けものの歯
 鯨目 
和 名シャチ 
学 名 
魚や海にすむ哺乳類(けもの)を食べる 

解説:
 シャチは、歯鯨類の中でも代表的な種類です。歯の長さは10〜13cmもあり、その1/3くらいが歯ぐきの外に出ます。イルカ類をはじめ、ほかの歯鯨の歯は、えものをとらえるのに使われるだけで、かみくだくことはできません。丸のみにしています。ところがシャチは、歯でえものをひきさいたり、かみくだくことができます。切歯や、臼歯の区別はできないので、歯式は、上下のあごとも、左右に、12本づつ歯がはえている。つまり全部で48本ということを示しています。
この絵又は図の説明: