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2006年6月24日  箕面市:箕面駅〜滝〜ビジターセンター〜才が原林道〜箕面駅

 大阪鳥類研究グループの行事です。サンコウチョウを探して、ついでにカワガラスを見てくるという企画。滝までの箕面川でカワガラスを見たのですが、見たのは私ともう一人だけ。ビジターセンターの近くでサンコウチョウの声は聞いたものの、聞いたのは私ともう一人だけ。大部分の人は、目的のものとはさっぱり出会わず。でもまあ、オオルリとキビタキはじっくりみたので、許してもらうってことで…。

 確認した鳥:アオサギ、ドバト、ホトトギス、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ウグイス、ヤブサメ、キビタキ、オオルリ、サンコウチョウ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:モリアオガエル、カジカガエル、ニホントカゲ、カナヘビ、シマヘビ
 確認した哺乳類:ニホンザル


2006年6月23日  河内長野市:滝谷駅〜西除川〜大阪狭山市:金剛駅、生駒市:生駒駅〜竜田川〜東生駒川〜東生駒駅

 プロジェクトYの調査最後の追い込みも、そろそろ終盤。今日は2ケ所をピンポイントで、それぞれコシアカツバメとサワガニを狙って行きました。ついでに少し川沿いで水草をチェック。コシアカツバメは見つからず、サワガニは無事にGET。

 河内長野市〜大阪狭山市で確認した鳥:カワウ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ケリ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス

 生駒市で確認した鳥:ドバト、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2006年6月21日  葛城市

 プロジェクトYの調査最後の追い込みです。今日は、葛城市を南北に縦断を2回、一往復した感じ。サワガニを狙って山手に行った以外は、基本的に低いところを歩き回って、甲殻類、貝類、水草を探しました。本当はコシアカツバメの巣も探したのですが、さっぱり見つかりません。飛んでる姿もなし。かわりに2ケ所でイワツバメが飛んでいるのを確認しました。この辺りに未発見の繁殖地があるのかもしれません。コシアカツバメがいなくなって、イワツバメが進出しているのかと、疑いたくなります。

 確認した鳥:カイツブリ、アオサギ、コジュケイ、キジ、コチドリ、ケリ、ドバト、キジバト、ホトトギス、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、オオヨシキリ、キビタキ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:トノサマガエル、ヌマガエル、ウシガエル、ミシシッピーアカミミガメ、カナヘビ、シマヘビ


2006年6月20日  香芝市:近鉄関屋駅〜当麻町:近鉄二上山口駅〜葛下川沿い〜上牧町〜香芝市:JR志都美駅

 プロジェクトYの調査最後の追い込み。今日は、香芝市をU字型に歩いた感じ。北西部の山手を除いて、おおむね見て回りました。山手では、サワガニやスジエビを採集。葛下川では各種水草を確認。心残りは一番の目的であるコシアカツバメが影も形も見つけられなかったこと。下にばかり注意がいっていたからではないと思うのですが…。

 確認した鳥:アオサギ、カルガモ、キジ、コチドリ、ケリ、ドバト、キジバト、ホトトギス、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、オオヨシキリ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:トノサマガエル、ヌマガエル、ウシガエル、ミシシッピーアカミミガメ、カナヘビ


2006年6月19日  斑鳩町:JR法隆寺駅〜三代川沿い〜大和川・三代川合流〜大和川・竜田川合流〜竜田川沿い〜生駒市小平尾町

 プロジェクトYの調査最後の追い込みも本当に最後になってきました。今日は、斑鳩町を横断して縦断して、そして平群町を竜田川沿いに縦断してきました。一番の狙いはコシアカツバメの繁殖地探しでしたが、古巣は見つかるもののコシアカツバメは見つからず。すぐ北の生駒市では何ケ所か繁殖地が見つかっているのですが、不思議なものです。その他のサワガニ、タニシ、カブトエビ、水草などは順当に発見しました。不思議なことにカワヂシャとオオカワヂシャは見つからず。生えてる川とそうでない川がはっきり別れるようです。

 確認した鳥:カワウ、ゴイサギ、アオサギ、カルガモ、コチドリ、ケリ、ドバト、キジバト、ホトトギス、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、オオヨシキリ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、トノサマガエル、ヌマガエル、ウシガエル、クサガメ、イシガメ、ミシシッピーアカミミガメ、カナヘビ


2006年6月18日  枚方市:山田池公園

 行事の本番です。雨上がりで曇り空。涼しくて快適でした。鳥の方も、コゲラ、スズメ、シジュウカラ、スズメ、ムクドリの巣立ちビナが見られ、カワウとアオサギの巣が見られ、まあまあだったのではないかと思います。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ケリ、コアジサシ、ドバト、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、オオヨシキリ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ミシシッピーアカミミガメ、クサガメ


2006年6月17日  橿原市:近鉄橿原神宮西口駅〜橿原高校〜高取町:郡界橋〜近鉄市尾駅〜宮塚古墳〜御所市今住〜近鉄葛駅

 市尾駅までは早朝調査、市尾駅からは観察会。曇りがちで涼しいな〜、と思っていたら、時々小雨がパラパラ。この程度なら涼しくていいな〜、と思っていたら昼過ぎからザーザー降り出した。おかげで、最後に予定していたスッポンの観察は断念。ってゆうか、観察ポイントには行ったけど、雨がザーザー降っていてみられるわけがないって感じ。
 鳥的には今日のメインはヤマセミ。早朝は曽我川で、観察会が始まってからも市尾駅近くで出現。ただ、ドブガイの説明を真面目に聞いていた人は見られなかった。ヤマセミかドブガイかと言えば、ヤマセミだろうに〜。曽我川では投網の実演があったけど、なにも取れず。むしろ水網ですくったナマズの子どもが可愛かった。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、コチドリ、ドバト、キジバト、ホトトギス、カワセミ、ヤマセミ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、オオヨシキリ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、トノサマガエル、ヌマガエル、ウシガエル、ミシシッピーアカミミガメ、シマヘビ


2006年6月14日  柏原市:高井田駅〜雁田尾畑〜三郷町:信貴大橋〜王子町:JR王子駅

 プロジェクトYの調査最後の追い込み。大阪府の調査はこれで最後。あとは、奈良盆地の主に西よりを調査する予定。って、いつまで追い込むつもりなんだろう…。
 今日もコシアカツバメの営巣地を探しつつ、というかまず以前から知られている場所をチェック。予定通りコシアカツバメの巣があり出入りも確認。ここではヒメアマツバメが観察されてこともあるらしいが、今日は見つからず。あとは、おもに甲殻類と貝類と両生類を狙いながら峠を越えて三郷町へ。水草は不作で、高台のため池で見つけたヤナギモだけ。

