●↑こちらのVR版「大阪アンダーグラウンド」展をご覧になった方に、アンケートへのご協力をお願いしています。

(このVR展示に使用しているMatterportはInternet Explolerのサポートを終了しています。Windows7などをお使いの方はEdge, Chrome Firedoxなどをご利用ください。→詳細

INTRODUCTIONはじめに

私たちの生活を足下で支える地面。

地面の下には植物が根を張り、様々な種類の動物や昆虫たちの生活の場になっています。また、建物の基礎を支えているのも地面ですし、さらには地面の下に地下街や地下鉄のような建造物を作って利用しています。その他、地下水や鉱物、化石燃料など、生活を支える地下資源もまた地面の下から手に入れています。人の過去の暮らしの痕跡である遺跡や、動物や植物などの化石も、地面の下から発見されます。時には、地震や火山などの地質災害が起きますが、これらも地面の下の出来事です。

地面の下のことは、人々には意外に知られていません。
地面の下のことをどのように調べるのか、そして地面の下はどのようになっているのか、私たちがうかがい知ることの出来る範囲ではありますが、みなさんにご紹介いたします。
現在緊急事態宣言の発出に伴う国及び大阪府の要請に基づき休館中ですが、各種デジタルコンテンツにより、内容をできるだけお届けします。




NEWS


特別展「大阪アンダーグラウンド」のイベントや最新情報をお伝えします

EVENT GUIDE開催概要

観覧料:大人 500円 / 高校生・大学生300円

  • ※本館(常設展)とのセット券は、大人700円、高校生・大学生400円。
  • ※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。
  • ※30人以上の団体割引あり。
  • ※本館(常設展)、長居植物園への入場は別途料金が必要です(セット券を除く)。

期間内特別展フリーパス:大人 1000円 / 高校生・大学生 600円

期間内特別展フリーパス 見本
(見本)

開催日:令和3年4月24日(土)~6月27日(日)
 (6/21(月)~6/27(日)まで臨時延長)

開館時間: 9:30~17:00(入館は16:30まで)

休館日: 月曜日(ただし5月3日は開館)、5月6日 ※6月21日は開館します

主催

大阪市立自然史博物館

後援

大阪府教育委員会、大阪市教育委員会

協力

集約中

開催場所

大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール
(長居公園 花と緑と自然の情報センター2F)
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL:06-6697-6221 FAX:06-6697-6225

アクセス

Osaka Metro御堂筋線「長居」3号出口・東へ約800m
JR阪和線「長居」東出口・東へ約1000m

会場ご案内

POINT主な展示

大阪平野で掘削されたボーリングコア

大阪市内で採取された活断層調査のボーリングコア

大阪平野の地下の地層は、ボーリング調査で調べます。自然史博物館には、1995年兵庫県南部地震以降の活断層調査で掘削されたボーリングコアが収蔵されています。大阪平野地下の地層は、海でたまった泥の地層と、川の働きで陸地にたまった礫・砂・泥の地層が交互に重なっています。その様子がわかるボーリングコアの一部を展示します。

大阪層群から見つかる植物化石

メタセコイアの枝先標本

大阪層群は、堆積した年代によって産出する植物化石の種類が異なります。これは、氷期・間氷期による激しい気候変化が、植物の分布に大きな影響を与えたからだと考えられています。特別展では、大阪層群が堆積した時代の様々な植物化石や写真を展示します。

自然史博物館 鉱物コレクション

水晶(高知県幡多郡柏島)

地面の下からは、様々な地下資源(地下水や化石燃料、多様な岩石・鉱物)が得られます。本特別展では、自然史博物館が所蔵する国内外から採集された多種多様な鉱物標本を展示します。

タンポポ

タンポポ

早春の河川敷の土手には様々な植物が花を咲かせ、春の景色を彩ります。春の植物の代表であるタンポポはとても背が低い植物ですが、実は地下には長くて太い根をまっすぐ伸ばしています。特別展では根の様子がわかるタンポポの標本や拡大写真などを展示します。

地面の下の土壌と土壌に暮らす動物

地面を掘り、深さごとに分けて、ツルグレン装置を使って動物を探し出しました。深さによって、生き物の数や種類にどのような違いがあるのか、標本と写真で紹介します。動物を採取した場所で作成した、土壌の断面の剥ぎ取り標本も展示します。

