アミメニシキヘビ 1頭分

 東南アジアに分布し、ボア科に属する大型のヘビ。普通全長は3〜6mぐらいであるが、ヘビ類としては世界最長の全長10.1mという記録を持つ。今回展示するのは、大阪市天王寺動物園で1981年4月8日より1994年2月24日に死亡するまで、約14年の長きにわたり飼育され、1996年4月5日に天王寺動物園より移管を受け、骨格標本にしたもの。ちなみに、ボア科のヘビの平均寿命は約16年といわれている。全長は約4.5mで、現在日本で展示されている骨格標本としては最大のものと思われる。なお、受け入れ時の体重は約16kg(皮、内臓を除く)であった。