日記風覚え書き

2022年4月、5月、6月
(2005年1-3月4-6月7-9月10-12月、2006年1-3月4-6月7-9月10-12月
 2007年1-3月4-6月7-9月10-12月、2008年1-3月4-6月7-9月10-12月
 2009年1-3月4-6月7-9月10-12月、2010年1-3月4-6月7-9月10-12月
 2011年1-3月4-6月7-9月10-12月、2012年1-3月4-6月7-9月10-12月
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 2015年1-3月4-6月7-9月10-12月、2016年1-3月4-6月7-9月10-12月
 2017年1-3月4-6月7-9月10-12月、2018年1-3月4-6月7-9月10-12月
 2019年1-3月4-6月7-9月10-12月、2020年1-3月4-6月7-9月10-12月
 2021年1-3月4-6月7-9月10-12月、2022年1-3月、4-6月、7-9月、10-12月)

 知り合いに勧められて(あるいは無理矢理登録されて)、ブログというのを書くことになった。ネット上で同じ興味を持った人のコミュニティを作る試みとしては、ちょっとおもしろそう。というわけで、仕事上の興味もあってつき合うことに。でも、そのサイトは、ちょっと閉鎖的なコミュニティなので、書いた物をこっちにもミラーリングすることにしました(他で書いている関係で、文体が少し違います)。他のコーナーにはちょっとそぐわないかな、という内容を中心に書きます。どっちかと言えば、軽めの「近頃の博物館」みたいなの。◆は思いついた事を書いた場合に付けてあります。ちょっと理屈っぽい。その他、遊び心が中心の場合もあります(というより多い?)。ふざけてる!というお叱りは受け付けません。
 タイトルは、最初は単に「日記」としましたが、「日記風小ネタ集」に変え、やっぱり「日記風覚え書き」にしました。また、タイトルは変わるかもしれません。


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4月1日、2日、3日、6日、7日、9日〜18日、21日〜27日、30日、5月1日〜6日、8日〜12日は、あとで補足。


●2022年5月17日 10年ぶり2回目の大阪市内のツバメの巣さがし

10年前に、大阪市内のツバメの巣の調査を実施した。当時は、都市の自然の調査プロジェクトをしていたから、その一環。調査は2つのラインからなっていて、
・多くの人に呼びかけて、大阪市内のツバメの巣情報を収集。
・自分で各区を自転車で走り回って、ツバメの巣をさがす。
情報募集では、ツバメの巣の情報の集まる区と、あまり集まらない区に分かれることが、その前年の調査で分かっていたので、自分で同じように各区を調べて回ることにした次第。多くの方から集まった情報は、その補足情報であるのと同時に、自分の調査の発見効率を確認するのに利用(なので、自分の調査が完了していからデータを整理した)。
もともと、ツバメが減少しているのかどうかを知りたかったので、10年後にもう一度同じ調査をすることを決めていた。10年後って遠い未来だと思っていたら、なんと今年が10年後。いよいよ明日から、自転車で各区を走り回る。その準備として、10年前の調査の地図をコピーして、どんな調査をしたのか再確認。

・調査コースを完全に同じにはできないけど、おおむね似たようなものにはしたい。
・ツバメの巣を探すだけでなく、他の鳥の位置情報も記録(ドバト、キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメの5種以外)。
・畑と田んぼの位置も記録。アーケード商店街も記録。
・ツバメの巣を見つけたら、位置と状態を記録して、写真を撮るんだった。
・10年前は、小さい公園の鳥の調査を平行して行ってたけど、今回はなし。

10年前は、イソヒヨドリがまったく記録されてないっぽい。市街地の鳥の記録も比較したら、面白いかもしれない。ついでにハッカチョウ の調査になりそうでありがたい。
身近なところでも田んぼは随分へった。ツバメの減ってたら、調査は早くおわるかなぁ。嬉しいような嬉しくないような。
●2022年5月16日 大和川河口の生きもの調査

