博物館の行事の報告


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●植物園案内・動物編「冬鳥
日時:2002年2月9日(土)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 2月2日に補助スタッフのメンバーと一緒に予定しているコ−スをまわる。風が強く寒かったので、早々に下見は終了。
 行事当日、1月に味を占め、まず大池をぐるりと回る。アオサギ、コガモ、バン、ホシハジロ、キンクロハジロなどをゆっくり観察。小池の北では、コゲラ、エナガ、アオジ、カワラヒワが次々と現れ、その合間にビンズイ、キクイタダキ、ヒガラも見られた。最後にツツジ山でジョウビタキの雄を観察して帰ってくると、ハシボソガラスがシロハラを食べているのを見つけた。シロハラの羽を拾った。

観察した鳥
カイツブリ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、バン、ドバト、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、キクイタダキ、ヒガラ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(以上31種)
●テーマ別自然観察会「湖北町の冬鳥
日時:2002年1月20日(日)
場所:滋賀県湖北町尾上


 1月7日に、現地を下見。ちょうど寒波がやってきていた時で、積雪約15cm。風も強くてとても寒かった。オオワシとコハクチョウは簡単に見られたが、ヒシクイは見られなかった。あんまり寒いので、食事も早々に帰ってきた。
 寒さに覚悟を決めて行ったら、行事当日は風もなく暖かな一日。積雪もまるでなくなっていた。山本山ではオオワシのほかノスリも見られた。しかし、下見時にカモ類が多くいた場所にカモ類が少なく、コハクチョウがいない。グルッと回って野鳥センターに戻り、さらに南の方へ行く。そこで、ようやくコハクチョウが出現。さらに歩いていくと遠くにヒシクイの群も見られた。ヘラサギが来ていると聞いていたので探したが、見つからなかった。

観察した鳥
カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ヒシクイ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、ミサゴ、トビ、オオワシ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、オオバン、タゲリ、イソシギ、ユリカモメ、カモメ、ドバト、キジバト、カワセミ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(53種、他にケリとタシギがいたらしいが見逃した)
●植物園案内・動物編「冬鳥
日時:2002年1月12日(土)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 1月6日に補助スタッフのメンバーと一緒に予定しているコ−スをまわる。あまり鳥に出会えず、本番が不安になる。
 行事当日、小鳥類に期待せず、まず大池で水鳥を観察。池の周辺を数百羽のムクドリの群が乱舞して壮観だった。カモ類、バン、アオサギ、ハクセキレイなどをじっくり見た後、小鳥を探しに小池方面へ。小池の北で、キクイタダキやビンズイをゆっくり観察。ツツジ山の北ではキセキレイを見る。ほかに樹上のツグミやシメなども観察した。カワセミは2回飛んだだけ。

観察した鳥
アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、トビ、バン、ユリカモメ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、キクイタダキ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス(以上30種)
●野外実習「鳥の野外調査(3)水鳥のカウント
日時:2001年12月9日(日)
場所:堺市大和川(大和川大橋〜阪堺大橋)


 午前中は、ユリカモメの標識調査に参加。5羽を捕獲し、標識して放鳥。昼食後、カウント調査の研究例を紹介してから、カウントする際の注意点などを解説。カモ類やカモメ類を対象に、カウンターを使って数を数える練習をした。午後はあっさり終わったので、標識調査がなければ物足りなかったかも知れない。

観察した鳥
カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリカモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、カモメ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(合計25種)
●植物園案内・動物編「初冬の鳥
日時:2001年11月10日(土)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 11月4日に補助スタッフのメンバーと一緒に予定しているコ−スをまわる。あまり鳥を見られないまま早々に大池まで戻ってくると、カルガモの交尾や、アオサギが大きな魚を呑むところなどを観察。
 行事当日、あまり鳥は観察できず、林でコゲラ、エナガ、シジュウカラ、カワラヒワなどを、大池でアオサギやカモ類を観察した程度。

