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2005年12月31日  大阪市東住吉区:長居公園

 標識調査の最終日。今日はなんにも捕れず。網場に行く途中でシロハラを確認。


2005年12月30日  大阪市東住吉区:長居公園

 標識調査の三日目。捕れたのは、ヒヨドリ2羽だけ。


2005年12月29日  大阪市東住吉区:長居公園

 標識調査の二日目。捕れたのは、ヒヨドリ8羽とメジロ1羽。昨日よりは多いけど、昨年と比べると全然少ない。まあこんなもんでしょう。


2005年12月28日  大阪市東住吉区:長居公園

 今日から年末恒例の標識調査。今年は果実が豊作。こんな年は、ヒヨドリが少ないし、ツグミはとっても少ないし、シロハラはまだ姿を見ない。そんな年には、鳥はほとんど捕れない。きっと開店休業だろうと思ったら、案の定暇でした。
 朝一番にヒヨドリ2羽とメジロ1羽が捕れただけ。その後は1羽も捕れず。今日は、風があって、網がふくらんでいたのも敗因かと思います。ちなみに年によっては、これだけ風があると、年末でも落ち葉が網にかかって大変なのですが、今日は落ち葉もかからず。落葉は早めだったのでしょうか?


2005年12月25日  南海滝谷駅〜南海金剛駅、南海大阪狭山市駅〜木材団地〜羽曳ヶ丘〜近鉄高鷲駅

 カヤネズミの巣探しも大詰め。今日は、羽曳野丘陵です。道路や住宅地で分断化された馬見丘陵でも、あちこちでカヤネズミの巣が見つかったのだから、当然いるだろうとは思いつつ行ってみると、予想通りいました。ただ、地図ではため池や水田なのに行ってみると、住宅地になっていたり、でっかい道路が通っていたり。カヤネズミの危機は、こちらの方が深刻そう。

 確認した鳥:カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、ケリ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2005年12月23日  奈良公園

 ジュニア自然史クラブの行事で行きました。昼過ぎに集合して、まずは観察場所の下見を兼ねて、飛火野から柳生街道の入口あたりをウロウロ。日没時刻前に春日大社の参道のところで待機。寒い。日が暮れてきて、そろそろムササビが活動を始めそうという頃合いになったけど、ムササビの気配がなし。声も聞こえない…。仕方がないから場所を変える。場所を変える。結局、東大寺にたどりつく。東大寺では別グループもムササビ観察に来てたけど、数名がチラッと見ただけらしい。今日は不作の日か〜、と思って帰る途中。南大門のところでムササビに遭遇。少なくとも部員は全員見れたらしい。らしいっていうのは、自分は見れなかったから。ちょっと悔しいけど、時間が遅くなっていたので、諦めて帰ってきました。

 確認した鳥:カイツブリ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オオタカ、ドバト、キジバト、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:ムササビ(声、糞)、ニホンジカ


2005年12月19日  矢田寺〜法隆寺〜平群町白石畑〜近鉄萩の台駅

 馬見丘陵の次は、矢田丘陵で、カヤネズミの巣探し。グルーっと矢田丘陵の南側を回った感じ。予定通り、カヤネズミの巣をあちこちで発見。ただ、あまり数は多くなさそう。
 ツグミがあちらこちらで、見られました。少ないながらもやってきてる感じ。

 確認した鳥:カワウ、アオサギ、マガモ、キンクロハジロ、ハイタカ、コジュケイ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、ツグミ、ウグイス、キクイタダキ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2005年12月18日  近鉄池辺駅〜馬見丘陵〜香芝市平野

 引き続きプロジェクトYの哺乳類班の調査でカヤネズミの巣探し。今日はものすごく寒いらしいが、厚着をしてる身としては、ちょうど良いくらいの寒さ。なにより濡れないのがありがたい。
 馬見丘陵にカヤネズミがいるのかどうかを確認に行ったのですが、あっさり見つかりました。それどころかあちこちにポンポン見つかる。ちょっとびっくりしました。

 確認した鳥:アオサギ、カルガモ、キジ、ケリ、ドバト、キジバト、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2005年12月17日  近鉄上ノ太子駅〜風土記の丘〜河南町持尾〜上河内

 またまたプロジェクトYの哺乳類班の調査でカヤネズミの巣探し。駅に着いたら小雨模様。仕方がないので傘をさして、歩き始める。雨は、みぞれに、そして雪に変わり、とーっても寒い。川の水量が多し、寒いのでヒメドロムシの採集は断念しました。
 風土記の丘の突破に時間をとられつつ、なんとか予定コースを踏破しました。定量的には示しにくいのですが、奈良盆地よりも、カヤネズミの生息密度は低いように思います。とにかく寒かった。
 風土記の丘でシメの群れを見て、シロハラも確認しました。どちらも個人的には今シーズン初。

 確認した鳥:カワウ、ダイサギ、アオサギ、キジ、ケリ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ルリビタキ、シロハラ、ウグイス、エナガ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)、イノシシ(足跡)


2005年12月15日  寺川(倉橋池口バス停〜鹿路)〜炭山神社〜北山〜今井谷〜高家〜近鉄大福駅

 今日もプロジェクトYの哺乳類班の調査でカヤネズミの巣探しと、ヒメドロムシの採集。昨日の続きで寺川を遡る。桜井市南部の山手には、うっすらと雪が積もっていました。寒い〜。
 途中、針道に寄り道。なんのつもりかしりませんが、でっかい道の工事があちこちで進んでいました。夏にヒメドロムシを採集した場所も、周囲の木が切られて、見る影もありません。
 カワガラスがいるはずのエリアですが、今日は出会えず。これで4回目やけど、カワガラスに出会ったのは2回だけ。少ないから見逃してるのかな? 寺川の一つ西を南北に流れている北山川の雰囲気は、石川源流部に似てる。こっちにもカワガラスがいるかも!と思って気を付けて歩いたけど、見つからず。
 そうそう、山の上の方ではヒガラが盛んに囀っていました。もうなわばりの確保に走っているのでしょうか?

