視すると、未完成はアブラコウモリと、イタチ類3種と、ネズミ類9種。イタチ類は冷凍庫の死体の処理から必要やし、ネズミ類は(ヌートリアを除けば)標本も情報も何もない。この辺りは今後の課題ってことで…。
 で、肝心の鳥です。迷鳥と旅鳥の大部分を無視すると、繁殖分布図、越冬分布図、とにかく分布図の作成状況は、
          作成済み  作成中  未作成
   繁殖分布図   29    34    18
   越冬分布図    0     0    60
   分 布 図    0     0    28
作成中を含めると、これから140枚の地図を作ることに…。なかには簡単なのもありますが(大阪で繁殖地が1ヶ所とか)、なかなか厳しい。まず手持ちのデータの整理と入力から取りかかって、できる範囲でがんばるってことで、ボチボチやるしかないようです。2月中にとりあえず繁殖分布図を一応完成させて、って感じでしょうか。

2001/2/20
 ようやく大阪の鳥類各種の解説文が完成しました。もちろん、まだまだ不完全。さらに文献をあたったり、文章を整えたり、何より手持ちの未入力データの内容を盛り込んで行かなくてはなりません。でも、一応大勢は固まったし、一番面倒な部分はクリア。最悪このままでコンテンツにすることもできる。これで一段落。嬉しい。
 次は、手持ちデータの入力と合わせて、分布図の作成。せめて2月中に最新版、繁殖地図を作製したいと思っています。できるかな?

 それから今日はバードカービングと両生爬虫類のレプリカの出来具合のチェックをしました。昨年の10月に形についてあれこれ注文をした結果に彩色したものがやってきました。あとはカラーリングのチェックが中心。以前と同じで、こっちは偉そうに好き勝手な事を言うだけで気楽です。両生爬虫類は本物をかたどっているのですが、バードカービングは剥製や写真を元に原型を作っているので、どうしても形に違和感が残るのが残っています。でも出来のいいのは、剥製よりも本物のようです。彩色を調整したらさらによくなるはず。完成品をぜひ展示でご覧あれ。

2001/2/16
 今年度は、友の会担当という役割をしています。合宿、つどい、総会、と友の会担当の三大イベントが終わり。友の会評議員会も2月10日を最後に今年度中はおしまい(年に通常5回開かれる評議員会の招集、資料作成、運営も大きなお仕事です)。残る仕事は、行事保険の更新手続きと、三種郵便の監査と、関連施設への友の会パンフレットの発送の手配。
 三種郵便の書類は本日発送が完了。友の会パンフレットの発送ラベルの打ち出しと、パンフレット増刷の発注も完了。面倒な友の会担当のお仕事もあとわずか。嬉しい。

 で、残る心配は友の会の会員数の伸び。一昨年から始まった賛助会員制度。1999年は15人、2000年は20人と順調に増え、2001年は今日現在ですでに20人と好調です(賛助会員のみなさま、ありがとうございます)。ところが全体の会員は、ここ数年なかったくらい出足が悪く心配していました。12月終わりの段階の会員数は、2月の終わり時点である程度見えてます。過去の例でいくと、
       2月末の会員数 12月末の会員数
  1995年   1362人  →  1758人
  1996年   1443人  →  1912人
  1997年   1508人  →  1833人
  1998年   1457人  →  1922人
  1999年   1613人  →  2058人
  2000年   1526人  →  1952人
 3月以降に増えるのはせいぜい350人ほどに過ぎません。それが今年は、2月9日段階で1369人(1996年以降で、この時期1380人を切ったことはありません)。これでは、最終的に1800人を切ってしまう…。原因として考えられることは一つ。毎年11月に会員を継続してもらうために、会誌Nature Studyに振替用紙を同封するのですが、昨年は11月号に入れるのを忘れていて、12月号に同封しました。一月遅れても大したことはないと思っていましたが、それで出足がこんなに鈍ったみたいです。
 大慌てで、昨年会員で、まだ会費の振り込みのない人に、会員継続のお願いを出しました。すぐに反応があって、2月16日時点で、会員数は1476人にまで伸びました。みんな会費の振り込みを忘れてたんですね。このペースなら2000年に追いつけるかもしれません。よかった。
 今年は、博物館の情報センターもオープンするし。目指せ、3000人!

