近頃の自然史博物館

2000年7月8月9月10月11月12月

1997年下半期1998年上半期1998年下半期1999年上半期1999年下半期2000年上半期


和田の鳥小屋のTOPに戻る


2000年12月

2000/12/30
 仕事納めは終わったけど、仕事が納まらないので、毎日出勤です。普段よりのきちんと出勤してる。昨日は他にも人がいたけど、今日は警備員さんを除くと一人だけ。会議もないし、問い合わせの電話もないし、返事の必要なメールもこないし、仕事がはかどります。大きな音でラジオを鳴らしながら、のんびり仕事。いつもこんなんやったらいいなあ。
 年末恒例の、サーバと自分のファイルのバックアップが完了。たまっていた標本の受入作業も完了。あとは、たまっているいろんなデータ入力と、コンピュータコンテンツの作成と、展示原稿などの校正。うーん、今年中には仕事が納まりそうにない…。


2000/12/28
 今日で、お役所は仕事納め。博物館も仕事納め。で、手分けして、普及センターで売っている商品の在庫調べをしました。といっても、古いNature Studyの在庫を調べていたのでは終わらないので、それ以外。それでも、書庫の片隅に積み上げられている物などを、探し回らなくてはなりません。書籍関係には、ものすごいたくさんの在庫があるものがあります。1000冊以上とか。全部売れたら、と思うと大変な資産なんですけど、実際は不良在庫です。どうして売れそうにない物をあんなに作るかな?
2000/12/27
 今朝は、驚いたことに停電しませんでした。それでも、午前10時を過ぎるまでは、コンピュータを使いながらドキドキしていました。とにかく、よかったよかった。仕事納めが終わった29日以降も停電してたら、なかなか復旧してもらえないだろうと、心配していたところでした。というのも、年末も年始も毎日のようにやってくるつもりなので…。

 で、今日はけっこうな時間をかけて、友の会の賛助会員会員証を作っていました。友の会には、賛助会員という制度があります。普通の会員が年会費3000円のところを、賛助会員は年間一口10000円(もちろん何口でもOK)。会費が高い割には、大した特典もないのですが、館主催の特別展に招待したり、友の会の新しい出版物などを寄贈したり、という程度。そんな数少ない特典の一つが、特製の賛助会員会員証となっています。
 図柄をデザインして、打ち出して、切って、パウチして、と完全にオーダーメイドのお手製。けっこう手間がかかります。さらに送り状を付けて、郵送。けっこう面倒くさい。図柄は、普通の会員向けのマムシの図柄を取り込んで、色をつけてみました。最初は、紫や黒や赤のおどろおどろしい背景を付けて喜んでいたのですが、見せる人見せる人不評なので、もう少し穏やかな背景に。
 と、こんな特製会員証が欲しい人は、年会費10000円を払って、ぜひ賛助会員になってください。ちなみに、2001年には自然観察地図の改訂版が出版される予定なので、これも手に入ります。まあ、ふつうに買った方が安いでしょうが…。
2000/12/26
 今朝、まーたもや博物館で予定外の短い停電がありました。これで、4日連続で停電があったことになります。時間もやはり午前9時45分頃。原因は不明ですが、過電流が流れてブレーカーが落ちるとか。ブレーカーを入れたらすぐに復旧するんですが…。こうなってくると、明日も停電するかが楽しみなくらい。
2000/12/24
 今朝、またもや博物館で予定外の短い停電がありました。午前9時45分から15分弱と、午前10時20分から約1分。短かったので、非常用電源が保って、インターネットサーバは、落ちず。でもその他のコンピュータ類は、軒並みダウン。作成途中のファイルもパー。増築工事絡みのトラブルですが、いい加減にしてほしいです。ちなみに全館停電なので、もちろん展示室も真っ暗。幸い入館者はまだあまりいない時間帯でしたが…。真っ暗な展示室では、まるで肝試し。子どもがもっといたら盛り上がったかも。
 ところで、今日は世間ではクリスマスイブらしいです。例年12月は、冷凍庫にたまった死体の処理に追われています。ここ数年は、イブの夜は皮を剥いていた思い出があります。ところが今年は違います!といってもデートがあるわけではなく、「大阪の自然」の展示室のコンピュータコンテンツを検討している、ってだけですが…。今年は、冷凍庫の中身を処理する余裕もありません。困った困った。
2000/12/23
 今朝、博物館で予定外の短い停電があったそうです。おかげでサーバ類を再起動するはめに。サーバの管理者がいなかったので、要領がわからず右往左往したようです。といっても、今はまだサーバは二つだけ。増築工事が終わったら、サーバは…。5-6個になるはず。再起動だけでも面倒やし、担当者以外はさっぱりわからないかも…。
 とにかく、ここのところ増築工事との絡みで停電が多くて困ります。停電するのにさっぱり仕事にならない。仕事には、コンピュータと書類・資料がセットで必要やし。第一真っ暗な部屋では何にも見えない。この忙しいのに、丸一日停電されるのはとても痛いです。なのに、25日の月曜はまたもや終日停電。これが最後と聞いていますが、それが本当でありますように。
2000/12/15
 なんとか無事に、Nature Study1月号の入稿を済ませました。さらに、「大阪の自然」展示室の展示部分(コンピュータコンテンツを除くという意味です)の作業も、一応クリア。以前にならって現状を再確認。新たな課題も判明したし。
 【写真の引き渡し】鳥の巣の写真は、実際に巣を並べながら、自分で用意することに。で、クリア。
 【自然観察地図の原図の引き渡し】これは完了。
 【剥製用のネズミの引き渡し】【レプリカ用両生爬虫類の捕獲】【カモの死体の入手】は、現段階そろった物でオープンするってことで、決着。
 【鳥の羽・果実の種子の展示作成】自力でオープンまでに、作成予定。
 【パネル原稿・原図引き渡し】一応テキストの引き渡しは完了。ただし、展示室全体の標本・写真などのキャプションをこれから。学習コーナーの識別用の図は自分で作成することに。あと哺乳類の糞は図ではなく、実物を並べることに(これから採集に行かなくては!)。
 というわけで、作業をクリアしたってのは、展示業者さんへの材料・資料の引き渡しが終わったってことです。決して、展示作業が終わったわけではなく、むしろ自分でやることになった作業がたくさん残っています。頭が痛い…。でもとりあえず、コンピュータコンテンツを先に作り始めないと。
2000/12/14
 Nature Studyの1月号の編集担当です。明日入稿なのに、忙しくて編集が手つかず。で、休みなのに、夕方に出てきて、夜遅くまでかかって編集作業をしました。まあ昼間に休みをとって、浜甲子園に鳥を見に行ってるからいけないんですけど…。ともかく、休みやけど、8時間働きました。偉いような、間抜けなような。残業もつかないし。

2000/12/11
 今日は、年に2度の展示室の大掃除です。総出で床を洗います。以前は、剥離剤をまいて、電動のワッシャーでこすって、剥離剤を流して、さらに水洗い、そしてモップがけ、という手順でした(その後、乾燥させてワックスがけですが、そこは総出になりません)。ところが、近頃の剥離剤は、水洗い不要とかになってます。早く掃除が終わるけど、楽しくありません。床に流した水を、トンボみたいな道具で押していくのが楽しかったのに…。

2000/12/10
 先日、延々と書いた情報センターオープンに向けての作業を、ちょっとずつ進めてます。この3日で、コンピュータコンテンツの内、大阪府の両生爬虫類の部分が大幅に進みました。
 ・2000年に登録された標本のデータ入力が完了。
 ・タワヤモリ、ヘビ8種、イモリ、カエル12種の分布図が完成。
 ・タワヤモリ、ヘビ類の解説文が完成。
 というわけで、完成した分布図と解説文は、さっそくHPに載っけました。あとは、カメ類とトカゲ類、両生類の解説文。カメ類とウシガエル、オオサンショウウオは標本が少ないし、小型サンショウウオの産地は公開できないし、というわけで分布図はなしかも。問題は、ヤモリとトカゲとカナヘビ。標本はたくさんあるけど、過去の分の入力ができていません。とりあえず…、後回しかな。

2000/12/8
 年末がせまり、増築工事も完成しようとしています。増築部分の外観は完成し、博物館の裏側もかなりできあがってきました。あとは竣工して、検査が入って、引き渡し、という手はずです。しかしそれからが、本当の展示の工事の始まりです。
 展示を製作して、建物に据え付ける。そのためには、原稿や原図、写真に、レプリカ・剥製の材料を、展示業者に引き渡しておかなくてはなりません。ところが学芸員は、追い込まれなければなかなか仕事をしません。ってゆうかやることが多すぎて、少しでも後に回せるものは、後回しにしてきて、そのつけが回ってきました。12月に入ってからは、連日のように、原稿やら、原図やら、写真の催促の嵐。というわけで、多くの学芸員は必死で課題をこなしているところです。山のように課題をためたままの、N館長とかはいますが…。
 ここに来てようやく自分の課題も完了の目処がたってきました。以前のチェックリストをもう一度確認すると、

