近頃の自然史博物館

2009年7月8月9月、10月、11月、12月

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2009年11月

2009/11/13
 いよいよフェス前日。午後からは気合いを入れて、会場設営にアルバイトの研修に出展者の対応。と思ったけど、スタッフも出展者もアルバイトも、手慣れた方々がそろっている感じで、さほど気合いを入れるまでもなく、なんとなく準備はおおかた完了。フェス前日なのに、午後9時半には帰れそうな雰囲気になってしまった。ちょっと拍子抜け。こうなるとあとは明日の午前中の天気だけが心配。


2009/11/12
 昨日はフェスティバルの準備をさぼってしまった。で、今日来てみると、会場に机や椅子が運び込まれ、さらにフェスの雰囲気ができあがっていた。
 こちらはアルバイト担当なので、駆り集めた面々の名簿作成、バイト料の手配、役割分担、研修準備なんかをしていたら一日が終了。いよいよ明日はフェス前日。

2009/11/10
 ようやくサーバが復旧。昨日の夕方から部分的に復旧していたようだが、メールも含めて完全復旧した。よかったよかった。フェスティバル前に復旧してよかった。

 で、夕方からはフェスティバルの準備。というか、キノコ展の片づけ。空いたケースを片付けて、壁を移動させて会場をフェスティバル仕様に。ほとんどすべてのケースを動かすので、8人がかりで4時間ほどかかった。

2009/11/7
 昨日の昼過ぎ頃だろうかサーバが壊れた。インターネット環境がふっとんだ。メールのやり取りができないし、ホームページへのアクセスもできない。たぶん館のホームページも見えなくなってるんだろう。館内の端末も動かない。それは困るので、バックアップの古いサーバに切り替えた。ちょっと不調はあるけど、修理がすむまでの辛抱。
 と思っていたら、今日の夜になって、バックアップのサーバも壊れた…。明日はインターネットのない日曜日になりそう。

2009年9月

2009/9/18
 今日はプレビュー。その終わり頃に行ってみた。もうほとんどみんな帰った後。大きなキノコのクッションみたいなのは、準備段階のまま、床に直接置いてあった。というか転がっている感じ。蹴ったり、乗ったりされそう。というか間違いなくされる。いいんだろうか? 全体的には説明が少なめだが、キノコがいっぱいあって、キノコ好きには楽しい展示になっている。図鑑でみたことあるけど、実物をみたことがないキノコの、ひからびたのがたくさん見られる。
 というわけで、この連休はぜひキノコ展へ! 1階のミュージアムショップでは、キノコ本フェアをしているので、ぜひ御購入ください。キノコだけでは場所がうまらず、シダやコケも混ぜて、土壌動物も混ぜてみたりしている。

 【キノコ展オープンまで1日】


2009/9/17
 オープン二日前。とはいえ、明日はプレビュー。明日にはそれらしくしておかなくてはならない。学芸課の多くのメンバーも加わって、最後の仕上げというか、突貫工事に入った感じ。取り付けるものが片っ端から付けられる。壁とケースもどんどん固定。午後7時、なぜか大部分のケースはできあがっていた。けっこう感心した。担当者の余裕はウソではなかったらしい。

 【キノコ展オープンまで2日】

2009/9/16
 発注された仕事は終わり、なんとなく手持ち無沙汰。展示は完成していないのだが、何をしていいのかわからない。そして指示がない。というわけで、指示待ちをしていたら、パネルと絵の取り付けの発注。相棒と3時間ほどお仕事。思いのほかパネルの少ない展示のようで、さほど仕事は多くない。
 ようやく壁は固定されはじめた。が、相変わらず完成していそうなケースは少数派。間に合うのかな。担当者は、余裕な雰囲気なんだけど…。