2001/2/14
 4月の終わりに増築中の情報センターがオープンします。同時に新特別展示室ネイチャーホールでの初めての特別展もオープンします。内容は、大阪市立自然史博物館ができて50周年(ほんとは昨年の11月でしたが…)に絡めて、所蔵している標本をたくさん展示しようというもの。仮のタイトルは「大収蔵品展−自然史博物館50年の歩み−」みたいな。
 今日会議があって、この特別展のタイトルを最終的に決めることになり、とにかく「大収蔵品展」では堅すぎるやろということになりました。50周年で、いろんな標本がたくさん…。とみんなでタイトルを考えて頭をひねってるうちに、疲れてきて。ある学芸員が、”1970年代に一世を風靡したドリフターズがやってたとあるテレビ番組”のタイトルをもじって一言。てっきり冗談と思って喜んでいたら、それがタイトルに採用されてしまいました。さて問題です。特別展のタイトルはなんでしょう?

 Nature Studyの2月号を見た”比較的若い人”はわかるでしょうが、最近も同じようなことがありました。学校の先生と博物館の連携を考えなくては!ということで、教師とのネットワークをつくることになりました。先生(Teacher)と博物館(Museumの)ネットワークかぁ、略してTMネットワークやね。と喜んで、TMネットワークと呼んでいたら、本当にその名前が採用されました。担当者はTMネットワークが何か知らないようですが…。
 TMネットワークといい、今回の特別展のタイトルといい。近頃は、冗談みたいなのがすぐに本当になってしまいます。恐い恐い。

2001/2/7
 ここ数日、しこしこと大阪の鳥類各種の解説文を作成しています。全部で371種もあります。いくつかの資料と首っ引きでの作業は疲れます。3日ほどかかって、できたのが173種。まだ半分弱…。
 一通り作り終わっても、まだそれはたたき台みたいな物で。さらに別の資料や、集めたけど入力できていないデータなんかを参照しながら、さらに完成へ向けての作業が待っています。同時に分布図の作成もあるし。2月中に終わる予定でしたが、どうも無理そう。

2001/2/3
 昼休み前、博物館1階の普及センターに、恐ろしい叫び声が響き渡りました(聞いたわけではないけれど、たぶん)。なんと、友の会の会員名簿のファイルがクラッシュしたのです。すぐに復旧を図りましたが、あえなく挫折。その上、最近のバックアップが見つからない(一番最近のバックアップは、昨年の9月)。さらにNature Study2月号発送用の宛名ラベルも見あたらない!これでは、Nature Study2月号の発送は大幅に遅れるのでは!危うし友の会。
 と思ったら、幸い1月19日付けのバックアップが妙なところから発見されました。さらにNature Study2月号発送用の宛名ラベルもすでに打ち出していることが判明。というわけで、とりあえず緊急事態は避けられました。
 関係者一同、事件は解決したように感じていますが。1月19日以降の会員の会費納入のデータは、再び入力しなくてはならないわけで(振り込みの通知を見れば復旧は可能)、(まだこの事件を知らない)入力した担当者は明日来たらブーブー言うことでしょう。でも、毎日バックアップしてないやつが悪いよな。