観察した鳥
カイツブリ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(以上25種)
●植物園案内・動物編「秋の渡り鳥
日時:2001年10月13日(土)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 10月10日に補助スタッフのメンバーと一緒に予定しているコ−スをまわる。
 行事当日、まず二次林へヒタキ類を探しに行く。キビタキとオオルリは一応出現したが、あまりゆっくりは見られず、代わりにメボソムシクイが盛んにうろついて、多くの人が観察できた。ツツジ山周辺では、エゾビタキとコサメビタキを観察。その後、コノハズクの羽が散乱しているのを発見し、みんなで拾った。コノハズクは長居公園で2回目の記録。

観察した鳥
コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ドバト、キジバト、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、メボソムシクイ、キビタキ、オオルリ、エゾビタキ、コサメビタキ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(以上22種)
●テーマ別自然観察会「ツバメのねぐら
日時:2001年8月19日(日)
場所:城北公園から大阪市東淀川区豊里の淀川右岸


 8月16日の夕方に、現地を下見。昨年と同様、1998年・1999年よりは下流側に最大約3000羽がねぐら入りしたようです。
 当日は、台風が接近していて、天気はともかく、風が強い。ツバメは吹き飛ばされていて、ツバメの集団は淀川の左岸よりで主に上空を舞っていて、近くではさっぱり見られなかった。双眼鏡で遠くを見れば、多くのツバメが乱舞しているのが見られたが、近くを舞ったのはせいぜい100羽程度。

観察した鳥
アオサギ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ(以上7種)
●野外実習「鳥の野外調査(2)定点観察
日時:2001年7月22日(日)
場所:堺市大津池


 大津池でしばらくサギのコロニーを観察。それから、日陰で定点観察について解説(仕方、目的、注意点など)し、資料を使って研究例を紹介。その後、午後5時半から午後7時半の間、池の北と南に分かれて、コロニーのある島へのサギの出入りの記録を取る。日が暮れるに連れて、昼間出かけていたサギが帰ってきたり、夜行性のゴイサギが出かけたり、日頃は改めて見る機会がない移り変わりを見ることができた。北と南の二つの組の間を行ったり来たりする際に、タヌキを何度も観察することができた。
 とったデータは、まとめてNature Studyへ発表する予定。

観察した鳥
カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギ、アオサギ、カルガモ、バン、ドバト、キジバト、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス(合計16種)
観察した哺乳類
タヌキ、アブラコウモリ
●野外実習「鳥の野外調査(1)ラインセンサス
日時:2001年6月10日(日)
場所:羽曳野市石川


 石川まで歩き橋の下で、ラインセンサスの解説(やり方、注意点、限界など)。それから資料に基づいて、研究例を紹介。その後、1km程度の区間で各自でラインセンサス法に基づいて個体数のみのデータをとってもらう。体験してもらった上で、もう一度注意点などを解説。昼食後、今度は水鳥に限定して、行動や場所を含めたデータをとってみた。
 初心者でもやりやすいように、出現する種数が少なく、姿で確認できる場所として河川敷を選んだ。種数は適度であったが、スズメなどの小鳥類の個体数が多く、けっこう調査は大変だったかもしれない。

観察した鳥
カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コチドリ、イカルチドリ、ケリ、ドバト、カワセミ、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス(合計19種)
●植物園案内・動物編「繁殖してる鳥
日時:2001年6月9日(土)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 6月2日に補助スタッフのメンバーと一緒に予定しているコ−スをまわる。スズメとムクドリのエサ運びや巣への出入り、キジバトのディスプレイ、ヒヨドリのつがいなどを観察。
 行事当日、まず大池の横の東屋に営巣しているスズメとムクドリの巣で、巣への出入りを間近で観察。その後、ムクドリやスズメの巣立ちビナ。コゲラの古巣。シジュウカラやカワラヒワ、及び池のカモ類などを観察。

