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自然史研究
自然史研究は、研究報告と同様、博物館学芸員を中心とした研究論文が載せられている小冊子です。1968年より自然史研究を不定期に出版してきました(基本的には、1年に1号ずつ)。
巻号 発行年度 著者 論文タイトル 価格
1巻11号 1977 日浦 勇 二上山地域におけるカンアオイ属の分布 ¥300
1巻12号 1977 堀田 満 近畿地方におけるタンポポ類の分布 ¥300
1巻13号 1979 石井久夫 糸魚川南部、姫川流域の地質 ¥300
1巻14号 1980 日浦 勇 イチモンジセセリの移動記録 ¥300
1巻15号 1981 柴田保彦 種子島のヤクヤモリ ¥300
1巻17号 1984 濱谷 巌・入江千栄子 1950年代の大阪湾南東部沿岸における潮間帯動物の生態と分類に関する研究 ¥400

2巻2号 1986 大阪湾海岸生物研究会 大阪湾南東部の岩礁海岸生物相−1981〜1985年の調査結果− ¥300
2巻4号 1988 柴田保彦 九州北西部の島嶼におけるヌマガエルの背中線型 ¥300
2巻5号 1989 柴田保彦 Gekko japonicusと同定されていた大隅諸島とトカラ列島産ヤモリ標本の再検討 ¥300
2巻6号 1990 柴田保彦 甑島列島のヤモリの1種 ¥300
2巻7号 1991 山西良平・横山 寿・有山啓之・鍋島靖信・大谷道夫・石崎英男・野々上良甫・花井 孝・伊與田奈美・石井久夫 淀川汽水域における潮間帯付着生物の分布,季節変化および水質 ¥300
2巻8号 1992 山西良平・樽野博幸・川端清司・石井久夫・那須孝悌 淀川における4タイプのワンドの水質・プランクトンの比較調査結果 ¥300
2巻9号 1993 大阪湾海岸生物研究会 大阪湾南東部の岩礁海岸生物相−1986〜1990年の調査結果− ¥300
2巻10号 1994 岡本素治 セラム島の植物相調査(1984-85)で採集したイチジク属植物目録及び分類学的,生態学的ノート ¥300
2巻12号 1996 大阪湾海岸生物研究会 大阪湾南東部の岩礁海岸生物相−1991〜1995年の調査結果− ¥300
2巻13号 1997 初宿成彦 琵琶湖岸の砂浜環境における甲虫相−海浜性甲虫の分布− ¥300
2巻14号 1998 西 潔・花岡皆子・山西良平 1993年および1996年に大阪湾で実施したマクロベントス調査の結果(予報) ¥300
2巻16号 2000 藤井伸二 大阪市立自然史博物館収蔵種子植物標本目録1 ¥300
2巻17号 2001 藤井伸二・黒崎史平 近畿地方の植物分布図文献一覧(第2報) ¥300

3巻1号 2002 大阪湾海岸生物研究会 大阪湾南東部の岩礁海岸生物相−1996〜2000年の調査結果− ¥300
3巻3号 2004 大谷道夫・宮本奈保・花岡皆子・山西良平 大阪湾における人工護岸の潮下帯付着生物相について(予報) ¥300
3巻4号 2005 大和川付替え300周年記念シンポジウム「日本の川の自然と大和川」記録集 ¥400
中条武司 シンポジウム「日本の川の自然と大和川」開催にあたって
遊佐陽一 水田生態系への侵入者スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の大和川上・中流域における現状
Grygier, Mark J. 大和川集水域におけるカブトエビ・カイエビ類の分布と生態
初宿成彦 甲虫から見た河川環境
松原 始・江崎保男 砂州と薮を利用する鳥類 -木津川からの報告-
石橋 亮 シジミ類の分布と特殊な発生過程 -大和川水系には日本産シジミが残っていた-
細谷和海 ヨシノボリの分布から見た大和川の自然度
中条武司・和田 岳(編) 総合討論(司会:和田 岳)
3巻5号 2006 那須孝悌 追悼シンポジウム「フィールドから博物館へ」記録集 ¥400
千地万造 ご挨拶
楡井 尊 古花粉学者としての那須さんの仕事
近藤洋一 那須孝悌さんと野尻湖発掘 -足跡古環境班の活動から学ぶ-
西田泰民 展示作りと学芸員育成 -新潟県立歴史博物館の場合-
佐々木秀彦 現場が元気になることをしようや!-那須館長と日本博物館協会の取り組み-
大庭重信 日韓共同研究の実践?発掘現場から
中瀬 勲 博物館の育ての親,那須さん
郭 鍾 【寄稿】故那須孝悌先生の韓国での調査研究
波戸岡清峰(編) 総合討論(司会:高井健司・本郷美沙緒)
那須孝悌さんを追悼する会事務局 業績目録
3巻6号 2007 大阪湾海岸生物研究会 大阪湾南東部の岩礁海岸生物相−2001〜2005年の調査結果− ¥300
3巻7号 2008 藤井伸二 大阪市立自然史博物館収蔵種子植物標本目録3 - モチノキ科 - ¥300
3巻8号 2008 笹川満廣 大阪市立自然史博物館へ移管した双翅目昆虫標本目録(追記) ¥300
3巻9号 2008 藤井俊夫 大和川下流部の植物相 ¥300
3巻10号 2009 藤井伸二・内貴章世
大阪市立自然史博物館収蔵種子植物標本目録4−ニシキギ科− ¥300