 確認した鳥:コジュケイ、コチドリ、ケリ、ドバト、キジバト、ホトトギス、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、キビタキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、トノサマガエル、ヌマガエル、ツチガエル、ウシガエル、シュレーゲルアオガエル、イモリ


2006年6月12日  羽曳野市:古市駅〜石川・飛鳥川合流〜飛鳥川沿い〜飛鳥橋〜科長神社〜太井川沿い〜太井川・梅川合流〜貴志駅

 プロジェクトYの調査最後の追い込み。大阪府の調査は終盤に。コシアカツバメの営巣地を探しつつ、水草と淡水貝をチェックしつつ、甲殻類も採集って感じで歩きます。暑いし、最初に川の中に足を突っ込んだので、しょっちゅう川の中に靴のまま入ってシジミや水草をさがす。あんまりすごい成果はないけど、そこそこ調査は進んだはず。飛鳥川にはエビモとコカナダモ、梅川にはホザキノフサモ。この棲み分けはなんなのでしょう。

 確認した鳥:カワウ、コサギ、カルガモ、コジュケイ、コチドリ、ケリ、ドバト、キジバト、ホトトギス、コゲラ、ツバメ、コシアカツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、セッカ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、トノサマガエル、ヌマガエル、ツチガエル、ウシガエル、イモリ、ミシシッピーアカミミガメ、カナヘビ


2006年6月11日  和歌山市:城ガ崎

 ジュニア自然史クラブの行事です。鳥はぜんぜんいません。たくさんのトビに混じって、ミサゴやハヤブサをと探したのですが、空振り。クロサギもあらわれず。

 確認した鳥:アオサギ、トビ、コチドリ、ウミネコ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス


2006年6月10日  枚方市:山田池公園

 鳥類フィールドセミナーという行事です。鳥の繁殖行動を観察するのが中心です。エナガは巣立ちビナを連れていたし、ハクセキレイは巣立ちビナに給餌してたし、カルガモはヒナを連れてたし、アオサギとカワウは巣内ビナが見られました。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、バン、ケリ、ドバト、キジバト、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、オオヨシキリ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2006年6月6日  大和川・西除川合流〜西除川沿い〜狭山池〜東除川沿い〜大和川・東除川合流

 プロジェクトYの調査最後の追い込み。コシアカツバメの営巣地を探しつつ、西除川と東除川、およびその支流や水路を見て、両生類、甲殻類、水草も採集してくるつもりでした。結果は、おもに水草採集をして、カエルや淡水貝も少し採集したけど、コシアカツバメは見つからず。なんのために出かけたのやら。
 3ケ所でカブトエビを採集したし、スジエビも見つけたし。まあまあ成果はあったかも。

 確認した鳥:カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コチドリ、ケリ、ドバト、キジバト、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、セッカ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、ヌマガエル、ツチガエル、ウシガエル、ミシシッピーアカミミガメ、シマヘビ


2006年6月5日  河内長野市:美加の台駅〜天見川沿い〜島の谷〜十字峠〜石見川〜石見川沿い〜三日市町駅

 プロジェクトYの調査最後の追い込み。今日はカジカガエル調査の仕上げのつもりで天見川と石見川へ。結果は、お目当てのカジカガエルは確認できず。少なくとも天見川は再調査? 誰か流谷川の上流部と、島の谷の入口辺りのカジカガエルの情報をください〜。
 と、おもな目的は達せられませんでしたが、あらたなマルタニシの産地を発見、新たなイワツバメのコロニーを発見(これは教えてもらって見に行った。Iさんありがとう〜)。カエルいろいろ、ウスイロオカチグサ、サワガニ、ヒメドロムシ、エビモと、成果はそれなりにたくさん。

 確認した鳥:カルガモ、コチドリ、ドバト、キジバト、ホトトギス、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ヤブサメ、オオルリ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、タゴガエル、トノサマガエル、ヌマガエル、ツチガエル、シュレーゲルアオガエル、シマヘビ、アオダイショウ、ヤマカガシ


2006年6月4日  河南町平石:平石バス停〜平石峠〜葛城市竹内〜近鉄磐城駅

 行事本番。カエルは一通りでたけど、鳥はいまいち。アマガエルとシュレーゲルアオガエル、ヌマガエルとツチガエルの違いを実物を並べて説明したから、カエルの観察会としてはよかったかも。

 確認した鳥:カルガモ、コチドリ、ドバト、キジバト、ホトトギス、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ヤブサメ、オオルリ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、タゴガエル、トノサマガエル、ヌマガエル、ツチガエル、ウシガエル、シュレーゲルアオガエル、シマヘビ


2006年6月3日  桜井市:桜井駅〜初瀬川〜寺川〜大福駅

 プロジェクトYの調査も残り1ヶ月。なのに、今からスタートダッシュをかける水草調査の研修です。とにかくコカナダモ、オオカナダモ、ホザキノフサモ、エビモ、ヤナギモ、カワヂシャ、オオカワヂシャを見せて、説明して、という研修。大和川水系に出現する種数は少ないので、初めてでも簡単です。
 じつは1ヶ月前に行った行事とほとんど同じ場所。でも、鳥の様子はかなり違っていました。ケリは静か、ヒバリも静か。ケリはヒナが独り立ちし、ヒバリは育雛期に入ったといったところでしょうか。桜井駅前では、イソヒヨドリがずーっと元気にさえずっていました。メスを見かけなかったので、抱卵してるのかもしれません。

 確認した鳥:カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コチドリ、ケリ、ドバト、キジバト、ホトトギス、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、オオヨシキリ、セッカ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:トノサマガエル、ヌマガエル、ウシガエル、ミシシッピーアカミミガメ