 【キノコ展オープンまで3日】

2009/9/15
 ようやくオープンがせまったキノコ展の手伝い。図を取り込んで、パネルを十数枚作成せよという指令。が、昨日きたんだけど、なんとなくテンションがあがらず。今日になって催促されて慌てて取り組む。といっても昼間から夜にかけて会議などがあったので、深夜にがんばる感じ。
 展示室には、キノコの標本とレプリカとグッズと絵が多数。なんとなくケースに入ってはいるが、ぼちぼちラベルも付いて行っているが、まだ完成したケースはないと言っても過言ではない感じ。ケースどころか壁もまだあまり固定されていない。ショーウィンドウは少しパネルを取り付ければ完成の様子。間に合うのかなぁ。

 【キノコ展オープンまで4日】

2009/9/8
 今日は、ネイチャーホールの模様替え。いよいよキノコ展の展示の設営が始まります。と思ったら、片付け忘れていたアホウドリを指摘される。確信犯的に置いておいたカメやタヌキも怒られる。そんなんを片付けている間に、会場の模様替えは完了。なんか斬新なレイアウトというか。ナチュラリスト展に似たレイアウトな気がする。不吉だ…。
 で、そろそろキノコ展の準備の季節。自分の担当はなにかな?と思ったのだが、それを決めた時はホネ展で頭がいっぱいで覚えていない。記録も見当たらない。他の人に尋ねてみるがわからない。どうも何も担当しなくていいらしい、という結論になった。たしかにキノコで手伝えることは少ないんだけど…。

2009/9/4
 撤収が終わったネイチャーホール。実習生4人と一緒に、壁を片付けて、ケースを端っこによせた。1週間で清掃できる状態にするという公約は果たされたと言っていいだろう。

2009/9/3
 ホネホネたんけん隊展の撤収5日目。山場を過ぎてもうあまりすることは残っていない。主な勢力は、収蔵庫のホネの収容スペースの確保・整理に当てられている。撤収にかかっていたのは、1人が3時間程度か。ケースないのゾウガメと、ぶら下がっている鳥以外はすべていなくなった。これをもって撤収完了を宣言しておこう。

2009/9/2
 ホネホネたんけん隊展の撤収4日目。大きなところは終わっていて、今週中に完了するのは確実なので、のんびりムード。会場の撤収よりは、撤収先の収蔵庫の整理に時間をかけていて、団長と顧問はホネの入った箱をならべる棚を組み立ててくれた。今日撤収で働いたのは、のべ2人が5時間くらいのもの。
 水槽も撤去され、残っていた大物も次々と収蔵庫に戻された。一部の哺乳類の頭骨が梱包されずに残っていて、梱包されたままの哺乳類の箱が床に散らばっている以外は、ほぼ片付いた。あとはぶら下がっているワタリアホウドリの撤収に悩む程度。

2009/9/1
 ホネホネたんけん隊展の撤収3日目。今日は、のべ5人が8時間くらい働いた感じ。ケース内はほぼ片付いた。ショーウィンドウ内も哺乳類の頭を中心に半分弱残っている程度。鳥で残っているのは、飛べない大きな鳥3羽と飛んでる鳥1羽。爬虫類で残っているのは、大きなカメ4匹と大きなヘビ。魚はマグロが残っているだけ。あとは哺乳類。明日には終わりそう。

 今日は、ホネホネたんけん隊展の入場者数の数字が発表された。会期50日で、34,475人(1日当たり約690人)。惜しくも35000人に届かなかったが、うちの主催展としてはかなりいい数字(たぶん)。少なくとも鳥の巣展よりはいい数字(鳥の巣展の総入場者数は、18,519人)。でも、セミ展とはどうだったっけ?
 ちなみに解説書の売れ行きは、534冊。これは鳥の巣展に負けている(鳥の巣展はなんと923冊!)。

2009年8月

2009/8/31
 ホネホネたんけん隊展の撤収2日目。まず各所に隠しておいた標本を入れる箱を引っ張り出してくる。空いたスペースにさっそく顧問が、借りてきた大物を避難させる。その勢いで、露出している哺乳類の大物もあっという間に片付けられた。一方、他の者は、小物をちまちまと箱詰め作業。出した箱に間違えないように戻して行く。どのコーナーで何番の標本を展示したかというリストと照らし合わせつつ作業を進めて行く。ウィンドウは手付かずだが、ケース類の内、2/3は片付いた。ケース内のパネル類も全部撤収。今日は、のべ4人が10時間くらい働いた感じ。この調子ならあと2〜3日で終わりそう。