 確認した鳥:キジバト、キセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ウグイス、キクイタダキ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2005年12月14日  近鉄但馬駅〜寺川(大和川合流〜倉橋池口バス停)〜倉橋溜池〜近鉄桜井駅

 プロジェクトYの哺乳類班の調査でカヤネズミの巣探しと、ヒメドロムシの採集。
 と言っても、前半は寺川沿いを延々と歩くだけ、ヒメドロムシはいないし、カヤネズミの巣もないはず。すいすい長距離歩ける。かと思いきや、寺川の土手でカヤネズミの巣を発見! 葛城川ほどではないものの、ここには川の土手で暮らしているカヤネズミがいるらしい。
 倉橋溜池には、ヨシガモの群れがいました。白川溜池といい、山手のダム湖にはヨシガモが多いようです。

 確認した鳥:カイツブリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、トビ、キジ、ケリ、タゲリ、ハイタカ、ドバト、キジバト、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、セッカ、メジロ、ホオジロ、アオジ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2005年12月12日  生駒市:近鉄生駒駅〜菜畑町〜小平尾町〜平群町:鳴川〜久安寺〜信貴畑〜三郷町:近鉄勢野北口駅〜王寺町:JR王子駅

 プロジェクトYの哺乳類班の調査でカヤネズミの巣を探しに行きました。と同時に、川を見つけてはヒメドロムシを探す。とーっても寒かった。
 8ヶ所でカヤネズミの巣を発見。実はすでに他の方が調査したエリアの再調査。前回の調査では巣は見つかっていません。自分の調査コース及び巣を発見した場所と、すでに調査されたコースを比べてみると、どうもコース設定自体に問題があるよう。カヤネズミの巣が期待できる場所は、地図からある程度わかることが多い。効率のいい調査は、そういった場所を準備巡っていく形になるんだけど、慣れてないとカヤネズミの巣が期待できない場所を通ってしまっているように思う。さらに、ここぞという場所では時間をかけて巣を探すんだけど、ここぞという場所の判断にも慣れが必要なのかな〜、と思った。研修の仕方に問題があったかもしれません…。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、アオサギ、オシドリ、マガモ、カルガモ、ハイタカ、コジュケイ、ドバト、キジバト、コゲラ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)、タヌキ(頭骨)


2005年12月11日  貝塚市蕎原

 ジュニア自然史クラブの行事で、化石採集に行きました。採った化石は、ナノナビスとヌクラ、そして生痕化石。中には大きなナノナビスを採った人もいたけど、アンモナイトは断片のみ。寒かった。
 化石に飽きて、周辺をウロウロしていたMさんは、リスを見たそうな。

 確認した鳥:キセキレイ、ヒヨドリ、エナガ


2005年12月5日  桜井市:JR巻向駅〜天理市:景行天皇陵〜石上神宮〜白川溜池〜奈良市:虚空寺町〜竜王池〜JR帯解駅

 要は、山の辺の道を歩きました。目的は、プロジェクトYの哺乳類班の調査でカヤネズミの巣を探し。と同時に、川を見つけてはヒメドロムシを探す。寒かった。
 この冬になってから、ずーっとツグミに出会っていなかったのだけど、今日初めてツグミに遭遇。1羽だけのも見たけど、約50羽もの群れにも遭遇。今年は少ないとは言え、群れも来てることは来てるらしい。たくさん実がなってるカキの木に群がっていました。

 確認した鳥:カイツブリ、アオサギ、マガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ハイタカ、ケリ、キジバト、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、ルリビタキ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2005年12月4日  枚方市:山田池公園

 夕方から、大阪鳥類研究グループの行事で行きました。雨の中、慌てて行ったのでゾウリ履き。濡れて寒かった。
 狙いはカラスの集団塒。とくにミヤマガラスとコクマルガラス狙い。あらかじめ公園の北側の道路の電線にミヤマガラスが並ぶと聞いていたので、そこに向かいました。予定通り、たくさんのカラスが電線にとまっています。近くで見てみると大部分がミヤマガラス。よーく探すとコクマルガラスも数羽。周辺にはハシブトガラスやハシボソガラスもいて、カラスを堪能できました。寒かったけど‥。

 確認した鳥:カワウ、アオサギ、カルガモ、スズメ、ミヤマガラス(600羽以上)、コクマルガラス(3羽)、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2005年11月28日  近鉄御所駅〜一言主神社〜九品寺〜梅室口バス停〜二塚古墳〜当麻寺〜近鉄二上神社口駅

 金剛山系の東麓のカヤネズミの巣探しの続きです。葛城市を縦断した感じです。一番ショックだったのは、九品寺のすぐ南のため池。昨年の秋に来た時は、水を抜いた後にたくさんのドブガイが転がっていて、アライグマの足跡も確認した池なのですが、きれいに改修されて見る影もなくなっていました。山側には木が茂っていたのに、グルッとコンクリートと柵で囲まれている池になっていました。

 確認した鳥:アオサギ、ヒドリガモ、ハイタカ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)、ウサギ(糞)、イノシシ(足跡)


2005年11月24日  葛城川(宮戸橋〜船路)〜風の森峠〜鴨神〜一言主神社

 葛城川沿いを歩くの続き。源流部まで行ってから、山すそを北へ向かいました。カヤネズミの巣を探し、アクセスできる川を見つけてはヒメドロムシ採集です。

 確認した鳥:アオサギ、トビ、キジ、ドバト、キジバト、ヒバリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ヤマガラ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)、イノシシ(足跡、掘り跡)


2005年11月17日  近鉄箸尾駅〜葛城川(大和川合流〜宮戸橋)

 おもにカヤネズミの巣を探しに、葛城川沿いを歩きました。葛城川も一日で源流まで歩くのは大変なので、2回に分けます。下流側は、なぜか土手や斜面沿いに草がよく生えていて、カヤネズミの巣がよく見つかります。昨年もいくつか見つけましたが、今回もけっこう見つかりました。どうやら安定して生息できるようです。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ハイタカ、ケリ、イソシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、ヒバリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)、タヌキ(死体が轢かれてペッタンコ)、アライグマ(足跡)


2005年11月16日  南海三日市駅〜石見川(上之宮橋〜葛野橋)〜石見川の支流〜鳩原橋〜千早赤阪村:中津原隧道〜佐備川(源流部〜中津橋〜甘南備バス停)〜コロニー東口バス停

 おもにカヤネズミの巣を探しに行きました。そろそろ寒くなってきたけど、せっかく河川上流部に行くので、ヒメドロムシも採集しました。水が冷たくて、夏の間は気持ちよかったヒメドロムシ採集も、そろそろ苦行に変わりつつあります。
 カヤネズミは結局1ヶ所でしか見つからず、それでも草むらの中をウロウロしまくったので、上から下まで、服もザックもひっつき虫だらけになりました。帰りのバス停では、女子大生の集団の視線を気にしながら、ひっつき虫を取るのに専念。

 確認した鳥:キジバト、コゲラ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)、イノシシ(掘り跡、足跡)


2005年11月13日  近鉄高安山駅〜信貴山寺〜JR三郷駅

 ジュニア自然史クラブの行事です。信貴山へガーネットの採集。二上山よりも少ないけど、大きな粒のガーネットが採れました。
 昼食時、信貴山寺の上空を、ノスリとオオタカが1羽ずつ舞っていました。

 確認した鳥:オオタカ、ノスリ、キジバト、ヒヨドリ、ジョウビタキ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、アオジ、カワラヒワ、ハシブトガラス


2005年11月7日  JR法隆寺駅〜富雄川(大和川合流〜月見橋)〜秋篠川(二名中学校〜新山陵橋)〜近鉄大和西大寺駅

 今日もプロジェクトYの調査で、富雄川沿いを歩きました。今回は、カヤネズミとカメが主なターゲット。
 富雄川沿いはカヤネズミの巣がありそうでありません。けっこう土手や斜面に草は生えているのですが…。富雄駅を越えてからもしばらく富雄川沿いに歩き、途中で東に逸れて、今度は秋篠川沿いを源流から下っていきました。秋篠川の上流部は、周辺がほとんど住宅地に変わっていて、カヤネズミは気配もなし。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、ケリ、イソシギ、クサシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、ヒバリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、エナガ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2005年11月4日  堺市八下北2番地