2006年6月2日  富田林市:近鉄富田林西口駅〜佐備川・石川合流〜佐備川沿い〜千早赤坂村中津原〜河内長野市鳩原〜神が丘〜河合寺〜河内長野駅

 プロジェクトYの調査も残り1ヶ月。いわゆる最後の追い込みです。というわけで、今日はカワガラスとカジカガエルを探しつつ川沿いを歩き、建物を見たらコシアカツバメを探し。水辺では、カエルやカワヂシャ、水草を探し。気が向いたらヒメドロムシやゴミムシを採集。そして、歩くノルマは約16km.。昼飯の暇もないくらい忙しい。
 そんなわけで、予定通りカワガラスはおらず、カジカガエルもおらず、シュレーゲルアオガエルは各所で鳴き。コシアカツバメのコロニーも一ケ所発見。それなりに充実して一日でした。と思ったら、一番の発見は最後にありました。調査を終えて夕暮れ時、河内長野駅のイズミヤの横を通りかかったら、川の上をツバメが飛んでる。と思いきやイワツバメでした。2羽がずーっと旋回しています。近くで営巣している可能性が高いのですが、どこかわからず。お近くに行く機会があれば、ぜひイワツバメに注意して、巣を見つけたら(あるいは巣があるとおぼしき橋の下に入ったら)お知らせください。

 確認した鳥:カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、キジ、コチドリ、ケリ、ドバト、キジバト、ホトトギス、コゲラ、アオゲラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ヤブサメ、メボソムシクイ、セッカ、コサメビタキ、キビタキ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:イモリ、ニホンアマガエル、トノサマガエル、ヌマガエル、ウシガエル、シュレーゲルアオガエル、ミシシッピーアカミミガメ、カナヘビ、シマヘビ


2006年6月1日  奈良県御所市:近鉄葛駅〜高取町:市尾駅〜御所市今住〜近鉄葛駅

 曽我川の行事の下見です。ドブガイ、シジミ、カワニナ、タニシといろんな淡水貝が見られます。ホザキノフサモ、オオカナダモ、コカナダモ、ヤナギモ、エビモと各種水草もそろっています。トノサマガエルもいるし、スッポンもいる。水辺の生き物の観察会って感じです。
 鳥の出番はあまりないのですが、葛駅近くでは、イソヒヨドリがさえずっているのを確認。さらに高取町解放会館にコシアカツバメの巣も発見。ただ、残念なのは、行事本番のルートからはずれていることで…。

 確認した鳥:カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、キジ、コジュケイ、ケリ、キジバト、ホトトギス、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、トノサマガエル、ヌマガエル、ウシガエル、シュレーゲルアオガエル、ミシシッピーアカミミガメ、スッポン、カナヘビ、シマヘビ


2006年5月28日  兵庫県神戸市東灘区:東お多福山登山口〜蛇谷〜土樋割峠〜五助ダム〜阪急御影駅

 大阪鳥類研究グループの行事です。鳥のさえずりの研修と称して、行きました。ここは、ソウシチョウが多いので、ソウシチョウを交えたハイレベルのさえずり研修です。
 住吉川沿いに歩いたわけですが、ヒメドロムシはさっぱりおらず、それどころか水生昆虫自体が少なく、川の生き物はおもしろくありません。そのせいか、カワガラスはもちろん、キセキレイもほとんどいませんでした。

 確認した鳥:アオサギ、コジュケイ、ケリ、ツツドリ、ホトトギス、カワセミ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、ソウシチョウ、キビタキ、オオルリ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス


2006年5月25日  千早赤坂村:ロープウェイ山上駅〜御所市:モミジ谷〜カヤンボ〜水越峠〜一言主橋〜近鉄御所駅

 プロジェクトYの調査です。大阪府側の水越川を源流から水越峠まで下り、今度は奈良側の水越川沿いに下る。ここまでは、主にカワガラスとカジカガエルの調査で、ついでにサワガニとヒメドロムシを採集。あとは、御所駅まで貝やカエルや水草を探しながら歩く。
 カワガラスが確認できて、サワガニも採集できて、一応の目的は達成。季節がよかったので、鳥もなかなかみぎやかに鳴いていて楽しかった。

 確認した鳥:アオサギ、キジ、コジュケイ、ケリ、キジバト、カッコウ、ツツドリ、ホトトギス、コゲラ、アオゲラ、ヒバリ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、カワガラス、クロツグミ、ウグイス、ヤブサメ、センダイムシクイ、オオヨシキリ、キビタキ、オオルリ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、タゴガエル、トノサマガエル、ヌマガエル、シュレーゲルアオガエル


2006年5月22日  河南町平石:平石バス停〜平石峠〜葛城市竹内〜近鉄尺土駅

 行事の下見。前半は平石峠越えの軽い山道。山手の生き物を観察。後半はやや下りながら田んぼの間を歩く。おもに水路の生き物を観察。とってもいい天気で、とくに田んぼを歩くのは暑かった。
 もっぱらカエルと貝とサワガニを探していて、鳥はついでに記録した感じ。意外だったのは平石峠の東でツツドリが鳴いていたこと。おもな寄主のセンダイムシクイはいないのだけど、繁殖してるのかは謎です。あと、コシアカツバメは観察したけど、巣は見つからず。

 確認した鳥:ゴイサギ、アオサギ、マガモ、ケリ、ドバト、キジバト、ホトトギス、ツツドリ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、タゴガエル、トノサマガエル、ツチガエル、ヌマガエル、ウシガエル、シュレーゲルアオガエル、ミシシッピーアカミミガメ、ニホントカゲ、カナヘビ、シマヘビ


2006年5月21日  大阪市旭区:城北公園〜北区:中津

 行事の本番です。下見から一転して快晴で、今度は暑い。人出が多くて、釣り人やカップルだらけで邪魔(たぶん釣り人やカップル的にはこっちが邪魔)。天気はよかったけど、人出のせいもあってか、鳥はあまり観察できませんでした。
 一応、なんとしても見つけなくてはと思っていたカンムリカイツブリとササゴイはいたけど、ササゴイは遠かった。聞いて帰ってもらわねばと思ってたヒバリ、オオヨシキリ、セッカのさえずりは、聞いてもらえたけど、オオヨシキリとセッカの姿はあまり見られず。一番鳥が多かったのは柴島干潟だったが、対岸で遠い。暑いばかりでいまひとつの観察会だった気がします。
 収穫は鳥ではなく、哺乳類。わんどのはしっこで緑色のカヤネズミの巣を見つけました。この季節に見つけたのは初めてだと思う。ヌートリアも探したけど見つけられず。