観察した鳥
マガモ、カルガモ、ホシハジロ、ドバト、キジバト、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス(以上14種)
●植物園案内・動物編「春の渡り鳥
日時:2001年4月28日(土)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 4月22日に補助スタッフのメンバーと一緒に予定しているコ−スをまわる。二次林で青いオオルリや黄色いキビタキ、ツツドリなどを観察。
 行事当日、すぐに二次林へ。まず地上のツグミとムクドリを観察していると、樹上にサンショウクイが見つかる(長居初記録)。その後、青いオオルリや黄色いキビタキも出現。ほかにコゲラやシジュウカラも観察。ここだけで約1時間滞在。その後、小池の北から川沿いに大池まで歩いたが、カワラヒワをゆっくり観察した程度。

観察した鳥
ゴイサギ、マガモ、ホシハジロ、ドバト、キジバト、コゲラ、ツバメ、サンショウクイ、ヒヨドリ、クロツグミ、シロハラ、ツグミ、キビタキ、オオルリ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(以上22種)
●テ−マ別自然観察会「冬鳥の観察会
日時:2001年2月10日(土)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 2月4日に補助スタッフの人たちと一緒に予定しているコ−スをまわる。予定通りビンズイ、シロハラ、ツグミ、アトリといった冬鳥を観察。ヤマガラやカワセミも出現。
 行事当日、受付をしているときに、前の木にアカハラがとまっているのが発見され、観察会が始まる前から、観察が始まった。アカハラが飛び去ってから、出発。木にとまるヒヨドリ・ツグミ・モズなどを観察しながら進み、池で簡単にアオサギとカモ類を観察。それからいつもアトリの群がいる二次林の北部へ向かう。予定通りの場所でアトリを観察。それから第三紀植物群のところでフウの種子を食べるカワラヒワとアトリを観察。松林でヤマガラを観察してから、大池に戻る。大池の北側で、コゲラとシジュウカラを観察し、池ではカイツブリ、バン、カモ類を観察して、博物館へ戻る。

観察した鳥
カイツブリ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、バン、ドバト、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アトリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(以上26種)
●テ−マ別自然観察会「秋の渡り鳥の観察会
日時:2000年10月14日(土)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 10月9日に補助スタッフの人たち、及びジュニア自然史クラブのメンバーと一緒に予定しているコ−スをまわる。あちこちにヒタキ類がたくさん。キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エゾビタキを確認。池では、長居で初めてオオバンを確認。
 行事当日、まず池で、カモ類やオオバンを観察。その時、上空でハイタカ属の一種がハシブトガラスに追われるのを見つけるが、すぐに飛んでいってしまう。二次林でねばって、オオルリの雄の幼鳥とキビタキの雌、コゲらを観察。ツツジ山でコサメビタキとキセキレイ、小池の北でメボソムシクイとヤマガラ、と次々に観察。大池に戻って、ハクセキレイとセグロセキレイ、チュウサギとアオサギなどを観察していると、カワセミが2羽出現し、目の前にとまった。カワセミが飛んでいった所で、まとめをして、解散。出だしは、鳥がいなくて焦ったが、後半はたっぷりと観察できた。

観察した鳥
ゴイサギ、チュウサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、ハイタカ属の一種、バン、オオバン、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、メボソムシクイ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(以上29種)
●テ−マ別自然観察会「春の渡り鳥の観察会
日時:2000年4月29日(土)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 4月23日に補助スタッフの人たちと一緒に予定しているコ−スをまわる。二次林で青いオオルリや黄色いキビタキを観察。
 行事当日、天気がよくて暖かいので、人出も多い(ボタンが見ごろ)。最初に、博物館横で、カワラヒワを観察。それから照葉樹林に行くが鳥はあまりおらず、エゾムシクイが囀るだけ。次に二次林へ。ねばっていると、青いオオルリや黄色いキビタキが出現。ほかにコゲラ、センダイムシクイ、アトリ、カワラヒワ、コムクドリも観察。ここだけで約1時間滞在。その後、小池の北へ。セグロセキレイ、ビンズイ、シロハラ、アカハラ(後ろの人だけ)を観察。アジサイ園で、ウグイスが囀っていたので探すが、姿は見られず。シジュウカラを観察。大池に出て、カルガモとツグミを観察。その場で、簡単なまとめと、ミニガイドNo.18の宣伝をして解散。今までに6回実施した春の長居植物園の観察会の中で、一番たくさん鳥が見られたと思う。