2001/2/2
 今日、展示業者の担当者の方が来られました。今までも毎週のようにやってきて、展示物の配置や原稿についての打ち合わせをしてきたのですが、そろそろ時間切れが迫っているようで。今日が最後の原稿の引き渡しで、あとは最終チェックのみ。という宣言がされていました。ここに来てようやくのほほんとしてた学芸員も原稿を提出しているようです。でも、全員が提出したかは疑わしいけど…。
 ちなみに自分の担当部分は、図や写真のキャプションも含めておおむね完了。おおむねってのは、個々の標本につけるキャプションはまだだからで…。というわけで、久々に残りの作業をチェックすると、展示に関しては、
 【写真の引き渡し】【自然観察地図の原稿引き渡し】【パネル原稿・原図引き渡し】すべて完了。
 【両生爬虫類の捕獲】【カモの死体の入手】あきらめて決着。
 【剥製用のネズミの引き渡し】残るハツカネズミとクマネズミの入手を依頼中。
 【鳥の羽・果実の種子の展示作成】手持ちでこれから作成予定。
 【標本やレプリカのキャプション】まだぜんぜん書いてない。
と、だいたい終わった、ってゆうか決着させた感じ。
 で、コンピュータのコンテンツの方は、
 【長居植物園ジャストナウ】動物ってゆうか鳥について、季節ごとのリストと、各種の解説は一応完成。観察地図と観察トピックは手つかず。画像の取り込みもまだ。htmlファイルの作成もこれから。
 【大阪府産生物目録】哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類のリストは作成済み。あとはhtmlファイルの成形。
 【いきもの名前しらべ】名前と地域から検索の下準備は完了。特徴からの検索は、余裕があれば。
 【種の解説・画像】哺乳類・爬虫類・両生類の解説文は完了。鳥類は現在作成中ですが、数が多い…。画像の準備はまだまだこれから。
 【標本データベースの入力】鳥類はおおむね入力済み。両生類と爬虫類は大阪府のだけ入力済み。哺乳類はさっぱり。
 【分布図の作成】哺乳類・爬虫類・両生類の分布図は完成。鳥類の大部分はまだまだこれから。繁殖分布は何とかできますが、冬鳥はつらい…。旅鳥と迷鳥は作らない予定。
という具合。2ヶ月前に比べるとかなり進んだけど、まだまだ膨大な作業が残っています。

2001/2/1
 昼過ぎにみんながドタバタしているのに気づく。どうしたのかなぁ、と思って尋ねてみると、那須が館長が緊急入院したとか。扁桃腺炎だそうで、まああまり大したこともなさそう。なのに、何でバタバタ?と思っていると、次の日曜に「地球科学講演会」というのがあり、その講師を予定していたとのこと。講演会は中止にせざるを得ないけど、すでに案内は各所に送っているし。で、あわてて関係先に連絡していたのでした。といっても、とても全てには連絡が行き届きそうにはありません。すでに大阪市立自然史博物館HPでも目にされたかも知れませんが、
 2月4日の「地球科学講演会」は演者緊急入院のため中止となりました
ので、知り合いの方でも行きそうな人がいたらお伝え下さい。でも講演と同時に予定していた映画は上映するそうです。それだけでも見ようと言う方は、どうぞ。

2001年1月

2001/1/29
 友の会総会が終わって一夜明けて。いろいろ失敗を思い出し始めてしまいます。大きな所では、

・会員の発表の手配:申込みが少ない時を見越して、知り合いに頼んでおくものなのですが、当日の飛び入りを期待して手配をあまりしてなかった。結局、申込みは少なく、飛び入りはなし。時間が埋まるかけっこうあせりました。結局は、適当な時間帯に終わりましたが…。
・行事多数参加者の表彰:ここの所、数年にわたって上位陣に変化なし。そして大人ばっかり。もっと子どもを表彰したい!ということで、昨年は今度はジュニアの部をつくって、大人とは別に表彰する。と言ってたのに、完全に忘れていました。事前にはだーれも思い出しもせず、今年も反省会で思い出しました。来年こそ、ジュニアの部をつくりたいと思います。
・総会議事で評議員の提案をしたけど、承認の手続きを忘れる。これは議長のミスですが、ぜんぜん気づきませんでした。とにかく時間がおしていたので、館長の評議員紹介が終わるのをイライラして待ってたもので…。

 他にも中小のミスは多数。でも、まあ何とか終わった!これで友の会担当としての大きなイベントはすべてクリア。嬉しい。できれば、もう友の会担当にならずにすみますように。


