日記風覚え書き

2018年7月、8月、9月

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 2017年1-3月4-6月7-9月10-12月、2018年1-3月4-6月、7-9月、10-12月)

 知り合いに勧められて(あるいは無理矢理登録されて)、ブログというのを書くことになった。ネット上で同じ興味を持った人のコミュニティを作る試みとしては、ちょっとおもしろそう。というわけで、仕事上の興味もあってつき合うことに。でも、そのサイトは、ちょっと閉鎖的なコミュニティなので、書いた物をこっちにもミラーリングすることにしました(他で書いている関係で、文体が少し違います)。他のコーナーにはちょっとそぐわないかな、という内容を中心に書きます。どっちかと言えば、軽めの「近頃の博物館」みたいなの。◆は思いついた事を書いた場合に付けてあります。ちょっと理屈っぽい。その他、遊び心が中心の場合もあります(というより多い?)。ふざけてる!というお叱りは受け付けません。
 タイトルは、最初は単に「日記」としましたが、「日記風小ネタ集」に変え、やっぱり「日記風覚え書き」にしました。また、タイトルは変わるかもしれません。


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●2018年7月19日 特別展の内覧会前日

キノコ展の準備もいよいよ佳境。明日の午後は内覧会で、明後日朝からオープン。ってことは、その直前2日間は猫の手も借りたいほど忙しいだろう。ってことで、この2日間は予定を入れずに、博物館に出勤して、手伝えることを手伝おうという体制。まあ、他のたいていの学芸員もそうなので、館内に学芸員がいる率が異様に高い。
と、そんな中、昨日はリフトで上がって照明を追加するのを手伝っただけ。今日は、ケースを固定しただけ。やることがさっぱりない。人手がいりそうになれば、と思いながらデスクで仕事をしているんだけど、一向にお呼びがかからないし、時々見に行ってもすることはない。他の学芸員も多かれ少なかれ同じような感じで、たまたま仕事があるタイミングで、主担当に出くわすと、少し手伝うって感じ。
展示は完成していないのに、することがないのは、残ってる作業がとりあえず標本を並べるってことだから。キノコ分かってないとできないし、展示プラン知らないと自主的には動けない。そして、展示プランは主担当の頭の中だけにある。
例年だと、文字パネルの打ち出しや、標本につけるラベルの作成でてんやわんやだったりするのだけど。今年は、文字パネルは外注なので、すでに出来ていて、セットされてる。標本ラベルの作成は、主担当などキノコの種名がわかる人でないとできないのと、すでに打ち出し係が決まってるのと、意外と少ないのですぐに出来てしまう。
この2日間待機して、実働は2時間ほどしかない〜、とぼやくオカン。そう言えば、おいらもそんな感じ。展示出来てないけど、することないから帰ろう。と次々と学芸員が脱落。展示はオープンに間に合うんだろうか?
昨年は複数の学芸員が寄ってたかってつくる展示で、仕事が早い学芸員ばかりだったので、内覧会前日の夕方には完成していて、打ち上げに行った。これは新しいパターンだった。
今年は、展示は完成していないが、手伝うこともないという、これまた新しいパターン。
主担当は内覧会の午前中も準備できる、とかうそぶいている。明日は来ない学芸員が多いと思うんだけど、大丈夫なんだろうか。今晩に完成させようよ〜。


●2018年7月18日 都道府県別ハッカチョウの歴史

沖縄県の与那国島とかでのハッカチョウは、自力で飛んで来たんだろう。って考えられているけど、九州以北は人が持ち込んだと考えられている。いわゆるかご脱けの鳥は、バードウォッチャーにあまり愛されないこともあって、その記録はいまひとつ曖昧。今日時点で確認出来た限りの、日本の各都道府県でのハッカチョウの歴史を記録しておこう。
もし漏れてる情報があれば、是非お知らせ下さい。

鹿児島県:1981年9月に出水市で記録されている(所崎聡・山元幸夫(1999)鹿児島県産鳥類リスト.鹿児島県立博物館研究報告18:21-42)。その他の記録は見つけてない。単発の観察記録で、繁殖例はなさそう。

愛媛県:個人のブログに愛媛県で2015年4月に撮影したハッカチョウが出ている(https://blog.goo.ne.jp/jmayumi_6/e/0c7079d9ad71d52b0494e0967734da84)。詳しい場所は不明。その他の記録は見つけていない。香川県のハッカチョウについての矢本賢(2011)にも四国中央市に拡がっているとの記述がある。繁殖しているかどうかは不明だが、おそらく東部では繁殖していると思われる。

香川県:1993年11月に高松市での記録されたのが最初。その後、丸亀市をはじめ観音寺市から東かがわ市までの、比較的海岸に近いエリアに広く分布するようになっている。旧「レオマワールド」からの篭脱け個体由来と考えられている(矢本賢(2011)「香川の外来生物はいま 野鳥編」(www.geocities.jp/wbsjkagawa/gairaishinnpo.pdf))。