 そして今日は、ミュージアムショップの本の在庫調べの日でもある。8月のショップの売り上げは、スーに次ぐ規模だったらしい。本の売り上げもスーに次ぐのだけど、さらに鳥の巣展にも次ぐ。鳥の巣展の時は、グッズはともかく、本はやたらと売れたからな〜。


2009/8/30
 通常なら夏休み最後の日曜日。なので標本同定会の日。午前10時から午後4時までの6時間、お客さんを待ち続ける。後ろの席の海藻が妙に人気で、5件もの持ち込みがあった。1件にかかる時間がけっこうあるので、一日働いている感じがする。一方、脊椎動物の件数は例によって少ない。魚類と哺乳類はなし。両生爬虫類はウシガエルの干物1件、マムシの死体1件。そして鳥類が3件。アオバズクの尾羽、カササギの画像、鳥の羽根26種。鳥の羽根26種はかなり時間がかかったけど、あとは一瞬で終了。暇なので、採集したままの標本を整理したり、同定を依頼されていた鳥の羽根を調べたりしていた。

 そして今日は、ホネホネたんけん隊展の最終日。標本同定会が終わりそうな時点で、図書館2館の展示を撤収に。その間にもホネホネアートワークショップで作成して展示した矢印アートの撤収(参加者の多くが取りにきてくださった)。閉館と同時に子どもワークショップの会場の撤収。ホネの図書館の本を回収して、会場での販売物も回収。壁に貼られているパネル類も取り外した。今日は、のべ3人が3時間働いた程度。明日からは、さっそく標本の撤収が始まる。
 準備にあんなに時間がかかったのに、こんなにすぐに撤収するのは、ちょっと残念な気もするが。3週間後には、次の特別展が始まるので、余韻に浸っている間もない。

 【ホネホネたんけん隊展 第50日目】

2009/8/27
 そして今日からホネホネたんけん隊展は有料。とたんに人出が少なくなった。にぎわっていたのは、無料だったからなのね。

 【ホネホネたんけん隊展 第47日目】

2009/8/26
 今日までホネホネたんけん隊展は入場無料。そして大阪市内の小中学校は今日までが夏休み。昨日と今日は平日にも関わらず館内はかなりにぎわっていた。
 知り合いが、わざわざ東京方面から家族連れで来ていた。無料だかららしい。有料っていっても家族で1000円だけなのに。

 【ホネホネたんけん隊展 第46日目】

2009/8/23
 ホネホネサミット2日目。昨日以上に盛況になった。推定値で約5000人。会場一つでこの人数は、かなりの盛況といっていいと思う。昨年のかんさい自然フェスタよりも盛り上がってる気がする。天気に恵まれたのも大きいけれど、特別展とリンクしていること、そして出展者の充実ぶりも関係あると思う。

 【ホネホネたんけん隊展 第44日目】

2009/8/22
 そして、ホネホネサミットが開幕。心配した朝の搬入はなんとかクリア。雨が心配されたが、けっきょく降らなかった。客が来ないんじゃないかと思ったけど、ブースも口頭発表も標本士の実演も大勢の人でにぎわった。大きなトラブルもなく、とりあえず出足はよかったんじゃないかと思う。
 初日の入場者数は、推定値で約3300人。いつものフェスと比べると少なめだけど、壊れやすいホネがいっぱい並んでいるので、このくらいの人数でよかったかもしれない。

 ホネホネたんけん隊展の入場者数が、30000人を突破。3500人に届くかギリギリのところか。

 【ホネホネたんけん隊展 第43日目】

2009/8/21
 明日からいよいよホネホネサミット2009。これがこの夏の山場。数日前からでっかい荷物が届いていたが、いよいよ今日の夕方に会場設営。同時に出展者もブース展示の設営にやってくるので、嵐のように短時間で壁や機材の設営をしなくてはならない。というわけで、まだ開館中の午後4時頃から、壁や展示ケースを運びはじめる。午後6時頃になるとけっこう出展者も到着し、いよいよイベント前夜っぽくなってくる。
 で、現在午後10時半。まだ作業してるのは、午後9時頃到着した2団体。この2団体が終われば今日の仕事は完了。26ブースの内、13ブースがそれなりにできあがってきた感じ。