 夕方、車に乗せてもらって河内長野へ行く途中。信号待ちで止まったすぐ横の街路樹に、ハクセキレイが群れて、にぎやかに鳴いていました。時間は午後5時20分。規模の小さな集団ねぐらです。


2005年11月3日  近鉄平端駅〜佐保川(大和川合流〜大宮橋)〜近鉄大宮駅

 またしてもプロジェクトYの調査です。今回は佐保川沿いを歩きました。今回のミッションは、おもにカヤネズミの巣さがし。例によって淡水貝を探し、鳥も記録しました。
 佐保川を歩くのは初めてですが、とっても歩きやすい川でした。右岸沿いをほぼずーっと歩けます! まあ、大宮駅の近くで少し苦労するくらい。
 おもなターゲットのカヤネズミの巣は見つからず。鳥は、けっこうカモ類が多くて、数えるのが面倒でした。奈良の市街地に近づくと、あちこちに100羽前後のムクドリの群れが見られました。そういえば近鉄大宮駅前にはでっかいムクドリの集団ねぐらがあるんだとか。こやつらも夕方は大宮駅に向かうんだろうか?

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、トビ、バン、ケリ、イソシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:タヌキ(ため糞)


2005年11月1日  阪南市:せんなん里海公園

 昨日、ウミガメの死体があがったそうで、車を手配して死体を拾いに行きました。行き先は、ピチピチビーチ。寒い季節なので、一般の人はほとんどおらず、関係者だけが集まっていました。

 確認した鳥:ハクセキレイ


2005年10月26日  西除川(大和川合流〜狭山池)〜東除川(狭山池〜大和川合流)

 またもやプロジェクトYの調査です。自転車で、西除川とを遡り、狭山池まで行って、今度は東除川を下ってきました。今回も、おもにカメのチェックが中心です。
 クサシギは、東除川を下る途中、木材団地から流れてくる支流に、カヤネズミを探して寄り道したときに出会いました。小さな川に9羽もいました。こんな環境でいいのか〜、という感じです。イソヒヨドリは、東除川が大和川と平行に流れる直前にいました。
 最後は、大和川と東除川の合流のところで、カヤネズミの巣を念入りに探したのですが見つからず。以前、カヤネズミの巣情報をもらったことのある場所だし、とーってもいそうな環境なのですが、残念。少し上流では見つけましたが、そこには草刈りのおじさん達が迫っていました。河川敷でのカヤネズミの暮らしは楽ではなさそうです。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、オオタカ、クサシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、イソヒヨドリ、ウグイス、シジュウカラ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2005年10月24日  JR王子駅〜葛下川(大和川合流〜当麻イトーピアバス停)〜本道竹之内廟〜近鉄当麻寺駅

 またもやプロジェクトYの調査。葛下川沿いを、大和川合流から源流まで歩きました。と言いたいところですが、葛下川をたどっていくと水路みたいになって延々と続いた後で、新興住宅地の地下水路となって消えてしまいました。源流ハンターとしては、不満の残る結果ですが、仕方がありません。
 一応、カヤネズミやヒメドロムシもターゲットですが、期待できないのはわかっているので、もっぱらカメのチェックを中心に歩きました。予想通り、カヤネズミもヒメドロムシも空振り。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、バン、ケリ、ドバト、キジバト、カワセミ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2005年10月21日  近鉄市尾駅〜曽我川(腋上駅側〜御所市:内谷)〜薬水川・曽我川合流〜近鉄福神駅

 昨日の続きで、曽我川源流部を歩く。ミッションは同じなので省略。とりあえず、曽我川源流の内谷に行き、その後で少し戻って、今度は薬水川沿いに遡ってみました。
 曽我川の源流部をできるだけ川に沿って歩こうとすると、JRの線路沿いに歩くことになります。ほとんど列車の通らない線路沿いを歩くのは妙に楽しい。そういうのが好きな人にはお薦めコースかもしれません。
 鳥では驚いたことに、コシアカツバメが飛んでるのを見ました。けっこう飛んでいます。渡りの途中なんでしょうか。ちょっと季節が遅いと思うけど…。
 貝班的には、高取町でスクミリンゴガイを見つけたのが、大発見。大和川水系で一番南の生息地では? ただ、生息していたのは、一つの水路沿いだけ。誰かがたまたま放したって感じでしょうか。そういえば、ツクツクボウシが鳴いているのも聞きました。えらく遅い記録ではないかな?

 確認した鳥:カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、トビ、コジュケイ、キジ、ケリ、キジバト、カワセミ、コシアカツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ヤマガラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)、アライグマ(足跡)


2005年10月20日  近鉄但馬駅〜曽我川(近鉄田原本線〜腋上駅側)〜近鉄壺阪山駅

 今日もプロジェクトYの調査。今日は曽我川沿いを歩く。一日で全部は歩けないけど、初日でできるだけ距離をかせいで、二日目は源流部分でいくつかの支流をチェックする予定。またしても、カヤネズミの巣探し、カメのチェック、淡水貝探し、ヒメドロムシ採集、ついでに水鳥を数える。
 曽我川沿いを歩くのは2回目なので、うっすらでも、川のどっち側を歩けばいいのかを覚えていました。とにかく広陵町辺りに、左岸も右岸も土手の上が草ボウボウで、ほとんど歩けないエリアがある。前回はこれにつかまって苦労したんですが、今回は迂回して回避。比較的効率よく歩けました。迂回したときに、アライグマの足跡も発見したし。

 確認した鳥:カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、キジ、イソシギ、ドバト、キジバト、ヒバリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)、アライグマ(足跡)


2005年10月17日  西除川(大阪狭山市:狭山池〜河内長野市:金剛寺〜源流)〜金剛寺〜下里口〜広野バス停

 プロジェクトYの調査。哺乳類班としてカヤネズミの巣を探し、両生爬虫類班として河川のカメをチェック。貝班としては淡水貝に注意し、甲虫班としてはヒメドロムシ採集、ついでに鳥班として水鳥を数えてみました。
 いろいろと指令があってややこしいけど、とにかく西除川源流部へ。金剛寺まではわかりやすいのですが、金剛寺を過ぎていざ西除川源流はというと、なかなか手強い。正直地図を見ても、現場に行っても、いまひとつどれが西除川の源流かわからず。最後は、適当に長そうな水路をたどっていった感じ。
 予定通りカヤネズミの巣を数ヶ所で確認。ウスイロオカチグサを採集。西除川源流では採れなかったけど、支流の源流部でヒメドロムシも採集。それなりに満足のできる一日でした。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ケリ、クサシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2005年10月16日  和歌山市:加太駅〜加太港〜友が島

 友の会の月例ハイクに行きました。加太駅に集合して、加太港へ。団体割引のために人数とお金を取りまとめて、なんとか乗船。
 行きは地ノ島の北側を通ったけど、地ノ島の周辺に千数百羽のヒヨドリの群れがウロウロしていました。飛び立って、密集したかと思うと、海面ギリギリに降りて、また島に戻る。てな動きをしていて、なかなかの迫力。
 まだタカの渡りの季節らしく、加太駅や加太港の上空を、トビに混じってノスリ、ハチクマ、ハイタカが飛んでいました。友が島の上空を見上げていても、トビに混じってノスリがけっこう飛んでいて、山頂で見ていると淡路島方面にどんどん渡っていく。山頂で20分ほど見ていただけで、12羽が飛んでいった。
 キクガシラコウモリは見られなかったけれど、お目当てのタイワンリスは大部分の人が見た。タイワンジカも港のところに出てきてる立派な角の雄を観察。一応、目的は達成したかと。

 確認した鳥:クロサギ、アオサギ、カルガモ、ミサゴ、トビ、ハチクマ、ハイタカ、ノスリ、イソシギ、ウミネコ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、メボソムシクイ、ホオジロ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:タイワンリス、タイワンジカ


2005年10月15日  高安山〜十三峠〜鳴川峠〜千光寺〜元山上口駅

 大阪鳥類研究グループの行事で行きました。雨が降ってるけどなんとかなるだろう!と出発。午前中は降ったり止んだり小雨ったりで、それなりに鳥の観察もできましたが、午後は大雨になってきて、カエルやヘビを捕るのが関の山でした。
 でもお目当てのヒタキ類は、少しは見たし。ソウシチョウの囀りも少し聞けました。生駒の奈良側にはけっこういるようです。また繁殖期に確認に行かねば! というか、繁殖期に行っても楽しそうなコース。むしろ枚岡公園から鳴川峠を越えて、奈良側へ降りてもいいかも。

 確認した鳥:ハイタカ、キジ、コジュケイ、キジバト、コゲラ、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ソウシチョウ、エゾビタキ、キビタキ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、ニホンアマガエル、トノサマガエル、ツチガエル、ウシガエル、シュレーゲルアオガエル、ヒバカリ、マムシ


2005年10月10日  大和郡山市:近鉄郡山駅〜奈良市:若草台中央バス停

 行事の本番。雨が降ったりやんだり、その上、風が吹いてけっこう寒い。そんな中、淡水貝の研修です。鳥はターゲットではなく、貝のついでに見つかるカエルを少し説明したくらい。ほとんど一般参加者と一緒。寒かった〜。
 コシアカツバメの20羽程度の群れが、刈り取り前の田んぼの上を盛んに飛びまわっていて、よく探すとツバメも混じっていました。

 確認した鳥:カイツブリ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コジュケイ、ケリ、ドバト、キジバト、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ヤマガラ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2005年10月9日  明日香村:石舞台古墳〜祝戸〜稲渕

 行事の本番。前日の雨は上がったものの、川は増水して、川に入って遊ぶことができず。ちょっと物足りない行事になってしまいました。一部の参加者と一緒にもっぱら、ヒメドロムシ採集ばかりしていたような…。飛鳥川本流は入れなかったので、支流というか、飛鳥川に注ぎ込む細流or水路のような場所でもっぱら採集。でも、意外と採れました。
 そうそう集合場所に行く途中、近鉄橿原神宮駅でイソヒヨドリを観察しました。自転車置き場の中で囀っていました。

 確認した鳥:キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ヤマガラ、ホオジロ、スズメ、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、トノサマガエル、ヌマガエル、カナヘビ、ヤマカガシ
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)、ニホンジカ(声)


2005年10月6日  近鉄但馬駅〜曽我川・大和川合流点〜飛鳥川・大和川合流点〜明日香村:石舞台古墳

 プロジェクトYの哺乳類班の調査でカヤネズミの巣を探す。と同時に、両生爬虫類班の調査で河川のカメをチェック。ついでに鳥に数も数えてきました。コースは、曽我川沿いに大和川に出て、今度は飛鳥川沿いに石舞台古墳まで。
 カヤネズミの巣は結局大和川の土手で1つ見つけただけ。カメは、けっこう確認できたけど、ほとんどすべてミシシッピーアカミミガメ。暇だったので、途中、あちこちでジャンボタニシを採集してみました。

 確認した鳥:カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、チョウゲンボウ、バン、ケリ、イソシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ノビタキ、ウグイス、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンヒキガエル、ヌマガエル、スッポン、クサガメ、ミシシッピーアカミミガメ
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2005年10月4日  竜田川(大和川合流〜源流)

 プロジェクトYの哺乳類班の調査でカヤネズミの巣を探す。と同時に、両生爬虫類班の調査で河川のカメをチェック。さらに昆虫班のお手伝いでヒメドロムシも探し。ついでに鳥に数も数えてきました。
 カヤネズミの巣は結局1つ見つけただけ。カメもあんまりおらず。途中から雨が降ってきたので河川は増水し、泥水と化し、ヒメドロムシはさっぱりとれず。成果といえば、貝類班向けのウスイロオカチグサの新産地を見つけたくらい。

 確認した鳥:ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、イソシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、ヒバリ、コシアカツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、ヌマガエル、ウシガエル、クサガメ、ミシシッピーアカミミガメ
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2005年10月2日  三川合流

 ジュニア自然史クラブの行事です。10月とは思えない暑い陽気。虫取りがメインのはずが、なぜか釣り大会に。でも1匹も釣れず。何をしにいったんだ…。
 ひそかに探していたカヤネズミの巣もさっぱり見つからず。いそうな環境なのに…。探し方が悪いのかな?

 確認した鳥:カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、トビ、ミサゴ、ハヤブサ、コジュケイ、ドバト、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、ウグイス、シジュウカラ、ホオジロ、スズメ、ハシブトガラス


2005年9月28日  明日香村:石舞台古墳〜祝戸〜稲渕

 これまた行事の下見です。鳥は期待できなさそうなので、カヤネズミとヒメドロムシ採集でもして、両生爬虫類を確認しておこうという感じ。
 内陸に行く場合、きわめて強力な力を発揮する雨男がいるので、予想通り雨模様。小雨が降ったりやんだりする中を、歩き回ったり、川に入ったり。おそらく行事本番も雨。雨天中止の可能性が高いんじゃなかろうかと思わせる雨男のパワーでした。

 確認した鳥:ダイサギ、オオタカ、キジバト、カワセミ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ヌマガエル、ツチガエル、イシガメ
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)、ムササビ(糞)


2005年9月26日  大和郡山市:近鉄郡山駅〜奈良市:若草台中央バス停

 行事の下見です。大和川水系の淡水貝を調べよう!という行事、なのについていってみました。郡山駅から西に向かい、富雄川の辺りを上流へ、さらに矢田丘陵の北東部の山裾を北へ。といったコース。
 貝は、タニシ類以外はけっこう見つかって、充分に淡水貝の行事ができそうです。ちなみに、ウスイロオカチグサの生息も確認。しかし、密かなそして個人的には本来の目的のカヤネズミの巣は見つからず。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギ、アオサギ、ケリ、イソシギ、ドバト、キジバト、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ノビタキ、ウグイス、ヤマガラ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:トノサマガエル、ヌマガエル、ウシガエル、クサガメ、ミシシッピーアカミミガメ