岡山県:1998年4月に笠岡市六島で記録されている(島岡浩恵(1998)ハッカチョウを見ました.しぜんくらしき(26):13)。その他の記録は見つけてない。いまのところ繁殖例はないようだが、すぐ東の兵庫県赤穂市に定着しているので、岡山県にも分布を拡大していてもおかしくない。

兵庫県:1982年に姫路市で繁殖したのが最初。その後、姫路市から明石市、神戸市西部に分布を拡大した。2004年に東端の伊丹市軍行橋での繁殖が始まった。西は相生市や赤穂市にも定着しており、南部の海岸に近いエリアに広く分布している。現時点では、北の方にはあまり分布を拡大しておらず、把握している限りでは小野市や三田市が北限。

大阪府:1983年に豊中市で繁殖したのが最初。これは単発で、その後、1990年代はいったん記録は途絶える。2003年に高槻市で繁殖し、2005年には長柄橋での繁殖が始まり、定着した。2010年代に入って、分布が拡大しつつある。

京都府:1970年代に京都市で繁殖したのが最初らしい。その後、2006年頃に八幡市での記録がある。2015年や2016年には長岡京市や大山崎町でも繁殖した。その他に2006年に桂川、2013年12月に鴨川で冬の記録があるが、まだ定着したとは言いにくい状況。

滋賀県:2006年4月に西浅井町、2007年1月に大津市での記録があったが、繁殖例は見つけていなかった。しかし、2007年(もしかしたら2006年も)に大津市雄琴で繁殖したらしい(http://nionoumikara.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_67d8.html)。

和歌山県:1983年6月に那智勝浦町で記録されている(和歌山県鳥類目録2009)。その他の記録は見つけてない。これ自体は、単発の観察記録で、繁殖例はなさそう。現在はむしろ大阪府に近いエリアに侵入する可能性が高い。

愛知県:繁殖記録はないが、確認例はあるらしい(国立環境研究所侵入生物データベース)。詳細な情報は見つけていない。ちなみに愛知県の外来生物リスト(ブルーリスト)には、ハッカチョウは上がっていない。

神奈川県:横浜市では、1976年に初めて野外で観察され、1980年に港南区で繁殖が確認されたのが最初(三科康人(2011)住宅地における人工物を利用したハッカチョウの集団営巣.Strix 27:31-40)。その後、横浜市中区、磯子区、港南区、南区、保土ヶ谷区、戸塚区で繁殖が確認されている。周辺にどのくらい拡がっているかは不明。ちなみに横浜市に定着したきっかけは、戸塚駅近くのペットショップが火事になって逃げ出したことだという。

東京都:1990年代以前の繁殖例があるらしい(成末雅恵(1992)帰化鳥.Urban Birds 9:78-81)。詳細な情報は見つけていない。現在は繁殖定着していないんじゃないかと思うが、よく分からない。

千葉県:確認例はあるらしい(成末雅恵(1992)帰化鳥.Urban Birds 9:78-81)のだが、なぜか国立環境研究所侵入生物データベースには出てこない。詳細な情報は見つけていない。

栃木県:繁殖記録はないが、確認例はあるらしい(国立環境研究所侵入生物データベース)。詳細な情報は見つけていない。

福島県:繁殖記録はないが、確認例はあるらしい(国立環境研究所侵入生物データベース)。詳細な情報は見つけていない。


●2018年7月16日 ゾウの皮をしまう

この冬に入手したゾウの皮。もらってすぐに頑張って処理して、あとは乾かして。と思って放置して忘れてしまっていた。気付くとまた湿ってたので、乾かさなきゃ、と思いつつも雨にあったりして乾かせず。また忘れる。これを繰り返して、何回目かに思い出したのは梅雨時。梅雨が明けたら、きちんと乾かして片付けよう。
というわけで、梅雨があけた先週から乾かし作業。放置していた間に、皮やブルーシートの間にクモやゴキブリが入り込み、残った肉を食べにたくさんのカツオブシムシが潜り込んでいる。クモを追い出して、ゴキブリを踏みつぶし、カツオブシムシを払いながらの作業。生乾きの皮は臭い。でも、皮はでかくて重いので、動かすにも、ひっくり返すにも、折り曲げるにも全力がいる。作業時にはいていたズボンやTシャツは臭くなり、そのまま着て帰るのもためらう感じ。
梅雨があけて、ここ数日は幸い夕立もなく、カンカン照りが続いてくれたので、皮は気持ちよく乾いてきた。乾いて軽くなってきて、皮をひっくり返すのもずいぶん楽になった。大きな皮を三つ折りにするのにも成功。なんとか袋に入れてしまえそう。いまだにもぐ込んでるカツオブシムシが残ってるらしく、ひっくり返すたびに転がりでてきて、それを捨てるという作業が付いてるが…。
で、今日の夕方、袋に入れた。あとは、冷凍室に入れて虫を殺して、収蔵庫へ。一気にそこまで行きたいけど、大きすぎて冷凍室に入れるには、冷凍室の片付けがいる…。

