けものと恐竜の化石(自然史博物館の展示案内 脊椎動物化石編)
 哺乳類型は虫類 
和 名キノグナツス 
学 名Cynognathus crateronotus 

解説:
三畳紀のはじめにすんでいたかなり進化した哺乳類型爬虫類(獣窩目)のなかま。体長役2.5m。頭骨が大きく、後頭顆は哺乳類と同じ2個、二次口蓋が発達したほか、歯の分化が進み、大きな犬歯をもつほか、おく歯はものをかみつぶすのにつごうよい形になっていました。四肢は短いが、かなり敏しょうに走ることができたと思われます。指の骨の数も哺乳類と同じで親指は2個、他は3個ずつ。
この写真の説明:
全身骨格復元縮小模型;南アフリカ共和国;三畳紀