2005年9月25日  海南市:和歌山県立自然博物館〜毛見崎

 大阪鳥類研究グループの行事で行きました。自然博物館の上空を通るタカの渡りコースがあると耳にしたので、行ってみました。なんでも、延々とタカの列が続いていたりするらしい。
 前日から台風が関東方面に接近。朝方は曇で、風が強め。あまり期待できないかなと思いつつ、でも午後から天気は回復と言うことで決行しました。
 結果は惨敗。雨こそ降らなかったものの、ずっと曇。そして北よりの強風がずーっと吹いていました。これでは、タカが飛ぶ方がふしぎ。見たタカは、ミサゴとトビのみ。渡りとおぼしきタカは0でした。
 天気が悪かったのか、場所が悪かったのかは、わからずじまい。機会があれば、また行ってみたいと思います。

 確認した鳥:カワウ、アオサギ、ミサゴ、トビ、イソシギ、ウミネコ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、イソヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス


2005年9月11日  京都市伏見区:巨椋干拓地、宇治川

 ジュニア自然史クラブの行事です。鳥を見たり、魚をすくったりしながら、巨椋干拓地をウロウロ。夕方からはツバメのねぐら入りを観察しました。
 巨椋干拓地では、チュウサギを保護。宇治川ではツバメの塒入りを無事に観察。
  17:00 9羽
  17:15 4羽
  17:30 22羽
  17:45 13羽
  18:00 400羽
  18:05 1300羽
  18:10 25000羽 <ヨシにとまりはじめている>
  18:14 2000羽
  19:26  <すべてがヨシにとまる>
最大で、約3000羽ほど。この時期はもっと集まるツバメが少ないかと思いましたが、意外とたくさん集まり、けっこう見応えはありました。

 確認した鳥:チュウサギ、コサギ、アオサギ、トビ、コチドリ、ケリ、セイタカシギ、ドバト、キジバト、ヒバリ、ツバメ、コシアカツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ウグイス、セッカ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ヌマガエル、クサガメ


2005年9月10日  富田林市:川西駅〜昭和橋〜金剛大橋の手前〜昭和橋〜川西大橋〜高橋〜滝谷不動〜初芝富田林高校〜伏見堂大橋〜汐ノ宮駅

 そして、カヤネズミの巣を探す行事の本番。驚いたことに、下見での祈りが届いたらしく、新しいカヤネズミの巣があちこちで見つかりました。ものすごく暑くて、歩くのに疲れたことを除けば、カヤネズミの巣探しの行事は成功。
 昼食時、石川でヒメドロムシを探しましたが、これは見つからず。

 確認した鳥:カワウ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コチドリ、イソシギ、キジバト、カワセミ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、セッカ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:トノサマガエル、ヌマガエル、ニホントカゲ、ニホンカナヘビ、シマヘビ
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2005年9月7日  富田林市:川西駅〜昭和橋〜川西橋〜昭和橋〜金剛大橋〜昭和橋〜川西大橋〜高橋〜滝谷不動〜初芝富田林高校〜伏見堂大橋〜汐ノ宮駅

 カヤネズミの巣を探す行事の下見です。石川を行ったり来たりしました。ちょうど台風が近くを通過中で、強風が吹き荒れていて、そのせいもあってかカヤネズミの巣があんまり見つからない。左岸を上流に向かって見つからず、今度は左岸を下流に向かったけど見つからず、次は右岸を上流に向かって、ようやく古い巣を発見。
 河川敷の巣は見つかったということで、次は山手の農耕地周りの巣。これも一応発見。数は少なかったけど、きっと行事本番の時は巣も増えていることだろうと期待して解散。

 確認した鳥:ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、イカルチドリ、イソシギ、クサシギ、ドバト、キジバト、ヒバリ、ツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、セッカ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス
 確認した両生爬虫類:トノサマガエル、アオダイショウ
 確認した哺乳類:カヤネズミ(巣)


2005年8月29日  奈良県桜井市:針道

 プロジェクトYの両生爬虫類班の調査のつもりで行ったのですが、お目当てのものがおらず、代わりにヒメドロムシを採集して帰ってきました。

 確認した鳥:キジバト、コゲラ、ヒヨドリ、カワガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ホオジロ
 確認した両生爬虫類:トノサマガエル、タゴガエル


2005年8月27日  岸和田市:阪南2区埋立地

 大阪鳥類研究グループの行事で行きました。人工干潟というのがつくられていて、シギチドリ類が見られるかもと少し期待して。期待が少しなのは、潮の具合が悪いから。予想通り、シギチドリ類は少なかったです。でも、ミサゴが魚を捕って食べていたり、チョウゲンボウが杭から飛んではバッタらしき物を捕まえては、戻って食べたり。わりと猛禽類で楽しめました。

 確認した鳥:カワウ、ダイサギ、アオサギ、ミサゴ、トビ、チョウゲンボウ、イソシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、チュウシャクシギ、ウミネコ、ハクセキレイ、ハシボソガラス


2005年8月24日  北海道:苫小牧港〜茨城県:大洗港

 帰りは例によってフェリー。台風が接近してるということで、出港するかどうかすら危ぶんだのですが、あっさり出港。海上もおだやかで、波はなく、ほんの少しうねっている程度。どこに台風は来てるんだろう?といった感じ。
 でも、鳥の方はさっぱり、ほとんどオオミズナギドリだけ。途中、小型のシギチドリ類の群れを何度が見たのですが、遠くて種類はわからず。あんな海上を渡るとは、少し不思議な感じでした。休みなく羽ばたいていて、かなり大変そう。

 確認した鳥:オオミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、ウミネコ


2005年8月23日  北海道千歳市:支笏湖

 せっかく北海道に来たので、すぐには帰らず寄り道。千歳市街からバスで約30分で、支笏湖温泉に行けます。この辺りは観光地であると同時に、ビジターセンターや自然観察路もある。ってことで、行ってみました。昼食には支笏湖名物のヒメマスを食べ、噂通りの透明度の高い支笏湖を見て、不思議な形の樽前山を見る。確かに観光地としてはよくできてる。
 自然観察路では、水場などが作ってあって、コサメビタキやキビタキの幼鳥が水浴びしててなかなかかわいい。国民休暇村の建物にはイワツバメが営巣していて、まだ出入りしていました。季節の割には楽しめたかも。

 確認した鳥:キジバト、アオバト、コゲラ、イワツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、コサメビタキ、ヒガラ、ハシブトガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、アオジ、スズメ、ハシブトガラス