ちなみに、どのくらいのサイズの袋が必要だったかと言うと、
・尻尾は、90Lの袋から少しはみ出す。折り曲げれば入る。
・頭は、1100×2000mmの袋にほぼピッタリ。ただし鼻を曲げて。
・頭と脚を除いた胴体は、三つ折りにして1300×1700mmの袋に入った。
作業は2人がかり。


●2018年7月15日 冷蔵庫が壊れた

職場の冷凍室や冷凍ストッカーが壊れたら大事で、中身を救うべく走り回ることになる。今回壊れたのは、幸か不幸か我が家の冷蔵庫。中身を救うべく頑張るのは一緒だけど、規模がかなり小さい。
昨日、夜に帰宅して冷蔵庫を開けたら、あまり冷えてない気がした。あわてて牛乳を飲み干す。目盛りを強にして、しばらくしてまた開けたけど冷えてない。なんとなくコンピューターの不具合への対処のように、一度コンセントを抜いてみた。1時間ほどして、再びコンセントを差してみる。冷えない。冷蔵庫壊れたらしい(ちなみに約一日コンセントを抜いた後、今日の夜にも再度コンセントを差してみた。やっぱり冷えない。本当に壊れたらしい)。
冷蔵室は飲み干した牛乳以外にすぐ傷むものはあまり入ってない。一番気になるのはぬか床だけど、これは塩を利かせて、小まめにケアすればなんとかなるだろう。
一方、冷凍室は、死屍累々。開けてみたら、半日ちょっとしか経ってないのに、すでにすべて解凍されている。肉はすべてダメになっていた。魚は意外と大丈夫で、鮭のパックと冷凍小魚を救えた。あとはタッパーに入った肉味噌とか。

小魚はいそいで佃煮に、鮭はとりあえず糠床に浸けて大量の塩を追加。肉味噌は、冷蔵庫にあった葱と茄子と炒めて、夕食の麻婆茄子に。一度に食べきれなかった小魚と鮭がたくさんあるので、当面夕食の献立は同じになりそう。
傷んだ物はシンクに並べる。翌日が燃えるゴミの日なので、袋に詰める。

冷蔵庫は復活しそうにない。でも買いに行くのは面倒。ってことで、当面は冷蔵庫なし生活をしようと思う。ぬか床は小まめにケア(再掲)。野菜は使い切り+漬け物に。肉や魚はその日の内に食べる。蛋白源としては卵や豆腐などを活用。それでだいたい何とかなりそうな気がしてきた。牛乳を買いにくいのだけが不便かも。


●2018年7月14日 低密度エリアのオオクビキレガイを偶然見つけるパターン

今日、久々にオオクビキレガイを見つけた。電車に乗ってオオクビキレガイ探し、的に言えば、近鉄石切駅で。
高密度エリアのオオクビキレガイは、狙って、見つけられる。農園や田んぼ周りに死に殻が、散乱してるから。しかし、低密度エリアのオオクビキレガイを見つけるのは、偶然に他ならない。でも、見つけたパターンを検討していけば、偶然を必然に近づけられる。かもしれない。なんて事を思いつつ、偶然オオクビキレガイを見つけた時の事をまとめておこう。
今までに偶然オオクビキレガイを見つけたのは、東羽衣駅、新石切駅、萩原天神駅、石切駅の4回。

◆東羽衣駅
初めてオオクビキレガイを探した場所。最初に見つけてしまったので、その後も続いているんだろうなぁ、と思う。見つけたのは浜寺公園。浜寺公園で探すこと自体、そして見つけれたことも完全にビギナーズラック。効率よく見つかるとおぼしき場所がだいたいイメージできてきた今となっては、こんな場所は探さないだろう。って場所で見つけた。
浜寺公園はとにかくマツ林だらけ。マツの落ち葉の下を探しても、オカダンゴムシすら少ないので、公園の端っこの広葉樹の落ち葉のたまってる場所を探すことにした。で、ふと見ると、アキニレの根元に落ち葉がたまってる。そこをひっくり返すとオカダンゴムシに加えて、キセルガイ類が見つかって、少し楽しくなった。で、反対側の根元の落ち葉をかき分けたら、あっ、オオクビキレガイ。落ち葉の下に大きなのが2つ転がっていた。周囲にナメクジどころか、オカダンゴムシもいない。かなり乾燥した感じ。その後見つけた場所と比べると、こういう場所にいるのは異例。