 【写真の引き渡し】ニホンザルの撮影は他の人に押しつけて、一応完了。と思ったら、まだ鳥の巣の写真が…。
 【自然観察地図の調査の追加】もう時間切れなので、これは一応完了。
 【剥製用のネズミの引き渡し】ミニジオラマに配置するハタネズミは無事入手。残りのヒメネズミ、ハツカネズミ、クマネズミは、入手を依頼中(できれば、スミスネズミとジネズミも欲しいところ)。まあ後は、学習コーナーに並ぶ剥製なので、手に入らなければ、とりあえず写真か液浸標本でも並べる。ということで、一応決着。
 【レプリカ用両生爬虫類の捕獲】残りは、シュレーゲルアオガエル雌、ヒバカリ、タカチホヘビ、シロマダラ。とりあえず液浸標本を並べておいて、捕獲に成功したらレプリカに差し替えます。ということで、一応決着。
 【カモの死体の入手】残りは、あいかわらずオカヨシガモ雄、ヨシガモ雌、ハシビロガモ雌、キンクロハジロ雌、スズガモ雄。これまた、とりあえず虫食いでスタート。ということで、一応決着。
 【鳥の羽・果実の種子の展示作成】手持ちで、とりあえず作成予定。これは徐々に充実させていく予定。
 【学習コーナーパネル原稿・原図引き渡し】キャプションを除いて、テキストの引き渡しは完了。残りは、大阪のカモ類についてのグラフ、学習コーナーのいくつかの図の原図の引き渡し。
 とりあえず写真と原図の引き渡しが、急ぎの仕事、っと。

 で、今度はコンピュータコンテンツの方はというと、
 【長居植物園ジャストナウ】動物、昆虫、植物に分かれて、長居植物園で見られる生物についての解説のコンテンツです。植物園に出る通路の所に置かれます。動物ってのは、おおむね鳥のこと。どの月にどんな鳥が見られるかってとこは、すでにこのサイトでもJustNow!と称して作成してるので、これを少し成形すればいいのですが。まだ、各種の解説とか、画像の準備とか、観察トピックとか、作業は山のように…。
 【大阪府産生物目録】「大阪の自然の情報センター」なので、やはり生物目録は重要でしょう。担当は、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類。鳥類以外は、これまたすでにこのサイトで作成済み。鳥類もすでに作成しました。あとは見せ方を考えて、成形するだけ。
 【いきもの名前しらべ】こんなタイトルだっけ?とにかく、名前、地域、特徴(分岐型とテーブル型)といろんな形で、名前が調べられるようにする予定です。最初からすべての分類群をきめ細かくとは行かないので、徐々に充実させていく予定。とりあえず、担当分類群については、名前と地域から検索できるようにします。さらにできれば、特徴に基づく検索コンテンツも。と欲張ってはいるけど、まだ全然手つかず。
 【種の解説・画像】コンテンツでは、名前を調べた(あるいは選んだ)後に、各種の解説画面に行き着く、という構成になります。で、その画面での解説と画像の準備が必要です。担当分類群では、大阪で記録がある哺乳類36種、鳥類371種、爬虫類21種、両生類18種、合計446種ほどの解説文を作成しなくてはなりません。これまた鳥以外のほぼ全種と、大阪で繁殖している鳥については、おおむねこのサイトで作成してはいますが、もう少し充実させて、成形の必要があります。それに約300種ほどの鳥については手つかず。頭が痛い…。画像に関しては、大部分については諦めてもらうしかありません。画像は、徐々に充実ってことで。
 【標本データベースの入力】希望者には、標本データベースを、見てもらえるようにします。同じように、博物館で集めている観察記録もデータベースとして公開する予定。鳥の標本はすべて入力済みですが、他は古い大阪府外のデータが未入力。観察記録の入力も、この一年ほど停滞中。
 【分布図の作成】以前紹介したようにデータベースからプロットを落として分布図を作成するソフトを導入します。でも、自分で作成した方が融通が利くのは確か(プロットの位置とか、地名を入れたりとか、シンボルをいろいろ変えたりとか)。特に鳥に関しては、標本データベースでプロットしてもねえ。というわけで、哺乳類、両生爬虫類、繁殖してる鳥類に関しては、自分で分布図を作成の予定。おいおい越冬してる鳥についても分布図を作成したいです。迷鳥や大部分の旅鳥は、分布図を作成しても不毛なので、作りません。

 残された作業量を確認するつもりで、書き出してみたけど、膨大な作業が残されていることがわかっただけでした…。コンピュータコンテンツの作成に関しては、これは自分の責任範囲だけ。この他に共通部分での作業があると思います。間に合うのかなぁ。

2000/12/6
 今日は博物館のメーリングリストomnhの満二歳の誕生日。で、昨年に引き続き、リストオーナーの茂似太さんから学芸員のomnhでの発言数ランキングが発表されました。一年目のトラフィックは3181通やったのが、二年目は2701通と、ちょっと減り気味。じゃあ学芸員の発言数はというと、
  和田 岳  367 <322>
  松本吏樹郎 71 <54>
  茂似太   38 <50>
  初宿成彦  33 <104>
  樽野博幸  32 <30>
  金沢 至  28 <58>
  藤井伸二  20 <61>
  佐久間大輔 20 <35>
  中条武司  19 <27>
  川端清司  19 <13>
  岡本素治  17 <124>
  石井久夫  13 <22>
  石井陽子  13 <14>
  那須孝悌  11 <6>
  波戸岡清峰 6 <11>
  塚腰 実  6 <1>
  山西良平  5 <3>
 <>内は一年目の発言数です。今年もまた、他を大きく引き離しての圧倒的1位! 結局、学芸員だけで718の発言があり(昨年は935)、全体の26.6%を占めています(昨年は29.4%)。学芸員の発言数の減少が、全体のトラフィックの減少の大きな要因を占めているように思います。発言数の多い学芸員の専門分野を見ると、鳥、昆虫、哺乳類、植物って感じ。植物は減り気味で、あいかわらず地学や魚など水物の担当学芸員の発言が少ない。

2000/12/5
 Webmasterさんのおかげで、LANもインターネットも回復。どうやら増築部分の側にトラブルが発生してて、それを昨日の午前に接続してから不調に陥ったらしい。
 なんやらよくわからんけど、復旧してよかったよかった。LANもインターネットもないと仕事にならん。

2000/12/4
 本日の午前10時過ぎ頃から、突如としてサーバが不調になりました。インターネットへの接続ができないどころか、LANすらつながらない。こんな手の込んだトラブルは初めてです。webmasterもいないし…。
 コンピュータ単体では、思うように仕事ができません。月曜なので、出勤している学芸員は、もともと少ないのですが、LANにつながらないと言って、午後を休暇にして昼から帰る学芸員もいました。
 明日は復旧しますように。

2000/12/2
 夕方の午後4時半から午後8時まで、友の会の評議員会がありました。年に5回、たいてい土曜の夜に会議をします。今回のお題は、総会のプログラムや決算・予算などなど。なかなか議題が多くてたいへんです。その中で、もっと友の会の活動を活性化するにはどうしよう、てな話もでました。
 で、とりあえずの一つの結論。来年度の友の会の行事のアイデアを募集しよう!ということになりました。というわけで、募集原稿はこんな感じ。ぜひご意見をください。よろしくお願いします。

2001年度の友の会行事の企画を募集!
 友の会では、月例ハイク、合宿、つどい、昆虫採集入門講座など博物館とは一味違う行事をいろいろと実施しています。21世紀にも、今まで以上に、多彩で楽しい行事をどんどん実施していきたいと考えています。
 今までは、評議員や学芸員が行事を企画してきましたが、もっと多くの会員の方の意見や力を借りて、どんどん友の会活動を盛り上げていきたいと考えています。
 そこで、突然ですが、2001年度の友の会行事の企画を募集することになりました。友の会でやってほしい行事、具体的でなくても、やりたいこと、行きたい場所、見たり・採集したりしてみたいもの、などがありましたら、気軽にtomonokai@mus-nh.city.osaka.jpまでお知らせ下さい。
 また、評議員や学芸員と一緒に、友の会行事の実施を手伝ってくださる方はおられないでしょうか。経験などは問いません。できる範囲でかまわないので、一緒に楽しい友の会行事をつくっていこうと思う方がいましたら、同じく
tomonokai@mus-nh.city.osaka.jpまでおご連絡ください。
 締切は、2001年1月中とします。たくさんのご意見をお待ちしています。問い合わせなども、気軽に同じアドレスでどうぞ。

2000年11月

2000/11/26
 友の会のつどいが終わりました。申込156名に対して、参加者は103名。出席率が60%台と、博物館での行事にしては低めでした。天気はよかったのにどうしてでしょう?ひょっとしたら、返信が来ると信じて待っていた人がいたのか?普通はがきで募集したときは、全員当選で、返信は出さないんですけど…。
 結果的には、100人程度でちょうどいい規模だったと思います。150人規模になったらどうなっていたことやら。館内見学ツアーは、驚くほどとどこおりなく進み、プログラムは、午前中だけで15分前倒し。午後にはさらに15分前倒しって感じで、午後3時前には終わりました。これまた結果的に、参加者が疲れない程度のツアーにできたようです。旧館と新館とを比べて解くクイズを5問出題して、ツアーをしながら解答、最後に答え合わせ。という企画をしたのですが、比較的好評だったようです。
 ともかく、これで友の会担当としての大きなイベントは総会だけ。山場は越えたー、って感じ。総会当日の展開は、まあだいたい例年定番ですので、つどいほどは緊張しない。もっとも今回の総会では、大きな話題があるので、その準備が大変かも…。


2000/11/25
 明日は、友の会のつどいが博物館であります。題して「真の博物館裏方見学」。企画としては、現在の博物館の裏方と、増築中の建物を両方見てもらおうというもの。標本であふれた現在の収蔵庫と、まだ何もない広い収蔵庫。小さな現在の特別展示室と、広くて天井も高い新しいネイチャーホール。などなど、いろいろ比べてみてもらおうと考えています。
 問題は、申込が156名もあること。こんな大人数で、無事に裏方見学できるのかな…。6班に分けても、各班26人。けっこう不安です。とくに通路にまで標本があふれた収蔵庫がねえ。とにかく資料の作成、名簿の作成、上履きの準備、リボンの準備。準備は一応できました。心配していた天気も大丈夫のようやし。たくさんの参加があって欲しいような、欲しくないような。
 今年度は、友の会担当という役割分担になっています。この役割は、友の会合宿、友の会のつどい、友の会総会の3つの大きなイベントをかかえています。明日が終われば、残りは総会のみ。山場は越えたことになります。早く終われ〜。