来年からかなぁ、大和川水系の調査プロジェクトが始まる。20年ぶり2回目。その先触れなんだろうか、なんとなく関係者で河口に調査に行った。大和川河口には毎月水鳥調査に行ってるから、行く必要はない。と一瞬思ったけど、左岸側は滅多に行かない。というか、こんな機会でもないと行かない。湾岸線の下流側を見るだけでも行ってみる価値はあるかも。大和川河口にあまり行ったことがない学芸員もいるので、知ってることを伝えるのも必要かも。
せっかくなので、午前はルーティンの大和川下流部の水鳥調査で、新明治橋から河口まで右岸側を自転車で走る。もう冬カモもカモメ類もオオバンもいないので、調査は楽チン。午後から、大和川大橋に集合して再び河口へ。右岸側河口に行きそうになったのを止めて、左岸側を主張。魚やベントス採集でも、左岸側の方が面白いはず。ヨシも生えてるし。
魚は6種採れたらしい。予想より多かったと魚屋は少し喜んでいる。マハぜとカワアナゴはすくうことができた。一方、ベントスは貝がイシマキガイだけとしょぼい。カニは数種とれて、エビもぼちぼち。自分ではモクズガニ、クロベンケイガニ、テナガエビを撮ったと思う。フジツボの分布がなんか変と萌蔵が言ってた。あとはヌートリアが出現して、ウシガエル幼生が採れて、アカミミガメとクサガメがいた程度。午前には出会わなかったカンムリカイツブリ、チュウシャクシギ、コアジサシが出現した。右岸側のハッカチョウ の声が、左岸にまで聞こえてきていた。左岸側河口の先では、ウグイスが囀っていた。
大和川河口は、広い汽水域の割にやっぱりしょぼい。
●2022年5月15日 大阪市内の公園で繁殖する鳥の調査 第6回

1997年から5年に1回、大阪市内の2ha以上の公園で繁殖する鳥の調査を、大阪鳥類研究グループで実施している。調査といっても、みんなでやる調査なので、公園にいってバードウォッチングして、繁殖に関係する行動を記録するだけの簡単なもの。毎回、大阪市内で一番大きな公園である大阪城公園で、研修を兼ねて、調査を行っている。
調査は公園を一通り回ることになっているので、広い大阪城公園をウロウロする。今日は、午前10時にスタートして、30分ほどの昼休みを含めて、5時間かかった、大坂城をウロウロするのは、5年に一度だなぁ。毎回、後半はなんとなく、義務でダラダラ歩いてる感じになるなぁ。
でも、出だしは楽しい。大阪城公園駅からスタート。スズメの群れで巣立ち雛を探したり、ドバトのディグプレイに注目したり、餌を運ぶムクドリを見つけたり、カラスの巣にいるひなをのぞいたり。今日は、なかなかハシボソガラスとエナガが見つからず、最後に見つけて一安心。調査なんだから、調査して出現した鳥を記録するだけでいいのだけど、大阪城公園は鳥見で有名なので、だいたい何がいるはずか判ってる。それが出ないと気持ち悪いので、なんかノルマがあるみたいになって、妙に緊張感があるというか、使命感がほとばしる。ちなみにイソヒヨドリもいると思うんだけど、今回は見つけられず。まあ、1箇所1回の調査なので、漏れが出るのはある程度止むを得ない。
2箇所でキビタキがいて、1箇所では元気に囀っていた。繁殖例もあるので、これが繁殖につながるのかは、気になるところ。過去にはオオタカが巣をつくりかけたこともあると聞くが、今日はいなかった。なぜかオオヨシキリが樹上で元気に囀っていた。まあヨシ原ないからね。
●2022年5月14日 日本の鳥の巣と卵展ギャラリートーク

特別展「日本の鳥の巣と卵」展では、ひさびさにギャラリートークが設定されている。午後0時30分からの30分間。普通のお客さんにも聞こえるものだから、申込み制にしても仕方があるまいと、コロナ禍になってからは珍しくなった当日自由参加パターン。毎週土曜に実施しようと思ったけど、子どもWS担当の時は無理だし、午前と午後に行事ダブルヘッダーの時も無理。そして、あまりに密集したらまずいのでゴールデンウィークは避けろとのお達し。結局4回しか実施できない。
30分ではすべては語れないので、毎回違うテーマでトークするしかなさそう。ゆるーく続き物というか、連作短編的な。当初は、エリアごとに4回に分ける案を考えてたのだけど、今はテーマを4つ設定する方向。たとえば

・第1回:小海途鳥の巣コレクションの紹介 →小海途さんの紹介、最終エピソードの面白い巣(カワセミ、チドリ類、ヨタカ)をピックアップ。
・第2回:鳥の巣の巣材 →羽根を使う鳥、泥を使う鳥、コケを使う鳥。人工物利用からの巣材の変遷。
・第3回:巣からわかる鳥の生態 →食べ残しから判る食性、穴を掘る鳥掘らない鳥、古巣利用。
・第4回:鳥の繁殖分布の変遷 →減った鳥、増えた鳥、拡がった鳥。逆回りが良さそう。