2005年8月22日  北海道厚岸町と浜中町

 友の会「北海道厚岸」合宿は昨日で終わったけど、今日はタイアップしてるツアー会社主催のオプショナルツアー。一応、参加してみました。朝はやっぱり早起きして…。

・厚岸町愛冠:ネイパル厚岸〜愛冠岬
 今度は、海岸まで降りていって戻ってきました。雨模様の中、ちょっと疲れたかも。毎朝歩いて、毎朝ミソサザイとコマドリだけは囀っていました。いつまでも囀る2種のようです。
 確認した鳥:ウミネコ、ハクセキレイ、ミソサザイ、コマドリ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、ヒガラ、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:エゾジカ

・浜中町:霧多布湿原センター
 内陸よりの湿原です。雨の中、長靴と合羽を借りて、地元のガイドさんに連れられて、木道を一周。たいした距離ではないし、たいしたものも見せてもらってないけど、要所要所で説明が入るので、かなり時間がかかります。自分が団体旅行に剥いてないことを再確認。センターからは遠くにタンチョウが見えました。
 確認した鳥:トビ、ノビタキ、ウグイス、ベニマシコ

・浜中町:霧多布湿原トラスト
 今度は海よりの湿原。本当は河口の水鳥を見に連れて行ってくれるはずだったのに、工事中とかで行けず。一番驚いたのは、シュレーゲルアオガエルがいたこと。移入しているとは聞いていたけど、けっこう普通にいる感じでした。
 確認した鳥:アオサギ、トビ、オオセグロカモメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

・浜中町:霧多布岬
 本当はアゼチの鼻に行きたかったけど、雨模様なのでエトピリカは見えなさそうと断念。霧多布岬の方へ行きました。でも、時間がないとかで先までは行かず。つまらん。
 確認した鳥:ウミウ、ヒメウ、シノリガモ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ハクセキレイ、シマセンニュウ、オオジュリン


2005年8月21日  北海道厚岸町周辺

 友の会「北海道厚岸」合宿の最終日。朝方はまた早起きして、宿舎周辺をウロウロ。その後、別寒辺牛湿原に行く。あとは、みやげを買いに道の駅に寄ってから、宿舎へ戻って解散。

・愛冠:ネイパル厚岸〜愛冠岬
 同じコースを愛冠岬までを往復しました。やっぱりシカはいたけど、リスはおらず。センダイムシクイの群れがけっこうウロウロしていました。
 確認した鳥:ウミウ、オオセグロカモメ、アマツバメ、ハリオアマツバメ、コゲラ、ミソサザイ、コマドリ、ウグイス、センダイムシクイ、ヒガラ、ハシブトガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:エゾジカ

・別寒辺牛湿原:糸魚沢
 JR糸魚沢駅の所にバスを停めて、湿原を横断する道を往復。とりたてて、鳥はおらず…。アオジが巣立ちビナを連れていた程度。
 確認した鳥:アオサギ、アカゲラ、ノビタキ、センダイムシクイ、ヒガラ、アオジ、スズメ、ハシブトガラス

・別寒辺牛湿原:厚岸水鳥観察館
 水たまりでグチャグチャの道を歩いて、湿原の方へ。オジロワシが2羽出現して、飛んだり、木にとまったりを繰り返し、2羽でもつれあって落ちてきたり、と大サービス。タンチョウはここにはいなかったけど、すぐ近くの湿原にいるのをバスの中から間近に見ました。短時間だったけど…。
 確認した鳥:アオサギ、マガモ、キンクロハジロ、スズガモ、トビ、オジロワシ、ウミネコ、アカゲラ、ノビタキ、エゾセンニュウ、ベニマシコ


2005年8月20日  北海道厚岸町周辺

 友の会「北海道厚岸」合宿の二日目。朝方は雨模様でしたが、早朝から宿舎周辺をウロウロ。その後、雨は上がったけど、今度は蒸し暑かった。とても道東の夏ではない感じ。

・愛冠:ネイパル厚岸〜愛冠岬
 愛冠岬までを往復しました。下見と同じ場所でエゾリスが見られました。
 確認した鳥:アマツバメ、ミソサザイ、コマドリ、エナガ、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:エゾジカ、エゾリス、エゾトガリネズミ

・愛冠:筑紫恋海岸
 宿舎から歩いて海岸へ。海岸は、またもや死体の山。鳥では、ハシボソミズナギドリ、ウミウ、ウトウ、ウミネコの死体を拾い、エゾジカの骨も拾いました。そしてメインイベントは、ゼニガタアザラシ。腐ってはいるものの、皮付き、肉付きで落ちていました。このままでは、重くてかさばるので、海岸で急遽解体作業。幸いなにわホネホネ団の有力メンバーがいたので、てきぱきと解体が進められ、あっというまに骨は箱の中に収まりました。大収穫です。それにしても、海岸に来て、嬉々として骨や死体を拾う集団って、かなり変わっているかも…。
 確認した鳥:ウミネコ、オオセグロカモメ、アマツバメ、ハクセキレイ、ノビタキ、ハシボソガラス、ハシブトガラス

・あやめヶ原
 天気がよければ間近に大黒島が見られるのですが、あいにくの天気で、かろうじて真下の海が見える程度。草原の鳥はさっぱりで、多くの人は放牧されているウマと遊んでいました。ヨモギをよく食べてました。ただ、ウマと遊んでいると、ウマにたかっているアブがこっちにやってくるのには閉口しました。かゆくはないけど、刺されるととても痛いです。
 確認した鳥:アマツバメ、ノビタキ、カワラヒワ、ハシブトガラス

・奔渡町:チカラコタン
 厚岸湖の南の浜です。鳥がさっぱりいない。代わりにカがものすごく大量にいた。昨日の釧路湿原でカにあまりなやまされなかったのは、雨模様だったかららしい。一番盛り上がったのはヒグマの足跡。間近に大きなクマがいるかもと思うと、少しドキドキ。
 確認した鳥:アオジ
 確認した哺乳類:ヒグマ(足跡、食痕)、キタキツネ(糞)


2005年8月19日  北海道釧路市周辺

 友の会「北海道厚岸」合宿の本番です。大部分の人は、前日に関空に集合して団体チケットで一緒に釧路入り。夜は各々で確保した宿に泊まり、朝、JR釧路駅に集合。あとは、バスで回りました。今日から参加の人も途中で合流して、夕方、一路厚岸へ。

・白糠町:恋問海岸
 道の駅「しらぬか恋問」にバスを停めて、砂浜と砂丘で遊びました。生きた鳥はあまりいなかったものの、フルマカモメ1体、オオセグロカモメ3体、ウトウ1体の死体を拾いました。フルマカモメは文字通り拾い物。その他、頭の一部がないもののアザラシの骨も拾いました。大収穫!
 確認した鳥:オオセグロカモメ、ショウドウツバメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ハシブトガラス

・釧路市:釧路湿原温根内
 釧路湿原の西側にある観察ポイントの一つです。木道が整備されていて、ゆっくり回ると手頃な時間。残念ながら、途中から雨が降ってきて、ビジターセンターに逃げ込みました。一応、遠くにタンチョウを観察することができました。すでに囀りの季節は過ぎ、鳥の影はほとんどありませんでした。
 確認した鳥:タンチョウ、キジバト、アマツバメ、アオジ、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:シマリス


