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本の紹介「ちっちゃな科学」

「ちっちゃな科学 好奇心がおおきくなる読書&教育論」かこさとし・福岡伸一著、中公新書ラクレ、2016年4月、ISBN978-4-12-150551-4、800円+税


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【西村寿雄 20161028】
●「ちっちゃな科学」かこさとし・福岡伸一著、中公新書ラクレ

 「かこさとし」は今年は90歳になられたとかでちよっとした「かこさとし」ブームが続いている。往年のかこさとしは、板倉聖宣と並ぶ科学読み物作家の第一人者で、氏の数多くの作品は今の世代にも広範囲に読み継がれている。さて、この本『ちっちゃな科学』は、近年のかこさとしの書き下ろしなどを福岡伸一や編集者が編集したもので全体としては紹介するほどのものではない。ただ第T章は2年前に『婦人公論』にかこさとしが書いたもので、かこさとしが絵本作家になった経緯や本への願いが率直に述べられている。ほかに第Y章の「寄り道を楽しもう!」も、かこさとしの発想が楽しく読める。

 お薦め度:★★★  対象:絵本、科学読み物に関心のある初心者

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