という訳で、第1回の今日は、このプランでいってみた。聴衆は最終的には15人。
小海途さんと小海途コレクションを紹介(10分) → カワセミ・アジサシ類・ミサゴ・ハヤブサの巣の入手エピソード紹介(10分) → ツバメ類・ムクドリ・スズメの巣の採集苦労話を紹介(5分) → フクロウ・キツツキ類・ヨタカ・クマタカの巣の紹介(5分) → 質疑(10分)
30分のはずが、40分かかった。あとに普及講演会を控えていたので、ちょっと焦った。
●2022年5月13日 今年の繁殖期の調査企画

昨年も一昨年も新型コロナウイルスの感染拡大で、繁殖期の調査がほぼできなかった。2年続けて、大阪府のため池で繁殖する鳥の調査を断念する羽目になって、年次計画が大きく狂った。今年もコロナ禍はまだ終わってないけど、今のところ世間は緩みまくりなので、今年は繁殖期の調査ができる。
昨年と一昨年の鬱憤がたまっているせいか、3本立てで企画してしまった。

・大阪市内の公園で繁殖する鳥の調査:大阪鳥類研究グループで実施、5年ごとに実施していて、今回が6回目。
・大阪府のコシアカツバメ・イワツバメ・ヒメアマツバメの繁殖分布調査:2006年に大阪鳥類研究グループで実施したコシアカツバメの調査の16年ぶり2回目。今回は最近増加しまくりのイワツバメと、2000年から繁殖記録のあるヒメアマツバメの繁殖地もあわせて調べる。特別展でもNature Studyでも情報募集をかけてるけど、一応大阪鳥類研究グループの調査。2023年も継続予定、というか2023年により真面目に取り組む。
・大阪市内のツバメの巣調査:情報募集すると同時に、各区を自転車で走り回る。2012年に続く、10年ぶり2回目。これで大阪市内のツバメが減ってるかが議論できるはず。

2つめの調査は、すでに情報募集を始めているけど、他の2つは、5月15日〜7月31日なので、この日曜からとても忙しい。大阪市は24区あるので、2ヶ月半の間に25日調査日が必要。とりあえず、5月は7日間、6月も7日間、7月は10日間調査する予定。まあ8月に多少食い込むのはありかなぁ。あとは体力がもつかどうか。鳥の巣の片付けが早くおわれば、余裕が出るなぁ。
●2022年5月12日 京都府のハッカチョウ情報を整理してみた

東日本では神奈川県、それも横浜市周辺に限定的に定着しているだけのハッカチョウ。西日本では、年年分布を拡大していて、とても面白い。いま一番注目しているのが、奈良県と京都府での定着プロセス。どうやら両府県ともハッカチョウは定着個体群を確立しつつあるのだけど、まだ分布がほぼ大和郡山市だけという奈良県とは違い、京都府はけっこう広く記録され、すでに定着に成功した可能性も高い。
日本野鳥の会京都支部が持っているデータを、このたびTさんのおかげで提供いただくことができた。ありがとうございます。という訳で、これまでのハッカチョウの記録はおおむね揃ってきたので、ここらで一発。京都府のハッカチョウ情報を整理してみた。


●2022年5月11日 アングラ収蔵庫トーク ネイチャーホール編

収蔵庫に所蔵している標本を語るというシリーズ。収蔵庫はおもに地下にあるので、アングラという接頭辞がついてる。が、いまちょうど開催虫の「日本の鳥と卵」展の標本について話せということになった。2階だけどね。


●2022年5月10日 ワクチン接種

3回目の。
●2022年5月9日 京都府のハッカチョウ

京都支部から情報頂いた。
●2022年5月8日 子どもWS「おしえて!つばめハカセ」5月分

まあまあハカセのトークが長いワークショップだけど、だいたいみんな話を聞いてくれた。
●2022年5月7日 子どもWS「おしえて!つばめハカセ」のストーリー

今日と明日の子ども向けワークショップ「おしえて!つばめハカセ」の打合せを昨日した。大きなツバメの写真、並べて掲示する巣や卵やヒナの画像。後半の工作。の準備はされていたけど、前半はかなりハカセ任せで、進行も自分でやらなければならないらしい。
まずは、ツバメの巣と卵の展示を見せて解説。スペースに戻って、大きな画像を使ってツバメの繁殖の説明。からの巣づくりを体験してみよう!って流れ。なのは判ったけど、それぞれで何を説明するかは、こちら任せ。まあ、勝手に決められるよりやりやすいけど。決められても勝手に変えるけど。
とりあえず、自分で流れを考えた。果たして本番ではどうなることか。