◆新石切駅
本当はハッカチョウを探しに行った。ついでにオオクビキレガイも探そうとしたけど、そもそも探す場所が見つからない。宅地化が進んでいて、その間に残された農園は柵で囲われていて入れない…。とにかく湿った感じの場所で、ひっくり返せる石がある場所。と思って目に入ったのがとある駐車場。きちんと舗装されていなくて、周辺には草が生えて、石も転がっている。その下を見るとキセルガイ類やゴミムシがいる。楽しくなって、反対側に行ってみる。駐車場とその北側の水路の間に段があって、段の下にひっくり返せそうな石がいくつかある。で、喜んでひっくり返してみた。あっ、オオクビキレガイ。大量のチャコウラナメクジに混じって大きな個体が1匹転がっていた。よく見ると半ば潜ってる個体も1匹。

◆萩原天神駅
初芝駅の方にいるという話を聞いていたので、できるだけ西の方にいるんだろう。と辺りをつけて、駅近くでのチェックはそこそこに西に向かう。が、西に行くと住宅地になって探す場所がない…。住宅地を抜けて、ようやく農園を見つけた。とりあえず何かの下をチェック。と思ってしいてあるカーペット状のものをめくったら、あっ、オオクビキレガイ。ただ、大きな個体だったが死に殻。生きた個体を見つけなくちゃ、と農園を探し回るが見つからず。近くの他の農園もチェックするが見つからず。死に殻すらもう落ちていない。で、元の場所に戻ってきて考える。これって農園じゃなくって、隣接する人家の庭から来てるんじゃ? めっちゃ植木鉢やプランターだらけで湿った感じがいい感じ。庭には入り込めないので、庭沿いの外側をチェックする。幼貝でもいいから生きたのを見つけないと、と思ったら予定通り孵って1ヶ月程度の幼貝が見つかった。信じれば見つかるらしい。

◆石切駅
新石切駅で見つかったんだから、見つかるんじゃないかな。と思ってチェックに行った。でも、住宅地だらけで、探す場所があまりない。庭のような畑のような場所に行き当たり。ここをチェックしないと、もうチェックする場所ないかも。と思いながら植え込みの下を見たら、あっ、オオクビキレガイ。大きな死に殻が1つ落ちていた。とたんにやる気が湧いて、周辺を探すが見つからず。でも生きたのを見つけないと。で、死に殻が落ちていた直近のプランターの下をのぞく。とりあえずチャコウラナメクジがたくさん。でも、よーく見ると、小さなオオクビキレガイもいくつか転がっていた。意外と目につかないもんだ。

というわけで、4つに共通するパターンは、散々探して見つからない〜、という末に、ぜんぜん期待せずにめくった下にオオクビキレガイは転がっている感じ。
東羽衣駅での例を除けば、オオクビキレガイはナメクジと一緒にいる。だからそういう湿った場所を探すのが良さそう。
生息密度の多い場所では、死に殻を見つけるのが効果的だけど、低密度の場所ではあまり期待できない。それでも石切駅での例のように死に殻があるかもしれないので、心に留めておくのは大切。
ってことで、検討を祈る。


●2018年7月13日 外来魚性バイアス

外来生物調査の魚班の一員として、近頃はカダヤシやタウナギといった魚を狙っている。どこにいくにも水網を持っていって、河川や水路やため池を見つけて、すくえそうであれば水網を入れて魚をすくう。エビはオーダーが出ていないので無視して、ひたすら魚を狙う。
ヨシノボリやフナ類やモツゴが採れることの方が多い。とくにヨシノボリはどこにでもいる魚で、ヨシノボリしか採れない場所も多い。そんな中、カダヤシっぽいのが採れたら嬉しい。外来生物調査なので、なんでもカダヤシと思って採ってくるんだけど、ミナミメダカと言われることもしばしば。見分け方は習ってるはずなんだけど、ろくに見ずにカダヤシと思ってる節がある。大きな個体はそれなりに見て、これはメダカかも?と思ったりはしてるのだけど…。
先日なんぞは、タウナギ!と思って採ってきたら、ニホンウナギと言われ、ちょっとショックを受けた(絶滅危惧種なのにゴメンナサイ)。いくらなんでもタウナギとウナギの違いくらい知ってるんだけど、小さい個体の場合、よーく見ないと胸ビレがあるのか、頭の形がどうなのかも分からないし。採るのは好きだけど、見るのはさほど好きではないのか、あまり見ずにタウナギ!と思い込んでいた。
なんでも外来生物と思ってるあたりは、なにかしら認知にバイアスができているように思う。ってゆうか、ヨシノボリと思って採ってきたら、ウキゴリと言われたこともあるので、単に普通種バイアスがあるだけかもしれない。一種の正常性バイアスだな。