大阪平野から見つかったクジラ化石

カツオクジラの頭蓋骨の写真と、図解

地面の下の地層からは、様々な動物や植物の化石が見つかります。それらの化石からは、大昔の環境の変化の歴史を知ることができます。例えば、海洋生物であるクジラの骨が、大阪平野の地下から見つかりますが、縄文時代の大阪平野には海が入り込んでいたためです。大阪平野の地下から見つかった大小さまざまなクジラの骨を展示します。特に自然史博物館に収蔵されているクジラの化石の一つが、カツオクジラであることが最近の研究で明らかになりました。カツオクジラの頭蓋骨(とうがいこつ)の長さはおよそ3メートルです。頭しか見つかっていませんが、全長はおそらく15メートルほどあったでしょう。カツオクジラは熱帯から亜熱帯の海に生息している種で、現在の瀬戸内海でもみつかっています。

瓜破遺跡 地層はぎ取り標本

瓜破遺跡 地層はぎ取り標本

大阪平野の地面を数メートル掘ると、いろいろなところで遺跡が発掘されます。遺跡からは土器などの様々な遺物や過去の人々の生活の痕跡が見つかります。また、遺跡の地層からは、当時の大阪がどのような環境であったかがわかります。
写真は大阪市東住吉区~平野区の瓜破遺跡の弥生時代の地層を、接着剤でそのまま採集したもので、はぎ取り標本と呼ばれます。このはぎ取り標本には、地層が変形をしたり、砂が何本もの細い砂脈となって地層を切っている様子が見られました。これは地震の揺れによって、地層が液状化し、小規模な噴砂が起こったためと考えられます。なお、液状化の原因となった地震がいつ起こったかは分かりません。

ツチアケビの模型

ツチアケビの模型

ツチアケビはラン科の菌従属栄養植物です。菌従属栄養植物とは、菌類に寄生して、生活に必要な影響をすべて菌類から得ている植物のことです。ツチアケビは地面の中の特定の菌類から栄養をもらい、自分では光合成をせずに生活しています。特別展では、ツチアケビの模型を展示し、地面の中の菌類との関係などを解説します。

EVENT関連イベント

特別展普及講演会

「ちきゅう」で探る地球のなぞ-海底下に暮らす生命の話-

深海のさらに奥深く、太陽の光がまったく届かない海底下の世界。地球深部探査船「ちきゅう」により、そのような極限的な場所にも膨大な数の小さな生命(微生物)が暮らしていることがわかってきました。それらの生命は、いつ、どこから来たのか? どうやって生きているのか? どのくらい深くまでいるのか? 何かの役に立つのか? 本講演では、「ちきゅう」の科学掘削プロジェクトで明らかにされた最新の知見や展望をご紹介します。

日時

4月25日(日)14時~16時

会場 大阪市立自然史博物館 講堂
※大阪府「赤信号」かつ「医療非常事態宣言」が発出されたことに伴い、講堂での開催を中止とし、YouTube大阪市立自然史博物館チャンネルでの配信のみと致します。
講師 稲垣 史生 氏(国立研究開発法人 海洋研究開発機構 研究プラットフォーム運用開発部門 マントル掘削プロモーション室・室長、上席研究員)
定員 100名(申込多数の場合は抽選)無制限
共催 日本地質学会近畿支部、地学団体研究会大阪支部
申込み 不要
接続方法 YouTubeの「大阪市立自然史博物館」チャンネル(https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館/)にアクセスして表題の番組をクリックしてください。開始時間になれば始まります。番組を見つけられない場合はYouTubeの検索ボックスに表題名を入れて検索してください。

※見逃し配信あり。上記チャンネルでご覧ください。

特別展普及講演会・地球科学講演会 YouTube配信あり

海洋マントル掘削計画:なぜ? どこで? 何をする?

地球上には、私たち人類を含め、たくさんの生命が暮らしています。生命に必要な液体の水は、実はプレートテクトニクスという他の太陽系の惑星にはない地球だけで見られる現象に支えられています。プレートには、海洋の底を作る海洋プレートと、大陸を作るプレートがあり、海嶺で新しく海洋プレートができ、日本海溝や南海トラフのような場所で大陸プレートに衝突して沈み込んでいます。プレートの深いところにはマントルがありますが、人類はまだマントルを直接調べることができていません。これまでのマントルの研究の経過と、海洋プレートを掘削してマントルを調査する、前人未踏の研究計画についてご紹介します。