1:ツバメの巣と卵の展示の前にて(10分)
 ・実際のツバメのこのサイズ
 ・巣と卵はこんな感じ
 ・巣の付いてる場所(家、壁)
 ・巣の外巣と内巣という構造と巣材
 ・巣のつぶつぶ感
 ・コシアカツバメとイワツバメの巣の紹介

2:ワークショップスペースにて(20分)
 ・ツバメの体の紹介(長い翼、短い脚、雌雄の見分け方、雄の赤さと尾の長さ)
 ・渡り鳥ってこと(越冬地、越冬ツバメ、渡ってくる時期)
 ・春に戻ってくる場所(同じ場所? 同じ個体? つがい関係?) →寿命
 ・巣づくり(役割分担、巣材、巣材を集める場所、好みの場所、つくり方)
 ・卵(役割分担、クラッチサイズ、抱卵期間、抱卵斑)
 ・子育て(役割分担、育雛期間、エサ、捕食者)
 ・巣立った後(巣立ちビナへの給餌、独り立ち、集団ねぐら)

3:巣づくり工作 →できたのにコメント、質問対応
●2022年5月6日 読書サークル 第119回会合覚え書き

隔月で、課題本の紹介文を持ち寄って、本についてあれこれ言い合うサークル。またもや新型コロナウイルスの感染拡大で、リモート会合。次回も危ういかなぁ。
今日の会合で出た本についての意見を記録。

今回の課題本は7冊。4冊繰り越されてきて、4冊繰り越したので、7冊についてあれこれ話し合った。
ちなみに各人は紹介文を書いてきていてて、4つを最大として★を付けている。

●「日本列島の「でこぼこ」風景を読む」
(紹介文2つ、平均★数は3.0)
 ■。

●「クジラのおなかに入ったら」
(紹介文3つ、平均★数は2.7)
 ■。

●「魚にも自分がわかる」
(紹介文3つ、平均★数は3.7)
 ■。

●「図鑑を見ても名前がわからない」
(紹介文3つ、平均★数は3.0)
 ■。

●「エビはすごい カニもすごい」
(紹介文3つ、平均★数は2.7)
 ■。

●「ハクセキレイのよる」
(紹介文4つ、平均★数は3.0)
 ■。

●「世界の納豆をめぐる探検」
(紹介文5つ、平均★数は3.4)
 ■。

●「干潟に生きる小さな貝たち」
(紹介文3つ、平均★数は4.0)
 ■。


●2022年5月5日 近頃の田んぼでの生き物観察会の難しさ

まずしかさく
●2022年5月4日 鳥の皮剥き期待の新人

小学5年生がムクドリを剥いた。午前に一通りヒヨドリ剥くとこ見せたけど、最後まで割とちゃんと見てる。で、午後に剥いてもらった。一度見ただけで、手順は割と頭に入ってる。3時間ほどかかったけど、集中は切れてなかった。この年齢では珍しい。今後に期待できそう。
●2022年5月3日 奈良県のハッカチョウの生息数

5ペアと推定した。
●2022年5月2日 5月の目標

まずは巣のチェック
●2022年5月1日 2022年4月のまとめ 鳥の巣と卵展オープン!

1月からその準備にかかりきりだった「日本の鳥の巣と卵」展が、なんとか無事にオープンした。巣がすべて運び込まれたのが15日。16日に開封して、17日〜23日に配置を調整しながら巣を並べて、24日に卵ならべ、25日に剥製並べて一段落。26日と27日は他の学芸員も交えて、展示を仕上げをして、28日のプレビューにこぎつけた。最後はもっと余裕があるはずだったけど、想定外に巣が多くて、配置を調整して並べるのに時間がかかった。
そんな2022年4月を振り返ってみよう。
●2022年4月30日 友の会のゆうべ 日本の鳥の巣と卵編