 ダブル原画展の方は、昨日会場設営をして、昨日から今日にかけて盛口さんの原画の設営が行われた。小田さんは夕方から自身がやってきて設営された。二枚看板をせまい旧収蔵庫に押し込めるとは、なんと大胆なという気が少しする。
 小田さんは、ワークショップ会場に自身のでっかいアケボノゾウの復元画をかざってくれた。今まで飾られていたわけのわからない絵よりもはるかに自然史博物館っぽくて、いい感じ。小田さんが忘れて、置いて帰ってくれたらいいのに。と、みんな同じことを言っていた。

 【ホネホネたんけん隊展 第42日目】

2009/8/18
 平日なのにホネホネ展来場者数が1000人超え。16日も好調だったので、本日総入場者数が25000人を突破。特別展の価値は入場者数ではないけれど、やっぱりたくさん来てもらえると嬉しい。

 【ホネホネたんけん隊展 第39日目】

2009/8/15
 お盆なだけあって、さすがに人の入りが多くなってきた。そしてこの週末はお盆の真っ盛り。一日2000人を超えてきた感じ。朝からずっとけっこうたくさん人がいる。そんな中で、一日子ども向けのワークショップのハカセ役をした。なんと毎回2時間待ちの人がいた。2時間待つほどの立派な内容ではないように思うのだけど…。期待外れで怒られないかかなりドキドキした。

 そんな閉館後、なぜかみつけたモグラの全身骨格を展示してみた。ラベル付けないとダメかなぁ。あと、陰茎骨+舌骨コーナーと、耳小骨コーナーを開けて、展示物をきちんと並べ直した。振動で小さい骨がかなり動いていた。

 本日のホネホネ展来場者数は約2500人。今回の特別展で最高値を達成。そして総入場者数20000人突破。

 【ホネホネたんけん隊展 第37日目】

2009/8/14
 今日、来場者数が2万人を突破。お盆とホネホネサミットの時の入り次第ではあるが、総入場者数は3万5千人くらいではないかと、予想を上方修正。

 【ホネホネたんけん隊展 第36日目】

2009/8/12
 今日までの1週間は行事ウィーク。7日以降に7つも行事があった。ホネホネ展の案内も5回。8月に入って、ホネホネ展の入場者数も増えてきて、平日・土曜500人、日曜1000人といったところ。

 【ホネホネたんけん隊展 第34日目】

2009年7月

2009/7/28
 今日は平日なのに、けっこう人の入りが多い。そろそろ本気モードか? というわけで、入口前のクイズを入れ替えた。最初がアジアゾウの上腕骨。日曜まではザトウクジラの肩甲骨。今日はある哺乳類の頭骨と下顎骨を入れてみた。
 ちなみに今日から2週間ごとに入れ代わるスタンプクイズの問題も変わった。最初はゴライアスガエル、次がキーウィ。今度は。まあだいたいあの辺りに並んでいるのを選んでいるのである。

 【ホネホネたんけん隊展 第21日目】


2009/7/26
 今日は普及講演会があったこともあるのか、けっこう人の入りが多かった。

 【ホネホネたんけん隊展 第20日目】

2009/7/24
 今日まで3日間、フィールドが続いた。特別展の様子はよくわからないが、夏休みだから子どもを中心にそれなりにお客さんは入ってる感じ。でも、目立って多いわけでもない。