2001/1/28
 今日は、友の会総会です。結局、Tシャツデザインは36点に。内、学芸員など博物館関係者のデザインが25点。学芸員16人の内11人が作品を出していました。コンテストにはしないといいながらも、アンケートで人気投票をして、その結果、またもや見事に1位(合作)と3位を射止めました。1位になったのは、カワセミ類4種を配置したカラフルなTシャツ。もともとはミニミニラスターバッジ用のデザインで、作者の了解の元、Tシャツにアレンジしました。3位はすでに商品としても売っているヒヨドリのTシャツ。昨年バッジの方のデザインコンテストに出して、ダメやった絵です。リベンジだ!
 バッジコンテストの方は、昨年のように学芸員が上位にならないように、学芸員を除いて集計して、さらに作品ではなく出品者ごとにまとめてランクをつけました。これだと、たくさんの作品を出品した方が優位やったかもしれません。
 その他に、アート展やフリーマーケットなどいろんな企画がありましたが、メインは講堂でのプログラム。で、今年の役回りは講堂でのプログラムの総合司会でした。プログラムと出番は、こんな感じ。
 【午前】
   ←午前の部開始宣言と、午前のスケジュール・いろんな催し物のアナウンス
 ・会長あいさつ
   ←会員の発表の進行担当への前振り
 ・会員の発表
   ←午前の部終了宣言と、昼休みと午後へ向けてのアナウンス。コンテストなどへの投票の呼びかけ
 【昼休み】
 ・ブタ汁
 ・新館探検ミニツアー出発
   ←コンテストなどへの投票の最後の呼びかけ。午後の部開始のアナウンス
 【午後】
   ←午後の部開始宣言
 ・招待講演
   ←総会議事の開始宣言と、議長選出
 ・総会議事
 ・コンテストなどの結果発表と、表彰 ←これは全部担当
 ・閉会あいさつ
   ←講堂プログラムの終了宣言。バザーなどのアナウンス。
 こうしてみるとわかるように、時々出てきては少し話すだけ。仕事量自体は大したことないんですが、タイム・スケジュールを気にしたり、各担当者がちゃんと準備してるか気にしたり、いろいろ気にするのが仕事です。ふだん気を遣わないので、とても疲れました。