本当は昨日だけのはずだったが、たくさん落選者がいるということで、急遽、今日も実施した。昨日は参加者が多かったので、2斑に分けて説明した。ということで、昨日と今日で3回説明したことになる。そして、今日は結局3周したので、合計5周したことになる。
●2022年4月29日 鳥の巣と卵展オープン

オープン初日にとくに開会式的なオープニングイベントがあるわけでもなく、たんたん特別展はスタートする。イベントとしては、夕方に友の会会員向けの展示解説がある程度。これはぜんぜん緊張しない。密集を避けるために、2班に分けて、つまり二度話さないといけないのが、ちょっと面倒な程度。
主担当者としては、初日午前に、鳥の巣コレクターさんが見にこられるのが一番緊張する。展示を見て、怒られたりしないかなぁ。大丈夫かなぁ。ぜんぜん怖い方ではないんだけど、とても緊張。

午前の主な仕事は、鳥の巣コレクターさんと一緒に展示を見ること。約2時間滞在された。その合間に、取材も受けられて、忙しそう。なんにせよ、一堂に並んだ鳥の巣を見て、それなりに喜んでいただいたようで、よかった。
鳥の巣コレクターさんも、鳥の巣を一緒に採集してきたお仲間も、けっこうなお歳。でも、今でも大阪府南部のクマタカ繁殖のモニタリングは継続されているそう。それがビデオセットして、無線で動画を飛ばしたりして、けっこうハイテク。この元気さなら、鳥の巣のコレクションもまだ増えるような気がする。
それでも、年取って、耳が聞こえなくなって、クマタカの繁殖が見つけにくい、とか。クマタカの巣への道が覚えられない。とか、言っておられるが、鳥の巣を採集したエピソードは、古いのから最近のまで、よく覚えていて、いっぱい教えてもらえた。
ついでに採集データが不明だった巣について、確認することもできたし。キャプションの間違いも指摘いただいたし。カラアカハラの説明の間違いも教えてもらえた。
いろいろ有意義だった。
●2022年4月28日 鳥の巣と卵展プレビュー

といっても、たいしてマスコミは来てくれなくて、地域の役所と、地域の情報発信をしている方々、2社のみ。あとは関係者なので、ほぼほぼ内輪向けの展示解説。艦長挨拶とかあるけど、かしこまった感じはなく、緊張もない。
個人的には、展示解説をする機会がなんどもあるので、その初回。1時間コースの展示解説の練習とも言える。それでわかったのは、

そして、ついに展示している標本の点数の発表が行われた。
・鳥の巣(日本産):154種495点
・鳥の巣(外国産):6種21点(種数は、同定が確実で、日本産の重なってないののみ)
 →鳥の巣合計 160種516点
・鳥の卵:140種141点
・鳥の剥製:79点(81羽)内、1点のみ仮剥製
・哺乳類の巣:3種3点
・哺乳類の剥製:2点
・その他(ホネなど):12点

というわけで、この特別展の正しいタイトルは「日本の鳥の巣と卵516」であった。プレビューでも最初にその言い訳。
閉館後、スタッフ向けの展示解説。来館者からきっと尋ねられるであろう点にふれつつ、だんだん普通の展示解説に。1時間ちょっとかかった。もちろん最初にタイトルについての言い訳。おもな来館者対応ネタは、
・タイトルの最後の数字427は、当初予定の鳥の巣の数。だったが、実際は516点ある!
・入る人と、出る人の動線が交差するのは計画時からわかっていたが、展示の都合でやむを得なかった。
・鳥の巣は古巣、または使用を終わってから採集しており、鳥の繁殖の妨げにはなっていない。
・大部分の鳥は、古巣を利用しないので、使用後の巣の採取に大きな問題はない。
・古巣の採取に関して、法的な規制はない(地域指定の天然記念物、国立公園の特別保護地区などを除く)。
・鳥の巣コレクターさんは、タカ類の繁殖調査でも造詣が深く、長年大阪府南部でモニタリングを続けておられる。巣の探索でも繁殖に影響を与えない加減を心得ている。
といったところ。
●2022年4月27日 鳥の巣と卵展の仕上げ その2

明日はプレビューなので、今日が本当に仕上げ。まあ、時間が足りない時は、プレビューの午前中も準備してるし、プレビューの後に仕上げをしてる場合すらあるけど。今回は、そういう意味では余裕。
●2022年4月26日 鳥の巣と卵展の仕上げ その1