 確認した鳥:カンムリカイツブリ、カワウ、ササゴイ、アマサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、キンクロハジロ、トビ、コチドリ、ケリ、イソシギ、キアシシギ、ユリカモメ、コアジサシ、ドバト、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、セッカ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ミシシッピーアカミミガメ、シマヘビ
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2006年5月17日  河内長野市:滝尻橋〜南花台〜河内長野駅

 プロジェクトYの調査など。おもに石川沿いに下ってきて、カワガラスがいないか確認。少し寄り道してコシアカツバメの巣を探す。石川沿いでは、少し虫捕り。あとは、カエル探し。とくにカジカガエル。雨がザーザー降ってて寒かったけど、カエルはよく鳴いていた。

 確認した鳥:カルガモ、ドバト、キジバト、ホトトギス、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、キビタキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、タゴガエル、シュレーゲルアオガエル、カジカガエル


2006年5月15日  高取町:壷坂山駅〜高取城跡〜壷坂山駅

 プロジェクトYの調査。とりあえずメインは、高取川にカワガラスがいないことの確認。ついでにコシアカツバメとイワツバメの営巣地探し。ついでに、カジカガエルがいないか注意しつつ、ヒメドロムシ採集と川原のミズギワゴミムシ採集、川沿いの水草チェックにカワヂシャとオオカワヂシャ調査。淡水貝にも要注意。あー忙しい。
 結果としては、カワガラスとカジカガエルは予定通りおらず。コシアカツバメの巣は見つからず。でも、イワツバメの巣を発見(古巣は知ってたけど、出入りを初めて確認!)。ヒメドロムシとミズギワゴミムシは何ケ所かで採集。オオカワヂシャを数カ所で確認。カワニナを採集。それなりに成果はあったような気がする。
 鳥では、高取城跡で今回もコサメビタキがさえずっているのを確認できた。近くで繁殖してそうな雰囲気。

 確認した鳥:トビ、キジバト、ツツドリ、アオゲラ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、トノサマガエル、タゴガエル、シュレーゲルアオガエル、ニホントカゲ


2006年5月14日  豊能町:初谷

 ジュニア自然史クラブの行事でいってきました。昆虫採集がメインです。初谷に少し入って引き返してきただけ。妙見山の上まで行けば、もっといろんな鳥が出たでしょうが、初谷だけではこの程度。田んぼには、シュレーゲルアオガエルの卵塊が少しに、トノサマガエルの卵塊が大量。

 確認した鳥:カルガモ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、サンショウクイ、ウグイス、センダイムシクイ、オオルリ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、イカル、ハシボソガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、トノサマガエル(成体、卵塊)、シュレーゲルアオガエル(声、卵塊)、イモリ、ケヅメリクガメ?(川原をのそのそ歩いていてびっくり。どうやらBBQに来た人が連れてきて放してたらしい)


2006年5月13日  大阪市旭区:城北公園〜北区:中津

 行事の下見を兼ねた行事です。だから雨天決行。雨がザーザー降ってる中を、淀川左岸を歩いてきました。寒かった〜。解散した後で、雨は上がってきました。
 雨が降ってる間は、ヒバリが少しさえずっていただけ。小降りになればオオヨシキリも少しさえずり、やんだらたくさんさえずりました。来週の本番は天気が良ければ、いっぱいさえずってにぎやかでしょう。今日は潮がよく引いていて、対岸の柴島干潟をゆっくり見る気にはなりませんでしたが、左岸でもイソシギとキアシシギが見られました。芝生では、雨なのにマガモ(アイガモ?)、カルガモ、ドバト、ムクドリが降りて採食していました。

 確認した鳥:カンムリカイツブリ、カワウ、ササゴイ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、イソシギ、キアシシギ、ユリカモメ、コアジサシ、ドバト、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、セッカ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2006年5月3日  桜井市:桜井駅〜寺川〜大和川(新大神大橋〜大西橋)〜寺川〜大福駅

 行事の本番です。スタートとゴールの駅を入れ替えたけど、あとは下見とほとんど同じコース。植物や鳥を見ながら歩き、ところどころで貝や魚を採集して解説って感じ。参加者が水辺で貝や魚を採集して、じっくり楽しむ場所が設定されなかったので、参加者的には不満があったかもしれない。少なくとも、水網を持ってきた人にあまり収穫はなかったと思います。
 鳥は、セグロセキレイもケリも巣立ちビナを連れていて、なかなか可愛かった。バンは交尾をしていた。セッカやオオヨシキリがさえずっていました。というわけで、春らしいかんじでした。下見で見つけたアオサギのコロニーでは、卵がまるごと落ちていたので、拾ってきました。今日、一番の収穫です。
 骨にしようかと思って、腐ったシマヘビの死体を拾ってきました。すっかりなにわホネホネ団に染まったようです。

 確認した鳥:カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、キジ、バン、コチドリ、ケリ、イソシギ、クサシギ、タシギ、ドバト、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、オオヨシキリ、セッカ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、コムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、ヌマガエル、イシガメ、シマヘビ


2006年5月1日  阪神福駅〜大阪市西淀川区:矢倉緑地〜大阪市福島区:海老江干潟〜阪神淀川駅

 大阪鳥類研究グループの行事です。淀川河口の干潟2つを掛け持ちです。風はあったものの、暑かった〜。狙いはもちろんシギ・チドリ類。種数では矢倉緑地が多かったが、個体数は海老江干潟の方が多かった。とくに珍しい種はでませんでしたが、一通りのシギ・チドリ類が見られて、それなりに満足できました。

 確認した鳥:カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、オバシギ、キアシシギ、イソシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、コアジサシ、ドバト、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、セッカ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2006年4月30日  島本町:阪急水無瀬駅、高槻市高垣町

 プロジェクトYと大阪鳥類研究グループの調査の研修です。同じコシアカツバメ調査を企画しているので、合同でやることにしました。それぞれの団体で、調査方法が微妙に違っているので、ちょっと説明がややこしく。参加者も勘違いしてる人もいました…。
 それはさておき、まずは阪急水無瀬駅のところのコシアカツバメのコロニーを観察。一応コシアカツバメは来ているものの、繁殖シーズンはまだまだこれから。ときどきやってきて、巣でなにかして、すぐにさーっと飛んでいきます。コシアカツバメ自体はあまりゆっくり観察できませんでした。でも、巣はいろんなのをたくさん観察できました。
 その後、有志で高槻市のイワツバメのコロニーを観察に行きました。巣の数は約60と思ったよりも多く、イワツバメが盛んに出入りしていました。