観察した鳥
カイツブリ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、ドバト、キジバト、コゲラ、ツバメ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、センダイムシクイ、エゾムシクイ、キビタキ、オオルリ、シジュウカラ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、コムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(以上29種)
●テ−マ別自然観察会「冬鳥の観察会
日時:2000年2月20日(日)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 午前中は雨との天気予報で、朝方雨が降っていたので雨天中止
●やさしい自然かんさつ会「水鳥の観察会
日時:2000年1月23日(日)
場所:伊丹市昆陽池


 朝から大雨で雨天中止
●テ−マ別自然観察会「長居公園の秋の渡り鳥の観察会
日時:1999年10月17日(日)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 渡り鳥の観察会と銘打ったが、10月に入ってキビタキやオオルリがほとんどおらず、ヒタキ類はコサメビタキだらけ。行事当日に見られた渡り途中の鳥も、コサメビタキとメボソムシクイだけ。コサメビタキは大部分の人がゆっくり見られたが、止まってくれないメボソムシクイはゆっくりとは見られず。代わりにコゲラがゆっくりと見られ、巣穴掘りなどさまざまな行動が観察できた。
 池では、チュウサギとアオサギとカルガモをゆっくり観察。カワセミが一瞬飛んだらしいというので、池の周りをまわって探したが見つからず。

観察した鳥
チュウサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、ドバト、キジバト、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、メボソムシクイ、コサメビタキ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシブトガラス(以上19種)


●テ−マ別自然観察会「春の渡り鳥の観察会
日時:1999年4月24日(土)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 4月17日に補助スタッフの人たちと一緒に予定しているコ−スをまわる。二次林でヒレンジャクとオオルリ(青いの!)、大池でカワセミなどをゆっくり観察できて、とても楽しかった。
 天気予報では雨が降るかも知れなかったけど、朝方は降っていなかったので決行しました。行事開始時点では小雨が降っていて、行事前半は小雨の中でした。幸い昼前には雨は上がりました。
 天気のせいかはわからないが、ヒタキを目当てに二次林に行ったがさっぱりおらず、ヒレンジャクが少し姿を見せてくれた程度。工事中のツツジ山からコマドリの囀りがするので、近づいていったところ間近でコマドリの囀りを楽しむことができた。その近くでキビタキの雄も観察できた。アジサイ園の北側でアカハラを観察。近くでシジュウカラ・アオジ・カワラヒワも観察。大池で一瞬だけカワセミが飛んだ。

観察した鳥
カイツブリ、マガモ、カルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、ヒレンジャク、コマドリ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、センダイムシクイ、キビタキ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、コムクドリ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(以上27種)


地域自然誌シリーズ・長居冬鳥の観察会
日時:1999年2月28日(日)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 2月21日に補助スタッフの人たちと一緒に予定しているコ−スをまわる。大池でコガモとバンを見つけ、コイカルとイカルの群も見るなど、けっこう楽しめました。
 本番当日も、コガモとバン、コイカルとイカル、と下見で見られた鳥が見られ、ヤマガラも姿を見せてくれました。地上で採食するヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ムクドリなど身近な鳥もじっくりと見ることができました。なかなかいい観察会だった、と担当者としては思います。

観察した鳥
カイツブリ、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、バン、ドバト、キジバト、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、アオジ、カワラヒワ、シメ、イカル、コイカル、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス(以上28種)