以下は販売を終了した号です. 博物館で閲覧できます.
販売が終了したものは博物館で閲覧できます。
巻号 発行年度 著者 論文タイトル
1巻1号 1968 日浦 勇・桜井正臣 大阪府能勢町におけるモンシロチョウ属Pieris3種の生態,とくに種間関係について 第2報: 1961年の調査結果
1巻2号 1968 日浦 勇・瀬戸 剛 日本産カンアオイの分布記録
1巻3号 1968 千地万造・小久保公司 獅子内層の有孔虫化石
1巻4号 1969 池辺展生・千地万造 日本における新第三紀の生層序と地質年代学(英文)
1巻5号 1970 柴田保彦 隠岐に新しく記録されるシロマダラ,並びに日本におけるシロマダラの分布とその由来についての考察(爬虫類・ヘビ類)
1巻6号 1971 日浦 勇 日本の新第三紀からのトゲオサムシ属の発見(鞘翅目オサムシ科)(英文)
1巻7号 1973 日浦 勇 奈良県橿原市箸喰および大阪市長居公園における蝶の生態(1972年の観察)
1巻8号 1975 【公開シンポジウム『淀川の自然保護を考える』記録】
千地万造 淀川改修はこれでよいのか
筒井嘉隆 淀川問題の経過
縄田照美 淀川の治水と河川敷公園
堀田 満 淀川河川敷公園
有馬忠雄 淀川河川敷の植物群落
吉良竜夫 淀川高水敷の植物群落について
矢野悟道他 淀川河川敷における原植生の保護と管理について
紀平 肇 魚類相の変動と現状
木村英造 魚類相の変動と現状のコメント
高田直俊 淀川の鳥類の現状
長谷川博 鳥類の河川敷利用についてのコメント
高田直俊 淀川河川敷の自然保護と治水
川那部浩哉 動物から見た淀川の自然保護
1巻9号 1975 布村 昇・宇坪直子・中嶋康裕・福井康雄・井上淑美 1974年度における大阪湾沿岸岩礁海岸動物相
1巻10号 1976 日浦 勇 大阪・奈良地方低地における蝶相とその人為による変貌
1巻16号 1983 樽野博幸・林隆夫・辻誠一郎 堅田丘陵の古琵琶湖層群よりアカシゾウの臼歯化石が産出

2巻1号 1985 【日浦勇氏追悼講演会『日浦さんの業績と生物地理学』記録】
那須孝悌 日本における第四紀古昆虫学の現状と課題
堀田 満 日浦さんの生物地理学
三枝豊平 アゲハチョウ科の系統進化と生物地理
2巻3号 1987 【公開シンポジウム『生物からみた大阪湾』記録】
山西良平 大阪湾の潮間帯生物相の特徴について
矢持 進 大阪湾の赤潮発生のメカニズム
上田恵介 鳥にとっての大阪湾
岡村親一郎・児島 格 大阪湾の貝類
林 凱夫 大阪湾の利用形態からみた魚類相
横山 寿 大阪湾の底生動物とその分布
2巻11号 1995 藤井伸二 1993・1994年に採集された琵琶湖産水草標本目録と分類・生態ノート
2巻15号 1999 【公開シンポジウム『21世紀に伝える近畿の植物と自然環境-レッドデータブック近畿2000年版をめざして-』記録】
村田 源 レッドデータブックと近畿の植物相−序にかえて−
芹沢俊介 地方版レッドデータブックに求められるもの
藤井伸二 レッドデータブック作成と利用の課題
藤井伸二・瀬戸 剛 身近な植物の危機,近畿地方の現状
角野康郎 絶滅危惧種の現状−水辺の植物を中心に−
梅原 徹 植物保護と環境−保全へのアプローチ−
レッドデータブック近畿研究会 近畿2府5県における生育環境別レッドリスト種類数
レッドデータブック近畿研究会 近畿2府5県における生育環境別の「高危険度率」
藤井伸二・藤井俊夫 近畿地方の植物分布図文献一覧(予報)

運営  特定非営利活動法人 大阪自然史センター