●2018年7月11日 鳥の調査が出来る間

人間は歳をとると、耳がだんだん聞こえなくなるんだそう。目が見えなくなるのは老眼鏡でなんとかできるにしても、耳が聞こえなくなるのはなかなかフォローしがたい感じ。補聴器ってあまり一般に広まってないし。
鳥の調査には目と耳の両方が必要な訳で、もちろん目が見えにくいとバードウォッチングができない訳で、鳥の調査もできないのは当たり前。でも、少なくとも鳥を効率よく見つけなくてはならない調査においては、耳が悪くなるのもかなり大きなダメージ。姿はあまり見えない山での鳥の調査は、おもに声で鳥の存在を把握することになるから、耳が重要なのはいうまでもない。双眼鏡とか持って無くてもいいから、良い耳が欲しい。でも、けっこう鳥の姿が見られる都市公園での調査でも、耳が聞こえないのは重大な影響を与える。ってことを、この繁殖期にみんなで分担して行ってる公園の鳥の調査で実感した。
都市公園でなら鳥の姿をけっこう見られると言っても、その存在に気付くには、声がとても重要らしい。声で存在に気付いてこそ、姿を見つけられる。とくにカラ類をはじめとする小さい鳥は、その傾向が高いみたい。近頃、耳が聞こえにくくなってきて…、と言われている方は、軒並みシジュウカラやメジロ、エナガ、コゲラなどの発見率が下がっている。というか軒並み見逃している。
というのも、シジュウカラも出ないのはおかしいから、再調査して欲しい。と言われて見に行くと、シジュウカラ余裕で見つかるし、エナガもメジロもコゲラも見つかる。そういうことなんだ…。

耳が聞こえにくくなってきたな、というのが、少なくとも林の鳥の調査の引退時らしい。まあ、声関係なくできる調査もあるから、そちらに集中すればいいけど。センサスやカウント系の調査で言えば、水鳥カウントとか洋上センサスとかタカの渡りの調査とか。
鳥の発見効率が落ちたら、調査に限らずバードウォッチングの楽しみも減りそう。なので、歳をとったら水辺へ!


●2018年7月10日 千里ニュータウンで繁殖する鳥

大阪府の公園で繁殖する鳥の調査で、昨日は万博記念公園、今日は千里南公園と千里北公園。ちょっと前には千里中央公園にも行った。これで千里ニュータウンの10ha以上の公園は全部見たことになる。一度行ったくらいでは、当然見逃しもあるだろうけど、千里ニュータウンの緑地で繁殖する鳥について何かしら語れそう。

子どもの頃、千里ニュータウンの千里中央公園に近い場所に住んでいたけど、毎日のように見る鳥は、スズメ、ヒヨドリ、キジバト、モズ、カワラヒワ、ドバト、ハシボソガラスといった面々だった。その後、ムクドリとハシブトガラスが加わり、コシアカツバメがいなくなった。という辺りで引越。その頃と比べると、モズはほぼ姿を消したが、むしろ加わった種の方が多い。
その後加わった林で繁殖する種を4つの公園でどう出現したかを並べると、
・シジュウカラ:千里中央公園、千里南公園、千里北公園、万博記念公園
・メジロ:千里中央公園、千里南公園、千里北公園、万博記念公園
・コゲラ:千里南公園、千里北公園、万博記念公園
・エナガ:千里中央公園、千里南公園、千里北公園
・ヤマガラ:万博記念公園
・キビタキ:なし
・ウグイス:千里中央公園、千里北公園、万博記念公園
・イカル:千里中央公園、千里北公園、万博記念公園
・センダイムシクイ:千里北公園

千里ニュータウンの公園の鳥の調査で難しいのは、緑が多いこと。林で繁殖する鳥たちは、公園に集中するのではなく、周辺を含めた一帯を行き来して暮らしている。千里中央公園では調査時にコゲラやヤマガラを記録できなかったが、公園のすぐ外でコゲラを記録し、別の日にはヤマガラも確認されている。万博記念公園や千里北公園で今回は記録できなかったが、キビタキは生息している。千里北公園にはヤマガラも繁殖している可能性がある。
とはいえ、調査時にたまたま見つけられなかったというのは、生息密度の低さを表しているといってもいいだろう。ということで言えば、キビタキとヤマガラはまだまだ千里ニュータウンへの進出の途上にあるってところだろうか。
気になるのは千里北公園で記録されたセンダイムシクイ。3羽以上の群れで、家族群っぽい。繁殖したのかも? そして、これから分布を拡大していくのかが、注目。


●2018年7月8日 トラとライオンの頭骨の違い

トラとライオンの頭骨なんて見分けられる訳はない。と勝手に思い込んでいたんだけど、動物園の獣医さんが、見分けたいねん〜。と言って、ライオンの頭骨と、トラかライオンか分からん頭骨を持ってきたので、手持ちのトラの頭骨を2つ出してきて、見比べてみた。ライオン1点、トラ2点だけで結論を出すなんてあり得ないけど、そこはまあ良いことにして。なんとなく、トラとライオンの頭骨は見分けられるような気がした。