地域自然誌シリーズ・長居秋の渡り鳥の観察会
日時:1998年10月18日(土)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 10月11日に補助スタッフの人たちと一緒に予定しているコ−スをまわり、オオルリなど21種を確認。
 本番当日も、下見でオオルリを見た雑木林のところでヒタキ類を探したが見つからず、結局渡り鳥はツツジ山でコサメビタキが1羽観察できたのみ。その他に、二次林でコゲラ、シジュウカラ、メジロ、大池でカモ類とサギ類を観察。渡り鳥の観察会ではなく、どっちかと言えば、留鳥の観察会でした。

観察した鳥
コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、ドバト、キジバト、トケンの一種、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、コサメビタキ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(以上22種)


野外実習公園で繁殖する鳥をしらべよう」1-2回
 1995年から始めた大阪府下で繁殖する鳥に関する情報収集の宣伝と研修を兼ねて、昨年の企画の続きです。

・第1回 日時:1998年5月24日(日) 場所:豊中市服部緑地
・第2回 日時:1998年6月27日(土) 場所:堺市大泉緑地 

 1回目は、天気予報では午後からは雨模様、でも朝は雨は降っていなかったので、決行しました。午前10時に出発して、午前11時頃にけっこうはげしく雨が降ってきて、もう中止しようかと思いましたが、しばらく様子を見てると、幸いやんでくれました。
 2回目も、天気予報では雨が降りそうでした。結局一滴も降らず、むしろとても暑かったです。でも出席率が悪かったのは、雨と予測したから?

確認した鳥
・第1回:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、マガモ(アヒルとアイガモです)、カルガモ、ホシハジロ、バン、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、ツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
・第2回:ゴイサギ、コサギ、アオサギ、ガチョウ、マガモ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
地域自然誌シリーズ・長居春の渡り鳥の観察会
日時:1998年4月19日(日)
場所:大阪市東住吉区長居植物園


 4月12日に補助スタッフの人たちと一緒に予定しているコ−スをまわったが、時期が早すぎたのかヒタキ類もムシクイ類も影も形もなく、アカハラが囀っていただけでした。1週間たてば、渡り鳥ももっとたくさんやってくるだろうと期待して、実質的に下見をできずに下見は終了。
 本番当日、雑木林のところで、センダイムシクイがよく囀り、オオルリ雄の姿も見ることが出来ました。でもまだ個体数は少ないようで、もう一週間後に観察会をした方がよかったかもしれません。
 「春の渡り鳥の観察会」と銘打ったわりには、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、シジュウカラ、カワラヒワ、ムクドリといった留鳥を熱心にみた観察会でした。意外なことに、ヤマシギが3度くらい上空を飛んでくれ、丸い翼と長いくちばしを多くの参加者が見ることができました。

観察した鳥
カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、マガモ(アヒルとアイガモです)、カルガモ、ホシハジロ、バン、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、ツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(以上23種)


テ−マ別自然観察会水辺の鳥の観察会(第3回)
日時:1998年2月8日(日)
場所:大阪市淀川左岸(城北公園〜毛馬の水門)


 前日は雨だったので行事は中止のつもりでいたが、天気予報によれば当日は曇後晴とのことなので、とりあえず資料を作成する。当日の朝は午前7時には小雨が降っていた。しかし午前5時の天気予報では降水確率が20%で曇と言っていたので、実施することにする。
 9時30分頃に集合場所の城北公園へ行くと、雨がけっこう強く降ってきた。中止にすればよかったと思ったが、時すでに遅し。でも行事の開始時刻である午前10時を過ぎると雨はあがった。少し行事をする気が湧いてくる。
 とりあえず城北公園から淀川の河川敷にでたが、下流から上流へ向かってものすごい風が吹いていた。ものすごく寒い。もう帰りたくなったが、始めてしまったので、予定通り下流へ歩き始める。ずっと風上に向かって歩くことになってしまった。鳥はあまりいないし、手を放すとプロミナーが倒れるし、そもそも風上に向かってまっすぐ歩くだけでも大変。とても落ちついて鳥を見るような状況ではなかった。一応予定コースを歩き、毛馬までたどりついたら、昼食はとらずに現地で解散。こんなに風が強いとわかっていたら中止にしたのに・・・。