 【ホネホネたんけん隊展 第18日目】

2009/7/20
 朝までナイトミュージアム。その合間にNature Studyの原稿を書かされていたので睡眠時間は3時間ほど。そのまま子どもワークショップのハカセ役。今回のハカセ役は過酷で、ずっとハカセが話をしなくてはならない。正直疲れた〜。
 夕方、特別展スポンサーの一角、アリス館の方々が来られた。間の悪いことにちょうど絵本「ホネホネたんけんたい」が売り切れていた。さすがに夏休みに入って、売れはじめて油断していた。裏技を手配して事なきを得たと思う。たぶん。
 ちなみにまた展示の間違いが発見された。これは誰でもわかる明らかな間違い。誰でもわかるなら間違いとは言わないような気がするくらい。でも、今までだれも気付かなかったと言うことは、誰もこのパネルを読まなかったんだなぁ、と思ったりもする。

 【ホネホネたんけん隊展 第15日目】

2009/7/19
 昼間は自由研究相談会、夕方からはナイトミュージアムの行事二本立て。さらに昼間には子どもワークショップのハカセかと思っていたら、さすがにこれは他の人が担当であった。自由研究相談会の相談も1件しかなくって、けっこう暇であった。

 【ホネホネたんけん隊展 第14日目】

2009/7/18
 今日から8月26日まで、特別展は入場無料。本館の常設展も植物園も無料。たかだか数百円とはいえ、とてもお得な感じがする。無料になるし、夏休みになるし、今日からはたくさんの入場者が長蛇の列を作る、のかと思いきや、普通の夏休みの入場者数はあまり変わらない感じ。なんか残念。

 【ホネホネたんけん隊展 第13日目】

2009/7/17
 キッズマップなどの仕掛けができてきた。明日からの夏休みはばっちりである。そして、密かに発見された重大な間違いを訂正した。こんな間違いをするとは、こんなに長い間気付かなかったとは赤面ものである。あまりに恥ずかしいので、何を間違っていたのかは内緒である。が、今日までにホネホネたんけん隊展を見に来て、写真を撮りまくった人なら、もう一度見に来て同じく写真を撮りまくったらわかるかもしれない。というか、ちょっとホネに詳しければ気付いてもおかしくないほどの明らかな間違い。だれか密かに気付いていたんだろうか? というわけで、もし間違いを当てることができたら、豪華ホネグッズを進呈しよう。締め切りは8月末日。

 【ホネホネたんけん隊展 第12日目】

2009/7/16
 今週の土曜から夏休み。そして、大人も子どもも無料になる。いよいよたくさんのお客さんがくる。はず。それに向けて、手分けして、展示の手直しと、仕掛けの追加準備中。
 今日は、ホネホネクイズの答えの位置を動かしてみた。見つからない〜、と苦情が出るらしいのだが、たぶん見つからないのは、3つほどのはず。これで改善されたと思うけど、どうかな。
 子ども向けの展示案内、キッズマップは最終の校正段階。子どもに限らず、これがあった方が親切かもしれない。大きくして入口周辺に掲示しよう。
 そして、キッズパネル。子ども向けの簡単解説というのが本来の趣旨だが、解説パネルがそもそも少ない今回の展示では、大人にも喜ばれるに違いない。

 【ホネホネたんけん隊展 第11日目】

2009/7/12
 日曜日、お客さんはそれなりに入っていたけど、混んでるってほどでもない。ショップでは、高い本も売れてるけど、ホネバブルってほどでもない。だいたい、解説書があまり売れていない! というわけで、鳴り物入りの割には不発な特別店になってる気がする。だからといって、どうしたらいいのかわからないが。
 今日も行事参加者向けに、特別展のガイドをした。プレスプレビューから数えて、特別展のガイドは7回目。

 【ホネホネたんけん隊展 第8日目】

2009/7/11
 今日は土曜日なので、さすがに少しは特別展にお客さんが来ていた。が、満員御礼ではない…。今日が、友の会の夕べだと勘違いして来られた方がいたので、案内した。ホネにあまり興味もなく、知識もなマスコミを案内するよりも、ホネに興味を持ってくれている人を案内する方がはるかに楽しい。
 ちなみに時間が許せば、頼まれればいつでも展示室を案内するつもりではある。あまり時間はないし(週末はすべて行事で埋まってる)、出かけていて不在の時も多い(お盆まで、とりあえず予定が空いてる日はない)んだけど。今日の夕方はたまたま時間があった。説明して回るとあっというまに1時間。