日時

5月9日(日)14時~16時

会場 大阪市立自然史博物館 講堂Youtubeによるオンライン配信
講師 森下 知晃 氏(金沢大学理工研究域 地球社会基盤学系 地球惑星科学コース 教授)
定員 100名(申し込み多数の場合は抽選)
共催 日本地質学会近畿支部、地学団体研究会大阪支部
参加費 無料(博物館入館料必要)
申込み 申込不要、YouTubeの「大阪市立自然史博物館」チャンネル(https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館/)にアクセスして表題の番組をクリックしてください。開始時間になれば始まります。番組を見つけられない場合はYouTubeの検索ボックスに表題名を入れて検索してください。
申込締切 4月25日(日)必着

※YouTubeでの配信あり。YouTubeでの聴講は申し込み不要です。

自然史オープンセミナー YouTube配信あり

掘ってわかった大阪の地層

「昔、大阪は海だった」「大阪平野には上町断層がある」など、聞いたことがある方も多いでしょう。それらは、地面の下の地層を調べて分かったことです。地面の下の地層の調べ方や、自然史博物館で集めたデータや資料から分かることをご紹介します。

日時

5月15日(土)13時~14時

会場 大阪市立自然史博物館 講堂Youtubeによるオンライン配信
講師 石井 陽子(第四紀研究室)
定員 100名(申し込み多数の場合は抽選) YouTubeの「大阪市立自然史博物館」チャンネル(https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館/)にアクセスして表題の番組をクリックしてください。
参加費 無料(博物館入館料必要)
申込み 申込不要、YouTubeの「大阪市立自然史博物館」チャンネル(https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館/)にアクセスして表題の番組をクリックしてください。開始時間になれば始まります。番組を見つけられない場合はYouTubeの検索ボックスに表題名を入れて検索してください。

※YouTubeでの配信あり。YouTubeでの聴講は申し込み不要です。

大阪アンダーグラウンド・生物編

地面の下の生きものの世界を、2つの話題でご紹介します。

「アンダーグラウンドな虫 アリジゴク」
身をかくしたり、エサを探したり、地面の下でもたくさんの虫が暮らしています。そんな虫の1つ、アリジゴクの不思議なアンダーグラウンドライフについて紹介します。
講師:松本 吏樹郎(昆虫研究室)

「地上のきのこと地下の菌糸 地下を知る手がかりとしてのきのこ」
突然出てくるように見えるきのこですが、きのこの下にはじっくりと菌糸が育ち、ずっと前からきのこを伸ばす準備をしています。菌糸、木の根、昆虫などさまざまな生き物が複雑に関係する地下の世界を、きのこを手がかりに探ってみましょう。
講師:佐久間 大輔(植物研究室)

日時

6月19日(土)13時~15時

会場 大阪市立自然史博物館 講堂Youtubeによるオンライン配信
定員 100名(申し込み多数の場合は抽選) YouTubeの「大阪市立自然史博物館」チャンネル(https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館/)にアクセスして表題の番組をクリックしてください。
参加費 無料(博物館入館料必要)
申込み 申込不要、YouTubeの「大阪市立自然史博物館」チャンネル(https://www.youtube.com/c/大阪市立自然史博物館/)にアクセスして表題の番組をクリックしてください。開始時間になれば始まります。番組を見つけられない場合はYouTubeの検索ボックスに表題名を入れて検索してください。
申込締切 6月12日(土)必着

※YouTubeでの配信あり。YouTubeでの聴講は申し込み不要です。

テーマ別自然観察会

川の地形と堆積物

川は山から海に土砂を流す通り道であるとともに、川の周りに土砂をためて平野を作ります。川原に穴を掘って、川原の地面の下にどのような地層がたまっているかを見ると、どんな水の流れで土砂が運ばれてきたのかがわかります。大和川に行って川原に穴を掘って地層を観察したり、川の地形を眺めてみたりしましょう。

日時

5月4日(火・祝)
午前・午後の2回実施(同じ内容です)


※雨天および河川増水時には中止

緊急事態宣言に伴い中止
会場 大阪市住吉区の大和川
対象 小学生以上(小学生は保護者の同伴が必要)
定員 午前・午後 各20名(申し込み多数の場合は抽選)
参加費 中学生以上100円、小学生50円(自然史博物館友の会会員は無料)
申込み 必要。博物館ホームページのイベントページから申し込めます。
申込締切 4月19日(月)必着

