友の会読書サークルBooks

本の紹介「どんぐり見聞録」

「どんぐり見聞録」いわさゆうこ著、山と渓谷社、2006年10月、ISBN4-635-23020-1、1600円+税


【注意】本の紹介は、それぞれの紹介者が自らの判断によって行なっています。他の人からの意見を取り入れて、変更をする場合もありますが、あくまでも紹介文は紹介者個人の著作物であり、サークル全体や友の会、あるいは博物館の意見ではないことをお断りしておきます。
 もし紹介文についてご意見などありましたら、運営責任者の一人である和田(wadat@omnh.jp)までご連絡下さい。

[トップページ][本の紹介][会合の記録]


【長井裕司 20070219】
●「どんぐり見聞録」いわさゆうこ著、山と渓谷社

 お母さんが子供と公園でどんぐりを一緒に拾っているうちに愛情がどんどんふくらみ、ついにどんぐりの本を作ってしまった。専門家でなく、純粋にどんぐりを拾うのが好きでそこから話が広がってゆく。視点が一般人と同じところから始まるので親しみやすい。見たり、食べたり、遊んでみたりとテンコ盛りのどんぐりワールドが展開されている。どんぐりを見つけたら思わず拾ってしまう人は、ぜひ一読を。

 お薦め度:★★★  対象:もちろんどんぐり好きの人に

【萩野哲 20070219】
●「どんぐり見聞録」いわさゆうこ著、山と渓谷社

 どんぐりをいろんな面からコンパクトにまとめた本。“見る”=どんぐりとは何か、種類と生態。“歩く”=各種を訪ねて。“食べる”=文字通り。“遊ぶ”=炭やおもちゃの作り方など。“あれやこれや”=名前の由来や歌など。巻末には各種半ページ分のカラー絵巻と各々の特徴(常緑か落葉か、風媒か虫媒か、等)を簡単にまとめた表がついていて便利。ただし、この本だけでは種を同定するには不十分。

 お薦め度:★★★  対象:今年はどんぐりクッキーを作って食べようと計画している人

【和田岳 20070220】
●「どんぐり見聞録」いわさゆうこ著、山と渓谷社

 どんぐりをいろんな面からコンパクトにまとめた本。“見る”=どんぐりとは何か、種類と生態。“歩く”=各種を訪ねて。“食べる”=文字通り。“遊ぶ”=炭やおもちゃの作り方など。“あれやこれや”=名前の由来や歌など。巻末には各種半ページ分のカラー絵巻と各々の特徴(常緑か落葉か、風媒か虫媒か、等)を簡単にまとめた表がついていて便利。ただし、この本だけでは種を同定するには不十分。

 お薦め度:★  対象:ドングリについて書いてあればなんでもいい人

[トップページ][本の紹介][会合の記録]