ザクッと言えば、トラの方が丸顔で、ライオンは面長で鰓が張ってる感じ。頭蓋で、その違いが顕著なのは、
・頬骨の張り出しが、トラは丸いのに対して、ライオンは前方が直線的で、後ろの方が角張り気味。
・鼻骨は、トラが前後に丸く、短めで、あまり盛り上がってない。ライオンは、長めで盛り上がり気味。

あと、下顎骨では、
・下顎枝の筋突起が、トラはあまり目立たないのに対して、ライオンはとても目立つ。

各部の名称は、「カラーアトラス獣医解剖学 上巻」(チクサン出版社)を参照にしたけど、あってんのかなぁ。


●2018年7月6日 決断はしないのは臨時休館

兵庫県の某学芸員さんが名言を吐いていた。「博物館を開館するのに決断はいらないけど、臨時休館するには決断がいる」。そして決断しなくてもいい臨時休館は暴風警報が出た時だけ。大雨洪水警報が出ようが、各地で土砂崩れの恐れが高まって、氾濫しそうな河川があちこちにあろうが、交通網が寸断されようが。よほどの決断しなければ、博物館は通常通り開館ということになる。総務課や学芸課のスタッフは、電車が止まると来れなくなる人が続出するけど、外注に出ているカウンタースタッフ、掃除のスタッフ、警備員は、(おそらく受注した会社が交通費をけちるために)徒歩か自転車で来れる人ばかりなので、通常の開館業務に支障はあまりなかったりする。
開館してもこんな日に来館者はないだろう。と思ったら、意外に来館者がある。大阪市内の学校は休校になってないから小学生以上の子どもはいないけど、なぜか未就学児を連れた親子連れが目立つ。会社が臨時で休みになって、時間ができた近所の人が子どもを連れてやって来る? あるいは幼稚園や保育所が閉まってる? 来てくれるのは嬉しいけど、行き帰りが危険ではないだろうか? 途中から電車がとまって帰れなくなったりしないだろうか? そこまで配慮して、臨時休館するかの決断をすべきではないかなぁ。
もっと言えば、これでは巨大地震が来ても、河川があふれまくって周囲が水没しても、開館してるってことになりそう。おかしなもんだなぁ。

なんて思ってたら近在の博物館施設がすべて同じ問題を抱えていて、この非常時に、いずこも通常通り開館してる。とネットで盛り上がっていた。兵庫も、滋賀も、伊丹も、高槻も。兵庫は鉄道網が寸断されて、陸の孤島になってるし。高槻は避難勧告出てるのになぁ。
ついでに面白かったのは、兵庫も滋賀も、うちと同じように雨漏りしてるってところだったりする。ダメなところはいずこも同じ。


●2018年7月5日 カラスの蟻浴と煙浴と火浴と果実浴???

カラスの蟻浴と煙浴の原稿を書こうと思い立って、軽く調べたけど、とても楽しい。日本で蟻浴と言えば、カラスとムクドリの専売特許みたいな扱いだけど、文献を検索すると飼育下のクロツグミでも記録されている。へー、クロツグミで。と思いながら、海外の文献も調べてみると、蟻浴はもっと広い範囲の分類群で記録されている。タカ目やキジ目など非スズメ目でも記録されているけど、多くはスズメ目。なかでもよく蟻浴が記録されているのは、ラス科、ムクドリ科、ムクドリモドキ科、アトリ科、ハタオリドリ科、ツグミ科、チメドリ科だそう(Simmons, K.E.L.(1957)A review of the anting-benaviour of passerine birds.British Birds 50:401-424)。北アメリカで集められた蟻浴の記録で多かったのは、ホシムクドリとコマツグミ。なるほどムクドリ科とツグミ科だぁ(Potter, E.F.(1970)Anting in wild birds,its frequency and probable pupose.Auk 87:692-713)。日本でも探せば、もっと見つかりそう。

それに引き替え、煙浴は日本でだけで知られてる行動なんだろうか? とりあえずカラスの煙浴が知られてるけど、検索すると飼育下だけどオナガもヒットする。そして、このオナガの論文(堀関夫(1961)オナガの火浴.鳥16:424-425)は、ものすごく気になることが書いてある。
まずは、タイトルにある火浴というのが、とても不思議な行動。「焚火が終って,かまどの残り火を外にかき出すことがある。するとこの火のまじっている,あつい灰のなかにオナガが勢よく飛んで来てころげまわ」「もえのこりの小枝をくわえて行き,火の部分で翼の内部をこするのである」。なんでしょう。お灸を据える感じ?
そして、この論文には出だしにさりげなく、よく分からないことが書いてある。「オナガが蟻浴することや,その他小さな木の実,草の実をからだにすりつけることは既に知られているが,私が親しく何度も見た火浴を報告したい」なに? その果実浴みたいな行動は??? 聞いたことないんですけど…。


