けものと恐竜の化石(自然史博物館の展示案内 脊椎動物化石編)
 ゾウ 
和 名シュ−ドラチデンスゾウ 
学 名Eostegodon pseudolatidens 

解説:
 中新世《年代表へ》の前期から中期に,日本列島にいたゾウ.頭骨はゴンフォテリウムに比べると前後に短く,下顎には牙がないか,あっても大変小さいものでした.ゴンフォテリウムとステゴドンの中間型の臼歯をもっていて,ステゴドンの祖先と考えられます.
この写真の説明:
下顎骨(模型);宮城県柴田町;第三紀中新世