 確認した鳥:コサギ、トビ、ケリ、キジバト、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、イワツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス


2006年4月26日  桜井市:JR巻向駅〜纏向川〜白河川〜近鉄長谷寺駅

 プロジェクトYの調査。メインはカワガラスですが、例によってさっぱりおらず。おもに河川敷でミズギワゴミムシやサワガニを探したり、ヒメドロムシを採集したりしながら歩きました。
 鳥のトピックとしては、長谷寺近くの初瀬川のそばで、イソヒヨドリを確認したこと。またオオルリの声がするな〜、と思ったのですが、オオルリが囀る場所としてはちょっと変!と思って探したら、イソヒヨドリでした。結局、声では区別できてなかったってことです…。

 確認した鳥:アオサギ、カルガモ、コガモ、ケリ、キジバト、ツツドリ、コゲラ、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、オオルリ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:シュレーゲルアオガエル


2006年4月24日  桜井市:大福駅〜寺川〜大和川(新大神大橋〜大西橋)〜寺川〜桜井駅

 行事の下見です。植物を色々と教えてもらいながら歩きました。貝や魚もなかなかおもしろい。でも、鳥はいまひとつ。ケリやヒバリはにぎやかだけど、それくらい。途中1ケ所、アオサギのコロニーを発見したので、それを観察するときが唯一の出番になりそうです。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、キジ、バン、コチドリ、ケリ、イソシギ、クサシギ、ドバト、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、セッカ、オオルリ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、ミシシッピーアカミミガメ、スッポン、シマヘビ


2006年4月19日  天理市:天理駅〜天理ダム〜桜峠〜JR櫟本駅

 プロジェクトYの調査。メインはカワガラスのはずだったが、河川敷でミズギワゴミムシやサワガニを探したり、ヒメドロムシを採集したりしてた気がする。なんせカワガラスは気配すらなかったので。一番の盛り上がりは、タヌキの死体を拾ったことだが、それはさておき。
 コシアカツバメは飛んでいたし、きれいな巣も見つけたが、またもや繁殖は確認できず。まだ渡りの途中なのかもしれないけど、オオルリやクロツグミがあちこちでさえずる。灰色と茶色のツツドリも一度に見たし。春なので鳴いてくれて同定しやすい。そして、サシバを見ました。足にひもがぶらさがってる!と思ったらヘビを運んでいたのでした。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、アオサギ、カルガモ、コガモ、サシバ、キジ、バン、ドバト、キジバト、ツツドリ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、サンショウクイ、ヒヨドリ、モズ、クロツグミ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、ヤブサメ、オオルリ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、ヤマアカガエル(卵塊)、ウシガエル、シュレーゲルアオガエル
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)、タヌキ(死体)、イノシシ(足跡)


2006年4月17日  千早赤坂村:千早川(ロープウェイ千早駅〜神山)

 久しぶりにプロジェクトYの調査。メインはカワガラス。ついでに河川敷でミズギワゴミムシやサワガニを探し、ゲンゴロウや魚をすくい、コシアカツバメの古巣に目をひからす。千早大橋まで下ってきてもカワガラスに出会えず、諦めてたら東阪で見つけました。さらに森屋でも見つけてびっくり。意外と下流までいるものです。
 すでにオオルリやミソサザイがさえずっていました。コシアカツバメは見当たらなかったけど、イワツバメが飛んでいました。近くで繁殖しているか気になるところです。

 確認した鳥:カワウ、アオサギ、キジバト、ツバメ、イワツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ミソサザイ、ツグミ、ウグイス、オオルリ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス


2006年4月5日  和歌山市:友が島

 なにわホネホネ団の遠征で、友が島にうち上がっているというウミガメの死体を拾いに行きました。幸か不幸か予定通りウミガメの死体が見つかったので、あまり島をウロウロすることはなく、ウミガメの死体の処理におわれました。おかげで、あまり鳥は、見れませんでした。
 拾ってきたもの、アカウミガメの骨、セグロカモメ類の幼鳥の骨の一部、タイワンジカの頭骨、ハリセンボンの死体。こちらは、なかなかの収穫でした。

 確認した鳥:ウミウ、カルガモ、トビ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ツバメ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、ホオジロ、アオジ、ハシブトガラス


2006年3月30日  奈良市:平城宮跡、水上池

 ジュニア自然史クラブの行事で行ってきました。アリスイ狙いだったのですが、ふられました。でも、オシドリに加え、シマアジに出会えたので、一応満足して帰ってきました。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、(コブハクチョウ)、オシドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、シマアジ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ミコアイサ、バン、オオバン、コチドリ、イソシギ、ドバト、キジバト、セキセイインコ、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2006年3月27日  富田林市:富田林駅〜河南町:寛弘寺〜富田林市:佐備〜千早赤坂村:森屋〜河南町:芹生谷〜馬谷〜加納〜近つ飛鳥風土記の丘〜寺田

 5日連続のプロジェクトYのアカガエル調査も今日が最終日。ここまで一度もアカガエルの卵塊・オタマジャクシを見つけていないので、自分の探し方に少し疑問を持ちはじめてたのですが、なんと最後に来てようやく見つけました。もう卵はかえって、オタマジャクシでしたが、たしかにアカガエル。どうやら探し方は、間違ってなかったような気になりました。
 昨日から、アマガエルの声も各地で聞こえるようになってきました。春ですね〜。カシラダカも夏羽になっていて、とっても綺麗でした。

 確認した鳥:アオサギ、カルガモ、コジュケイ、キジ、キジバト、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ヒレンジャク、シロハラ、ツグミ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、ニホンアカガエル(卵塊)
 確認した哺乳類:イノシシ(足跡)


2006年3月26日  高取町:壷阪山駅〜明日香村:安部山〜大根田〜栗原〜甘樫丘〜桜井市:高家〜池之内〜明日香村:飛鳥資料館

 今日もプロジェクトYのアカガエル調査。いまひとつアカガエルが産卵しそうな場所も多くありませんでした。が、甘樫丘には、アカガエルがいるなら産卵するやろう〜、という場所がいくつもあるのに、卵塊もオタマジャクシもなし。これは生息してないと結論してもよさそうです(もしいるならお知らせください〜)。

 確認した鳥:カワウ、オオタカ、ケリ、キジバト、コゲラ、アオゲラ、ヒバリ、ツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、ツチガエル


