南方熊楠菌誌
(国立科学博物館 所蔵)
この標本は1914年に採集されたもの。熊楠自身は新種として公表したいと考えていたようだが、論文にされることはなく、標本と記録だけが残った。1994年に小林孝人氏が残された標本を再検討し、イギリス産のアセタケと同一種と判断し、新たに和名としてミナカタトマヤタケの名を与えた。
画像提供:国立科学博物館
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