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本の紹介「カラス屋の双眼鏡」

「カラス屋の双眼鏡」松原始著、ハルキ文庫、2017年3月、ISBN978-4-7584-4078-3、500円+税


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【森住奈穂 20170616】
●「カラス屋の双眼鏡」松原始著、ハルキ文庫

 日々の暮らしを「退屈だなぁ〜」「楽しいことなんか何もない」と思っている人に、この本を読んでほしい。「この世の中ははありとあらゆる生物が、ありとあらゆることをワチャワチャやっている世界」。そのことに気がつくと、なんだか断然楽しくなってくるのだ。たくさん登場する身近な生きものたちは、すべて著者の体験を通して語られる。アテレコが抜群で、とっても楽しい。「アリに天かす」はすぐにマネができる。「ハトにバタピー」はちょっと勇気が必要かも。「トカゲにひざまくら」は難易度が高いけど、成功すると幸せだろうなぁ。今日から実践できる、世界を楽しく見る方法が満載の書。ジュウシマツを飼いたくなってしまった。

 お薦め度:★★★★  対象:もやもやしているひと


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