2005年8月3日  大阪市:城北〜豊里

 ジュニア自然史クラブの行事のです。まずは城北わんどで、釣り&水遊び。ヒメタニシを採集したり、ボタンウキクサを退治したり。けっこう大きな魚も釣れてたけど、釣れたのはブラックバスとブルーギルばかり。
 午後5時半に釣り大会を終了して、菅原城北大橋を右岸側へ渡り、ツバメが集まるのを待つ。あまり数が多くないこと、ツバメが飛ぶ場所が遠いことなど、あらかじめ言い訳をしておく。残念ながら、ツバメの数は一昨日よりも少なく、一昨日よりも遠くを飛んでいました。

 確認した鳥:カワウ、ゴイサギ、アオサギ、カルガモ、ドバト、キジバト、カワセミ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2005年8月1日  大阪市:城北〜豊里

 淀川の豊里のツバメの集団ねぐらを観察に行く。というジュニア自然史クラブの行事の下見に行きました。ここの集団ねぐらは、年によって集まる場所が変わったりするので、下見は必須。
 例年よくツバメが降りる辺りに陣取って、ツバメが集まってくるのを観察しました。辺りを飛んでいるツバメの数の変化は、
  18:30 0羽
  18:35 6羽
  18:40 1羽
  18:45 61羽
  18:50 123羽
  18:55 210羽
  19:59 690羽
  19:04 650羽
  19:06 1120羽
  19:08 2100羽
  19:11 1850羽
  19:14 1600羽 <すでにけっこうヨシにとまっている>
  19:15  <大部分がヨシにとまる>
といった感じ。個体数は、約2100羽でいいでしょう。
 結局ツバメが降りたのを確認できたのは、菅原城北大橋の1kmほど上流右岸の池の奥のヨシ原。気付いたら、飛んでるツバメがいなくなっていたので、他の場所にも降りたのかもしれない。そもそも右岸のヨシ原上空よりは、淀川本流の上空を飛んでいたので、ツバメは小さくしか見えなかった。数は少ないは、遠いはで、明後日の行事本番が憂鬱になってきました。

 確認した鳥:ゴイサギ、アオサギ、カルガモ、ドバト、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス


2005年7月31日  東大阪市・八尾市:恩智川治水緑地

 池島にツバメの集団ねぐらがあると聞いて、昨年見に行ったのですが、どこにねぐらがあるかわからずじまい。わずかにねぐらに向かうとおぼしきツバメを見ただけでした。地元の観察会&講演会に呼ばれて、案内してもらって、ようやく見ることができました。辺りを飛んでいるツバメの数の変化は、
  18:45 4羽
  18:50 0羽
  18:55 40羽
  19:00 100羽 <アブラコウモリ飛び始める>
  19:04 190羽
  19:06 230羽
  19:09 370羽
  19:11 340羽
  19:13 430羽
  19:14 900羽 <ヨシにとまりはじめる>
  19:15 1130羽
  19:16  <大部分がヨシにとまる>
といった感じ。個体数は、ヨシに降りていたのを含めて、約1500羽弱って感じでしょうか。
 場所は池島高校北東の高圧鉄塔の下。ただし、工事中の場所でふだんは立ち入り禁止なんだとか(勝手に入らないように!)。昨年待機していた場所から、ほんの400mほどしか離れていません。ツバメの集団ねぐらを見つけるのって難しいもんだと、再確認しました。このヨシ原は、工事が進めむとなくなるんだとか、代替地を確保するといった配慮がほしいものです。

 確認した鳥:ゴイサギ、コサギ、アオサギ、ハヤブサ、ケリ、キジバト、ツバメ、コシアカツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、オオヨシキリ、セッカ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:アブラコウモリ


2005年7月30日  奈良市:平城宮跡

 ツバメの集団ねぐらの観察会の本番です。行事本番は、忙しくてツバメの数は数えられません。それどころか、ずーっと数人の子どもに話しかけられていて、飛んでるツバメも満足に見せてもらえなかった感じ。
 1週間前の下見と比べると、ツバメの集まるタイミングは、5分ほど早くなっているようです。

 確認した鳥:ゴイサギ、アオサギ、ツバメ、ハクセキレイ、オオヨシキリ、セッカ、スズメ、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:アブラコウモリ


2005年7月29日  桜井市西部〜明日香村北部

 これが最後の、プロジェクトYの鳥班のため池で繁殖する鳥の調査です。JR桜井線の巻向駅をスタートして三輪駅へ。電車に乗って、JR香具山駅から阿倍文殊院へ。バスで移動して、奥山バス停から近鉄橿原神宮前駅へ。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、バン、ケリ、ドバト、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、セッカ、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ヌマガエル、クサガメ、ミシシッピーアカミミガメ


2005年7月28日  葛城市南部〜御所市北部

 暑いのにまた、プロジェクトYの鳥班のため池で繁殖する鳥の調査です。今度はかつての新庄町南東部を中心にウロウロ。近鉄忍海駅をスタートして、時計回りに一周して、また忍海駅に帰ってきました。
 昨年もこの辺りをウロウロしたけど、御所市の北東端辺りの田んぼには、チュウサギとアマサギがいます。このエリアではここだけの気がします。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギ、アオサギ、カルガモ、ケリ、ドバト、キジバト、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、セッカ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:クサガメ、ミシシッピーアカミミガメ


2005年7月23日  奈良市:平城宮跡

 ツバメの集団ねぐらの観察会の下見です。夕方に行って、ツバメが上空を乱舞するのをながめて帰ってきました。ちょうどいい夕涼みでした。辺りを飛んでいるツバメの数の変化は、
  18:30 1羽
  18:35 13羽
  18:40 0羽
  18:45 10羽
  18:50 13羽
  18:55 16羽 <アブラコウモリ飛び始める>
  19:00 60羽
  19:05 25羽
  19:10 200羽
  19:15 2500羽
  19:20 10000羽
  19:25 20000羽
  19:27  <けっこうヨシにとまりはじめる>
  19:38  <ほぼすべてヨシにとまる>
といった感じ。個体数は約2万羽って感じで、昨年より多いようでした。

 確認した鳥:ゴイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、オオヨシキリ、セッカ、スズメ、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:アブラコウモリ


2005年7月21日  高槻市:摂津峡

 ジュニア自然史クラブの行事です。暑いので、渓流で水遊び。足を水に浸けていると、かなり涼しい。というわけで、上をあまり見てないので、鳥は少なめ。

 確認した鳥:ゴイサギ、コサギ、カルガモ、ドバト、ツバメ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、カワガラス、ウグイス、メジロ、ホオジロ、スズメ、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ツチガエル、カジカガエル