2006年3月25日  高取町:壷阪山駅〜清水谷〜羽内〜市尾〜御所市:稲宿〜JR腋上駅

 今日もプロジェクトYのアカガエル調査。今日もアカガエルは見つからず。生息している地域なら、必ず産卵してるような場所が何ケ所もありましたが、アカガエルの卵塊もオタマジャクシも見つからず。このエリアには本当に生息してないんじゃないかと思いはじめました。

 確認した鳥:カワウ、アオサギ、トビ、コジュケイ、キジ、キジバト、コゲラ、アオゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2006年3月24日  葛城市:当麻寺駅〜当麻寺〜伏越〜太田〜二塚古墳〜御所市:櫛羅〜九品寺〜近鉄御所駅

 プロジェクトYのアカガエル調査の続き。今日は、葛城市の山手をほぼ縦断。6時間歩いたけど、結局アカガエルは見つからず。このエリアにはいないんじゃないかと思います。

 確認した鳥:カワウ、アオサギ、ハイタカ、コジュケイ、キジ、キジバト、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、ベニマシコ、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:イノシシ(糞、足跡)


2006年3月23日  河内長野市:千早口駅〜地蔵谷〜唐久谷〜南青葉台〜清水〜千早口駅

 プロジェクトYのアカガエル調査も最後の追い込みです。地図を見ながらウロウロするのですが、めぼしい場所はどんどん開発されていて、住宅地になっていたり、大きな道路が走っていたり。それでも水のたまった水田はけっこうあるのですが、アカガエルの卵塊もオタマジャクシも見つからず。このエリアにはいないのかもしれません。
 鳥は春めいていて、さえずる鳥はたいていさえずっていました。

 確認した鳥:アオサギ、カルガモ、トビ、コジュケイ、キジ、キジバト、コゲラ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、シメ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2006年3月20日  大阪湾(岸和田港〜友が島〜岸和田港)

 大阪湾の調査(視察だったか?)に連れていってもらいました。昼前に岸和田港を出港。阪南2区の沖合を回って、岸から約2km辺りを南西へ。関空の連絡橋の下をくぐって、マーブルビーチ、男里川河口を通過。この辺りから岸から約1km辺りまで近づき、里海公園、長崎海岸、多奈川発電所、小島港を通過。地ノ島、沖ノ島の北側を通過して、Uターン。行きとほとんど同じコースを帰ってきました。
 お目当ては、ウミスズメとスナメリだったのですが、これにはふられました。でも、海から泉南の海岸線を見渡せたし。友が島ではウミウ(とおぼしきウ)が、岸壁に50羽ほどとまっているのを確認したし。海は穏やかだし。なかなか楽しい船旅でした。

 確認した鳥:ウミウ、カワウ、コサギ、アオサギ、トビ、ユリカモメ、カモメ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ハクセキレイ、イソヒヨドリ、ハシボソガラス


2006年3月6日  大淀町:福神駅〜岩壷〜鉾立〜高取町:葛駅

 プロジェクトYの調査に行きました。今日は、アカガエルの卵塊探し。昨年見つけた場所にもう一度行ってみたのですが、今年は田んぼに水がなく、アカガエルの卵塊は見つかりませんでした。アカガエルどころか、たくさんいたイモリもいません。どこにいってしまったのでしょう?
 その後、アカガエルの卵塊を求めて、雨の中をさまよい歩きましたが、結局見つからず。

 確認した鳥:コジュケイ、キジ、ヤマドリ、キジバト、コゲラ、ヒバリ、タヒバリ、ビンズイ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、イカル、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2006年2月27日  明日香村:石舞台古墳〜稲淵〜飛鳥川源流〜稲淵〜石舞台古墳〜甘樫丘〜橿原神宮前駅

 プロジェクトYの調査に行きました。主にカワガラスの分布調査、ついでにカヤネズミの巣も探して、アカガエルの卵も探して。とりあえず飛鳥川を遡って源流部まで。カワガラスは見つからず。カワガラスがいてもよさそうな環境なのに…。で、そこから尾根を越えて別の川沿いを下ろうかとも思ったのですが、カワガラスは行きはいなくても帰りはいるかもしれないという法則を思い出し、再び飛鳥川沿いを下ってきました。結局、カワガラスはいなかったな〜、と思った最後のところで、ようやくカワガラスが登場。むしろ下流にいるのかなと思って、下流側へ少し足をのばしてみましたが、おらず。いるにはいるけど、個体数は少なそうです。

 確認した鳥:カイツブリ、ダイサギ、アオサギ、マガモ、コガモ、キジバト、コゲラ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、カワガラス、ミソサザイ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、ベニマシコ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2006年2月25日  貝塚市三ツ松:千石荘、近木川河口

 午前中は、貝塚市立自然遊学館の行事の本番で千石荘。午後は、観察会の続きで近木川河口。天気は快晴、風もなく、ポカポカと暖かい。

・千石荘
 集合場所にいるだけで、オオタカやノスリが見られた。今年も猛禽類が期待できそう〜、と思ったけど、そのごはいまいち。ただ、途中で立ち寄った池で、クイナが見られたのは収穫。見たのは4人ほどだけだったけど。クスノキの果実がまだ残っていて、ヒヨドリとムクドリが食べていた。
 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、コガモ、オオタカ、ノスリ、キジ、クイナ、バン、ケリ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ウグイス、エナガ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:アライグマ(足跡)

・近木川河口
 近木川の潮騒橋の上流のヨシ原周辺でアリスイを見たとの情報を得て探したが見つからず。残念。
 確認した鳥:カンムリカイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、ホシハジロ、シロチドリ、イソシギ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス


2006年2月19日  河内長野市:三日市町駅〜鳩原〜小深〜石見川口バス停〜小深

 カワガラスの分布調査の研修の本番です。下見ではカワガラスは見つからなかったけど、強行。結果的には、無事にカワガラスが見られたので、研修は無事に完了できました。カワガラス以外の鳥はといえば、イカルとカシラダカを見た程度。山はとても静かでした。
 帰る途中では、川原にゴイサギの死体が落ちているのを参加者が発見。さっそく降りて回収しました。頭は目玉がなくなっているけど、羽はきれいにそろっていて、3枚の冠羽つき。でも首から下は、翼の先以外羽も皮も肉もなくなって、きれいな骨になっています。翼の先には初列風切が残っていて、かかとから先の足は皮がそのまんま。帽子かぶって、手袋して、靴下はいて、あとは裸って感じ。ちょっと変。

 確認した鳥:ドバト、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カシラダカ、カワラヒワ、イカル、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2006年2月17日  河内長野市:河内長野駅〜加賀田〜流谷〜天見〜三日市町駅

 カワガラスの分布調査の研修の下見の第2弾です。加賀田川沿いに歩いて、峠を越えて流谷川沿いに下り、天見駅からは天見川沿いに下ってきました。結論としては、カワガラスは見つからず。研修はどうしよう?