 【ホネホネたんけん隊展 第7日目】

2009/7/9
 マスコミからの問い合わせは多い。評判の特別展ってことになってるらしい。いつのまにか密かにホネブームが来てるらしいし。が、特別展の入場者はあまりいない…。壊れたアカウミガメが修理された。修理自体が展示なるからと言い包めて、展示室で修理してもらった。3時間ほどかかって修理完了。修理を見れた人はラッキー。
 マスコミ以外では、学校の先生からのリアクションがいい。ここ数日で、中学校の理科教育研究会から、教員向けのホネ実習の依頼が2件。可能な限り受け入れるけど、可能でなければ断ることになりそう。あるいは相席もありそう。

 【ホネホネたんけん隊展 第5日目】

2009/7/8
 特別展の入場者があまりいない…。20人からに鳥の話をする機会があったので、宣伝したのだけど、18日からただになると言ったので、今日は入ってくれなかった。
 入場者は少ないけど、ホネホネ展やホネホネサミットへのマスコミの食い付きはいい。今日も取材の話が3件。あと、研修をしてほしいという依頼が今日も1件。人気はあるようなんだけどな〜。

 【ホネホネたんけん隊展 第4日目】

2009/7/7
 朝、アカウミガメの全身骨格が壊れていた。壊されたのではなく、頭の重みで、ひびが入っていた甲羅ごと落ちたらしい。脊椎に芯をとおしていない作り方に問題がありそう。とりあえず修理を依頼したけど、修理は明後日になる見通し。この2日は、言い訳をはり紙して、折れたまま展示されている。カメの寛骨など体の後半を見るには、かえっていいかもしれない。むしろ迫力があるという意見もあった。
 大阪府下某市の中学校の先生から、ホネの実習をしてほしいという依頼あり。検討中。東京の盲学校から、展示を見に行ったらホネを触らせてもらえるかと言う問い合わせあり。盲学校の生徒さんなら触ってもらわないと展示の意味がないのだが、他のお客さんが多い時期には対応しにくい。というわけで、夏休み前の平日なら対応すると返事。それが無理なら、むしろ特別展が終わってからの対応したいと答える。展示してるホネを出してみせるのは色々手間なので。ついでに関東でこの秋にホネの展示を予定している博物館を紹介。そこが対応してくれるなら、それが一番なんだけど。
 いずれにせよ、いろいろな問い合わせの多い特別展ではある。注目度が高いと理解しておこう。

 【ホネホネたんけん隊展 第3日目】

2009/7/5
 今日はけっこう人の入りが多かった。午後からホネホネアートワークショップで会場内をウロウロし、解説。その後、子どもワークショップのスタッフ研修で、やはり会場内で展示解説。プレビューから4回目の解説。だんだん慣れてきて、そろそろ飽きてきた。新ネタを考えてみよう。
 シカのホネ並べは相変わらず人気。寛骨が割れて、尺骨が折れた。やはり壊れるので、登録した標本は出せそうにない。

 二人から質問があった。
◆ワニの頭骨はなぜあんなにボコボコしているのか?
 ワークショップ担当者から質問された。
◆鳥の頸椎はどこまで?
余裕ができたら調べてみよう。

 【ホネホネたんけん隊展 第2日目】

2009/7/4
 いよいよオープンなのだが、昼間はサークルの観察会で不在。某テレビ局の取材があったはずだが、対応せず。午後に帰ってきて、すぐに様子を見に行った。さほど混雑していない。でも、シカのホネ並べは好評らしい。が、ホネの取り合いをする子がいたりしたらしい。さわれるホネセットを増やす算段をする。ケガがないように、受付のお姉さんに見張ってもらおう。
 ホネホネクイズはそれなりに好評らしい。が、答えを見つけられないという苦情があったらしい。苦情言わずに自分で探せというスタンスなので、とりあえずそのまま放置。あまりに苦情が多ければ対応を考えよう。

