SF関係の本の紹介(2022年分)

【★★★:絶対にお勧め、★★:けっこうお勧め、★:読んでみてもいい、☆:勧めません】

和田の鳥小屋のTOPに戻る

●「工作艦明石の孤独1」林譲治著、ハヤカワ文庫JA、2022年7月、ISBN978-4-15-031510-8、980円+税
2022/8/7 ★

 新たなシリーズ。宇宙で、ミリタリーで、社会論・文明論で、ファーストコンタクトで、そしてどうやら科学の復興物語になりそうな予感。
 原理不明のワープ航法を手にした人類は、他の恒星系に居住地を拡大した。しかし、居住星系の正確な位置は不明。どこにあるか判らない居住星系へは、地球からのワープでしかたどりつけない。そんな状況なのに、セラエノ星系から地球へワープしようとしたら、近傍の別星系にしかワープできない事態になった。孤立した居住星系の150万人にはいかにして生き延びるのか?
●「大日本帝国の銀河5」林譲治著、ハヤカワ文庫JA、2022年1月、ISBN978-4-15-031510-8、980円+税
2022/2/2 ★★

 「大日本帝国の銀河1」「大日本帝国の銀河2」「大日本帝国の銀河3」「大日本帝国の銀河4」の続きで、完結編。ここまでも面白い設定で期待感を盛り上げていたが、完結編で一気にスケールアップして面白さ倍増。
 いよいよオリオン集団と人類との対決がはじまる。そして、時間的にも空間的にも、拡がっていく。もちろん、オリオン集団の謎が明らかになる。
 いきなり宇宙戦艦ヤマトですか!と思ったら、「タイタンの妖女」をやるのか?と思ったら、「三体」へのアンサーのようになった。そういう宇宙もあるかもね。
和田の鳥小屋のTOPに戻る