 確認した鳥:ダイサギ、コサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ウグイス、キクイタダキ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2006年2月15日  河内長野市:三日市町駅〜石見川バス停

 カワガラスの分布調査の研修の下見に行ってきました。とりあえず、石見川にいるという話なので、石見川沿いを加賀田川との合流から、源流部まで。結局、カワガラスは見つからず。調査の一環としてはそれでもいいのですが、研修の下見としては…。もう一度下見が必要のようです。
 暖かかったせいか、セグロセキレイ、ウグイス、ヒガラ、ホオジロ、イカルは囀っていました。電柱の穴をめぐって、ヒガラとヤマガラがけんか、というかヒガラが追い払われていました。そろそろ春だなぁといった感じです。

 確認した鳥:ダイサギ、アオサギ、キジバト、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2006年2月12日  橿原市:橿原神宮

 カワウのコロニーを見ようという行事の本番。午後3時から午後6時までの短かめ設定だったけど、いつになくカワウについていろいろと語ったけど、やはり時間は少し余りぎみ。途中、オシドリの雄が出現してくれてよかった。
 カラスのねぐらを求めて、橿原神宮西口駅方面に行く予定が、今日は深田池に集団ねぐらができていた。それも約700羽程度と少なめ。複数の場所に別れたのか? 日によって場所が違うのか? カラスのねぐらは意外と奥が深い。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、コブハクチョウ、オシドリ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、バン、コゲラ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、シジュウカラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス



2006年2月7日  橿原市:橿原神宮

 カワウのコロニーを見ようという行事の下見にいってきました。カワウの営巣とねぐら入り見て、ついでにカラスの塒入りも見ようと欲張ったからこの時期に設定。下見に行って、欲張ったのを後悔…。風が強くて、めちゃめちゃ寒い。夕方に行ったのだけど、1時間塒入りを見るだけで死にそう。行事本番はこんな天気ではありませんように〜。
 日没を過ぎてから、今度はカラスの塒の方の下見へ動き出す。数年前は、橿原神宮から橿原神宮前駅にかけてに数千羽のカラスが集まっていた。でも、深田池に塒ができたこともあった。で、今日はカラスの群れはなぜか西へ飛んでいく。カラスを追っかけていくと、遠くの丘にカラスが集まっていて、ときどき大群が飛び回っている。橿原神宮西口駅を通過して、そっちに向かうと、どんどんカラスが増えてくる。そして到着。2000〜3000羽のカラスが何度も乱舞する。目の前を飛ぶのでかなりの壮観。寒いのも忘れられるかも。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、アオサギ、コブハクチョウ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、キセキレイ、セグロセキレイ、アオジ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2006年2月5日  富田林市、河内長野市

 プロジェクトYのアカガエル調査の研修です。まずヤマアカガエルの産卵場所を観察に行きました。予定通り、卵塊が40個ほどありました。卵の様子を観察したり、持ち上げてみたり。さらに産卵場所がどんな環境か説明してっと。カエルも見つかったので、観察。でも、ヤマアカガエルというより、ニホンアカガエルのような喉の模様と、背側線。ちょっと自信をなくして帰ってきました。
 その後、有志で、といっても全員来たけど、昨年ニホンアカガエルの卵塊を確認した場所へ移動。こちらは、まだ時期が早いのか、いい感じの水たまりはあったけど、卵塊は見られず。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ハイタカ、オオタカ、バン、オオバン、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ウグイス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)
 確認した両生爬虫類:たぶんヤマアカガエル(成体、卵塊)


2006年1月30日  堺市:大津池

 大阪鳥類研究グループのカワウの塒調査です。このカワウの調査もこれで最後。

 ■カワウの個体数
  16:20 222羽(営巣中:12巣)
 ■カウント後のカワウの帰還数:44羽(16:20-17:30)
 ■カウント後のカワウの出入り
          入   出
  16:20-16:30  4羽   0羽
  16:30-16:40  7羽   0羽
  16:40-16:50  6羽   3羽
  16:50-17:00  7羽   0羽
  17:00-17:10 15羽   0羽
  17:10-17:20  5羽   0羽
  17:20-17:30  3羽   0羽
 ■合計個体数:266羽

 すでに繁殖期が始まってしまっていて、巣に乗ってるのが12巣。まだ巣を造ってるか、巣場所を選んでいる段階のようでしたが…。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ハイタカ、オオタカ、バン、オオバン、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ウグイス、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2006年1月28日  藤井寺市:仲哀天皇陵

 大阪鳥類研究グループのカワウの塒調査です。

 ■カワウの個体数
  16:20 0羽(営巣中:0巣)
 ■カウント後のカワウの帰還数:羽(16:20-17:25)
 ■カウント後のカワウの出入り
          入   出
  16:20-16:30 0羽   0羽
  16:30-16:40 0羽   0羽
  16:40-16:50 0羽   0羽
  16:50-17:00 0羽   0羽
  17:00-17:10 0羽   0羽
  17:10-17:20 0羽   0羽
  17:20-17:25 0羽   0羽
 ■合計個体数:0羽

 少しだけ樹が糞で白くなってる場所はありましたが、カワウも数羽ウロウロしていましたが、結局ねぐらには使っていませんでした。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、バン、オオバン、キジバト、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、ウグイス、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2006年1月27日  泉佐野市:新池

 大阪鳥類研究グループのカワウの塒調査です。

 ■カワウの個体数
  16:10 0羽(営巣中:0巣)
 ■カウント後のカワウの帰還数:羽(16:10-17:20)
 ■カウント後のカワウの出入り
          入   出
  16:10-16:20 0羽   0羽
  16:20-16:30 4羽   0羽
  16:30-16:40 3羽   0羽
  16:40-16:50 2羽   0羽
  16:50-17:00 0羽   0羽
  17:00-17:10 0羽   0羽
  17:10-17:20 0羽   0羽
 ■合計個体数:0羽

 ねぐらができる予定の樹は、10本ほど白くなっているのですが、カワウの姿はなし。その後も1羽も帰って来ず。昼間のたまりばになっているのでしょうか?