 【ホネホネたんけん隊展 第1日目】

2009/7/3
 明日、特別展オープン。とはいえ、今日はプレビューなので、午前10時過ぎから午前中はマスコミ対応。午後は友の会会員や近所の方々対応。それが午後4時過ぎまで。すでに準備は一応終わってるからいいものの、まだ準備中なら、かなり焦りまくる展開だと思う。と言いつつ、夕方から展示の手直しをしてたりするのだが…。
 プレビューには、けっこうマスコミ各社が来てくれて、今日来れないところも明日明後日に取材に来ると言う話があり、おおむね好評。取材にきたみなさんの反応も悪くない感じ。午後からは普通な人々に混じって、京都大学のH田TOMさんや、東京大学(だっけ?)の犬※大先生が来てしまって、けっこう緊張してしまった。うかつなことを話すと突っ込まれる。それどころ展示にミスを見つけられる〜。まあ、間違いをつぶしてくれたら、それはそれで有り難いのだけど、プレッシャーも大きい。せっかくなので、疑問に思っていたことを尋ねたりできたので、有り難かったかも。専門科筋を含めて、展示についてはおおむね好感触。プロもアマチュアもホネがいっぱい並んでいるだけでテンションが上がってるのかもしれない。
 最終段階で一番の懸案だった解説書は、今日の午後納品と言われていたのが、昼前に到着。プレスプレビューにも間に合って、ほっと一息。その分厚さの割に1000円は安すぎるという声を振り切って、1000円売りを決行。みんな買って下さいね〜。

 ある人から質問された。
◆鳥にはどうして歯がないの?
難しい。丸呑みすることにしたから?

 【ホネホネたんけん隊展オープンまで 1日】

2009/7/2
 あと2日、というか明日はプレビュー。いよいよ押し詰まってきたが、切羽詰まってはない感じ。
 午前中は、ホネホネクイズのパネルの設置をして、最後のラベル発注。午後からは、完成してきた残りラベルの配置とか、パネルの設置の手伝いとか、空いてる展示ケースをうめる算段とか。今日は人手が多いので、ほとんど指示出ししてたらいいだけ。パネルの設置も、ケースのガラスの清掃も、残った展示ケースの設営も、会場内の道具の片づけも全部他人任せ。
 で、夕方からはホネホネワークショップの第2回。石膏で作ったホネ矢印に彩色して、会場内に設置。ぜんぶで、27のホネ矢印が設置された。不思議な感じ。
 その後、残るパネルの設置やなんやかんや。午後10時には展示ケースの位置決めが始まった。展示ケースを閉じて、そこに固定する。つまり展示が完成したということ。
 まだ、2〜3の展示ケースで作業してたり、シカのホネ並べの設営、ホネの図書館の整備、そして清掃なんかがあるけど、一応出来上がった感じ。プレビュー前日にゆったりしてるのだから、例年の特別展よりはスムーズだったと言ってもいいかもしれない。が、なにわホネホネ団団員や友の会評議員や多くの人に手伝ってもらったから、それも当たり前かもしれない。

 【ホネホネたんけん隊展オープンまで 2日】

2009/7/1
 とりあえずホネホネクイズのパネルの作成。午後一番は、図書館の展示の撤収と搬入。帰ってきたら、ホネホネクイズのパネルの続き。一段落してみると、パネルがかなり打ち出されてきていたので、所定の場所に置く(まだ置いただけでセットはしていない。全部そろわないと配置が決まらないから…)。夕方になって、ようやく発注したラベルが完成してきた。さっそく並べはじめる。延々10時間ほどかかって、ようやく並べるの完了。でも、いくつか間違いが見つかったので、明日再発注。
 打ち出し関係は、すでに一通り発注が終わった。でもって、さっそく打ち出された。明日パネルに貼ったら全部そろう。再発注分はともかく。バナーは夜になってもまだ打ち出していた。が、これも明日には設置できそう。というわけで、いよいよ展示は完成に近付いてきた感じ。

 【ホネホネたんけん隊展オープンまで 3日】

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