友の会読書サークルBooks

本の紹介「うまれたよ!アゲハ」

「うまれたよ!アゲハ」安田守写真・小杉みのり文、岩崎書店、2013年9月、ISBN978-4-265-02051-5、2200円+税


【注意】本の紹介は、それぞれの紹介者が自らの判断によって行なっています。他の人からの意見を取り入れて、変更をする場合もありますが、あくまでも紹介文は紹介者個人の著作物であり、サークル全体や友の会、あるいは博物館の意見ではないことをお断りしておきます。
 もし紹介文についてご意見などありましたら、運営責任者の一人である和田(wadat@omnh.jp)までご連絡下さい。

[トップページ][本の紹介][会合の記録]


【冨永則子 20131023】
●「うまれたよ!アゲハ」安田守写真・小杉みのり文、岩崎書店

 アゲハが山椒の木に卵を産みつけたところから、その卵が羽化し成虫になって飛び立つまでを丁寧に追っている写真絵本。
 29cm×25cmの大きな版型で、見開きにすると横が50センチにもなる。クローズアップされた写真が多いので迫力がある。最後のページには「アゲハの成長記録」として、それぞれの実物大の写真があり、成長段階でのウンチまで並べてあるのが面白い。
 いつも気になることだが、幼い子向けの本の場合、本文がひらがなだけで書かれていることが多い。しかし、科学系の本では幼い子向けであっても専門用語が度々使われる。せめて、専門用語は漢字にしてルビをふってほしい。「1れいようちゅう」と書かれても、どこまでが一つの単語なのか分からない。自分で読むにしても、読んでもらうにしても、漢字を“カタチ”で覚えることも大事ではないかと思う。

 お薦め度:★★★  対象:幼い子に身近な生き物の成長を伝えたい人に

[トップページ][本の紹介][会合の記録]