2001/1/27
 学芸員は、まだTシャツのデザインを作っています。この異様な盛り上がりのおかげで、Tシャツデザイン展への出品作品は、35着にも増えました。とてもファッションショーをできない…。モデルを確保できないからね。
 ミニミニラスターバッジデザインコンテストにも、それなりに応募があって、49点が出品されました。もちろん自分でも出品。昨年のように学芸員が一位を取るといけないので、集計からははずされるそうです。でも裏の一位を目指すぞ!
 実習室では、昼食時のブタ汁の仕込みも始まりました。小芋にはずれが多いとか。野菜の持ち込みが少ないとか。担当者は、ぼやいてばかりいます。今年はどんな味付けになるのやら。
 看板類もおおむね整い、あとは明日を待つのみ。朝にやるべき仕事も残っていますが…。なんとか無事に、それなりに盛り上がって、明日が終わりますように。
 そうそう、ただいま博物館の事務所への入口では、門の工事中です。歩行者はいつも通りの場所から入れますが、自転車やバイクは別の入口になります。明日、自転車やバイクで来られる方は、ご注意を。看板に注意してください。
2001/1/26
 学芸員の何人かは、やっぱりTシャツのデザインを作っています。バッジデザインコンテストよりも、内輪では盛り上がっている模様。
 さらに特展室では、自然史アート展とフリーマーケットの準備も進行中。
2001/1/25
 1月28日の友の会総会に向けて、準備作業がそろそろ本格化してきました。普及センターでは、Tシャツデザイン展の準備が始まり、オリジナルTシャツが並び始めました。それが学芸員の創作意欲を刺激したのか、次々と学芸員も自分のオリジナル作品を作りはじめました。応募作品が少ないので、コンテストをやめて、展示会+アンケートにしたのですが…。
2001/1/21
 大阪鳥類研究グループの実習で、新実習室を一番乗りで使わせてもらいました。まだ器具類が何も置いてない、どころか椅子すらありません。集会室や実習室からいろんな物を運ぶ羽目になりました。それでもきれいで気持ちがいいです。流しもきれいで、お湯も出るし。あいにく空調がまだ入ってないのですが、南向きの部屋で、天気もよかったので、ポカポカ暖かでした。
2001/1/19
 今日、博物館の増築部分の引き渡しが行われました。とくにセレモニーもなく、先ほど引き渡しが終わった。と聞いただけ。とにかく、これからは自分たちで管理することになります。今までのようにこっそり忍び込まなくてもいいってわけです。新実習室は、明後日に一番乗りで使わせてもらうとしよう。
2001/1/18
 今日は博物館の増築部分の地下の消火設備についての説明がありました。地下には、電気室と収蔵庫があります。で、まさかのための消火設備として、窒素ガスが噴出する事になっています。200本以上の窒素ガスのボンベが設置されていて、ボタンを押すとそれが出てきます。カウントダウンとか、待避のためのアナウンスとかもあって、まるで「エイリアン2」。
 それはいいんやけど。いったん使うと、空ボンベを運び出して、一時の代わりのボンベを運び込んで、空ボンベに窒素を詰めて。で、もう一度、一時置きのボンベと入れ替え。うーん大変。その上、ン百万円かかるとか。うかつに使えない…。
2001/1/17
 今日は博物館の増築部分のライトの取り扱いの説明がありました。今までいろんな説明があったのにサボっていたくせに、なぜか今日は聞きに行きました。何通りかのプログラムを組んで、ライトをつけたり消したりできるらしい。CDやカセットデッキもあるし、マイクもあるし、ミラーボールでもぶら下げれば、クラブができあがり。でも、スクラッチは無理。
 その後は、あちこち見回ってあら探し。今さらどうしようもないのもあるし、やり直してもらわなくては!というのも、いろいろ取り混ぜて、あらがたくさんありました。設計図とぜんぜん違ってたり。けっこういい加減なものです。まあこっちも、あとからの設計変更をなんどもしたけど…。
2001/1/13
 今日は、通称「ドキドキ小学生」という行事が博物館内でありました。小学生を引き連れて、研究室や収蔵庫を見せて歩く行事です。例年この時期にやってます。今年は、ちょうど増築中の建物もツアーコースに入れました。
 昨年は、主担当だったので、バッジの製作、受付の準備、スタッフとの打ち合わせなどなど、午前中から準備に大忙しでした。が、今年は分担部分をすればいいだけ。例年通り、鳥の皮むきをしていて、3つの班が回ってきたら、少し説明するだけ。労力はかからないし、気分も楽。主担当かどうかで雲泥の違い。
2001/1/11
 そろそろ増築部分の引き渡しが間近です。ここ数日は、新しい施設の取扱説明が行われてます。自分に関係のある部分を聞いておくように、とのお達しです。面倒なので、ぜんぜん聞きに行ってないけど…。
2001/1/10
 本日、増築部分と管理棟がめでたくつながりました。といっても、前からつながってたのに、ベニヤ板のようなものでふさがれてて開通してなかったんです。って、来たことある人はわかるけど、それは2階のこと。1階は、昨年の11月の終わりから開通してたのに、2階が本日開通。研究室から、ネイチャーホール(新特別展示室のこと)がすぐ近くです。その手前には、展示準備室。
 何が嬉しいかと言って、展示準備室には独立の空調がある!ということは、夏に暑いときはすぐに涼みに行ける!嬉しいなぁ。
2001/1/4
 今日は仕事始め。久しぶりに館内でたくさんの人を見る。あちこちで、新年の挨拶が聞こえてくるけど、1日から出てきてると、何を今さらって感じ。というわけで、昨日までとさほど変わらず、仕事をしました。
2001/1/3
 今日も調査に行った帰りに博物館へ。結局、年末年始も毎日博物館に来ています。例年、年末は大晦日まで来ていたけど、正月三が日に出てきたのは初めてです。で、発見したこと。Websiteへのアクセスが少ない…。元旦、二日と、アクセスが一日に30程度しかない。そしてなんと1月2日から1月3日かけてのアクセス数は0!正月はインターネットどころではないのか。それともうちのサイトは、お正月むけではないのか。あるいはサーバが壊れてる??
2001/1/1
 元旦から、なぜか博物館に出てきました。元旦に博物館に来たのは初めて。メールと年賀状をチェックして。サーバもとくに問題はないし。ホームページをちょこちょこっと更新して。で、21世紀の初仕事は終わり。別に出勤ではないけど。

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