 確認した鳥:アオサギ、ケリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、シロハラ、ウグイス、エナガ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス


2006年1月26日  貝塚市:千石荘

 もはや年中行事となった貝塚での観察会の下見です。午後から千石荘というところの林やため池周辺をウロウロ。鳥は少なかったけど、ノスリとハイタカが出たので一応合格。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、マガモ、コガモ、ハイタカ、ノスリ、キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:アライグマ(足跡)


2006年1月23日  奈良県吉野町:津風呂湖

 大阪鳥類研究グループのカワウの塒調査です。

 ■カワウの個体数
  15:40 10羽(営巣中:0巣)
 ■カウント後のカワウの帰還数:14羽(15:40-17:20)
 ■カウント後のカワウの出入り
          入   出
  15:40-15:50 0羽   0羽
  15:50-16:00 1羽   0羽
  16:00-16:10 4羽   0羽
  16:10-16:20 0羽   0羽
  16:20-16:30 4羽   0羽
  16:30-16:40 3羽   0羽
  16:40-16:50 2羽   0羽
  16:50-17:00 0羽   0羽
  17:00-17:10 0羽   0羽
  17:00-17:20 0羽   0羽
 ■合計個体数:24羽

 いつもは、津風呂湖なかほどの北岸の樹の上がねぐらになるのですが、そして今日もその場所は糞で白くなっていたのですが、カワウが次々と集まっていたのは、湾をはさんで東側の湖岸。石の上に並んでいます。そのうちに、いつもの樹の方に移動する、と思っていたのですが、結局そのまま終わってしまいました。あのあと移動したんだろうか? 観察者がいたからいやがったのか?
 本来の目的のカワウ以外にも、津風呂湖ではオシドリとハジロカイツブリを観察、途中の吉野川ではカワガラスとヤマセミを観察。とっても寒かったけど、鳥はなかなか楽しめました。

 確認した鳥:カイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、アオサギ、オシドリ、マガモ、カルガモ、トビ、ヤマセミ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ウグイス、エナガ、ヒガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2006年1月20日  和泉市:谷山池

 大阪鳥類研究グループのカワウの塒調査です。どうせカワウはいないだろうと思っていたら、

 ■カワウの個体数
  16:00 0羽(営巣中:0巣)
 ■カウント後のカワウの帰還数:0羽(16:00-17:10)
 ■カウント後のカワウの出入り
          入   出
  16:00-16:10 0羽   0羽
  16:10-16:20 0羽   0羽
  16:20-16:30 0羽   0羽
  16:30-16:40 0羽   0羽
  16:40-16:50 0羽   0羽
  16:50-17:00 0羽   0羽
  17:00-17:10 0羽   0羽
 ■合計個体数:0羽

予想通りいませんでした。

 確認した鳥:カワウ、コゲラ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2006年1月16日  堺市:阿弥陀池

 大阪鳥類研究グループのカワウの塒調査です。どうせカワウはいないだろうと思っていたら、思わぬ展開に。

 ■カワウの個体数
  15:50 1羽(営巣中:0巣)
 ■カウント後のカワウの帰還数:150羽(15:50-17:10)
 ■カウント後のカワウの出入り
           入   出
  15:50-16:00  8羽    0羽
  16:00-16:10 14羽    0羽
  16:10-16:20 21羽    0羽
  16:20-16:30 40羽   57羽
  16:30-16:40  0羽   25羽
  16:40-16:50 37羽    0羽
  16:50-17:00 54羽    0羽
  17:00-17:10 58羽    0羽
 ■合計個体数:151羽

 最初は1羽だけだったのが、パラパラとカワウが帰ってきて、ねぐらとして使ってるんだな〜。と思ったら、16時半頃に2羽だけ残して、みんな飛び去ってしまう。残る2羽が飛び去るのも時間の問題かと思いきや。15分程したら、次々と帰ってきました。
 飛び去る時は、大慌てで飛び去る個体数を数えていたので、飛んでいった方向は定かではありませんが。帰ってくるのは、すべて東南東からでした。いったん狭山池に塒前集合でも形成されるのかな?

 確認した鳥:カワウ、コサギ、アオサギ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、オオタカ、バン、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、シジュウカラ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2006年1月5日  高槻市:淀川鵜殿

 ジュニア自然史クラブの行事で行きました。毎年恒例の淀川の河原での焼き芋です。寒いかと思って厚着していきましたが、さほど寒くはなく、歩いている間は少し厚着過ぎたかなといった感じ。最初は曇っていたけど、やがて晴れてきて、けっこうタカ類も飛びました。ただ、お目当てのハヤブサだけ飛ばない…。
 一番の収穫は、カヤネズミの巣を見つけたこと。毎年来ていて、毎年カヤネズミの巣をさがしていたのに、見つけたのは今年が初めて。見つけてみると、草に付いているのや、落ちてるのを合わせて、6つも見つかりました。なぜ昨年まで見つからなかったのか不思議。この一年の間にカヤネズミの巣探しに熟練したから?

 確認した鳥:カワウ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、ケリ、ドバト、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、ホオジロ、アオジ、カシラダカ、カワラヒワ、ベニマシコ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2006年1月2日  羽曳野市:大座間池

 大阪鳥類研究グループのカワウの塒調査です。電波塔のワイヤとその基部、さらに島の木の上にとまっているカワウを数え、あとは帰ってくるのを見守る。はずだったのですが…。

 ■カワウの個体数
  15:45 0羽(営巣中:0巣)
 ■カウント後のカワウの帰還数:0羽(15:45-17:00)
 ■カウント後のカワウの出入り
          入   出
  15:45-16:00 0羽   0羽
  16:00-16:15 0羽   0羽
  16:15-16:30 0羽   0羽
  16:30-16:45 0羽   0羽
  16:45-17:00 0羽   0羽
 ■合計個体数:0羽

 結局、今年はねぐらに使われていないようです。途中、通過する個体がいたのですが、1羽は南南東へ、4羽は北北西へ。南南東は富田林のウサイ池、北北西は松原の樋野ヶ池ってとこでしょうか。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、ユリカモメ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


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