観察した鳥
カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、バン、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、ドバト、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、アオジ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス(以上23種)


テ−マ別自然観察会身近な鳥の観察会(第3回)
日時:1998年1月18日(土)→雨天のため中止
場所:長居植物園


 前日から天気予報は雨で、当日の午前7時にもしっかり雨が降っていたので、ためらいもせずに中止を決定。冬鳥を見ようという企画だったのですが、今年の冬は、平野部に冬鳥が少なく、下見の時にも17種類しか確認できず、本番がどうなるのか心配していました。雨が降ってよかった。

野外実習水鳥の数を数えてみよう
日時:1997年12月14日(日)10:10-13:45
場所:豊中市:服部緑地

 12月11日に下見に行った。池7つの内、6つをまわるコースを決めて、ついでに水鳥の数を数えてみた。カイツブリが4羽、サギ類が3種で9羽、カモ類が8種で144羽。種類数がそこそこいて、観察会としてはいいかもしれないけど、カウントの練習には数が少なすぎるかも、と危惧を抱く。
 当日、池に着く度に、まず参加者に自分で種類ごとに数を数えてもらい、後からおもむろに種類(とくにカモ類の雌の見分け方)や気づいた注意点を解説した。6つの池の内そこそこ水鳥がいたのは3つだけだった。カモ類は10種179羽いた。数を数えるのが初めての人が多く、適当な数だったみたい(これでも少し多かった?)。最後に、調査の際のコツや注意点をまとめて、解散。

カウントした鳥
・うづわ池:マガモ(雌1)、白アヒル(5)、カルガモ(2)、ヒドリガモ(雄1、右翼の風切羽がない)、ホシハジロ(雄11雌6)、キンクロハジロ(雄1雌3)
・山ヶ池:ヒドリガモ(雄1雌1)、オナガガモ(雌1)、バン(4)
・菰ヶ池:なし
・中池:マガモ(雄1)、白アヒル(3)、カルガモ(2)、オカヨシガモ(雄1雌1)、ヒドリガモ(雄4雌6)、オナガガモ(雌1)、ハシビロガモ(雄20雌19)、ホシハジロ(雄4雌2)、バン(4)
・山の池:ゴイサギ(1)、アオサギ(1)
・新宮池:カイツブリ(6)、カワウ(1)、ゴイサギ(2)、コサギ(1)、アオサギ(1)、マガモ(雄1)、カルガモ(25)、コガモ(雄2)、ヨシガモ(雄1)、ヒドリガモ(雄15雌10)、ハシビロガモ(雄1雌1)、キンクロハジロ(雄10雌16)
テ−マ別自然観察会水辺の鳥の観察会(第2回)
日時:1997年11月23日(日)
場所:堺市大和川河口部(阪堺線〜阪神高速湾岸線)


 11月16日に補助スタッフ方たちと下見に行く。予定通り、大和川大橋と阪堺大橋の間に数千羽のカモメの群がいた。ところが行事当日、博物館から自転車で集合場所へ向かう途中、大和川をわたっていると予定の場所にカモメの群がいない。愕然としたが、どうしようもない。とりあえず集合場所へ急ぐ。
 集合場所の七道駅から約10分歩いて大和川に着き、行事を始める。やっぱり予定の場所にカモメの群はいない。阪堺線の上流側に群が見えたので、まず上流に向かって歩いてユリカモメの群を観察。それから同じ道を引き返して、下流の方へ、ずっと下流の方にもカモメの群を発見。その間にサギ類2種、カモ類6種、セキレイ類2種も観察。11:55-12:20昼食。昼食後、中大型のカモメ類を求めて阪神高速湾岸線の所まで行く。カワウ、アオサギ、カモメ類4種を観察。まとめをして現地で解散。
 結局、カモメの群を求めて予定より上流や下流に行ったりきたりした。下見をしていなかったので、お年寄りにはややハードな登り降りがあったと思います。

