白浜番所崎貝類相のデータ集刊行のお知らせ


京都大学瀬戸臨海実験所の Special Publication として,白浜番所崎貝類相のデータ集が刊行されましたのでご案内します.
A record of the intertidal malacofauna of Cape Bansho, Wakayama, Japan, from 1985 to 2010.(英文)
Shun-ichi Ohgaki, Ken-ichi Komemoto, and Nobutaka Funayama
Pulications of the Seto Marine Biological Laboratory, Special Publication Series vol. 11, 311pp.
この報告書は瀬戸臨海実験所のPublication交換先研究機関に送られますが,自費出版のため,著者らの手元に若干の残部があります。以下に内容を紹介しますので,購入希望の方は,下記までご連絡ください.
■内容:
本報告は,著者らが1985年から2010年まで,白浜番所崎の岩礁海岸で毎年行ってきた調査のデータ集で,貝類分布の元データとそれを整理した図表,同時期の環境データ,出現各種の性質などから成ります.目次は以下の通りです.
Preface/Photographs/Study site and methods/Ecological comments on selected species/Characteristics of recorded species/Inter-annual variation in distribution of 100 common species/Cumulative distribution patterns of the 242 species /Inter-annual variation in abundance of the 242 species/Results of the methodological surveys/Environmental conditions of the study area(Height, Water flow, Pool coverage, Algal cover)/Climatic and oceanographic data/Survey participants/References /Record of the 242 species in each quadrat, 1985-2010
英文ですが,種名にはカタカナで和名が付いています.

■ポイント:
1.1985-2010年の25年間に4416平方メートル内の調査地に出現した全242種の累積分布パターンと,上位100種の分布の年変化が図示されています.他地域で貝を調べている研究者の方が,白浜ではこの期間に同じ種類がどのように変化したか知ることができます.
2.掲載されている環境データをもとに,当該種の分布と高さ,水流,海藻被度などとの関係について,簡単な検討が可能です.全体的な変動傾向については,現在著者において論文を準備中ですが,このような形で研究に役立てていただくことは歓迎します.
3.出現種の食性,発生様式などについて,著者らが20年来探索してきた文献をもとにまとめていますので,群集生態学的な検討のベースとして利用できます.
4.調査地における各種の分布,生息状況の記述も,参考になると思います.

■入手方法等:
1部 3000円(送料込,振替手数料購入者負担).
下記あて,メール(件名「冊子注文」)で冊数,送付先郵便番号と住所,氏名,連絡用メールアドレスを記入の上,メールで下記にご連絡ください.

米本憲一 E-mail:

次のフォーマットを,コピー・ペーストして使っていただいても結構です.
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 連絡用メールアドレス :

連絡をいただいてから,郵便振替用紙を同封して発送しますので,それを使って折り返し送金をお願いします.申し訳ありませんが公費払いには対応できません.
大垣俊一

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最終更新:2012年4月11日
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