2005年7月20日  葛城市中部

 昨日に引き続き、プロジェクトYの鳥班のため池で繁殖する鳥の調査です。かつての當麻町南部から新庄町北部の東よりのエリアをウロウロ。近鉄尺度駅から新庄駅まで。
 死ぬほど暑い。5月に調査しとけばよかった…。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、カルガモ、コジュケイ、バン、コチドリ、ケリ、ドバト、キジバト、カワセミ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ホオジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ヌマガエル、ウシガエル、クサガメ、ミシシッピーアカミミガメ


2005年7月19日  香芝市〜葛城市北部

 プロジェクトYの鳥班のため池で繁殖する鳥の調査です。山手は5月に歩いているので、東よりの平地を北から南へ縦断しました。JR五位堂駅をスタートして近鉄当麻寺駅まで。
 田んぼの水はたいてい落とされていて、残っていたとしても少なく、お湯になっています。カエルはヌマガエルしか見あたらない。カブトエビやカイエビには時すでに遅し。そして何より暑い。ため池は養魚池になってる場所が多いらしく、たいていテグスを張りまくってある。

 確認した鳥:カイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、バリケン、カルガモ、バン、ケリ、イソシギ、ドバト、キジバト、カワセミ、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ヌマガエル、ウシガエル、クサガメ、ミシシッピーアカミミガメ


2005年7月16日  和泉市:父鬼〜明神谷〜岩雄山〜大石ヶ峰〜和泉葛城山〜成高峰〜かつらぎ町四郷

大阪鳥類研究グループのミソサザイ調査の一環です。本当は15日までに行きたかったけど、都合がつかず、少し遅め。ミソサザイ調査の結果は、

 【岩雄山】明神谷橋(11:15)〜作業小屋(12:23)
  ・ミソサザイ:0羽
  ・その他:オオアカゲラ1羽、クロツグミ囀り1羽、オオルリ囀り1羽、キビタキ囀り1羽
 【大石ヶ峰】作業小屋(12:23)〜一等三角点(15:01)
  ・ミソサザイ:囀り1羽
  ・その他:ホトトギス囀り2羽、クロツグミ囀り4羽
 【和泉葛城山】一等三角点(15:01)〜三ツ塚(16:03)
  ・ミソサザイ:囀り0羽
  ・その他:ホトトギス囀り3羽、クロツグミ囀り1羽
 【成高峰】三ツ塚(16:03)〜峰窪(17:25)
  ・ミソサザイ:囀り0羽
  ・その他:クロツグミ囀り2羽

 岩雄山から大石ヶ峰にいたる尾根筋の道は、わかりにくい。テープがはってあるので、それを参考にしながら、尾根筋をたどっていくのだが、西側に少し大きめの枝尾根があって、そっちに入り込んでしまった。大石ヶ峰から和泉葛城山の一等三角点にいく途中でも、伐採された木が放置されてるエリアで、道をはずしたし。成高峰では、なぜか山頂にあがる道が見つからず、北側斜面にそっての道を進む。峰窪の集落に降りる道も、途中道を見失い、道なき斜面を強引に下りた。サバイバルな一日であった。
 峰窪から四郷への道を歩いていたら、赤帽の軽トラックが追い抜いてとまった。なんとバス停まで乗せていってくれた! バスに間に合わないかも〜、という場面だったので助かった。赤帽のおじさん、ありがとう〜!

 確認した鳥:キジバト、ホトトギス、オオアカゲラ、コゲラ、ツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、クロツグミ、ウグイス、オオルリ、キビタキ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ムクドリ、カケス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:タゴガエル、トノサマガエル、カジカガエル
 確認した哺乳類:ニホンリス


2005年7月11日  堺市:■古墳

 ジュニア自然史クラブの行事で、タヌキを見に行きました。新聞にも載った有名な場所です。簡単に見れました。餌付けされていて、ずっとエサをもらえるのを待っているようです。人を見ると注目して、なにか投げてくれそうなら前にやってくる。公園のドバトや、冬の水辺のユリカモメのような生活。
 餌付けされている状況は気に入らないのですが、タヌキをゆっくり、それも複数個体を見られる機会はあまりないので、おもしろいことはおもしろい。毛並みや顔立ちの違い。個体間のいろいろな行動。ある程度、個体識別できそうだし、真面目に観察したらそれなりの研究ができるかもしれません。

 確認した鳥:カイツブリ、アオサギ、ドバト、キジバト、スズメ、ハシブトガラス
 確認した哺乳類:タヌキ(11匹)


2005年7月6日  河南町:平石〜平石峠〜岩橋山〜大和葛城山〜水越峠〜東水分

 大阪鳥類研究グループのミソサザイ調査の一環です。ミソサザイ調査の結果は、

 【岩橋山】平石峠(10:51)〜岩橋峠(11:39)
  ・ミソサザイ:0羽
  ・その他:カッコウ囀り1羽、ホトトギス囀り1羽、クロツグミ囀り1羽
 【大和葛城山】岩橋峠(11:39)〜水越峠(14:14)
  ・ミソサザイ:囀り2羽
  ・その他:カッコウ囀り1羽、ホトトギス囀り7羽、クロツグミ囀り7羽、オオルリ囀り1羽

 大和葛城山では、以前からミソサザイの生息は知られていたけど、おそらく今回の確認例が一番北。ということは、恐らく大阪府北限のミソサザイってことになります。場所は、岩橋山と大和葛城山の中間点あたり。近鉄忍海駅に降りていく道の分岐のところ。ここより北の大阪府下でミソサザイの囀りを確認したら、ぜひお知らせを。とくに北摂で確認されればおもしろいのですが、いまのところ未確認です。

 確認した鳥:カッコウ、ホトトギス、ツツドリ、コゲラ、アオゲラ、ツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ミソサザイ、クロツグミ、ウグイス、ヤブサメ、オオルリ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:トノサマガエル


2005年7月5日  河内長野市:天見駅〜紀見峠〜タンボ山〜十字峠〜府庁山〜田山〜くぬぎ峠〜千早口駅

 大阪鳥類研究グループのミソサザイ調査の一環です。ミソサザイ調査の結果は、

 【紀見峠〜タンボ山】紀見峠(12:12)〜タンボ山(13:41)
  ・ミソサザイ:0羽
  ・その他:クロツグミ囀り4羽、ヤブサメ囀り1羽
 【セノ谷】タンボ山(13:41)〜十字峠(14:57)
  ・ミソサザイ:0羽
  ・その他:アオバト囀り1羽、ツツドリ囀り1羽、クロツグミ囀り2羽
 【府庁山〜田山】十字峠(14:57)〜クヌギ峠(16:26)
  ・ミソサザイ:0羽
  ・その他:クロツグミ囀り1羽、キビタキ囀り3羽

 ミソサザイは記録できず、代わりにクロツグミはたくさん囀っていました。

 確認した鳥:アオサギ、サシバ、キジバト、アオバト、ツツドリ、コゲラ、アオゲラ、ツバメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、クロツグミ、ウグイス、ヤブサメ、キビタキ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、イカル、スズメ、カケス、ハシブトガラス
 確認した両生爬虫類:ニホンアマガエル、トノサマガエル


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