事前に頂いたリストになかったので、種名ラベルができていない巣をチェックした。2時間ほどかかった…。打ち出し担当者には、30巣以上はあるけど、50巣は超えない。と豪語したが、74巣もあった〜。つまり並んでる巣は、500巣以上あるってことになるなぁ。
●2022年4月25日 最後は鳥の剥製ならべ

最後に並べるのは鳥の剥製。剥製がなければ画像で代用するけど、できれば剥製並べたい。
●2022年4月24日 今日は鳥の卵ならべ

昨日で鳥の巣ならべを卒業したので、今日から鳥の卵ならべ。といっても1日で卒業した。
●2022年4月23日 鳥の巣ならべ7日目 鳥の巣のセット完了

1週間かかってようやく全部の巣を並べ終わった。種名ラベルもおおむね付けたから、日本の鳥の巣展であれば、明日にもオープンできる。でも、日本の鳥の巣と卵展にしてしまったので、明日は卵を並べなくては〜。
そういえば、事前に頂いたリストに載っていなくて、種名ラベルのない巣が多数ある。あとデータが見当たらない巣が3つある。そしてリストに載ってるのに見つからなかった鳥の巣がサンコウチョウ1つ。捜索しなくては。
●2022年4月22日 鳥の巣ならべ6日目、そして特展オープンまで1週間

今日は、午後を中心に10時間ほど鳥の巣ならべをしていた。ウィンドウケースの巣のセットは完了。林の鳥の巣のセットも完了。市街地の鳥の巣のセットは半分くらいできた。というか、メジロ、カワラヒワ、モズ、ヒヨドリの四天王が面倒で後回し。他に残るのは、島の鳥と外国の鳥。ケース数にして、14台。明日には終わりそう。
そこで問題なのが、リストにない巣がいっぱいあること。予想はしてたけど、予想外に多い。一通りできてから、種名ラベルの大量追加発注が必要。
もっと問題なのは、リストにあるけど見つからない巣。オナガ1つ、キセキレイ1つ、サンコウチョウ1つ、エゾムシクイ1つ、メボソムシクイ2つ。もしかしたらシジュウカラ1つ。シジュウカラはややこしくてよく分からないが、他のは明らかに巣の数が足らない。と思ってたら、オナガの巣を発見。引き出しにまだ入ってた〜。もう一度全部チェックかなぁ。今さらムシクイ類が見つかっても、入れる場所ないけどなぁ。
そう、スペースがギューギュー。予想してたけど、予想以上にギューギューの場所があって、この後、卵と剥製を置けるか心配になってきた。
●2022年4月21日 鳥の巣ならべ3日〜5日

ふと気付くと、昨日も一昨日も日記書くの忘れてた。鳥の巣並べに3日も熱中したら終わるかと思ったら、今日、5日目でも終わらない。
●2022年4月18日 鳥の巣ならべ2日目 市街地→枝付き&立ってるの

昨日、展示室をウロウロしまくって、大きな巣を運んだせいだろうか。今日は足がだるい、二の腕や指先もだるい。運送業には向いていないらしい。
今日は休み。昼間は調査に出かけたので、夕方から鳥の巣ならべの続き。市街地のを一通り並べるつもりだったが、途中で挫折。枝付きで立ってるヒヨドリとモズが妙に多くて、それをセレクトして並べるのに時間がかかった。ケースも足らなくなって、ケースを2台追加した。まあ、こうなる予感はあったけど。
鳥の巣のリスとは頂いているんだけど、巣の大きさは分かっても、枝付きか巣のみかは分からない。それが分からないとケースの配分ができないので、とりあえず枝付きの巣を一通り、展示コーナーに配置してみた。これで、おおむねケースの配置を確定させられる。
●2022年4月17日 鳥の巣ならべ1日目 タカ類→サギ類→開けた環境

想定以上に草地で繁殖する鳥が多かった。というか、かさばった。やむなくケースを1つ追加。
●2022年4月16日 梱包材の海にダイブ!