●2018年7月4日 京都府とか近畿のハッカチョウの40年ほど

近畿地方で(もしかしたら日本で?)最初にハッカチョウが繁殖したのは、1970年代の京都市でのことらしい。そのこと自体は、『近畿地区・鳥類レッドデータブック』にも載ってるし、国立環境研究所の「侵入生物データベース」にも載ってる。でも、具体的なデータが見つけられずに困ってたり。みんな出典を明記しろ! 『わたしたちの自然』の最新号には、その京都市のハッカチョウの画像が載ってるのに、撮影日も撮影場所も載っていない。なんかデータについての意識を薄すぎ。

とにもかくにも近畿地方のハッカチョウの歴史は、1970年代に京都市内で繁殖したことに始まるらしい。しかしその後、京都府のハッカチョウ情報は一旦途切れる。2006年に八幡市での繁殖例があるらしいが、詳細は知らない。2006年までにもハッカチョウ情報があるようだが、それもよく分からない。2013年には冬期ではあるが京都市内で記録がある。そして、2015年以降、長岡京市や大山崎町で見られるようになり、どうやら現在に至る。
ついで1982年に兵庫県姫路市で繁殖。姫路市のハッカチョウはこのまま定着して、周辺に分布を順調に拡大していった感じ。現在では赤穂市から伊丹市・尼崎市までの兵庫県南部に広くハッカチョウは分布。とくに姫路市から明石市のエリアの生息密度は高い。内陸にどの程度分布が拡大しているかは謎。
続いて、1983年に和歌山県那智勝浦町で記録されているが、繁殖したのかどうかは不明。そして、その後は記録されていない。
同じく1983年に大阪府豊中市で繁殖が確認された。でも、大阪府のハッカチョウの記録は、1989年に大阪府富田林市で記録された後、一旦消える。次に記録されるのは、2003年に高槻市野田、2005年に淀川長柄橋北詰での繁殖が確認され、分布を拡大しつつ現在に至る。
滋賀県でも、2006年や2007年に大津市などで非繁殖期に確認されているが、繁殖記録があるかは不明。その後の情報も見あたらない。
奈良県では、今のところハッカチョウ情報を見つけていない。

ついでに周辺地域について言えば、
岡山県では、1998年に笠岡市六島で観察されている。他の情報は見つけてない。
香川県では、1993年に高松市で繁殖したのが最初。その後、丸亀市にも分布を拡大し、現在では観音寺市から東かがわ市まで広く分布しているが、生息密度が高いのは高松市から丸亀市の辺り。この分布パターンは兵庫県に似ている。

大阪府以外の近畿地方のハッカチョウ情報の課題は、
・大阪府や兵庫県の周辺にどの程度分布が拡大しているかを探る。
・京都府での過去のハッカチョウ情報の収集に努める。
という感じかと。


●2018年7月3日 大阪府でのハッカチョウの35年

大阪府で最初にハッカチョウの繁殖が確認されたのが、1983年。今年35年目を迎えて、今までにハッカチョウが記録されたことのある40ヶ所すべてを見に行って、今もハッカチョウがいるかを確認。という調査を実施中。今日とりあえずすべての場所のチェックが一通り終わった。
40ヶ所のうち、ハッカチョウを確認出来たのは10ヶ所だけ。1回見に行っただけで、そんなに簡単にハッカチョウが見つかるとは限らない。とくに生息が1つがいかそこらの低密度の場合、少し営巣場所を移動されると、それだけで見つけられない可能性も高い。そういう意味では、見逃しがたくさんあると考えないといけないが、一度観察されてもそこにずっとハッカチョウが生息してるとは限らないとは言えるかも。

ごく近所に引越したのを、たまたま見つけられたケースもある。たとえば河内長野市北部。
逆に、同じ地点ではハッカチョウを見つけられなかったが、比較的近い場所に新たな生息地が見つかってるケースがある。たとえば此花区では、西九条周辺には見つからなかったが、千鳥橋に見つかった。たとえば淀川を挟んで、海老江では見つからなかったが、対岸の姫島で見つかった。摂津市三島では見つからなかったが、摂津市一津屋で見つかった。神崎川沿いでは、相川で見つからなかったが、西淡路で見つかった。などなど。
本当に引っ越したのかは分からないけど、あるエリアないで移動を繰り返している感じがしてならない。どうしたら、それを明らかにできるかなぁ。

あと、比較近年繰り返し確認されてるエリアなのに、今回見つかっていない場所は、本当にいなくなったのか再調査して確認したい。とくに気になるのは、
・交野市:交野駅周辺、郡津駅周辺
・東大阪市:新石切駅周辺
・大阪市住吉区苅田、東住吉区矢田周辺


