収蔵庫

情報センターの地下は広大な収蔵庫になっています。
地下収蔵庫は、アルコールやホルマリンにつけた液浸標本を納めた「液浸収蔵庫」、化石・鉱物などを納める「一般収蔵庫」、昆虫・植物標本など温度・湿度管理を要する「特別収蔵庫」の3部屋に分かれています。地下ということで防湿対策のために下層に水抜きのための空間がもうけられ、特別収蔵庫はさらに木質の内張をするなどの対策が施されています。展示されている標本は約1万点ですが、これらを裏付ける研究のためにはその100倍の標本が背景にあります。収蔵庫には約100万点の標本が保管されており、この収蔵庫こそが、博物館の、そして情報センターの自然情報の源なのです。
研究目的で、標本自体に興味のある方はこちらのリンクをたどって下さい。

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