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本の紹介「イヤムシずかん」

「イヤムシずかん」盛口満著、ハッピーオウル社、2014年5月、ISBN978-4-902528-48-0、1500円+税


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【森住奈穂 20140819】
●「イヤムシずかん」盛口満著、ハッピーオウル社

 イヤな虫、名づけてイヤムシ。虫嫌いの理由は人それぞれあるだろうけれど、イヤと思う理由を突き詰めて考えたことはなかったのでは?なんだか心理学っぽいアプローチ。「イヤ」の理由ごとにさまざまな虫を実物よりも大きく描いて紹介している。小さくて苦手なものが大きくなったら、余計気持ち悪い気がしないでもない。けれど人間にイヤと感じさせる虫たちの体のしくみは、虫たちにとっては実はとても理にかなっていて、それぞれの虫の生き方にちゃんと対応しているということがよくわかる。ところでイヤムシキングのゴキブリ、クワガタやカメムシと並んでうら(腹側)が描かれた絵を見て考えました。ゴキブリがイヤムシキングたる所以は、毛深い脚と妙に長い触角(触覚のあの動き!ぞわわ…)にあり。いかが?

 お薦め度:★★★  対象:逃げてばかりじゃだめだ!と一念発起したいひと

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