2000/11/24
 現在建設中の情報センターで提供するコンピュータコンテンツ絡みの打ち合わせで、兵庫県立人と自然の博物館へ。情報センターでは、大阪の自然の展示と同時に、学習コーナーというのを作ります。いろんな標本や資料を並べて、自分で標本の名前とかを調べる手助けをするのですが。もちろんコンピュータも活用します。そのコンテンツ作りが、大変。てな話は以前しましたが。
 そのコンピュータのコンテンツに絡んで、おもしろい計画が進んでいます。いろんな博物館が持っている標本のデータをまとめて、一つの地図にプロットして分布図を作成できるようにしよう。ってものです。とりあえず、大阪と兵庫の博物館で話を進めて、そのうちにもっといろんな博物館でも、と考えています。
 打ち合わせは、もちろんコンピュータのネットワークのシステムの話なので、基本的にはチンプンカンプン。でも、どんなことをやりたいかは、わかっているので、しばらく聞いていれば、仕組みに関しては何となくわかってくる。もちろん細かい仕様はわからないけど…。なかなかよさげなものができそうな雰囲気です。乞うご期待。

2000/11/23
 今日は、講堂で大阪府高等学校生物教育研究会の「第52回生徒生物研究発表会」がありました。要するに、大阪の高校の生物部の発表会です。毎年、今時分に当館で開かれています。生物部の衰退が叫ばれて久しいですが、それでも11校から、研究発表12題、活動報告5題の発表がありました。
 近頃、博物館と学校教育との連携絡みの話題が多く、また高校生にもっと博物館を利用して欲しいと考えていろんな企画を探っているところなので、どんな様子か覗いてみました。質疑応答が最後にまとめて、ってことだったので、驚くほどどんどん発表が進んでいきます。
 昨年以前にも、ときどき発表の様子を覗いていたのですが、今年印象深かったのは、プレゼンテーションでした。ってゆうかスライドやOHPの作り方。コンピュータを使って、カラーで、とってもきれいな図やグラフを作ってる学校が多かったことです。けっこう問題点を絞って、データを取っていることが多かったし。データを取って、作図する所までは、いい感じなのですが、問題はその後です。
 まず検定ということを一切しません。コンピュータで回帰直線をひけば、同時に有意性も検定されてるだろうに。それじゃあサンプルサイズが小さすぎて、有意な結果とはいえないだろうに。といった発表が目立ちます。さらにこれとも関連するのでしょうが、結果からは導かれるとは断言できない結論を断言してたり。もう少し、データを取った後の処理に適切な指導があれば、というのが感想です。まあ例年のことですが…。

2000/11/22
 本日、2000年11月22日午後4時30分頃、大阪市立自然史博物館のWebサイトのアクセスカウンタが”You are No.100000 !!”を表示しました。1997年7月15日にサイトを開設して、1226日目のことでした。
 当初は、一日20人くらいしかアクセスがなかったのですが、現在は120人を超えています。よその人気サイトに比べると全然少ないですが、まあ徐々に増えてはいます。当面の目標は、一日200人。情報センターのオープンに向けて、コンテンツもさらに充実していく予定なので、これからもよろしくお願いします。
 ちなみに、カウンターを進めるには、http://www.mus-nh.city.osaka.jp/から入る必要があります。http://www.mus-nh.city.osaka.jp/menu.htmlでは、カウントされませんので、ご注意ください。ってゆうか、ぜひhttp://www.mus-nh.city.osaka.jp/から入ってカウンターを進めてください。ましてや、「和田の鳥小屋」なんてのを、ブックマークに入れておかないように!

2000/11/18
 とある会議で話をしていて、ふと博物館ができてから50周年はそろそろでは?てな話になりました。博物館がいつできたかは、意外とあいまいなのですが、博物館の予算が計上されて、展示を始めた日ができた日と言ってもいいと思います。
 現在の長居に博物館ができたのは、1974年のこと。それ以前は西区の元靱小学校校舎にありました。さらにそれ以前には、天王寺の市立美術館の2階廊下で展示をしていたと言います。で、美術館の2階に間借りをして展示を始めたのが、1950年11月10日。
 なんと、つい1週間ほど前に過ぎてしまっていました。学芸員をはじめ博物館員の誰も気づかなかったようです。もちろん50周年のイベントの類も一切無し。ちょっとショック。

2000/11/17
 とりまとめ役になっていた自然観察地図を仕上げて、展示業者に引き渡し。地図の原図とかも渡したから、トレースのやり直しとか、手書きの字をきれいにするとかは、やってくれるでしょう。これで、コンピュータコンテンツの作成という膨大な作業を除くと、残された仕事は、
 【写真の引き渡し】カルガモ、モリアオガエル、イモリ、ニホンザルが残ってる。ニホンザル以外は、すでに撮影した。はず。どこにあったっけ?ニホンザルは、12月に箕面に撮影に行く予定。
 【自然観察地図の調査の追加】少なくとも石川・靱公園・茶臼山には行く予定。余裕があれば、摂津峡・出灰・妙見山・金剛山なども。リミットは12月なので、厳しいかも。
 【剥製用のネズミの引き渡し】知り合いに入手を依頼中。ハタネズミとヒメネズミはあるとの事なので、引き取りに行くだけ。ハツカネズミとクマネズミは、がんばって捕獲に挑戦してくださっています。がんばれー。とくにクマネズミは難しそうです。
 【レプリカ用両生爬虫類の捕獲】今年度はあきらめました。とりあえず液浸標本を並べておいて、捕獲に成功したらレプリカに差し替える予定。
 【カモの死体の入手】大阪で見られる主なカモ類(それも雌雄)を、剥製で展示します。オカヨシガモ雄、ヨシガモ雌、ハシビロガモ雌、キンクロハジロ雌、スズガモ雄がないんですけど、材料が入手できていないので、とりあえず虫食いでスタート。誰か死体を見つけたらください。
 【鳥の羽の展示作成】拾った羽の名前を、自分で調べられるような「羽の実物図鑑」を作る予定。とりあえず手持ちの羽で。これまた自前で作ることになってます。
 【学習コーナーパネル原稿・原図引き渡し】「大阪の自然」の展示の準備に追われていて、学習コーナーはすっかり忘れていました。哺乳類、鳥類、両生爬虫類の解説の原稿やら、原図を見つけてこなくては…。
 というわけで、まだまだ先は長いです。すでに諦めたのもあったりして…。

2000/11/13
 自然観察地図作製に熱中していたら、今度は科研費の締切がせまってきた(科研費が何かはこちらを参照)。個人で申請するのと、学芸員みんなで申請するのとがあるので、けっこう面倒。とくに個人で申請する方は、採択されたら研究費はもらえるけど、けっこう面倒な作業が待ってる。でも採択されなかったらムカつく。今年度は忙しかったので、採択されないようにと願ってたけど、来年度なら少しは研究ができるかな?研究の時間ができるなら、お金もいるかも。となかなかさじ加減が難しい。

2000/11/12
 ようやく、自然観察地図の地図への担当分野の書き込みが完了。それぞれの地図のとりまとめに書き込んだ地図を渡して、終了。にしたいところやけど、自分がとりまとめ担当になってる3ヶ所を仕上げなくては…。早く書き込んだ地図を持ってこいー!と今度は取り立てる側に。

2000/11/10
 昨日の続きで、自然観察地図の原稿を作り。自然観察地図は、大阪の自然の展示室の展示の中心を成す、とともに新しい普及センターで販売もします。さらにコンピュータのコンテンツでも提供予定。スペースの都合で、むしろ展示される地図が一番多いかな。とにかく、どこが展示に必要で急いでいるのか忘れたので、片っ端から担当分野を地図に書きこみ。ついでに、昨日予告した地図作製のベースになる「最近見た鳥」へのリンクを作ってみました。
 ・三草山(能勢町):2000/6/212000/6/25
 ・妙見山(豊能町):2000/5/262000/6/4
 ・高代寺山(豊能町):2000/10/26
 ・箕面(箕面市):1997/7/23(落合谷へ)、1997/10/101998/9/232000/6/10
 ・泉原(茨木市):2000/6/152000/7/22000/10/11
 ・竜仙峡(茨木市):1999/6/101999/6/131999/11/21
 ・茨木丘陵(茨木市):2000/10/5
 ・出灰(高槻市):1998/6/21998/6/72000/7/62000/10/21
 ・ポンポン山(高槻市):1998/10/261998/11/12000/6/6
 ・水無瀬(島本町):1999/7/11999/7/42000/6/24
 ・淀川鵜殿(高槻市):1997/12/71998/7/251998/12/201999/4/9
            1999/4/111999/7/10
 ・淀川城北〜豊里(大阪市):1997/6/18、1997/6/29、1998/2/11998/2/81998/8/21
               1998/8/221999/7/231999/7/242000/8/21
 ・淀川西中島〜十三(大阪市):1996/1/14、1996/5/18、1996/5/25、1996/9/23、
                1996/9/28、1997/11/241998/9/51998/9/20
 ・靱公園(大阪市):2000/6/29、2000/10/7
 ・天王寺(大阪市):2000/7/12000/7/15
 ・くろんど池(交野市):1999/10/231999/11/72000/6/20
 ・室池(四条畷市):1997/7/312000/6/16
 ・生駒山(東大阪市):1999/3/21(神津嶽コース)、1999/12/23(神津嶽コース〜鳴川谷)、
            2000/6/30(辻子谷〜摂河泉コース)、2000/9/22(同左)、
            2000/9/24(辻子谷〜摂河泉コース)
 ・十三峠(八尾市):1999/10/141999/10/301999/11/171999/12/212000/2/4
           2000/3/112000/6/12
 ・石川(柏原市・藤井寺市・羽曳野市):2000/6/222000/10/25
 ・陶器山〜天野山(美原町・河内長野市):2000/7/102000/10/13
 ・二上山(太子町):1998/7/5
 ・大和葛城山(河南町):1999/6/91999/6/20
 ・金剛山(千早赤阪村):1998/6/202000/5/21
 ・河合寺(河内長野市):2000/5/182000/10/42000/10/8
 ・千早口〜石仏(河内長野市):2000/11/5
 ・流谷(河内長野市):1998/7/21998/7/19
 ・岩湧山(河内長野市):1999/5/291999/6/62000/10/18
 ・槙尾山(和泉市):1999/7/21999/7/112000/10/13
 ・信太山(和泉市):1998/6/19、1999/6/1
 ・和泉葛城山(岸和田市・貝塚市):1996/6/2、2000/5/252000/9/272000/10/1
                  2000/10/29
 ・近木川河口(貝塚市):1998/2/281999/2/272000/2/26
 ・秬谷〜成合(貝塚市・熊取町):1997/11/25(成合のみ)、1999/6/18
 ・犬鳴山(泉佐野市):1999/5/232000/7/30
 ・男里川河口(泉南市・阪南市):1998/5/301999/10/24
 ・孝子(岬町):1999/5/221999/5/30
 ・豊国崎(岬町):1999/10/282000/5/15

