環瀬戸内地域(中国・四国地方)自然史系博物館ネットワーク推進協議会の事業の概要

1. 現代的課題としての自然史

 ―絶滅危惧生物ネットワーク

 

 自然史系博物館の地域の自然に関する情報センターの役割を事業や展示会・シンポジウムなどで再確認・発信

2. 身近な自然に学ぶ

 −里山総合学習支援ネットワーク


 都市に閉じこもるのでなく、もう一度里山に親しみ、学ぶための諸事業
→地域の再発見のための観察会

 学校からの野外体験学習に対する要望に応じるため、博物館がこれまで蓄積してきた標本や観察ノウハウ、普及ガイドブックや視聴覚教材などのリソースの活用

→学校貸し出し標本、ビデオやCD-ROMやホームページなど支援学習教材を開発

3. ネットワーク事業の推進と基盤の整備


「博物館友の会」など、博物館を取り巻く市民活動に対して、市民参加型調査プログラムの開発支援や相互交流を通じた活性化

博物館と地域の学校や公民館などのネットワーク化を目指したアウトリーチ活動

 各館の独自判断で公開したデータベースに協調して連動し、さらに利用者である市民には継ぎ目なく一体化して、わかりやすく出力する仕組み

→インターネットGIS 「生き物マップ」

くわしくは・・・