室内実習

平野の地下の地層の調べ方

私たちが暮らす大阪平野の地下には、ごく新しい時代にたまった地層が厚く堆積しています。ごく新しい時代にたまった地層はまだ固まっておらず、地震の揺れに弱く、大きな地震が起きると液状化を起こすような軟弱地盤です。とても気になる存在ですが、直接観察できる機会はほとんどありません。平野の地下の地層を調べる方法の一つに、ボーリングコアの観察があります。大阪平野で掘られたボーリングコアを観察しながら、平野の地下にどんな地層がどのように分布するか、調べてみましょう。

日時

5月30日(日)10時~15時30分

会場 大阪市立自然史博物館 実習室
対象 小学校4年生以上
定員 20名(申し込み多数の場合は抽選)
参加費 無料(博物館入館料必要)
申込み 必要。博物館ホームページのイベントページから申し込めます。
申込締切 5月21日(金)必着

ギャラリートーク YouTube配信のみ

展示作成に関わった学芸員が、担当したコーナーを詳しく解説します。
オンラインでの配信としましたYouTube「大阪市立自然史博物館」チャンネルで公開しています。

子どもワークショップ

特別展で、一番やさしい子ども向け行事。ハカセやスタッフと一緒に、展示を楽しもう。

ワークショップの紹介 PDF版はこちら
たんけん!
アンダー
グラウンド
いつもは行けない地下の世界 「アンダーグラウンド」。
はくぶつかんのハカセたちは、 そこで何を調べているの ?
「ボーリングコア」 「大阪の地層」 「地球の中身」 ... ?!
それって、 どんなことだろう。 ハカセになった気分で
地下の世界がわかるカードをつくるよ。
※スタッフによるお話はありませんが会場でご自由に楽しんでいただけます
日にち:5月29日(土)、30日(日)
6月19日(土)、20日(日) 臨時休館のため中止です
場所:とくべつてんかいじょう
時間:11:30 ~12: 00、1:30~2:30 (1回約30分)
じかんないいつでもどうぞ
おしえて
ハカセ!
石のカタチ
キレイな石って、 だいすき !
かくかく、 ギザギザ、 コロコロ まんまる。
どうしてこんな ステキなカタチをしているんだろう。
だれかが作ったのかな ?
はくぶつかんのハカセが、 石のカタチのフシギについて、
やさしくお話するよ。

Zoom でのオンラインプログラムです。申込の上パソコンやスマホなどでご参加下さい
日にち:5月15日(土)、16日(日)
6月12日(土)、13日(日)
場所:オンライン
時間:11:00 ~
2:30~
(1回約40分)
申し込みが必要です。
詳しくはこちら

関連イベント注意事項

  • ※新型コロナウイルス感染症の流行により、講堂の定員を通常の半数に制限しております。講堂を会場とする行事につきましては、皆様の聴講の機会の確保のため、YouTubeでの配信併用とさせていただきます。YouTubeを使った配信での聴講をご希望の方については、申し込み不要です。また、新型コロナウイルス感染症流行による緊急事態宣言や移動自粛要請が出された場合は、講堂での開催は中止とし、YouTubeでの配信のみとなります。あらかじめ、ご了承ください。

  • 【YouTubeでの視聴方法】
    インターネットに接続できるパソコンやスマートフォンを各自ご用意の上、YouTube「大阪市立自然史博物館」チャンネルにアクセスし、表題の番組をクリックしてください。時間になると始まります。申し込み不要です。

DOWNLOAD各種ダウンロード

割引チケットをダウンロードし、プリントアウトして会場にお持ちいただくか、
携帯端末等でご提示いただければ、入場料が割引になります。

※大人500円→400円、高校生・大学生300円→200円。
※1枚(1回の提示)につき、1名様1回限り有効。
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明)は無料。

プレスリリース

プレスリリース写真 PDF (707KB)

割引チケット

割引チケット写真PDF (351KB)

キッズマップ

キッズマップの写真

キッズマップはたくさんの展示物がある会場を見て回るための見取り図です。
小学校やクラブの団体見学の際にはどうぞ遠足のしおりなどにもご活用ください。もちろん、見学時のメモにも。
「キッズマップ」としていますが大人の方もどうぞご活用ください。
PDF 1.6MB

ワークシート

おことわり
特別展用のワークシートをご用意するとアナウンスしていましたが、今回は制作を見送ることにいたしました。なにとぞご容赦ください。(2021年6月19日)

HANDBOOK特別展解説書

特別展解説書

特別展「大阪アンダーグラウンド」の内容がぎゅっとつまった解説書(販売価格 1000円を予定)を会場およびミュージアムショップ、web shopにて販売します。 オンラインではこちらからお求めください。

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