2000/11/9
 一日、展示更新のための作業と会議。午前は、展示用の自然観察地図の原稿を作る。ってゆうか、そのためにここ3年ほど行った調査場所と調査日をチェック。3ヶ所の自然観察地図の担当分野を地図に書きこみ。残るは、34ヶ所。まだまだあるなあ…。そのうちに、自然観察地図を補足できるように、調査日のリストをアップして、「最近見た鳥」へのリンクを張る予定。
 午後は、1週間前に引き続き、情報センターのコンピュータコンテンツについての相談。ようやく、だいたい体勢は決まったって感じ。でも細かい所はまだ打ち合わせがいるかなあ。さらに宿題がたくさんでてしまった。どうせコンテンツの大部分は自作やし…。

2000/11/3
 この博物館のHPが開設したのが、1997年7月15日ってことになっています。それからおおむね3年4ヶ月。もうすぐカウンターが、100000になります。最初は、一日に20人くらいしか訪問がなかったのが、近頃は150人前後にもなりました。もちろん人気サイトなら、一日数千人ってところもあるけど、博物館関係サイトでは悪くない数字だと思います。でも、とりあえず一日200人を超えたいな。
 で、まだアナウンスは流れてませんが、100000人目をGETすると、豪華記念品を差し上げることになると思います。現在のペースなら2週間後くらいになりそう。ぜひ100000人目を狙ってください。

2000/11/2
 今日の午後は、現在建設中の「大阪の自然」の展示室の中で、コンピュータで提供する中身の相談。長居公園の鳥・昆虫・植物の紹介、大阪の生物や化石や岩石などの紹介・名前調べ・観察ガイド・分布図・標本検索、博物館所蔵の図書の検索などなど。盛りだくさんの企画があります。下手をしたら、展示室にならんでいる展示自体よりも、コンピュータで遊んだ方が楽しいくらい。
 もちろん、コンピュータのソフト開発のプロの手を借りて、さまざまな枠組みや仕掛けは作ってもらいますが、最終的に中身を手作業で作るのは学芸員です。ようやく、展示のための調査でフィールドへ行くのは一段落しましたが、今度はコンテンツ作りに追われることになりそうです。果たして、来年の春に間に合うのか?

2000/11/1
 今日は図書の発送の準備作業をしました。博物館で発行した出版物を、年に数回に分けて、交換相手に送付します。宛名のシールを封筒に貼って、出版物封筒に入れて、封をする。これを学芸員が集まって、一斉にやります。とても少人数でコツコツする気にはならない。何と言っても、送付先が多いし。送るべき出版物が多い。さらに相手によって送る出版物が変わってきます。
 例年は、年に2回に分けて発送するのですが、今年はさぼっていたので、全部まとめて一度に。2000年に発行したのをまとめてって感じで。
 ・研究報告 54号
 ・自然史研究 第2巻16号
 ・収蔵資料目録 第25集 大阪地下の巻貝化石
 ・収蔵資料目録 第27集 大阪府の蛾類(1)
 ・収蔵資料目録 第28集 青木浩昆虫コレクション目録
 ・収蔵資料目録 第32集 兵庫県産魚類標本目録
 ・第27回特別展解説書 干潟の自然
 ・ミニガイド No.18 街で繁殖する鳥
が、一挙にお手元に。どうして、年に4冊も収蔵資料目録ができるの?とか、どうして収蔵資料目録の数字がとびとびなの?とかは、尋ねてはいけない質問です。
 送付先は、国内553件、海外453件と、合計1000件を越え、合計2000冊以上を封筒詰め。送り方のパターンも、20通り。いい加減にして欲しいような、ややこしく時間のかかる作業です。結局、のべ11人が、3時間以上かかって作業は完了。
 この作業が終わると、在庫置き場になっていた書庫が、少し片づくので、ちょっと嬉しい。

2000年10月

2000/10/31
 ようやく、フィールドでの調査に追われた10月が終わりました。恒例のフィールドへ行った日数を数えてみると、16日。6月の19日についで、今年2番目に多い記録でした。これで、おおむね展示のためのフィールド調査は、一段落。あとは12月頃に、4-5ヶ所に行けばいいでしょう。


2000/10/30
 今日は年に一度の博物館親睦会の旅行です。うちの親睦会は、毎月の給料から積み立てたお金で、宴会や旅行をします。昨年度は、飛行機で長崎へ。と、豪華版でしたが、今年度は日帰りで有馬温泉。つまらなそう。
 と思ったら、思った通りつまらなかった。見るべき鳥も、採集すべき両生爬虫類もほとんどおらず。神戸市北区有馬町の瑞宝寺公園でタゴガエルを採集しただけでした。

2000/10/19
 今日は一日Nature Study11月号の編集作業に追われました。まずは、ようやく昨日書き始めた自分の原稿を仕上げて。表を作成。それからまだ原稿を書き上げていないK学芸員や、Tさんに催促しつつ、割り付け作業に入る。文章量をにらみつつ、1ページ単位で原稿が収まるように配慮しつつ、図表の大きさと場所を決める。大きな隙間に入る原稿をN学芸員に発注しつつ、自分でも小さい隙間を埋める原稿を作成。わずか12ページとはいえ、けっこう時間がかかります。
 で、午後5時半に、印刷屋さんが原稿を取りに来られました。結局、原稿が一つ間に合わず(ちょうど1ページ分)。他に図も4つ間に合わず。そろった分だけ渡して、残りは初校の時に入稿ということになります。まあNature Studyの編集としては、ふつうでした。ひどい時には、二校でようやく原稿渡しなんてこともありますから。それじゃあ二校にならなんですけどね。

2000/10/11
 茨木市泉原で、立派なクサガメをGET。採集者は中条学芸員でした。大きくて、傷はなく、クル病でもない。頭の模様もはっきり。これ以上はない個体でした。これは、「大阪の自然」の展示室で展示する剥製に。
 今年の春から、「大阪の自然」の展示室で展示するレプリカ・剥製用の両生爬虫類を集めてきました。全部で、28種31個体。大阪のあちこちに行って自分で採集し、さらにいろんな方の協力をいただいたおかげで、大阪産を中心に、24種26個体が集まりました。残るは、5個体。ついにコンプリートが、秒読み段階になってきました。とは言うものの、予定通り難物が残っています。具体的には、
・シュレーゲルアオガエル:雄は採集したんですが、モリアオガエルが立派な雌なもので、それに合わせて雌を探しています。なかなか難しい。
・トノサマガエル:最初は1個体でよかったはずが、2ポーズのレプリカをつくることになってしまい…。水田まわりにあまりいない季節になってしまい、なかなか難しい。
・ヒバカリ:何匹か採集したんですが、どれも小さい。大きいのを見つけるのは、なかなか難しい。
・タカチホヘビ:なかなかお目にかかるヘビではありません。それでも一応もらったのをキープしています。できればもう少し大きいのが欲しい。これが、なかなか難しい。
・シロマダラ:正直言って、採集したことがありません。礫死体を拾ったことがあるだけ。これは本当に難しい。
 もし上記の5種が手に入るようでしたら、ぜひご連絡ください。カエルは生きたまま、ヘビは生きたままか冷凍でお願いします。

2000/10/10
 今日は、来春オープンの「大阪の自然」の展示室で展示する手持ちの標本の撮影会でした。展示業者の人たちがきて、順に撮影していきます。大きさとポーズを確認して、どこにどのように配置するかを具体的に考えるために必要なんだそうです。手元にあるから展示する、と宣言はしていたものの、それを引っ張り出すとなるとけっこう大変です。どこにあるのかわからなかったりして…。さらに出してきて見ると、いまいちきれいやなかったり。一応、これを展示するけど、そのうちに差し替えてやる。と思った物もいくつかありました。
 その次は、同じく「大阪の自然」の展示室で展示するバードカービングの原型チェック。バードカービングと言っても、木を掘るのではなく、粘土とプラスチックなどで作成した原型の雌型をとって、樹脂で成形し、彩色します。13点作っているのですが、前回の原型チェックでOKを出したバンの彩色が仕上がってきました。とってもいいできです。下手な剥製よりも実物に近い。
 残り12点については、原型をチェックして、好き勝手にダメ出しをしました。ここで言わずに後で後悔するよりも、嫌がられてもここで徹底的にダメ出しを、って感じです。目の位置と大きさ、頭の形、くちばしの長さと形。やはり顔まわりに気になるところがたくさんあります。おもしろいのは、変えて欲しい点を言うと、粘土の原型なので、比較的容易に目の前でやり直してくれるのです。見る見るうちに、モデルの鳥に似てくるのがおもしろい。でも、目の位置を変えるときは、目の玉(として埋めてあるプラスチックの玉)をほじくり返して、埋め直します。ほじくり返すところが、ちょっとえぐい。

