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本の紹介「身近な野生動物観察ガイド」

「身近な野生動物観察ガイド」鈴木欣司著、東京書籍、2003年4月、ISBN4-487-79901-5、2000円+税


【注意】本の紹介は、それぞれの紹介者が自らの判断によって行なっています。他の人からの意見を取り入れて、変更をする場合もありますが、あくまでも紹介文は紹介者個人の著作物であり、サークル全体や友の会、あるいは博物館の意見ではないことをお断りしておきます。
 もし紹介文についてご意見などありましたら、運営責任者の一人である和田(wadat@mus-nh.city.osaka.jp)までご連絡下さい。
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【早川ひろみ 20030822】
●「身近な野生動物観察ガイド」鈴木欣司著、東京書籍

 町や家の周りでよく見られるというよりは、絵本や小説の中から飛び出してきそうな動物の自然の中での素顔を紹介している。約40種類の動物を取り上げ、生態、分布、生息環境等について簡単にわかりやすく説明している。
 日本の野山に昔から住んでいるムササビやイノシシはもとより、かつてペットであったアライグマやカイウサギが野生化して里山で暮らす姿は面白い。「限られた場所でだけ出会える動物」の章を設け、キタキツネやナキウサギについても愛らしい写真が掲載され、その特性が解説されている。
 
 お薦め度:★★★  対象:動物、自然の好きな人

【早川友康 20030822】
●「身近な野生動物観察ガイド」鈴木欣司著、東京書籍

 ナキウサギ、アマミノクロウサギ等の珍種からノネコ、ノイヌ等の身近な動物、アライグマ、プレーリードッグ等の外来種まで日本で見られる陸生哺乳類のうち41種類を多くの美しい写真と詳細な解説で紹介しています。
 
 お薦め度:★★★  対象:動物が好きな人

【和田岳 20030821】
●「身近な野生動物観察ガイド」鈴木欣司著、東京書籍

 「山の自然で出会える動物」「里山〜人家近くで出会える動物」「限られた場所で出会える動物」に分けて、日本で出会える哺乳類41種を紹介した本。各種の最初の1ページは、写真と解説がセットになった図鑑的な体裁だが、その後は生態写真を多用し、600字程度のエッセイも付いている。著者が動物写真家だけあって写真は美しく、興味深いものも多い。カワネズミ、オヒキコウモリといったなかなかお目にかかれない種から移入種まで取り上げられている一方で、カヤネズミ、ヒミズ、コウベモグラ、ヌートリア、タイリクイタチといった少なくとも関西人には身近な哺乳類が出てこないのが不満。
 
 お薦め度:★★  対象:哺乳類の生態写真が見たい人

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