観察した鳥
カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、カモメ、ドバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。(以上22種)
自然史講座博物館周辺のため池にすむ鳥
日時:1997年11月8日 15:00-16:50 
場所:大阪市立自然史博物館集会室


 最初にため池の鳥の調査をするきっかけと調査法を話した上で、表やスライドを使ってため池を紹介。生物がすめる環境としてのため池が次々と失われていることを話しました。それからスライドでため池にすむ鳥の紹介をした段階で、すでに時刻は4時10分。肝心の鳥のデータの話はできるだけはしょったのですが、けっきょく大幅に時間を超過してしまいました。
 鳥のデータは膨大な数字のかたまりで、データ処理になれていない人(たぶんほとんど全員)にはとっつきにくかったかもしれません。もっと分析をしておけばよかったんですが、データ入力に時間がかかったのが敗因。ため池の調査の中で見つけたレッドデータブックの近畿版にでてくる植物(オニバス、オオミクリ、トチカガミ、オオアカウキクサ、サンショウモ)の話もしたのですが、その部分の方がうけてたかもしれない。
テ−マ別自然観察会身近な鳥の観察会(第2回)
日時:1997年10月19日(日)
場所:堺市大泉緑地公園


 10月19日に補助スタッフの人たちと一緒に予定しているコ−スをまわって、ツツドリ、カワセミ、メボソムシクイ、キビタキなど28種を記録しました。
 本番当日、大泉池でコサギやアオサギを見ていたらカワセミが出現したが、ゆっくり見られない内に頭泉池方面へ飛んでいく。大泉池の西側の小川の周囲の林にはメボソムシクイがたくさんいて、比較的ゆっくりと観察できた。大芝生広場の北西の林に、トケン類の一種がいたが、何度も現れるもののすぐ飛んでいってしまいゆっくりと見ることはできなかった。頭泉池にいく手前の林でコゲラとシジュウカラを、頭泉池では予定通りカワセミを比較的ゆっくりと観察できた。渡りの小鳥類はもう一つだったが、それなりにいろんなものを観察できたのではないかと思う。

観察した鳥
カイツブリ、ゴイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、バン、ドバト、キジバト、トケンの一種(大きさはツツドリ位)、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、メボソムシクイ、キビタキ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。(以上25種)
テ−マ別自然観察会水辺の鳥の観察会(第1回)
日時:1997年7月26日(土)→台風9号接近のため中止
場所:堺市大津池


 主なねらいは数千羽のツバメがねぐらに集まってくるのを観察することでした。7月19日に補助スタッフの人たちと一緒に下見に行きました。大津池の島にあるサギのコロニーでゴイサギ、コサギ、アオサギの巣やヒナを観察。アマサギやダイサギも数羽混じっていました。サギのコロニーを一通り観察した後、大阪府下のサギのコロニーやツバメの集団ねぐらの説明をしながら、ツバメが集まってくるのを待っていたが、一向にツバメの数が増えません。時々数十羽の群がやってくるが、大津池を通り過ぎて北の方へ飛んでいってしまう。結局、一羽も大津池のヨシ原ではねぐらにつかなかったらしい。
 観察会本番までの間に、ツバメの集団ねぐらがどこに行ってしまったのかをつきとめようとしたが、よくわからない。観察会はどうなってしまうのか、と思っていたら季節外れの台風がやってきて、堂々と行事を中止にすることができた。中止になってよかった。台風さまさま。
地域自然誌シリーズ淀川のわんど
日時:1997年6月29日(日)
場所:大阪市旭区淀川左岸のわんど周辺
担当学芸員:石井久・金沢・波戸岡・藤井・和田