2000/10/2
 入院していたMacがようやく帰ってきました。嬉しいです。その上、処理速度は速くなり、ハードディスクは10倍近くに増え、メモリも3倍以上に。嬉しい。
 さっそく使おうと思ったのですが、勝手にOSがヴァージョンアップされてる(今までシステム7.5だったんですね。それがOS9に)。おかげで古い設定を移植する作業が必要に。さらに代替機からのデータを移して。その上、代替機に移るときにヴァージョンアップしてしまったアプリケーションをインストールしなおして。あれやこれやで、4時間近くかかってしまった。それでもまだプリンタとの相性の悪さが解消されてない…。
 それでもやっぱり帰ってきてくれて嬉しい。

2000年9月

2000/9/26
 今日の午後一瞬にして、10月の大部分の日の日程が埋まってしまいました。5-7月に行っていたのと同じ、大阪の自然の展示の制作のための秋の調査です。フィールドに出かける予定のない日は、10日しか残っていません。会議の予定が入っている4日を除けば、残る日の多くも出かけることになりそうです。初夏と違って涼しいのが救いでしょうか。


2000/9/25
 今日から愛用しているMACが1週間も入院してしまいます。昨日の夜は遅くまで、その間の代替機にバックアップをしていました。今日から代替機を使って仕事。と思ったけど、まずは必要なアプリケーションをインストールしたり、いろいろ設定したり。けっこう時間がとられます。
 で、この文章は代替機で作成しています。OSやアプリケーションのヴァージョンが違う。キーボードが違う。いろんな単語を教え込んだ辞書がない。マウスがない(トラックパッドなんです)。などなど使いにくいです。早く元のMACに帰ってきてほしい。

2000/9/21
 北海道から昼に大阪に帰ってきて、1週間ぶりに博物館へ顔を出しました。とたんに会議に呼び出され、ゆっくり北海道ボケをしてる暇もない。たまったメールは300通以上。帰ってからのことを考えると、とても1週間を超える留守は無理みたい。

2000/9/13
 明日から、鳥学会大会で北海道へ行きます。せっかくなので、北海道で少し鳥を見て、海鳥を期待してフェリーで帰ってきます。つごう1週間の留守。この忙しい中、帰ってきたらきっとたまった仕事に追われるやろうけど、こうやって遠出をしないと、ろくに休みもないもので…。

2000/9/11
 近頃は、月曜の度に館内はやかましいです。増築工事が進み、外装もどんどん出来上がっていますが。とうとう増築部分と管理棟をつなぐ工事に入っているせいです。要するに壁をぶち抜いているわけで、今もドリルでコンクリートを削っているらしい音が、鳴り響いています。こんな工事は、やかましくて開館日にはできないので、休館になる月曜の度にやかましくなる寸法で。早く終わって欲しいです。

2000/9/10
 今日は特別展の普及講演会。奈良女子大学から教授を招いて、3時間も話をしてもらいます。話す方は大変。聞く方も大変。少しのぞいてみましたが、5分くらいで挫折しました。
 ちょうど講師に招いた教授の著書を、普及センターで販売しています。普及講演会の受付でも販売したら、10冊も売れました。特別展をしているせいか、干潟関連商品はなんでもよく売れます。本当は、せっかく本の著者が来館したのだから、サイン会か、せめてサイン本をつくって売ろうと画策したのですが。どうしてもサインしたくない、と著者に断られてしまいました。それどころか、講演の中で宣伝するのも嫌がる始末。困ったもんです。

2000/9/3
 今日は午後から、「朝鮮半島と日本列島の自然環境」というシンポジウムがありました。韓国から二人、日本から一人が、講演をして、総合討論。講演は日本語あるいは通訳付きですが、レジュメを見るとほとんど英語。中身も韓国の植生、第四紀地質、初期稲作遺跡と、やけに専門的なもの。Nature Studyに案内を載せたけど、とても一般の人は来てくれそうにない。集まるのは30人くらいのものか、寂しそう…。と思っていました。
 受付担当だったのですが、受付の名前を書く用紙もあんまり用意しませんでした。50人も来たらいいところだろうと思って。ところが蓋を開けてびっくり。なんと120名を超える参加がありました。埋蔵文化財関係者も多かったですが、意外と友の会の会員の方の参加も多数ありました。寂しいシンポジウムにならなくてよかったです。中身も満足してもらえるものだったでしょうか?受付なので、ほとんど聞いてないのですが。噂では、某館長がしゃべりまくっていたとか…。

2000年8月

2000/8/31
 昨日から、夏の博物館実習が始まりました。日曜日までの5日間、実習の面倒を見ることになります。昨日はまとめてオリエンテーション、最終日はまとめて普及行事に参加してもらうので、間の3日間の相手を学芸員が分担します。今回は各研究室に3人ずつ割り当てられ、今日が私の担当。ところがすっかりボケてて、自分が担当って事を忘れ、寝坊ついでに午前半休にするところでした。危ない危ない。
 以前は、鳥の仮剥製のラベルの読み取りをやっていたのですが、それも終わり。昨年は、たまっていた未登録の両生爬虫類の標本の整理をしたら、臭い臭いと評判が悪く。今回は、標本台帳のデータ入力作業をしてもらいました。これは臭くないし、汚くもないので評判がよい。それにけっこう入力が早い。


2000/8/27
 毎年恒例、夏休み最後の日曜日は標本同定会です。毎年退屈退屈と言ってて、もう言い飽きたのですが、やっぱり退屈でした。例によって脊椎動物の件数を数えると、哺乳類2件、鳥類3件、爬虫類1件、両生類2件、魚類2件の合計10件。1996年から1999年の合計件数の推移は、9件-5件-9件-12件なので、まあ平年並。
 とは言うものの、自分で担当した6件のうち、3件は標本を寄贈に持ってきてくれただけやし。そのうち1件の台湾産のヤモリは、種名がわからんかったし。鳥の卵&巣と、大きな鳥の羽は、きちんと同定できなかったし。残る1件も同定依頼ではなく、ウサギの毛の構造に関する質問で、これもわからんかったし。退屈してる上に、なんの役にも立たない一日でした。この無為な一日がまた疲れる…。

2000/8/25
 今日までの3日間、「ドキドキ子ども自然史ウオッチング学芸員体験コース」という中学生向けの行事が行われていました。昨年一昨年は、担当していたので大変でした。が、今年はほとんど関わっていないので、いつのまにか終わったって感じです。らくちんらくちん。
 昨年までと大幅に違うのは、参加者がやけに少ないこと。昨年まではずーっと30名近い応募があったのですが、今年はわずか12名。もうこの企画はうけないのか。それとも8月はじめにジュニア自然史クラブで似たような企画をしたせいか。来年はどうするのか、検討が必要なようです。
 とは言うものの、参加者が少ないと、全員に眼が届くし、行事自体はやりやすい。なんせ3班に分けると、4人ずつ。昨年は各班10人ずつに比べると雲泥の差です。少し寂しいけど、この方がいいような気もする。

2000/8/24
 ただいまNature Studyの9月号の初校を見ています。全12ページの内、後半6ページはだいたい校正も完了。大きな変更もなし。めでたい。ところが前半の6ページがメチャメチャ。
 1-2ページは、初校入稿と称して、今日ようやく原稿と図表が仕上がったし。3-5ページは、図の提出がないので、申告に基づく見込みで編集したら、図は増やすし、文章は大幅に変わるし。6ページは、文章を全面差し替え。前半6ページに関しては、これから入稿と同じやね。まあ青校で差し替えよりましですが…(実際、過去にはそんなことをやった奴もいるらしい)。

2000/8/23
 スカプンは、昨日引き取られていきました。電車に乗せて運ばれたのですが、興奮したスカプンが電車の中で”おなら”を…、という事態を懸念したけど大丈夫でした。すぐに新居にも馴染んだそうです。
 夕方になると、思わずスカプンにエサをやらなきゃ。と思って、もういなくなったのを思い出しました。世話をするのは面倒でしたが、いなくなると少し寂しいです。

2000/8/15
 今日、ポリーが新しい里親に引き取られていきました。世話をしなくて済むので、ホッとする。しょっちゅう行方不明になってしまったし。反面、かわいかったので、いなくなると寂しいです。もう抱き上げて撫でたりできないし、あの間抜けな寝姿も見られないのか。
 スカプンも来週には引き取られていく予定。こっちも、けっこうなついてくれてるので、寂しくなりそうです。

2000/8/13
 友の会合宿3日目、最終日。あいかわらず子供たちは早起き。何でも暗いうちから、窓を使って外に出て遊んでいるとかいないとか。聞かなかったことにしよう。あいかわらず、朝食後の集合もみんな早い。まずは、2泊の間に仕掛けたピットフォールトラップの成果を確認。哺乳類が多いらしく、引っぱり出されたりしてるトラップが多かった模様。それからネズミ採りのシャーマントラップも、二晩仕掛けたけど、採れたのはカマドウマとサワガニだけでした。残念。