鳥の巣が運ばれてきたので、いよいよ展示をつくり始める。その前に、下準備で一日が終わった。
●2022年4月15日 鳥の巣の梱包・運搬 3日目

日が変わってようやく完了。
●2022年4月14日 鳥の巣の梱包。運搬 2日目

2日目は、午前9時作業開始、午後7時近くに終了。作業どうみても遅れてるのに、あの余裕はなんだろ? 昼休みはしっかり1時間10分。
●2022年4月13日 鳥の巣の梱包・運搬 1日目

いよいよ今日から3日で、河内長野市から大阪市まで、鳥の巣400数十点を運んでくる。ついでにケースやなんかも付いてくる。無事に全部運べますように。
初日の今日は、現地に午後1時集合。

結局、1回の半分くらいを梱包して運んだだけで、今日は終わった。本丸の2階は手つかず。今日は半日だったとはいえ、明日明後日で終わるんだろうか?
●2022年4月12日 特別展の会場設営

いよいよ今日は、ネイチャーホールに展示ケースなどを運び込んだ。特別展が始まるぞ〜、という感じになってきた。
●2022年4月11日 ハッカチョウ、探しに行ったらチョウゲンボウ

今日は宇治川沿いを歩いて、ハッカチョウの調査。といいながら、滅多にハッカチョウは出ない。今日も出なかった。
●2022年4月10日 鎖骨マスターへの道

3ヶ月ほど前に、鎖骨マスターを自認したのだけど、3ヶ月の間にさび付いて、本日あえなく辞任。
●2022年4月9日 ヤマゲラで盛り上がる

初めてのヤマゲラで盛り上がった。が、それを見た3人が3人とも、アオゲラと思ってた。ヤマゲラの認知度の低さ…。大阪では仕方ないか。
●2022年4月8日 日本の鳥の巣と卵展オープンまで3週間

いよいよ3週間後には特別展オープン。今日時点の準備状況を整理しておこう。

会場であるネイチャーホールは、4月3日まで植物展をやっていた。今日で撤収が完了。予定が一日延びた。で、清掃が11日に伸びた。会場設営はそれから。

肝心の鳥の巣は、運送業者が決まって、先方宅への下見も終了(2回も下見した〜)。13日〜15日に梱包して運ぶ。それに張り付かないといけないっぽい。
一緒に展示する卵は、「たまごとたね」展の時の展示リストをベースに、リスト作成。引っ張り出すのはこれから。
展示できる鳥の本剥製のリストアップはこれから。本剥製がなくて、どうしても実物を展示したければ、仮剥製を出さなくちゃ。でなければ写真を用意しなくては。写真自体は使って良いよ、と言われたのがあるから気が楽。だけど、セレクトしてデータとともに打ち出し発注はこれから。

展示パネルは、業者発注の表と文字パネルは、すでに発注済み。分布図中心の図は、打ち出し担当に発注済み。上に書いたけど、あとは画像の打ち出しを手配するだけ。
種名ラベルは、巣と卵の分は発注済み。剥製に付けるのは、これから作製。画像にも、種名ラベル的なのが必要なのがありそう。巣の種名ラベルは追加発注が必要な予感がする。

展示室の壁の配置は、すでに決定済み。多少修正の余地はあるけど。
巣を中心に、展示物の配置は、ザクッとしか決めてないので、巣の大きさと数をベースに決める必要がある。
それに伴って、ケースの配置を確定させる必要がある。

という訳で、残る3週間の予定は、
来週:巣を運び込む。
再来週:巣と卵を並べる。
再々来週:パネル取り付け。
こんな感じ。
●2022年4月7日 魚の認知、鳥の認知

先輩の本
●2022年4月6日 初校返し

本当は昨日だったのだけど、間に合わないので、1日延ばしてもらった。
●2022年4月3日 鳥の調査の実習

一昨年は、突然の新型コロナウイルスのせいで中止。昨年も、やっぱり新型コロナウイルスのせいでリモート実施。対面での実施は、3年ぶり。すっかり調子は狂う。
午前は、公園をウロウロして、調査を念頭にした鳥の観察。からの、研究計画を立てる練習。
午後は、論文紹介を軽くしてから、研究計画発表or整理したデータの発表。
●2022年4月2日 甲子園浜リベンジ

12月の敵を4月に。見事に討ち果たした。
工事が終わったら、堤防が高くなって、鳥が見にくくなるんじゃないかと心配したが、堤防は高くなって、鳥は見やすくなった。そして、異様に干潟が広がった。
●2022年4月1日 ジュニア自然史クラブ 初回ミーティングの記録

4月頭は、年度最初のジュニア自然史クラブの活動で、ミーティングと決まっている。毎年の恒例行事だけど、毎年微妙にやり方が違っていて、毎年のようにどういう順番で何してたっけ?となってる。それを避けるために記録を残しておこう。
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