 前日に台風8号が近畿地方に上陸し、行事はてっきり中止になると思っていたら、当日の未明に台風は宮城県あたりまで進んでしまい、午前7時の時点では晴れていたし、大阪市内はそれほど雨も降らなかった。滋賀県ではけっこう雨が降ったらしいので、淀川が増水しているかどうか心配だったが、とりあえず決行することにしました。結局、淀川の本流は濁っていたが、わんどの水は濁っておらず、水量が少し多いくらいで、中止にしなくてよかった。
地域自然誌シリーズのように、いろんな分野の学芸員がそろて行なう行事は楽しいのだが、子供たちは昆虫や貝などの採集に熱中しているし、大人も身近にある植物などに興味を持つしで、遠くにいて双眼鏡や望遠鏡がなければじっくり見ることも難しい鳥はあまり人気がない。今回は投網をうって魚を捕まえるという芸まで披露されていて、とても鳥の説明をするような場ではなかった。というわけで、結局一人で鳥を見ていたようなものです。

確認した鳥
カイツブリ、カンムリカイツブリ、ササゴイ、アオサギ、カルガモ、オオバン、ドバト、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、セッカ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス
野外実習公園で繁殖する鳥をしらべよう」1-3回
 1998年度の特別展「都市の自然」の展示をにらんだ”大阪市内の公園で繁殖する鳥の調査”の一環であると同時に、昨年から始めた大阪府下で繁殖する鳥に関する情報収集の宣伝を兼ねて企画しました。

・第1回 日時:1997年6月1日(日) 場所:大阪市旭区鶴見緑地 
・第2回 日時:1997年6月15日(日) 場所:大阪市住之江区南港野鳥園 
・第3回 日時:1997年7月6日(日) 場所:大阪市中央区大阪城公園 


 担当者自身が公園で繁殖する鳥を調べる目的を持っているので、第1回には望遠鏡も持って行かなかったし、鳥の種の識別に関する説明もあまり親切でなかったと思う。でもスズメやムクドリ、ドバトなど、とても身近にいるためにいつも無視されている鳥たちを、しっかり観察する機会になったのではないかと思う。
第1回と第3回は快晴でものすごく暑く、第2回は途中で雨が降るなど、天候には恵まれなかった。でも第1回と第2回はヒナのいるヒヨドリの巣を見つけたし、第3回はシジュウカラの巣立ちビナの群にも出会うことができて、それなりに見所はあってのでは?
行事の後、自分でも公園で調査をして送って下さった方もいました。ありがとうございました。

確認した鳥
・第1回:カイツブリ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、バン、ドバト、キジバト、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス
・第2回:カイツブリ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、オオバン、コチドリ、シロチドリ、ウミネコ、コアジサシ、ドバト、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、セッカ、メジロ、スズメ、ムクドリ
・第3回:ササゴイ、アオサギ、コブハクチョウ、マガモ、ホシハジロ、ドバト、キジバト、コゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
テ−マ別自然観察会身近な鳥の観察会(第1回)
日時:1997年4月26日(土)
場所:大阪市東住吉区長居植物園

 4月20日に補助スタッフの人たちと一緒に予定しているコ−スをまわって、カワセミ、センダイムシクイ、オオルリなど27種を記録しました。本番でも人気の高いカワセミが出現することを祈っていましたが・・・。
本番当日、大池でホシハジロとアイガモを観察していたら、アオダイショウが1匹泳いでいた。カワセミを探したが見つからない。しかたがないので林の中の鳥を見に行く。カワラヒワやムクドリ、ツグミ、スズメを観察しながら、さんざんヒタキ類を探したあげくようやくオオルリ雌とキビタキ雄を見つける。キビタキはほぼ全員が観察できたと思う。再び大池に出て、バンとカイツブリを観察して解散。やっぱり本番の時はカワセミは出なかった。

観察した鳥
カイツブリ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、バン、ドバト、キジバト、コゲラ、ツバメ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、アカハラ、シロハラ、ツグミ、エゾムシクイ、キビタキ、オオルリ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。(以上28種)