 荷物をまとめて、観察・採集道具と昼食を持って、宿から歩いて二瀬川渓谷へ。吊り橋があって、河原にも降りられる。ここでで、午後1時まで自由散策。世話役は適当に散らばることに。”鬼飛び岩 500m”という看板があるので、誰か行ってないかと思って行ってみると、3人いました。
 絶対500mも行ってない所に岩がある。けどこれは鬼飛び岩ではないだろうということになり、さらに道を進むことに。集合時間までに帰ってこないと困るし、それに鬼飛び岩も見たいので着いていく。最初はテープがあって道がわかったけど、やがて道がなくなる。でも林床に下草がほとんどなく、大きな岩がゴロゴロしているので、いろんなコースで登っていくことができる。どれが鬼飛び岩かな、道はどこにいったんかな、と言いつつ4人で適当に50m位登ってみる。あんまり登ると、元の道に戻れなくなるとまずいので引き返すことに。
 で、少し降りたところで、一人が転んでしまいました。後ろ向きに背中から落ちる感じ。声も出して、起きあがろうとジタバタしている。大丈夫ですか、と言いながら近寄ってみてびっくり。帽子や服が血塗れで、首筋には血がダラダラ流れています。ヒエェーどうしよう、と思いつつ。とりあえず座らせて、じっとしてるように言って、2人を番に残して、急いで下におりました。走り回って世話役を見つけて、世話役を二人連れて急いで元の場所へ。残りの世話役が車を宿に取りに行って、緊急時のために控えておいた病院へ連絡。
 元の場所に戻ってみると、血塗れなのはともかく、けが人は元気そうによく喋っています。意識もはっきり、吐き気やめまいもなし。手足のしびれや運動障害もなし。ということで、ゆっくりと降りることにしました。それから世話役の車に乗って、病院へ。転倒してから、約1時間後には病院に着いていました。
 結局の所、頭頂部やや右寄りに約4cmの擦り傷があっただけで、出血が大層だったものの傷はたいしたことなく、消毒して抗生物質をもらって帰ってきました。大事に至らなくて本当に良かったです。
 病院から帰ってきた頃には、全員宿に戻っていました。宿の前で記念写真を撮って、バスに乗って帰途につきました。帰りの出発も、予定より50分も早い。途中多少の渋滞はありましたが、午後4時過ぎには梅田に到着。帰りのバスでは、あまり喋ることもなく、寝てました。

 時間にルーズなことを想定して、余裕を持ったスケジュールを組んだのに、とにかく誰も時間をきちんと守るので、時間が余って仕方がなく。予定を前倒ししたり、時間を持て余したり。どうしてみんな時間を守るんだ!と怒るのも変な話やし…。よく言えばゆったりとした、わるく言えば時間つぶしに苦労した3日間でした。
 とにかく、無事にでもないけど、大事にはならずに波瀾万丈の友の会合宿は終わりました。よかったよかった。疲れた疲れた。ツアーコンダクターは疲れる。旅行会社に就職しなくてよかった。

2000/8/12
 友の会合宿2日目。子供たちは、早い者は午前5時頃、遅くても午前6時には起きたらしい。早くから宿の周りで騒いでおり、午前6時30分には、たたき起こされる。午前7時に朝食。午前8時30分に出発。のはずが、全員準備を整えて集まったので、20分ほど早めに出発。
 鬼嶽稲荷神社までマイクロバスで行って、まずは記念撮影。ブナ林を観察・採集しながら登って、大江山山頂へ。山頂で昼食、記念撮影。のつもりが、午前10時過ぎには、大江山山頂に着いてしまう。早く着きすぎて、昼食には早すぎ。仕方がないので、山頂周辺でしばらく時間つぶし。陰のない草っぱらで、カンカン照りなので、暑い暑い。早めに昼食をすませて、正午に山頂を出発。
 尾根筋に鳩ヶ峰を通って、鉢塚手前の鞍部の休憩所に、午後1時過ぎに到着。アップダウンがあったのと、暑かったのとで、10名ほどがここでリタイヤ。車で宿まで送る。残りの人は、歩いて宿へ。午後3時前におおむね宿に到着。
 バスの中や前日のミーティングで、大江山山頂から後のコースは楽々と言ったけど、間違っていたようです。涼しい5月に歩いたときには、本当に楽やったのに…。それから宿に降りてくる途中で、世話役の一人がクマを見たらしい。あいにく参加者は誰も見れず。

 宿に帰って、夕方から夜のスケジュールは前日とまったく同じ。今夜は、門限の午後10時になっても中学生4人組+小学生2名が帰ってこない。だいたいどこに行ってるのか知っていたので、まあ門限まで待ってみよう。と思っていたら、親御さんが心配しはじめたので、呼びに行く。帰ってきてから、怒られてました。かわいそうに。ちゃんと門限には帰ってきてたのに(まあ、呼びに行かんかったら、遅れてたやろうけど)。

2000/8/11
 ついに今日から友の会合宿。まずは、早めに集合場所の梅田は茶屋町プラザモータープールへ。と思ったけど、30分以上前に着くはずが、迷ってしまって、フラフラ歩いているのを参加者に見つけてもらう羽目に。参加者の中にも、けっこう迷った人が多かったらしい。早くから来て、近くの違う場所にいた人もいました。
 見回すと、参加者はすでに4-5人来ているのに、世話役がまだ誰も来ていない。慌てて、目印の旗を出して、合宿のしおりと参加証代わりのバッジと酔い止め薬を準備。でも、一人で受付はできない。仕方がないので、旗持ち係と、しおりとバッジを渡す係、名簿をチェックする係の仕事を、”君は臨時の世話人だ”と言いつつ、一般参加の顔見知りの中高生に押しつける。臨時世話人を監督しつつ、やってきたバスの運転手さんと打ち合わせ。外で待っていると暑いので、受け付けた人から涼しいバスに乗ってもらう。集合時間の午前8時30分には全員がちゃんと集まったので、午前9時発車の予定を15分ほど早めて出発。
 ここでの失敗は、世話役が待ち合わせに遅れたこと。集合場所周辺のトイレを把握してなかったこと。

 バスの中では、世話人の紹介、日程の確認、緊急時の連絡先、合宿での注意事項などを、マイクでしゃべりまくる。その後も、近くの席の人と盛り上がる。西紀SAでトイレ休憩の後、昆虫担当の世話人から、昆虫採集の道具、最終の仕方、標本の作り方の解説。途中、少し混んでいたけど、だいたい予定通りの午前11時40分に宿に到着。別道の世話人の車3台も、車でやってきた参加者2名もちゃんと到着していた。バスに乗る前に、酔い止め薬を渡しまくったので、どうやら酔った人は(少なくとも吐いた人は)いなかったらしい(後ろの方でこっそり酔ってたらわからんかったけど)。

 宿に荷物を降ろして、観察・採集用具と弁当を持って、再びバスに乗り込み千丈ヶ原へ。みんなを下ろした後、バスを展開できる場所まで案内。それからみんなに追いついて、とってもおいしい昼食。昼食後、観察や採集をしながら、道路沿いに宿の方へ向かう。いまいち昆虫が少なく、暑いので、歩くのが早めに。結局、午後3時には宿に着いてしまう。あとは、割り当てた部屋に入ってもらい、午後6時の夕食まで自由時間。子供たちはさっそく宿の周りで昆虫などを採り始める。大人は、荷物を整理したり、風呂に入ったり。
 参加者の一人が、親戚の不幸のため急遽タクシーで大阪に帰った。と宿の人に教えてもらう。夕食の直前やったのに、ちゃんとキャンセルしてくれました(キャンセル料はなし!)。親切な宿です。
 夕食前に、昆虫組はピットフォールトラップの設置。今回は、ネズミ類を狙ってシャーマントラップも持ってきたので、それも設置。夕食がすんだら、次の日の予定の連絡や、今日の観察・採集の成果を紹介するミーティング。それがすんだら、また自由時間。やりたい人は、昆虫のライトトラップや、採集物の同定。
 困ったことに、一人遅れて車で来るはずの人が来ない。夕方に着く予定やったので、夕食も用意してたのに…。しばらく残しておいた夕食は、世話役の一人が腹をすかせて食べてしまう。門限の午後10時が近づいてもこないので、今度は朝食が必要かどうかを心配していると、連絡が入る。道に迷ったらしい。和田山方面に行ってるって?とにかく電話で道を教える。きっとあと1-2回道を間違えるに違いない。と思っていたら、予想外に早く、午後11時前に無事到着。本人は恐縮してましたが、到着時間を賭けるなど、なかなか野次馬気分で盛り上がって楽しかったです。

 宿に到着して気付いた失敗と言えば、コケなどの図鑑類や携帯用の実体顕微鏡を持っていくのを忘れていたのが判明したこと。

2000/8/10
 ついに明日は、友の会合宿。わずか2泊3日に、60名を連れていくだけなのに、なぜか大変です。旅行会社に就職しなくて、ほんとによかった。ともかく、宿とバスの手配はOK。合宿のしおりも記念バッジも作った。共同装備も積み込んだ。お金も持った。まだ何か忘れてる気がする。と思ったら、名簿をわすれてました。他にも何か忘れてそう…。とにかく、大きな怪我や事故もなく、無事に終わりますように。できたら地元とのトラブルとか、大間抜けな失敗とかもなく、参加者が楽しく帰ってくれたら、言うことなし。

 さて今日は、昨日に引き続き展示担当の業者のみなさんを招いて、朝の10時から夜の8時過ぎまで一日中展示の打ち合わせでした。”大阪の自然:の展示室の各コーナーの具体的な展示内容のツメ。とは言っても、まだ変更の余地はありそうです。とにかく自分の関係のあるコーナーの話になったら顔を出して、どんな展示にしたいかをしゃべる。関係コーナーがけっこうあるので、午前と午後それぞれ1時間程度を除いて、ずーっと打ち合わせしてたような感じ。まあ、好き勝手なことを言って、みんなを困らせていただけですが…。
 好き勝手なことを言う学芸員の相手をしなくてはならない展示業者さんの方は大変です。それも一日中ぶっ続けやし。気の毒に。