●2018年7月2日 地震の爪跡

今日は、阪急茨木市駅から無料送迎バスに乗って、茨木市の山手にある某大学へ。茨木市駅に近付くと、屋根にブルーシートを載せた家がポツポツと目立つ。瓦屋根がけっこうダメージを受けている様子。瓦屋さんや屋根修理の業者は大忙しっぽい。みんな急いで欲しいだろうし、大変そう。

バスから降りたら迎えがいて、連れて行かれたのは大学に併設されている高校の旧校舎。かなり地震の影響が出ているようで、生徒は立ち入り禁止。我々もヘルメットを渡されて、理科室へ。
理科室には代々の先生や生徒がためこんだ標本がいっぱいあるらしい。その一部はすでに博物館に寄贈されていたのだけど、年末頃に整理して寄贈をという段取りを考えていた標本群が、今回の地震でダメージを受けた。そこで、前倒しして博物館で引き取ることになった。
標本群は、液浸標本と昆虫標本が中心。他に植物標本と、剥製、骨格標本がある。地震のダメージを一番受けたのが液浸標本。ケースの中で倒れて、割れて、辺りはほんのりホルマリン臭。早く回収しないと、標本自体もダメージを受けそう。ただ、問題はケースのガラス扉に大量の標本瓶が倒れかかってること。そーっと開けても、いっぱい落ちそう。ガラスを切ったり割ったりするのはどうだろう? ということで、写真をガラス屋さんに見てもらうことに。ガラスを割る段取りを考えるのも学芸員の仕事のうちとは知らなかった。
液浸標本の大部分にはちゃんと採集データが付いていて、40-50年前の北摂の魚類標本などがいっぱいあって、なかなか貴重。昆虫標本や植物標本にもけっこう採集データが付いている。しかし、30点弱ある鳥の本剥製は、数点だけとはいえ哺乳類の本剥製、これまた数点の骨格標本にはまったく採集データがついていない。どうしてかなぁ。採集データがない以上、展示や実習で使えるかどうかなんだけど、骨格標本はともかく、本剥製は埃まみれで傷みまくっている。嘴が折れたり、尾がなくなっているのが多数。完品は5点程度かと。とても貴重な鳥の本剥製も2点あったんだけど、これにも採集データがないのは本当に残念。

標本のあった建物の外には割れたガラスがいっぱい落ちていた。上を見ると窓が割れまくっている。壁が剥がれ落ちていたり。建物にひびが入ったり、グランドに地割れができてたりもしたらしい。
ろくに耐震工事されていない古い建物がどうなるのかは、他人事ではない。旧校舎はこのまま供用停止と聞いた。もともと解体予定だった点を含めて、千里セルシーとよく似た展開。うちの古い建物はどうなるのか心配。


●2018年7月1日 2018年6月のまとめ 行事はトラブルだらけ

6月は季節もいいので、毎週末観察会を企画していたのだけど、失敗やトラブルがやたら多かった。
6月10日の和泉葛城山で鳥のさえずりを聞く会は、雨天中止。その下見では道に迷ったあげく、下りてきたらバスがなかった…。6月16日の箕面公園でのナイトハイクは、ホタルシーズンにぶつけてしまい、やたらと人が多い中、虫網などを持って歩いていると怒られたり。そもそも人通りが多すぎて、ゆっくり観察しにくかった。6月17日の和歌山県での中高生向け磯観察では、ウニのトゲを指に刺して保険適用になったり、帰りに二手に分かれてしまったり。6月24日の高槻市でのカエル観察会は、直前の地震でコースが通行止めになって中止。行事の準備不足や馴れによる気の緩みが原因だとは思うが、地震で行事が中止になるとは、もしかして呪われてるんじゃないかと。
そんな5月を振り返ってみよう。

ルーティンのため池調査、大和川調査は無事完了。カラスの巣チェックはフェイドアウトした。
5月に続き、外来生物調査プロジェクトの調査にはまる。ハッカチョウをチェックしつつ、駅中心のオオクビキレガイ探し。機会があれば魚もすくう。
大阪府下の公園で繁殖する鳥の調査も順調に進行中。7月初めには完了できそう。

標本作りは、ホネホネ団の活動日だけ。先月届いた動物園の大物を処理。と思ったら別の動物園からヒツジが到着。これも処理。

普及行事は、とにかく失敗や中止ばかり。自分が主担当で、感慨でまともにできた行事がない…。
原稿は今月も書けなかったし、査読もしてない。講演は、教員研修にホネの話が1本。

とまあいろいろあった中、今月読んだ本は、自然史系5冊と、SF12冊。本があまり読めなかったのは、後半の夜はワールドカップを見まくっていたから。
完全休養日は確保できなかった。休みはフィールドに出て忙しかった。


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