2000/8/9
 相変わらず、会議の合間をぬって友の会の合宿の準備。ようやく合宿のしおりが完成、夜までかかってバッジも完成。保険の証書も送られてきたし、世話役との打ち合わせもおおむね完了。あとは共同装備の確認と、自分の荷物の準備か。

 会議は、来春開館予定の大阪の自然の展示室の打ち合わせ。ようやく具体的な話がどんどんでてきます。今日は、カエルのレプリカの一部の試作品を見せてもらいました。いろんな人の協力の下、かき集めたカエル達がモデルとなった例のやつです。実物をモデルにしてるだけあって、形は良くできています。でも細かい体の隆起はあまり表現されないらしい。それに色がちょっと…。と好き勝手に注文をつけました。
 さらに展示用のバードカービングの形も確認。色付け前に、形が変でないかの確認です。一目で変です。太り具合、嘴の形、頭の形、大きさ。やはり子の段階でチェックして正解でした。バードウォッチャーは、嘴のちょっとした長さの違いなどに敏感に反応するので、なかなか正確なバードカービング作りも大変です。というわけで、こちらも好き勝手に注文をつけました。次はどんなのを見せてもらえるか楽しみです。

2000/8/6
 8月11-13日に友の会の合宿で、京都府北部の大江山に行きます。主担当は私。目前に迫ってきて、そろそろ準備に追われ始めています。参加者の入金を確認して、参加要領を発送。というのは、すでに10日ほど前に済んでいて、参加者からすると後は当日集まるだけなのですが。主催者側は、まだまだやることが山積みです。
 今日、ようやくキャンセル待ち組の扱いが一段落して、合宿参加者が確定しました。参加者60名に、世話役(友の会評議員と学芸員)が8名の、合計68名。さっそく宿に人数を連絡。食事や部屋の最終確認。世話役の尻をたたいてようやく集まった原稿で、合宿のしおりの製作。表紙をいれて35ページほど。ちょっとした本です。原稿をまとめて、印刷をしたら、日付が変わりそうなので挫折。仕上げは明日。
 他にやることは、バス会社との最終打ち合わせ、保険の加入、共同装備の準備、参加証代わりのバッジの製作、世話人との初日の段取りの打ち合わせ。まだ先は長い。

2000/8/4
 8月2日に剥いた哺乳類の皮は、二日間のミョウバン+食塩溶液への漬け込みが終わり。水洗いして、干しました。乾いたら、一応できあがり。面倒なので、なめしはしません。固い皮になりますけどね。

2000/8/2
 今日は一日、博物館で、ジュニア自然史クラブの行事です。ツルグレン装置で土壌動物採集、ボーリングコアからの貝化石の洗い出し、哺乳類の皮剥、の3本だて。適当に分かれて、好きなのをやってもらうといった感じ。中高生が29人も集まりました。担当したのは、もちろん哺乳類の皮剥きで、冷凍庫にたまっていた天王寺動物園でもらった死体を大放出しました。おかげで冷凍庫がけっこう空いてありがたい。
 案内文には、哺乳類の皮剥きとしか書きませんでした。意外なことに16人もが皮剥きを希望。当然死体をさわるわけで、その覚悟はしてくるやろうけど、あの臭い(哺乳類の死体は臭い!)は予想してないやろう。きっと臭いを嗅いだらやめると言い出すと思っていたら、これまた意外なことにみんなやっぱり皮剥きをするといいます。どうしてみんなやりたがるのか、担当者の方が理解できない…。
 一人一体は用意できなかったので、大物は数人がかりで剥いてもらいました。メスを持たすと見てる方が恐い奴とか、臭いとか気持ち悪いとか言ってなかなか手を出さない奴とか(自分でやるって言ったくせに!)。まあいろいろでしたが、午後1時にはじめて、2時間半ほどで、みんな剥いてしまいました。誰もけがもせず。ひとまず安心。妙に疲れました。

2000/8/1
 今日、博物館に救急車がやってきました。と言っても、博物館で急病人やけが人が出たわけではありません。ヘビを運んできたのです。
 最初は、住吉区にある某府立病院からの電話でした。ヘビを捕まえてきて家で振り回している内に、子どもがヘビに噛まれた(電話をしてきたお医者さんの言葉通り)。というわけで、ヘビの同定をして欲しいとの内容でした。話を聞けば、見なくても黒化型のシマヘビにほぼ間違いないし、ぜーったいにヤマカガシやマムシではない。というわけで、消毒でもしたら充分でしょう。で話は終わりました。そのヘビの始末に困っているというので、博物館まで持ってきてくれたら標本として引き取ります。と言うと、じゃあ若い者に持って行かせます。という話になりました。
 で、しばらくして、救急車がやってきたのです。何事かと思いきや、件のヘビを持ってきただけでした。予想通り、黒化型のシマヘビ。どうやら、一刻も早くヘビを同定して、毒蛇なら速やかな処置が必要、てな言い訳をしてたようです。毒蛇やないって言ったのに。サイレンを鳴らして来たのかが知りたいところです。

2000年7月

2000/7/31
 今日で7月も終わり。ここ3ヶ月は、フィールドに出まくりでした。5月の13日間、6月の19日間には、特別展の準備などがあって、負けましたが、7月中にフィールドに行った日数は、12日間。もう鳥の繁殖期はほぼ終わってしまいましたが、両生爬虫類の調査のために、まだ8ヶ所程度は、暖かい内に行っておきたいです。暖かい内、ってゆうより、涼しくなってからにしようか…。


2000/7/28
 ポリーは、金属のカゴに入れたから、今日はもう脱走しない。はずだったのですが、会議をして帰ってくると、またしても行方不明に。カゴの出入口を、ちゃんと押し上げて開けて出ていったようです。なかなか賢い。どうせ近くの部屋にいるだろうと、研究室のある2階の部屋を呼んで回るけど出てきません。寝てるのかな、と思いつつ、一応1階も見に行くと、いました。トラックヤードに。数日前までは階段を下りるのを恐がっていたのに…。トラックヤードが開いていたら、外に出ていかれるところでした。なかなか侮れない。こうして飼い主から脱走してきたのかも知れません。
 唯一のいい点は、名前を呼ぶと出てくることで。トラックヤードでも、すぐに出てきました。捕まえて帰ってきて、今度は逃げられないように、カゴの入口を針金で固定しました。これをはずせるようになったら、もう処置なし。

2000/7/27
 ポリーは今朝も脱走してました。困ったもんです。で、ちょうどいい入れ物を発見。ってゆうか以前からあったのを思い出しました。ウサギを飼うくらいの、金属のかご。正にプレーリードッグくらいの小動物を入れるための物。最初からこれに入れれば良かった。
 昼から研究室に一人だったので、部屋の中に放し飼いにしました。しばらくウロウロしては、近づいてきて膝の上で撫でてもらおうとする。仕方がないので、膝に乗せて、撫でたりしながら仕事。しばらくするとまた下に降りてウロウロ。これの繰り返しでした。でもそれは明るい内の話で、日が暮れると机の下に入って寝てしまいました。まさしく昼行性。
 相手をしなくてよくなったので、しばらく忘れて仕事をして、ふと寝ていたはずの場所を見ると、ポリーがいない!部屋のあちこちを見てもいない!部屋の入口は、高さ50cm程度の物でふさいであるだけで、扉は開いています。昼間も、これで出ていかないので安心してたけど、努力をしたら出られるのかも。と思って、廊下や他の部屋を探してもいない!30分くらい探して見つからず、諦めた。で、ふと書棚の下の小さなすき間をのぞいたら、ポリーが寝ていました。よかった。あの太った体で入れるとは思えないような、狭い場所でよく寝ていました。
 昼間なら、隠れていても、呼んだら顔を出したのに。夜は、熟睡していて、呼んでも反応しない。つついても、少し動くだけ。呑気な動物です。

2000/7/25
 どうやらポリーの引き取り手が見つかったようです。プレーリードッグを飼ったことがある方だそうで、安心して任せられそうです。よかったよかった。でも、引き取って下さるのは、2週間ほど先。それまで、元気に生きててもらわなくてはなりません。
 ここんところの最大の問題は、入れてある箱(かご?プラスチックの細かい穴の開いたミカン箱みたいなの。野菜か何かが入ってそうなあれ)から、毎朝脱走して廊下を歩いていることです。プラスチックは楽勝で、穴が開けられるらしい。それをベニヤでふさいでも、こじ開けるし…。

2000/7/23
 すでに何度も書きましたが、今博物館では長居公園で捕獲したシマスカンクのスカプンを飼っています。昨日、それに新たなお友達ができてしましました。オグロプレーリードッグです。昨日の朝、博物館裏の入口の所で捕獲されたそうです。長居公園にはなぜかプレーリードッグが生息しているようで、2例目の記録です。以前のはロッキーと名付けたので、今回の個体はポリーと名付けました。体重は約1250g。やや小さめのように思います。
 少なくとも現在のところ、人によく馴れていて、おとなしいです。人に撫でられるのが好きで、ひざの上で撫でているとそのまま寝ています。とてもかわいい。でも、以前博物館で飼った個体は、最初こそおとなしかったのですが、ニワトリやウサギ、多くの人間にいろんなストレスを受けてる内に、人間嫌いになって、とても恐くなってしまいました。怒って噛まれると、とても痛かったです。たぶん優しく世話をしてれば、人間になついたおとなしいままだと思うんですけど。たぶん。
 で、ものは相談ですが、どなたかかわいい長居公園産のプレーリードッグを飼いたい方はおられませんか?引き取って頂けるととても助かります。大きさは小さめのウサギ位のものです。毛皮の触り心地は、とてもよいです。昼間は起きて、ウロウロしたがります。夜はよく寝ています。穴を掘るのが好きな動物です。お座敷でも飼えますが、庭があれば、囲いをしてその中に放してやると喜ぶでしょう。ただ、とくにプレーリードッグは、ものすごく穴を掘りまくるので、隣の家に出ていくかも知れない…。

2000/7/21
 今日は、天王寺動物園に溜まりに溜まった死体を引き取りに行ってきました。ほぼ一年ぶりです。動物園の冷凍庫が死体で満杯で困ってる。一刻も早く取りに来てくれ。という叫びを、特別展の準備があるので、と先延ばしにしていました。けど、もう理由もなくなってしまいまった。先延ばしにしていた理由は、もちろん特別展の準備もあるけど、少しでも時間を稼いでこっちの冷凍庫に溜まってる死体を処理するため。まさしく泥縄。
 結局、軽トラックの荷台にいっぱいの死体を引き取ってきました。大物は、レッサーパンダとスナドリネコとアジアゴールデンキャット。他にもフラミンゴなど大きな鳥のいくつかや、両生爬虫類達が、冷凍庫に入りきりません。例によって、哺乳類と両生爬虫類を他の学芸員に押しつけて、何とか一段落。
 数時間も外に置いておいたら腐ってしまう、こんな夏真っ盛りではなく、せめてもう少し涼しい季節。できたらさむーい真冬に引き取りたいものです。そしたら数日は外に放置できるのに…。
2000/7/20
 今年もなんとか無事に特別展が始まりました。来年はこんなのが2回もある予定。そのうえ、展示室が大幅に広くなる。どうなるのか、とっても不安。
 特別展がはじまってホッとする暇もなく、冷凍庫の整理。明日、天王寺動物園に鳥や哺乳類の死体を取りに行くのですが、入れる場所がない…。入れる場所がないので、特別展の準備を理由に引き延ばしてきたけど、そろそろ限界。困った困った。来年なら広い冷凍庫が増築部分にできてるはずなんやけどなあ。
 ●特展開始●
2000/7/19
 午後7時30分、ようやく担当部分の特別展の準備が完了。まだ、ショーウインドウの中とか、各ケースがいくつか仕上がってなくて、作業してる人もいる。けど、まあ朝までにはできてるでしょう。ちなみにすでに2時間ほど前に、準備完了の打ち上げは終わってたりする。まだ打ち上がってないのに。
 特別展解説書も、とりあえず200冊が夕方に納品される。さっそく大きなミスが見つかってるけど…。ともかく間にあってよかった。
 ●特展開始まであと1日●
2000/7/18
 表を3つ打ち出して。図を二つ作って、打ち出して。あとは地図が一つ残るだけ。と思ってたら、夕方になって主担当から、追加発注が!今頃、追加発注!?と思っても、仕方がない。明日も一日、特別展の準備が続きそう…。
 ●特展開始まであと2日●
2000/7/17
 今日、特別展示室を見ると、大半の展示ケースの展示が完成しています。あとはショーウィンドウの中のミニジオラマなど、いくつか大物も残っていますが、山場は越えた感じ。だいたい例年並のペースのようです(たとえば1998年はこちら、1999年はこちら)。例年並ペースなら、特別展解説書も明後日の夕方に納品(どうやら毎年、始まる前日の夕方に納品されてるらしい…)。
 一応、担当の鳥コーナーの鳥の展示は完了。ラベルも付けたし(字が小さくて読めないと不評やけど…)。文字パネル類も一通り完成。あとは表を3つ打ち出して、地図を一つ作って、40*100cmのスペースを何かで埋めて、余裕があれば図をもう一つ。楽勝ペース。
 ●特展開始まであと3日●
2000/7/14
 本日、特別展解説書の青校と色校。とくに問題なし。ということで、これで校正も完了。あとは印刷と製本。どうやら特別展開始に間に合いそうです。毎度のことですが、ぎりぎり何とかなるものです。
 と、解説書で燃え尽きていたのですが、そろそろ自分の担当の展示の製作にもかからなければなりません。まあ担当コーナーは二つだけ。と余裕をかましていたら、あと1週間もないことに気づき少し慌て始めました。とりあえず、今日は文字パネルの原稿を作成。文字パネル打ちだし係に引き渡し。あとは、剥製を引っぱり出して展示して、説明を付けて。図表を4-6枚作る。展示の細かいところはまだ未定。
 ●特展開始まであと6日●
2000/7/11
 昨日、特別展解説書の二校を返して。今日、その直しのチェック。あとは14日に青校・色校が来るのを待つだけ。大きな問題が発見されない限り、ギリギリ間に合いそう。
 解説書のめどが付いたので、そろそろ展示の準備をしなくては。今回は、担当コーナーが少ないので、展示の準備はこれから始まります。こちらはすぐにできるはず(たぶん)。

 それから今日は、ダルマガエル大きなウシガエルをGETしました。一昨日には、三重県産ながらニホンアカガエルとヤマアカガエルも入手。これで展示用レプリカのモデルがまったくないのが、
【爬虫類】クサガメ、ニホントカゲ(尻尾の切れていない20cm以上の)、ヒバカリ(40cm以上)、タカチホヘビ(25cm以上)、シロマダラ(30cm以上)
【両生類】シュレーゲルアオガエル(雌の5-6cm)
の6種のみとなりました。
 他府県産あるいは小型の個体しかないのは、
【爬虫類】アオダイショウ(現在キープは142cm)、マムシ(現在キープは42cm)
【両生類】ニホンヒキガエル(滋賀県産)、ニホンアカガエル(三重県産)、ヤマアカガエル(三重県産)、ダルマガエル(奈良県産)
の6種です。
 やはりネックは、タカチホヘビとシロマダラ。一応、豪華景品を用意しているのですが、いまだに音沙汰なし。
 ●特展開始まであと9日●
2000/7/7
 ようやく特別展解説書の二校がやってきました。初校での直しが多かったので、予定より一日遅れ。これを月曜の朝に返して、火曜に青校、水曜に色校だっけ?ともかく印刷・製本の時間を考えたらギリギリ。
 すでに二校で、間違いをいくつも見つけたぞ。初校の直し忘れもあるし。ここで直しが多いと、三校が必要になるぞ。果たして間に合うのか?
 ●特展開始まであと13日●
2000/7/5
 今日は、特別展解説書の初校を返しました。これがきちんと訂正されて、二校で大きな直しがなければ、もうできたも同然。ってゆうか、あとは印刷屋さんの仕事です。気分的には、一段落。

 昨日もらったマムシは、すぐに凍らせて殺しました。もし逃げ出したら困るので。凍ったままで一応長さを測ったら、約42cmありました。誤差も多いでしょうが、意外と長いな、という印象です。一応、希望サイズの40cm以上をクリアしています。
 ●特展開始まであと15日●
2000/7/4
 今日は一日博物館で仕事。特別展解説書の初校の校正と、8月の友の会合宿の返信発送。
 友の会合宿は、定員50名に67名の応募。実は宿は丸ごと押さえてあって、予約は60名やけど、詰め込めばかなりの人数が泊まれるらしい。宿の人が言うには、80名は軽いとか(廊下にも寝れば、100名は泊まれるとか)。というわけで、貸し切りバスの定員の都合で、当選者を決めたものの、落選者も自力で宿に来れば参加できることにしました。全員来たらかなりギュウギュウかもしれんけど…。
 校正は明日の午前中まで。かなり進んだけど、まだチェックする度に問題点を発見。さらに、まだできてない原稿が1ページ半もある。とはいえ夕方には、残りの図をすべて印刷屋さんに渡したので、後はテキスト部分だけ。

 今日は、探索中の「大阪の自然」の展示で使うレプリカのモデルを二つもGETしました。カジカガエルの雌と、大阪府産のマムシ。マムシは少し小さいけど、別に京都府産の大きなマムシもキープ。さらに大阪府産のクサガメと、奈良県産のダルマガエルも入手のめどが立ちました。いろんな方の協力のおかげです。ありがたやありがたや。
 というわけで、現在も依然として探索中のモデル(かっこ内は希望サイズ)は、
【爬虫類】ニホントカゲ(尻尾の切れていない20cm以上の)、ヒバカリ(40cm以上)、タカチホヘビ(25cm以上)、シロマダラ(30cm以上)
【両生類】シュレーゲルアオガエル(雌の5-6cm)、ニホンアカガエル(4-5cm)、ヤマアカガエル(4-5cm)
の7種となりました。さらに諸般の事情でさらに適切なモデルを募集してるのが、
 ・アオダイショウ:もっと大きなのを!ただいまキープしているのは142cm。
 ・マムシ:できれば大阪府産のもっと大きなのを!ただいまキープしているのは…。まだ生きてるのでよくわからない。
 ・ニホンヒキガエル:滋賀県産やし、少し小さい。大阪府産の10cm程度のを希望
 ・ダルマガエル:できれば大阪府産の5-6cmのを。
てな具合です。以上11種、大阪府産の大きな個体が入手できたら、ぜひお知らせ下さい。やはりネックは、タカチホヘビとシロマダラ。
 ●特展開始まであと16日●
2000/7/3
 今日ついに、特別展解説書の初校がやってきました。一日半で、チェックして返して、それから二校、青校・色校とクリアすれば、あとは納品。うまくいけば特別展開始に間に合う!
 今日は、残りの図表もすべて引き渡し。のはずが、まだ十数枚の図が未完成(というか写真を執筆者が未発掘というか)。
 ともかく編集は一応完了。場面は、校正段階に入りました。しっかり初校をチェックして、二校以降での変更を以下に少なくするかが、当面の課題です。
 ●特展開始まであと17日●

和田の鳥小屋のTOPに戻る